『晩夏の京都 のんびり旅』 第2日目①

晩夏の京都のんびり旅、二日目に入ります。
今日は、これまで訪れたことのないところに行ってみたいと思います。

目指すのは、外国人観光客の人気ランキング一位に輝く場所です。これまで敬遠していたのですが、今回はある意味チャンスです。
朝一番で、その『伏見稲荷大社』にやってきました。

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こちらは、全国に約3万あるといわれている稲荷神社の総本宮です。
両脇には、狛犬ならぬ狛狐がお出迎えです。

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まずは御本殿にお参りします。
商売繁盛・五穀豊穣の神様とのことですが、やはり今回は疫病退散をお願いしました。

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そして伏見稲荷といえばこちら。有名な「千本鳥居」です!
あのお酒のCMで、真田広之さんが歩いていたのが印象的です。

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進んでも進んでも、赤い鳥居は続いています。
これまでは人だらけのイメージがあったのですが、人もまばらで写真も撮りやすいです。

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途中で、ふと振り返ってみました。
朱一色の鳥居かと思っていましたが、後ろ側には奉納者の名前や日時がそれぞれ刻まれています。

奉納者は後を絶たず、この日も何本かが新しく建てられています。これ以上場所がないのでは?と思うくらいびっしりと立ち並んでいます。

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「稲荷山」という山全体が神域で、山の上まで参道は続いています。
途中の「四つ辻」のお茶屋さんを過ぎたところが、大阪方面を一望できる展望スポットになっています。

コロナ疲れの体には、この辺りが限界のようです。この景色をお土産に、ここから引き返すことにしました。

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復路は別の道を歩いてみました。
途中でのんびりと寛ぐ猫ちゃんがいました。「なんだか人が少ないな~」なんて考えているのでしょうか…

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ようやく山を下りてきました。
最後にもう一度お参りをして伏見稲荷を後にしました。

せっかく伏見方面までやってきたので、近くにある名刹を訪れてみることにします。

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二つ目の訪問先は『東福寺』です。
実は電車に乗るよりも歩いたほうが早そうなので、ウォーキングでやってきました。

国宝「三門」の堂々たる姿がお出迎えです。

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駅とは反対側からのアプローチでしたが、どうやらこちらが正規の入口のようです。
東福寺という名前は、奈良の大寺と興寺から一字ずつを取って名づけられただけあって、まさに大伽藍です。

しかもこの辺りだけなら、無料で入場できるのです。

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そして、東福寺といえばやはりこちら。有名な「通天橋」を渡ってみます。(こちらは有料です)
境内に流れる三ノ橋川の上に掛けられた屋根付きの橋です。

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通天橋といえば紅葉の名所としてあまりにも有名ですが、夏の緑も素晴らしいです。
青々とした木々には、ものすごいパワーを感じます。

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周囲を歩くこともできます。
木漏れ日を浴びながら緑のアーチを散策するのは、なかなか気持ちがいいものです。

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最後にもういちど、通天橋を渡ってみます。
しばし時間を忘れて、佇みました。

ちなみにずいぶん前の紅葉シーズンに来たこともありましたので、その時の様子はこちらで御覧下さい。

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見どころが多い東福寺ですが、まだまだ続きます。
次は、もう一つの東福寺名物の庭園の見学に向かいます。

~つづく~


『伏見稲荷大社』のHP
『東福寺』のHP

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『晩夏の京都 のんびり旅』 第1日目②

晩夏の京都のんびり旅、一日目の続きです。
京都御所の見学を終えた後は、今出川通をバスで移動します。

今回の旅では「地下鉄・バス二日券」を購入しました。そのため短距離でも気軽にバスを利用します。
すぐにバスを降りました。加茂大橋の上から眺める『鴨川デルタ』です。

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左手からくる「賀茂川」、右手からくる「高野川」の合流点にあたるこの場所は、テレビや雑誌等でもお馴染みです。いかにも京都といった風景は我が家のお気に入りでもあります。

前から一度渡ってみたかった、「飛び石」にも挑戦しました。

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対岸から鴨川の下流を眺めます。以前の旅では、この川沿いをレンタサイクルで散策しました。

鴨川?、賀茂川??、加茂川???
「かもがわ」というと、色んな漢字が思い浮かびます。

調べてみると、この鴨川デルタより上流が「賀茂川」、合流後の下流を「鴨川」と呼ぶのが通例のようです。
近くにある「上賀茂神社」、「下神社」の名前の違いに由来するそうです。
これまで神社の漢字の違いに気づきませんでした。とても勉強になりますね。

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今出川通に戻ってバスを待っていると、たまたま来たバスは銀閣寺行きです。成り行きにまかせて飛び乗りました。

ということで、世界遺産の『銀閣寺』にやってきました。
「向月台」と「銀沙灘」と呼ばれる砂盛りが見事です。

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これまで何度か来ている京都ですが、なかなか機会がなく、遂に念願の銀閣寺です。

正式名称は「東山慈照寺」といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。金閣寺との対比で、江戸時代に銀閣寺とも呼ばれるようになったそうです。

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奥には広大なお庭が広がっています。
地面には苔むした部分もあり、なんともいえない風情を感じさせます。

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左手には湧水が流れています。銀閣寺を創建した将軍、足利義政公のお茶用のお水です。
この辺りは「漱蘚亭」跡で、奥には、枯山水の石組が残されています。

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そのまま山を登り、展望所から銀閣寺の全景を眺めます。
お気づきかもしれませんが、ここまでのところで一切人の姿がありません。

原因が原因なので複雑ですが、このように銀閣寺を独り占めできる機会は、この先二度とないかもしれません。

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境内を一周して、正面に戻ってきました。改めて「観音殿」をゆっくりと眺めます。
義政公は自らの宗教観を託し、一層を「心空殿」、二層を「潮音閣」と命名しました。

気が付くと雨がぱらついてきたので、名残りは付きませんがそろそろ宿に向かいたいと思います。

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再びバスに乗り込み、今度は少し長めの移動です。市街地での渋滞もあり一時間ほどで到着しました。
今回のお宿は、「京都東急ホテル」です。

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国内旅行ではリーズナブルなお宿が多い我が家ですが、今回は新幹線とセットのツアーではありますが、こちらのホテルを選びました。
入口には、きれいなお花が飾られており、京都らしくていい雰囲気です。

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さらに嬉しいことに、プレミアムフロアにグレードアップしてもらえました。
(格安パックツアーなので、申し訳ない気持ちになりました…)

おかげさまで、落ち着いたお部屋でくつろいで過ごすことができます。

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夕食にお出かけしようかとも思いましたが、少し怖いのでお弁当を買ってきて部屋で済ませることにしました。
こうして、のんびり旅の一日目は終了です。ノープランで京都を旅することができるなんて、ちょっと贅沢ですね。

明日もフリー切符を使って、観光してみようと思います。もちろんその時の気分に任せます!!

~つづく~


『銀閣寺』のHP

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『晩夏の京都 のんびり旅』 第1日目①

再びの緊急事態宣言下の日々が続いていますが、少し感染状況が落ち着いた昨年の9月に、京都にお出かけしました。

往復の新幹線と3泊のホテルがセットになったチケットを購入し、久しぶりに新幹線に乗り込みます。
京都にはこれまで何度も訪れていますが、今回は密を気にしながら少し趣向を変えたのんびり旅にしたいと思います。
新幹線の車内は人もまばらです。とにかく気を付けて旅をはじめます。

まずやってきたのは、『京都御所』です。広大な敷地には、人影はありません。

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どうしても駆け足になりがちな京都ですが、今回はゆっくりと回るつもりです。
御苑に入ってすぐのところに、小さな神社があります。いつもなら素通りしてしまうところですが、立ち寄ってみます。

名前は「厳島神社」です。あの平清盛が母親の祇園女御のために宮島の厳島神社の神を祀ったのが起源で、この鳥居は、なんと清盛の建立と記載されています。

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そして神社の前には、きれいな池と立派な建物が見えます。
「拾翠亭」という名前で、五摂家のひとつであった九條家の現存する唯一の建物です。

およそ200年前の江戸時代後期に建てられたものと伝えられています。

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この後は、あの久坂玄瑞の自刃の地である「鷹司邸」の跡を通って、御所の中心部に向けて進みます。
しばらく歩くと、御所の正門にあたる「建礼門」までやってきました。

以前は予約制だった京都御所内の見学ですが、現在は直接行っても大丈夫なようです。
めったにない機会なので、ぜひ入場してみたいと思います。

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さすがに見学者が正門から入れてもらえるわけもないので、塀越しにぐるっと回り込みます。
この先、さらに歩いた所に入場口がありました。検温と消毒、さらに手荷物検査を済ませていよいよ御所内に入ります。

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こちらは「宜秋門」、皇族や公家が出入りした門です。
それにしても立派な門です。しかもこれを内側から眺めることができるのは格別です。

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いよいよ正面にやってきました。この赤い門は「承明門」で、天皇行幸の際に利用されます。
先ほどの「建礼門」のちょうど内側にあたります。

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そして、その承明門をくぐると(もちろん脇から)、内裏の正殿である「紫宸殿」が現れました。
東西約33m、南北約23mの規模のこの建物は、江戸時代に建てられたものです。

正面には、有名な「右近の橘」、「左近の桜」が植えられています。

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入口の上部には、見事な文字で「紫宸殿」と書かれた大きな額が掲げられています。
ここが、まさにかつての日本の中心地かと思うと、感慨深いものがあります。

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もちろん御所内には庭園もあります。池を中心とした回遊式庭園で、「御池庭」という名前です。
さすがに立派ですね。

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御池庭に面して建つのは、手前から「御学問所」「小御所」です。
王政復古の大号令の際の、有名な「小御所会議」が行われた、まさにその舞台です。

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天皇の日常のお住まいとして使用された「御常御殿」の前にも庭園が設けられています。
その名も「御内庭」、まさしく天皇のプライベートガーデンですね。

手前のススキに、わずかながら秋の気配を感じます。

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御常御殿では、いつくかある襖や杉戸の絵も眺めることができます。
ちょうど今年の干支の牛の絵があったので、写真に収めました。

2021年は、ぜひいい年にしてもらいたいものです!!

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こうして、はじめての京都御所の見学は終了です。
我が家が大好きな幕末の歴史の中心地は、想像以上に広大で立派で、大感激でした。

この後は、賀茂川方面に歩いてみようと思います。
静かな京都は、とても素敵です。

~つづく~


『京都御苑』のHP

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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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