『初冬の十勝・帯広の旅』 第1日目③
- 2022/01/23
- 12:58
すっかり遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
再びコロナが勢いを増していますが、2022年が良い年になるように願っています。
さて、初冬の十勝・帯広の旅は初日の三回目から再開です。
十勝名物の豚丼を満喫した後は、北海道らしい風景を求めて車を走らせます。
帯広市から西に向かい、隣町の清水町にやってきました。こちらに十勝平野を一望する展望台があるそうです。
帯広周辺は雪は降らないと聞いていたのですが、国道を離れるといきなり雪道になりました。

北海道のレンタカーなので、当然スタッドレスタイヤ+4WDが標準装備です。それでも南国育ちの我が家には、いきなりの凍結路はハードルが高すぎます。
ということで、展望台へのアクセスはあっさりと諦めました。それでもなんとなく車を停めたこの場所からも絶景が拝めます!!
偶然訪れたこの場所ですが、農業高校の生徒たちを描いた映画『銀の匙 Silver Spoon』のロケ地でした。

先ほどの景色でも十分満足なのですが、せっかくなので広大な十勝平野を眺めてみたいと思います。
調べてみると十勝から日高山脈に向かう国道沿いに峠があるようです。
作戦通り国道上は除雪が済んでいます。ぐんぐん標高を上げたところで『日勝峠』に到着しました。

振り返ると雪を被った日高山脈の山々がそびえています。
まだ11月で、東京では比較的暖かい日が続いていた頃ですが、すっかり雪国です。

あらためて展望所から十勝平野を見下ろします。
日本で二番目の広さを誇るという、雄大な平野を遥かに眺めることができます。
すっかり日が傾いていますが、実はまだ15時です。北海道の日の短さも合わせて実感します。

先ほどの展望台から少し下った場所にドライブインがあり、こちらも絶好の展望スポットになっています。
少し雰囲気を変えて、もう一枚。

そろそろ今宵の宿のある帯広に戻りましょう。
帰り道は国道を通らず、景色を眺めながらのんびりと走ることにしました。
写真では暗くて分かりづらいですが、これぞ北海道という感じのきれいなパッチワークの畑です。

そして、遠き山に日は落ちていきます。
何気ない風景ですが旅情満点、コロナ禍で外出できなかった日々をしばし忘れることができました。
この暗さですが、まだ16時前です。北海道では冬の部活動は大変だろうな、と思ったりもしました。

帯広駅前のホテルにチェックインし、しばし休憩しました。
お腹も空いてきたところで、夜の街に繰り出します。
ぶらぶら歩いていると、パカッ、パカッという音が聞こえてきました。振り返ると馬車です。
その名も、「馬車BAR」です!!

馬車に乗ってお酒を楽しみながら、夜の帯広の町を50分で巡る移動バーです。
ばんえい競馬の力強いお馬さんが一頭で引くのですが、なんと定員は18名!
休憩中にお馬さんの写真を撮らせてもらいました。かわいい顔して、すごい力持ちですね。

さらに散策を続けました。この一角は『北の屋台』です。
路地の両側に美味しそうな屋台が軒を連ねています。
さっそく一杯と思いましたが、時節柄、外から覗いてみるだけで我慢しました。

迷った挙句に、事前リサーチで気になっていたお店に行ってみることにしました。
もう一つの帯広のソウルフード、『インデアン』のカレーです。
1968年創業の歴史あるお店です。ちなみにインディアンではなくインデアンと表記するようです。

地元で長年愛され、マイ鍋を持参してテイクアウトする人も多いそうです。
辛さを選べる定番の「インデアンルー」から、私は極辛、主人は大辛を選びました。
昔懐かしのアルミ皿に乗って、念願のカレーが登場です。

極辛も旨味と辛みが調和されて程よい辛み感がたまりません。家のカレーとはちょっと違う美味しいカレーを満喫しました。
久しぶりのお出かけとなった、十勝・帯広の旅の一日目はこうして終了です。
明日は思い切って雪道ドライブにも挑戦してみるつもりです!
~つづく~
『インデアン』のHP
再びコロナが勢いを増していますが、2022年が良い年になるように願っています。
さて、初冬の十勝・帯広の旅は初日の三回目から再開です。
十勝名物の豚丼を満喫した後は、北海道らしい風景を求めて車を走らせます。
帯広市から西に向かい、隣町の清水町にやってきました。こちらに十勝平野を一望する展望台があるそうです。
帯広周辺は雪は降らないと聞いていたのですが、国道を離れるといきなり雪道になりました。

北海道のレンタカーなので、当然スタッドレスタイヤ+4WDが標準装備です。それでも南国育ちの我が家には、いきなりの凍結路はハードルが高すぎます。
ということで、展望台へのアクセスはあっさりと諦めました。それでもなんとなく車を停めたこの場所からも絶景が拝めます!!
偶然訪れたこの場所ですが、農業高校の生徒たちを描いた映画『銀の匙 Silver Spoon』のロケ地でした。

先ほどの景色でも十分満足なのですが、せっかくなので広大な十勝平野を眺めてみたいと思います。
調べてみると十勝から日高山脈に向かう国道沿いに峠があるようです。
作戦通り国道上は除雪が済んでいます。ぐんぐん標高を上げたところで『日勝峠』に到着しました。

振り返ると雪を被った日高山脈の山々がそびえています。
まだ11月で、東京では比較的暖かい日が続いていた頃ですが、すっかり雪国です。

あらためて展望所から十勝平野を見下ろします。
日本で二番目の広さを誇るという、雄大な平野を遥かに眺めることができます。
すっかり日が傾いていますが、実はまだ15時です。北海道の日の短さも合わせて実感します。

先ほどの展望台から少し下った場所にドライブインがあり、こちらも絶好の展望スポットになっています。
少し雰囲気を変えて、もう一枚。

そろそろ今宵の宿のある帯広に戻りましょう。
帰り道は国道を通らず、景色を眺めながらのんびりと走ることにしました。
写真では暗くて分かりづらいですが、これぞ北海道という感じのきれいなパッチワークの畑です。

そして、遠き山に日は落ちていきます。
何気ない風景ですが旅情満点、コロナ禍で外出できなかった日々をしばし忘れることができました。
この暗さですが、まだ16時前です。北海道では冬の部活動は大変だろうな、と思ったりもしました。

帯広駅前のホテルにチェックインし、しばし休憩しました。
お腹も空いてきたところで、夜の街に繰り出します。
ぶらぶら歩いていると、パカッ、パカッという音が聞こえてきました。振り返ると馬車です。
その名も、「馬車BAR」です!!

馬車に乗ってお酒を楽しみながら、夜の帯広の町を50分で巡る移動バーです。
ばんえい競馬の力強いお馬さんが一頭で引くのですが、なんと定員は18名!
休憩中にお馬さんの写真を撮らせてもらいました。かわいい顔して、すごい力持ちですね。

さらに散策を続けました。この一角は『北の屋台』です。
路地の両側に美味しそうな屋台が軒を連ねています。
さっそく一杯と思いましたが、時節柄、外から覗いてみるだけで我慢しました。

迷った挙句に、事前リサーチで気になっていたお店に行ってみることにしました。
もう一つの帯広のソウルフード、『インデアン』のカレーです。
1968年創業の歴史あるお店です。ちなみにインディアンではなくインデアンと表記するようです。

地元で長年愛され、マイ鍋を持参してテイクアウトする人も多いそうです。
辛さを選べる定番の「インデアンルー」から、私は極辛、主人は大辛を選びました。
昔懐かしのアルミ皿に乗って、念願のカレーが登場です。

極辛も旨味と辛みが調和されて程よい辛み感がたまりません。家のカレーとはちょっと違う美味しいカレーを満喫しました。
久しぶりのお出かけとなった、十勝・帯広の旅の一日目はこうして終了です。
明日は思い切って雪道ドライブにも挑戦してみるつもりです!
~つづく~
『インデアン』のHP
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