『新年の熊本旅行 2023』 第1・2日目
- 2023/09/09
- 18:39
今年も、年明け早々に熊本に帰省しました。
一年ぶりに街に出てみます。すると、なんだかお祝いムードが漂っています。
熊本出身の村上宗隆選手の、ホームラン日本記録の更新と最年少での三冠王獲得を祝福しているようです!!
アーケード街に、ずらりとお祝いの幕が並んでいます。

いつものように「くまモンスクエア」に立ち寄ります。
残念ながらくまモン部長は、公務(休務?)のためご不在ですが、ここにも村上選手のサインが飾られています。

この頃の熊本は、まさに村上フィーバーの真最中です。
サクラマチクマモトでは、企画展「村上宗隆選手 三冠王への軌跡」が開催されています。
東京五輪の代表ユニフォームをはじめとする、村上選手のお宝グッズがところ狭しと展示されています。
後に、これらにWBC優勝が加わることになることは、この時点ではまだ分かっていません。
(その後、今シーズンは不調になることも・・・)


旅の二日目です。
朝からドライブに出かけます。今回はこれまで行ったことのない場所を中心に巡ってみるつもりです。
熊本市から北に一時間ほど走り、山鹿市にやってきました。
まず訪れるのは、『八千代座』です。

八千代座は明治43年に建てられた芝居小屋で、国の重要文化財に選ばれています。
一時は閉鎖され、廃屋同然に朽ちていたのですが、市民の寄付により見事に復活を遂げました。
内部を見学してみます。
天井には当時のままの広告が描かれており、華やかな雰囲気です。

ステージに見学を終え、地下に降りてみました。
いわゆる奈落の底には、手動の廻り舞台の装置がありました。今でも使用するときは、人が棒を押して動かしているそうです。

ここ山鹿は、山鹿灯篭でも有名です。
室町時代から伝わる糊と手漉きの和紙だけで作られた灯篭を、頭に乗せた女性たちが踊る幻想的なお祭りが毎年開催されています。
ちょうどこの日は、ステージで踊りの実演があったので、見学することができました。
とてもきれいで、優雅な気持ちになれました!

そして、山鹿は湯どころでもあるのです。
温泉にゆっくり浸かりたかったのですが、まだ先は長いので足湯を楽しみました。
足しか浸けていないのですが、体中がポカポカになりました。

「豊前街道」をお散歩していると、立派な酒蔵が見えてきました。
地元では有名な『千代の園』酒造です。
もちろん、こちらでお土産を購入しました!!

そのまま街道を進むと、大きな川に突き当たりました。
「菊池川」です。川の流れを眺めていると、のんびりした気持ちになれます。

次は近くにある「熊本県立装飾古墳館」にやってきました。
熊本県北部には、色とりどりに装飾された古墳が数多く見つかっています。
ここではその歴史や、いくつかの古墳の再現模型を見ることができます。
前方の地面が盛り上がっている部分も、いくつかの実際の古墳です。

こちらは「チブサン古墳」の復元模型です。鮮やかな色彩が印象的です。
主人曰く、熊本でも一二を争う有名な古墳なのだそうです。

近くに、まだまだ見どころがあります。
次は、『鞠智城』(きくちじょう)を訪れます。
飛鳥時代に、中大兄皇子の命で唐・新羅との戦いに備えて西日本に築かれた古代山城の一つです。
熊本城よりも遥か以前から、重要なお城がここ熊本にはあったのですね。

周囲の長さ3.5km、面積55haの規模をもつ広大な城ですが、平成に入り4棟の建物が復元されています。
手前にあるのが「米倉」、奥に見えるのがシンボルの「八角形鼓楼」です。

帰る途中に立ち寄った道の駅に変わった建物がありました。
「孔子公園」です。 なぜ熊本に孔子が?という疑問はありますが、なかなか完成度の高い空間です。

そして、今宵のディナーはお決まりのお店です。
「勝烈亭」で、厚揚げをいただきます!!

今回の熊本の旅は、いつもと少し趣向を変えた場所を訪れることができました。
まだまだ私の知らない熊本がたくさんありそうです!!
~つづく~
一年ぶりに街に出てみます。すると、なんだかお祝いムードが漂っています。
熊本出身の村上宗隆選手の、ホームラン日本記録の更新と最年少での三冠王獲得を祝福しているようです!!
アーケード街に、ずらりとお祝いの幕が並んでいます。

いつものように「くまモンスクエア」に立ち寄ります。
残念ながらくまモン部長は、公務(休務?)のためご不在ですが、ここにも村上選手のサインが飾られています。

この頃の熊本は、まさに村上フィーバーの真最中です。
サクラマチクマモトでは、企画展「村上宗隆選手 三冠王への軌跡」が開催されています。
東京五輪の代表ユニフォームをはじめとする、村上選手のお宝グッズがところ狭しと展示されています。
後に、これらにWBC優勝が加わることになることは、この時点ではまだ分かっていません。
(その後、今シーズンは不調になることも・・・)


旅の二日目です。
朝からドライブに出かけます。今回はこれまで行ったことのない場所を中心に巡ってみるつもりです。
熊本市から北に一時間ほど走り、山鹿市にやってきました。
まず訪れるのは、『八千代座』です。

八千代座は明治43年に建てられた芝居小屋で、国の重要文化財に選ばれています。
一時は閉鎖され、廃屋同然に朽ちていたのですが、市民の寄付により見事に復活を遂げました。
内部を見学してみます。
天井には当時のままの広告が描かれており、華やかな雰囲気です。

ステージに見学を終え、地下に降りてみました。
いわゆる奈落の底には、手動の廻り舞台の装置がありました。今でも使用するときは、人が棒を押して動かしているそうです。

ここ山鹿は、山鹿灯篭でも有名です。
室町時代から伝わる糊と手漉きの和紙だけで作られた灯篭を、頭に乗せた女性たちが踊る幻想的なお祭りが毎年開催されています。
ちょうどこの日は、ステージで踊りの実演があったので、見学することができました。
とてもきれいで、優雅な気持ちになれました!

そして、山鹿は湯どころでもあるのです。
温泉にゆっくり浸かりたかったのですが、まだ先は長いので足湯を楽しみました。
足しか浸けていないのですが、体中がポカポカになりました。

「豊前街道」をお散歩していると、立派な酒蔵が見えてきました。
地元では有名な『千代の園』酒造です。
もちろん、こちらでお土産を購入しました!!

そのまま街道を進むと、大きな川に突き当たりました。
「菊池川」です。川の流れを眺めていると、のんびりした気持ちになれます。

次は近くにある「熊本県立装飾古墳館」にやってきました。
熊本県北部には、色とりどりに装飾された古墳が数多く見つかっています。
ここではその歴史や、いくつかの古墳の再現模型を見ることができます。
前方の地面が盛り上がっている部分も、いくつかの実際の古墳です。

こちらは「チブサン古墳」の復元模型です。鮮やかな色彩が印象的です。
主人曰く、熊本でも一二を争う有名な古墳なのだそうです。

近くに、まだまだ見どころがあります。
次は、『鞠智城』(きくちじょう)を訪れます。
飛鳥時代に、中大兄皇子の命で唐・新羅との戦いに備えて西日本に築かれた古代山城の一つです。
熊本城よりも遥か以前から、重要なお城がここ熊本にはあったのですね。

周囲の長さ3.5km、面積55haの規模をもつ広大な城ですが、平成に入り4棟の建物が復元されています。
手前にあるのが「米倉」、奥に見えるのがシンボルの「八角形鼓楼」です。

帰る途中に立ち寄った道の駅に変わった建物がありました。
「孔子公園」です。 なぜ熊本に孔子が?という疑問はありますが、なかなか完成度の高い空間です。

そして、今宵のディナーはお決まりのお店です。
「勝烈亭」で、厚揚げをいただきます!!

今回の熊本の旅は、いつもと少し趣向を変えた場所を訪れることができました。
まだまだ私の知らない熊本がたくさんありそうです!!
~つづく~
- 関連記事
-
-
『新年の熊本旅行 2023』 第4日目(最終日) 2023/10/08
-
『新年の熊本旅行 2023』 第3日目 2023/09/23
-
『新年の熊本旅行 2023』 第1・2日目 2023/09/09
-
『新年の熊本旅行』 第3~4日目(最終回) 2022/05/15
-
『新年の熊本旅行』 第2日目 2022/04/10
-
『新年の熊本旅行』 第1日目 2022/03/20
-
『熊本城 特別公開』を見学しました 2020/01/13
-