『夏の道東ドライブ旅行』 第5日目
- 2023/08/26
- 23:12
久しぶりの更新です。
なかなか記事が書けませんでしたが、また細々とでも続けていきたいと思います。
さて、2022年夏の北海道、道東ドライブ旅行の続きになります。
旅の五日目、昨日の知床五湖は霧で眺望がほとんどありませんでした、今日はどうでしょうか?
朝一番で斜里町にある『天に続く道』の起点にやってきました。
北海道らしい直線道路が18kmも続く道の、高台にあるスタート地点です。
ですが、相変わらずの曇天で、そもそも天が見えません・・・

とはいえ、やはり走ってみましょう。
しばらく進むと、道沿いに展望台があったので、登ってみました。
天に続く道の続きと、オホーツク海が眺められるようなのですが、真っ白ですね。

昨日とは逆に、オホーツク海沿いに西に向かいます。
途中にレトロな駅舎を発見したので、ちょっと立ち寄ってみます。
釧網本線の『止別駅』です。
駅舎内にラーメン店「えきばしゃ」が入っており、以前TVの麺鉄?に出ていたような気がします。

網走の少し手前の小清水町に、原生花園があるので立ち寄ってみます。
ここは、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、4月末から9月いっぱいにかけて、200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。

色とりどりの花々が咲いています!!
原生花園の名前の通り、自然にいろんな花が咲くようです。

オホーツクの海岸に降りてみました。
この辺りは、「日本最北端の鳴き砂海岸」だそうですが、あまり実感できなかったような気がします。

原生花園の中を東西に釧網線の線路が横切っており、夏季限定の駅も開設されています。
駅を見学していると、折よく列車がやってきました。なかなか旅情を感じさせます。

線路と国道を越えた反対側にも園は続いています。こちらには野鳥の楽園の「濤沸湖」が広がっています。
花々の間を放牧されたお馬さんたちがのんびりと佇んでいます。

この後は、清里町に戻りホテル周辺の観光を楽しみます。
あの摩周湖を裏側から眺めることができる展望台があるそうなので、行ってみたいと思います。
標高585mの展望台が近づくにつれて、霧が深くなってきました。湖は見えるのでしょうか・・・?

展望台から摩周湖を見下ろすと、真っ白です。。。
「霧の摩周湖」と言われるだけに、なかなな姿を現してくれません。
立ち去りがたく、しばらく佇んでいると、霧の切れ間からほんの少しだけ青い湖面が姿を現してくれました!

これまでほとんど聞いたことがなかった清里町ですが、なかなか見どころが多いようです。
次はとても神秘的なスポットに向かいます。
幹線道路から未舗装路をしばらく進んだ先に到着しました。
摩周湖の地下水によってできたと言われている青い清水を湛える池、『神の子池』です。
澄み切った美しいブルーの水で、いつまでも眺めていたくなります。

そしてもう一か所、とても印象深い場所を訪れます。『さくらの滝』です。
ホテルのフロントに写真が飾ってあったので聞いてみると、マスの滝登りがみられるとのことで、来てみることにしました。
半信半疑で見てみると、驚くほどの数のサクラマスが果敢に滝登りにアタックしています!!

斜里川にある高さ3mほどの天然の滝です。毎年3,000匹ほどのサクラマスが産卵のためにこの滝にやってきます。
見ているとほとんどの魚が滝を越えることができないようです。
こんな光景が日本で見られるとは、夢にも思っていなかったので、とても感動しました。

そして清里町は、あの長野五輪の銅メダリスト、岡崎朋美選手の出身地なのだそうです。
道の駅には岡崎選手の展示コーナーがあり、ゆかりの品々が飾られていました。

変わった名産品もあるようです。
この辺りはじゃがいも畑が多いのですが、なんとそのじゃがいもで焼酎を作っています。
こちらはじゃがいも焼酎の醸造所です。工場見学もできますが、シーズンオフのため機器のみの見学でした。

夜にはホテルのレストランで、じゃがいも焼酎を味わいました。
からいものようなクセもなく、飲みやすい焼酎です。ついつい進んでしまいました。。。
なんとなく選んだ清里町ですが、見どころ満載の素晴らしい町でした。選んで大正解です!
そして、明日はいよいよ最終日。釧路方面に戻り夜のフライトで東京へ帰ります。
~つづく~
『清里町観光情報』のHP
なかなか記事が書けませんでしたが、また細々とでも続けていきたいと思います。
さて、2022年夏の北海道、道東ドライブ旅行の続きになります。
旅の五日目、昨日の知床五湖は霧で眺望がほとんどありませんでした、今日はどうでしょうか?
朝一番で斜里町にある『天に続く道』の起点にやってきました。
北海道らしい直線道路が18kmも続く道の、高台にあるスタート地点です。
ですが、相変わらずの曇天で、そもそも天が見えません・・・

とはいえ、やはり走ってみましょう。
しばらく進むと、道沿いに展望台があったので、登ってみました。
天に続く道の続きと、オホーツク海が眺められるようなのですが、真っ白ですね。

昨日とは逆に、オホーツク海沿いに西に向かいます。
途中にレトロな駅舎を発見したので、ちょっと立ち寄ってみます。
釧網本線の『止別駅』です。
駅舎内にラーメン店「えきばしゃ」が入っており、以前TVの麺鉄?に出ていたような気がします。

網走の少し手前の小清水町に、原生花園があるので立ち寄ってみます。
ここは、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約8キロメートルの細長い砂丘の上に形成された天然の花畑で、4月末から9月いっぱいにかけて、200種類にも及ぶ植物を見ることができるそうです。

色とりどりの花々が咲いています!!
原生花園の名前の通り、自然にいろんな花が咲くようです。

オホーツクの海岸に降りてみました。
この辺りは、「日本最北端の鳴き砂海岸」だそうですが、あまり実感できなかったような気がします。

原生花園の中を東西に釧網線の線路が横切っており、夏季限定の駅も開設されています。
駅を見学していると、折よく列車がやってきました。なかなか旅情を感じさせます。

線路と国道を越えた反対側にも園は続いています。こちらには野鳥の楽園の「濤沸湖」が広がっています。
花々の間を放牧されたお馬さんたちがのんびりと佇んでいます。

この後は、清里町に戻りホテル周辺の観光を楽しみます。
あの摩周湖を裏側から眺めることができる展望台があるそうなので、行ってみたいと思います。
標高585mの展望台が近づくにつれて、霧が深くなってきました。湖は見えるのでしょうか・・・?

展望台から摩周湖を見下ろすと、真っ白です。。。
「霧の摩周湖」と言われるだけに、なかなな姿を現してくれません。
立ち去りがたく、しばらく佇んでいると、霧の切れ間からほんの少しだけ青い湖面が姿を現してくれました!

これまでほとんど聞いたことがなかった清里町ですが、なかなか見どころが多いようです。
次はとても神秘的なスポットに向かいます。
幹線道路から未舗装路をしばらく進んだ先に到着しました。
摩周湖の地下水によってできたと言われている青い清水を湛える池、『神の子池』です。
澄み切った美しいブルーの水で、いつまでも眺めていたくなります。

そしてもう一か所、とても印象深い場所を訪れます。『さくらの滝』です。
ホテルのフロントに写真が飾ってあったので聞いてみると、マスの滝登りがみられるとのことで、来てみることにしました。
半信半疑で見てみると、驚くほどの数のサクラマスが果敢に滝登りにアタックしています!!

斜里川にある高さ3mほどの天然の滝です。毎年3,000匹ほどのサクラマスが産卵のためにこの滝にやってきます。
見ているとほとんどの魚が滝を越えることができないようです。
こんな光景が日本で見られるとは、夢にも思っていなかったので、とても感動しました。

そして清里町は、あの長野五輪の銅メダリスト、岡崎朋美選手の出身地なのだそうです。
道の駅には岡崎選手の展示コーナーがあり、ゆかりの品々が飾られていました。

変わった名産品もあるようです。
この辺りはじゃがいも畑が多いのですが、なんとそのじゃがいもで焼酎を作っています。
こちらはじゃがいも焼酎の醸造所です。工場見学もできますが、シーズンオフのため機器のみの見学でした。

夜にはホテルのレストランで、じゃがいも焼酎を味わいました。
からいものようなクセもなく、飲みやすい焼酎です。ついつい進んでしまいました。。。
なんとなく選んだ清里町ですが、見どころ満載の素晴らしい町でした。選んで大正解です!
そして、明日はいよいよ最終日。釧路方面に戻り夜のフライトで東京へ帰ります。
~つづく~
『清里町観光情報』のHP
- 関連記事
-
-
『冬の北陸 満喫旅』 第2日目 2023/11/12
-
『冬の北陸 満喫旅』 第1日目 2023/10/29
-
『夏の道東ドライブ旅行』 第6日目(最終日) 2023/09/03
-
『夏の道東ドライブ旅行』 第5日目 2023/08/26
-
『夏の道東ドライブ旅行』 第4日目 2022/12/10
-
『夏の道東ドライブ旅行』 第3日目② 2022/11/12
-
『夏の道東ドライブ旅行』 第3日目① 2022/10/08
-