『新年の熊本旅行』 第2日目
- 2022/04/10
- 18:41
「新年の熊本旅行」の二日目です。
今日はいよいよ熊本城の天守閣を訪れます。
まずは市役所の前にやってきました。花壇がきれいに整備されています。
奥にくまモンの看板が出ていますが、3月から『くまもと花博』が開催されるようです。

まずは遠くから全景を見てみよう、ということで市役所の展望フロアに登ります。
役所の上ながら休日も解放されている、穴場のお城展望スポットです。
いよいよあの内部に登れるのか、と思うとワクワクしてきます。

堀も兼ねる坪井川沿いにお城に向かって進みます。
倒壊していた重要文化財の「長塀」も見事に復旧しています。
熊本でのドラマや映画のロケでは、必ずと言ってもいいほど出てくる場所だそうなので、素敵な景色が戻ってきて一安心です。

チケットを購入して入場すると、約350mにもおよぶ観覧用の空中回廊が設置されています。
地上から6mの高さにあるので、これまでとは違った目線から城内を見学することができます。
パノラマで様子をご覧ください。

「二様の石垣」の向こう側に天守閣が望まれます。
こんなに高い位置から石垣を眺めたことはないのですが、「武者返し」の様子が手に取るように分かります。

反対側に振り返ると、「連続枡形」が眼下に見えています。
こちらは石垣が大規模崩落を起こしたままの状態です。まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。

本丸御殿の地下の「闇がり通路」です。
通行することはできませんが、この部分は健在のようでホッとしました。

いよいよ天守閣の正面まで来ました。
ここには、しゃちほこを両側に配したベンチが設置されています。もちろん我が家も座って写真を撮りました。

さあ、遂に待ちに待った瞬間です。
思い起こすと、前回天守閣に入ったのは2013年でした。再びやってくるまでにずいぶんと時間が掛かりました。

内部の様子です。御覧のようにしっかりと地震対策が施されています。
もう起こってほしくないですけど、これならかなりの地震にも耐えられそうです。

内部の展示も一新されており、最新鋭の設備で熊本やお城の歴史を学ばせてくれます。
天守閣の中に、これまた精巧な天守閣の模型が展示されています。写真だけ見ると、本物と見分けが付きません。

窓から内部を覗いてみると、なんと室内の様子もしっかりと再現されています。
最上階の当時の様子を知ることができて、満足です。

大天守の最上階に設けられた展望フロアに到着しました。
目を落とすと小天守が見えています。以前はあちらにも登ることができたのですが、リニューアル後は大天守だけのようです。

眼下には見覚えのある景色が広がります。
以前に初日の出を眺めようとして見ることができなかった場所に帰ってきました。
市街地の彼方には阿蘇の山並みが広がっており、うっすらと火口の噴煙も眺めることができます。

反対側も眺めてみましょう。宇土櫓が眼下に眺められます。
正面のアンテナが立っている少し高い山は「金峰山」で、熊本の方にとても親しまれている山です。
主人も、遠足で何度も登ったことがあるそうです。

じっくりと見学を終えて地上に戻ると、うれしい再開がありました。
「ひごまる」のベンチです!
以前は天守閣の真正面の、今回しゃちほこベンチがある場所に設置されていました。
被災後の航空写真で、ポツンと取り残された姿があったので心配していたのですが、無事にきれいな姿で活躍中でした。

復活した天守閣をじっくりと見学することができ、大満足でした。
城内にはまだまだ復興途中の箇所が多いですが、少しずつ戻っていく姿を気長に見守っていきたいと思います。
この後は、主人の友人たちとのささやかなディナーです。感染防止に留意して楽しんできます!
~つづく~
今日はいよいよ熊本城の天守閣を訪れます。
まずは市役所の前にやってきました。花壇がきれいに整備されています。
奥にくまモンの看板が出ていますが、3月から『くまもと花博』が開催されるようです。

まずは遠くから全景を見てみよう、ということで市役所の展望フロアに登ります。
役所の上ながら休日も解放されている、穴場のお城展望スポットです。
いよいよあの内部に登れるのか、と思うとワクワクしてきます。

堀も兼ねる坪井川沿いにお城に向かって進みます。
倒壊していた重要文化財の「長塀」も見事に復旧しています。
熊本でのドラマや映画のロケでは、必ずと言ってもいいほど出てくる場所だそうなので、素敵な景色が戻ってきて一安心です。

チケットを購入して入場すると、約350mにもおよぶ観覧用の空中回廊が設置されています。
地上から6mの高さにあるので、これまでとは違った目線から城内を見学することができます。
パノラマで様子をご覧ください。

「二様の石垣」の向こう側に天守閣が望まれます。
こんなに高い位置から石垣を眺めたことはないのですが、「武者返し」の様子が手に取るように分かります。

反対側に振り返ると、「連続枡形」が眼下に見えています。
こちらは石垣が大規模崩落を起こしたままの状態です。まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。

本丸御殿の地下の「闇がり通路」です。
通行することはできませんが、この部分は健在のようでホッとしました。

いよいよ天守閣の正面まで来ました。
ここには、しゃちほこを両側に配したベンチが設置されています。もちろん我が家も座って写真を撮りました。

さあ、遂に待ちに待った瞬間です。
思い起こすと、前回天守閣に入ったのは2013年でした。再びやってくるまでにずいぶんと時間が掛かりました。

内部の様子です。御覧のようにしっかりと地震対策が施されています。
もう起こってほしくないですけど、これならかなりの地震にも耐えられそうです。

内部の展示も一新されており、最新鋭の設備で熊本やお城の歴史を学ばせてくれます。
天守閣の中に、これまた精巧な天守閣の模型が展示されています。写真だけ見ると、本物と見分けが付きません。

窓から内部を覗いてみると、なんと室内の様子もしっかりと再現されています。
最上階の当時の様子を知ることができて、満足です。

大天守の最上階に設けられた展望フロアに到着しました。
目を落とすと小天守が見えています。以前はあちらにも登ることができたのですが、リニューアル後は大天守だけのようです。

眼下には見覚えのある景色が広がります。
以前に初日の出を眺めようとして見ることができなかった場所に帰ってきました。
市街地の彼方には阿蘇の山並みが広がっており、うっすらと火口の噴煙も眺めることができます。

反対側も眺めてみましょう。宇土櫓が眼下に眺められます。
正面のアンテナが立っている少し高い山は「金峰山」で、熊本の方にとても親しまれている山です。
主人も、遠足で何度も登ったことがあるそうです。

じっくりと見学を終えて地上に戻ると、うれしい再開がありました。
「ひごまる」のベンチです!
以前は天守閣の真正面の、今回しゃちほこベンチがある場所に設置されていました。
被災後の航空写真で、ポツンと取り残された姿があったので心配していたのですが、無事にきれいな姿で活躍中でした。

復活した天守閣をじっくりと見学することができ、大満足でした。
城内にはまだまだ復興途中の箇所が多いですが、少しずつ戻っていく姿を気長に見守っていきたいと思います。
この後は、主人の友人たちとのささやかなディナーです。感染防止に留意して楽しんできます!
~つづく~
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