『新年の熊本旅行 2023』 第3日目
- 2023/09/23
- 22:05
年明けの熊本への帰省旅行も三日目に入ります。
今日も一日ドライブを楽しみたいと思います。
やはり、これまであまり行ったことのないところへ行こう、ということで熊本にある数少ない世界遺産巡りを行います。
熊本市から3時間ほどのドライブで、天草の奥にある崎津集落にやってきました。
こちらは、『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』として世界遺産に登録されています。

車を停めて眺めると、湾の向こう側の集落に、意外な雰囲気の塔が聳えています。
さっそく歩いてみましょう。

のんびりと10分ほど歩くと、いよいよ教会が現れました!
カトリックの『崎津教会』です。
キリシタンが弾圧された絵踏みが行われていた庄屋役宅に、1934年に建てられたました。
教会内部は建設当初からの畳敷きであり、祭壇は絵踏みが行われた場所に設置されたと伝わっています。

内部の見学もできましたが、撮影は禁止でした。礼拝を済ませて、もう少し集落を歩いてみます。
またまた印象深い風景に出会いました。『海上マリア像』です。
岬の上に海に向かって真っ白な聖母マリア像が建てられています。海を行きかう人々が祈りを欠かさないのだそうです。

車に戻り、海沿いに少し走ると、また立派な教会が現れました。
『大江教会』です。
歴史は崎津教会よりも古く、天草で最初に作られた教会です。
内部の見学をしたかったのですが、法事のため使用中でした。やはりここ天草では教会も生活に密着しているようです。

お次は絶景スポットに到着しました。『妙見浦』です。
これまで何度か天草には来たことがあったのですが、遠いのでこんなに奥まで来たことはありませんでした。
こんなに素晴らしい景色なら、頑張ってもう少し早く来ておけばよかったと思ったくらいです。

青い海と断崖絶壁が続き、点在する島々も波の浸食を受けて、荒々しい景色が広がっています。
展望台には与謝野鉄幹、晶子夫妻の歌碑が立っています。
天草の西海岸に位置しているので、絶好の夕日スポットでもあるようです。

そして、ここ天草にもお城がありました。
海に突き出した半島の岡の上に、高い石垣が聳えています。
『富岡城』です。

本丸跡地には、ビジターセンターが建てられています。天草島原の乱においては、幕府側の拠点だったため、展示内容はなんとなく微妙な感じになっています。
見学していると館長さんに話しかけられました。
なんと、出川さんの「充電させてもらえませんか?」のロケがつい最近あったそうです。(帰京後の1/21にテレビで見ました!!)

さて、遠いのでそろそろ帰路につかなければなりません。
こちらは以前も訪れた、「道の駅有明 リップルランド」です。
夕方になったので、もうお店も空いていませんでした。

そして、もう一か所の世界遺産も見逃すわけにはいきません。『三角西港』です。
過去の記事を見ると、2010年にも訪れています。

当時は「世界遺産を目指す」といった記載がどこかにあり、正直難しいだろうな、と思っていました。
願いは叶うものなんだと、改めて教えられました。

最後に『御輿来海岸』(おこしきかいがん)に立ち寄りました。
有明海は干満の差が激しく、潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい砂の曲線が現れます。
これまで何度か通ったことはあったのですが、ついに干潮時の夕方に訪れることができました!

今回は念願の天草の奥まで行くことができ、世界遺産や絶景を楽しむことができました。
日帰りで海や山に簡単に行くことができる熊本は、やっぱり素晴らしい土地ですね。
明日の昼には飛行機に乗らなければなりません。残り半日、精一杯楽しみます!!
~つづく~
今日も一日ドライブを楽しみたいと思います。
やはり、これまであまり行ったことのないところへ行こう、ということで熊本にある数少ない世界遺産巡りを行います。
熊本市から3時間ほどのドライブで、天草の奥にある崎津集落にやってきました。
こちらは、『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』として世界遺産に登録されています。

車を停めて眺めると、湾の向こう側の集落に、意外な雰囲気の塔が聳えています。
さっそく歩いてみましょう。

のんびりと10分ほど歩くと、いよいよ教会が現れました!
カトリックの『崎津教会』です。
キリシタンが弾圧された絵踏みが行われていた庄屋役宅に、1934年に建てられたました。
教会内部は建設当初からの畳敷きであり、祭壇は絵踏みが行われた場所に設置されたと伝わっています。

内部の見学もできましたが、撮影は禁止でした。礼拝を済ませて、もう少し集落を歩いてみます。
またまた印象深い風景に出会いました。『海上マリア像』です。
岬の上に海に向かって真っ白な聖母マリア像が建てられています。海を行きかう人々が祈りを欠かさないのだそうです。

車に戻り、海沿いに少し走ると、また立派な教会が現れました。
『大江教会』です。
歴史は崎津教会よりも古く、天草で最初に作られた教会です。
内部の見学をしたかったのですが、法事のため使用中でした。やはりここ天草では教会も生活に密着しているようです。

お次は絶景スポットに到着しました。『妙見浦』です。
これまで何度か天草には来たことがあったのですが、遠いのでこんなに奥まで来たことはありませんでした。
こんなに素晴らしい景色なら、頑張ってもう少し早く来ておけばよかったと思ったくらいです。

青い海と断崖絶壁が続き、点在する島々も波の浸食を受けて、荒々しい景色が広がっています。
展望台には与謝野鉄幹、晶子夫妻の歌碑が立っています。
天草の西海岸に位置しているので、絶好の夕日スポットでもあるようです。

そして、ここ天草にもお城がありました。
海に突き出した半島の岡の上に、高い石垣が聳えています。
『富岡城』です。

本丸跡地には、ビジターセンターが建てられています。天草島原の乱においては、幕府側の拠点だったため、展示内容はなんとなく微妙な感じになっています。
見学していると館長さんに話しかけられました。
なんと、出川さんの「充電させてもらえませんか?」のロケがつい最近あったそうです。(帰京後の1/21にテレビで見ました!!)

さて、遠いのでそろそろ帰路につかなければなりません。
こちらは以前も訪れた、「道の駅有明 リップルランド」です。
夕方になったので、もうお店も空いていませんでした。

そして、もう一か所の世界遺産も見逃すわけにはいきません。『三角西港』です。
過去の記事を見ると、2010年にも訪れています。

当時は「世界遺産を目指す」といった記載がどこかにあり、正直難しいだろうな、と思っていました。
願いは叶うものなんだと、改めて教えられました。

最後に『御輿来海岸』(おこしきかいがん)に立ち寄りました。
有明海は干満の差が激しく、潮が引いた海岸の砂地には、風と波による美しい砂の曲線が現れます。
これまで何度か通ったことはあったのですが、ついに干潮時の夕方に訪れることができました!

今回は念願の天草の奥まで行くことができ、世界遺産や絶景を楽しむことができました。
日帰りで海や山に簡単に行くことができる熊本は、やっぱり素晴らしい土地ですね。
明日の昼には飛行機に乗らなければなりません。残り半日、精一杯楽しみます!!
~つづく~
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