『夏の道東ドライブ旅行』 第3日目②
- 2022/11/12
- 16:30
夏の道東ドライブ旅行の三日目の続きです。
羅臼の「クジラの見える丘公園」を出発し、知床横断道路を登っていきます。
しばらく走ったところで、「知床羅臼ビジターセンター」に立ち寄ります。
親切な係の方に色々と教えてもらい、明日予定している知床五湖のガイドツアーを予約しました。
どうか、森の中でこんな熊さんに出会いませんように・・・

快適なワインディングを駆けあがり、標高738mにある『知床峠』に到着しました。
車を降りると、目の前に雄大な羅臼岳の姿が眺められます。

今通ってきた海側に目をやると、海の向こうにはっきりと国後島が見えています。
目の前の案内板には、「北方領土 わが国固有の領土です」と明記されています。

しばらく周囲の景色に見惚れていると、先ほどまで少し雲を被っていた羅臼岳の山頂が姿を現しました!!
ここ知床峠は霧が出やすく、羅臼岳が見えない日も多いそうです。
以前主人が旅した時には、頂上どころか山の形すら見えなかったそうで、今日は大喜びです。

峠からウトロ方面に下り、今度は「知床自然センター」にやってきました。
ここからは、片道約1kmとお手軽ながら、素晴らしい遊歩道があるそうなので、歩いてみることにします。
「熊出没注意」の看板を横目に、気持ちのいい緑の中を進んでいきます。

20分ほど進むと、オホーツク海に面した断崖絶壁に出ました。
真っ青なオホーツク海は、思わず息をのむほどの美しさです!!
右手の崖の上には、「宇登呂灯台」の姿も見えています。

そしてこのコースの目的地はこちらの滝、その名も『フレペの滝』です。
この滝には川がなく知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちているそうです。

拡大して見てみましょう。確かに岩の間から水が溢れてきていますね。
この滝がホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれているそうです。

いつまでも眺めていたい景色ですが、明日も知床観光の予定なので、そろそろお宿に向かいます。
まずはウトロの港まで降りてきました。
ここには、なんと「ゴジラ岩」がそびえ立っています。
確かに、ゴジラに見えますね!

旅の計画を立てていた頃には、ウトロでの宿泊を考えていたのですが、人気の観光地らしくいいお値段です。
そこで、少し西に入った清里町というところに滞在することにしました。お宿までしばしのドライブです。
オホーツク海沿いの国道から見える滝があったので立ち寄りました。
「三段の滝」、その名の通り三段になっているようですが、二段分しか見ることができません。

さらに少し走ったところに、ひと際立派な滝が現れました。『オシンコシンの滝』です。
落差は30mもあり、日本の滝百選にも選ばれている立派な滝です。
ずいぶん前に真冬の流氷ツアーの際に訪れたことがあり、我が家にとっても思い出深い場所です。

ようやく宿に到着しました。清里町にある「ホテル緑清荘」です。
ウトロ港から50kmほど離れていますが、快適なドライブなので、あっという間に着いた気分です。

部屋のカーテンを開けると、目の前に斜里岳の姿がありました!
標高1,547mの日本百名山の雄姿を眺めながら、缶ビールで乾杯しました。

この後は、併設している「きよさと温泉」の大浴場で、のんびりと湯に浸かり、館内のレストランで夕食を楽しみました。
今日はかなりのロングドライブでしたが、お天気も良く絶景続きだったため、最高の一日なりました。
明日は、また朝から知床に戻り、知床五湖のハイキングを楽しみます!!
~つづく~
『知床自然センター』のHP
羅臼の「クジラの見える丘公園」を出発し、知床横断道路を登っていきます。
しばらく走ったところで、「知床羅臼ビジターセンター」に立ち寄ります。
親切な係の方に色々と教えてもらい、明日予定している知床五湖のガイドツアーを予約しました。
どうか、森の中でこんな熊さんに出会いませんように・・・

快適なワインディングを駆けあがり、標高738mにある『知床峠』に到着しました。
車を降りると、目の前に雄大な羅臼岳の姿が眺められます。

今通ってきた海側に目をやると、海の向こうにはっきりと国後島が見えています。
目の前の案内板には、「北方領土 わが国固有の領土です」と明記されています。

しばらく周囲の景色に見惚れていると、先ほどまで少し雲を被っていた羅臼岳の山頂が姿を現しました!!
ここ知床峠は霧が出やすく、羅臼岳が見えない日も多いそうです。
以前主人が旅した時には、頂上どころか山の形すら見えなかったそうで、今日は大喜びです。

峠からウトロ方面に下り、今度は「知床自然センター」にやってきました。
ここからは、片道約1kmとお手軽ながら、素晴らしい遊歩道があるそうなので、歩いてみることにします。
「熊出没注意」の看板を横目に、気持ちのいい緑の中を進んでいきます。

20分ほど進むと、オホーツク海に面した断崖絶壁に出ました。
真っ青なオホーツク海は、思わず息をのむほどの美しさです!!
右手の崖の上には、「宇登呂灯台」の姿も見えています。

そしてこのコースの目的地はこちらの滝、その名も『フレペの滝』です。
この滝には川がなく知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちているそうです。

拡大して見てみましょう。確かに岩の間から水が溢れてきていますね。
この滝がホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称で親しまれているそうです。

いつまでも眺めていたい景色ですが、明日も知床観光の予定なので、そろそろお宿に向かいます。
まずはウトロの港まで降りてきました。
ここには、なんと「ゴジラ岩」がそびえ立っています。
確かに、ゴジラに見えますね!

旅の計画を立てていた頃には、ウトロでの宿泊を考えていたのですが、人気の観光地らしくいいお値段です。
そこで、少し西に入った清里町というところに滞在することにしました。お宿までしばしのドライブです。
オホーツク海沿いの国道から見える滝があったので立ち寄りました。
「三段の滝」、その名の通り三段になっているようですが、二段分しか見ることができません。

さらに少し走ったところに、ひと際立派な滝が現れました。『オシンコシンの滝』です。
落差は30mもあり、日本の滝百選にも選ばれている立派な滝です。
ずいぶん前に真冬の流氷ツアーの際に訪れたことがあり、我が家にとっても思い出深い場所です。

ようやく宿に到着しました。清里町にある「ホテル緑清荘」です。
ウトロ港から50kmほど離れていますが、快適なドライブなので、あっという間に着いた気分です。

部屋のカーテンを開けると、目の前に斜里岳の姿がありました!
標高1,547mの日本百名山の雄姿を眺めながら、缶ビールで乾杯しました。

この後は、併設している「きよさと温泉」の大浴場で、のんびりと湯に浸かり、館内のレストランで夕食を楽しみました。
今日はかなりのロングドライブでしたが、お天気も良く絶景続きだったため、最高の一日なりました。
明日は、また朝から知床に戻り、知床五湖のハイキングを楽しみます!!
~つづく~
『知床自然センター』のHP
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