『初冬の十勝・帯広の旅』 第1日目①
- 2021/12/12
- 10:14
度重なる緊急事態宣言を終え、少しずつ世の中が平穏を取り戻しつつあるようです。
長い籠城生活に一区切りし、我が家も久しぶりに旅に出ることにしました。
マイルもいつの間にか貯まっているので、これまた久しぶりに「どこかにマイル」にチャレンジです。
何度か入力を繰り返すと、候補4つがすべて北海道になりました。
そして行き先は、とかち帯広空港に決定しました!
昨年2月以来の羽田空港です。想像以上に混雑しています。
滑走路を見ると、東京2020で話題になった選手たちのラッピング機体が止まっています。
なんだかオリンピックも、ずいぶん前の事だったような気がします。

いつものように滑走路で渋滞することもなく、すんなりと離陸できました。
しばらくすると、眼下に東京の街並みが広がります。
お天気も良く、遠くには雪を被った富士山の姿も拝めます。

思えば北に向かう空路は、あまり体験したことがありません。
スカイツリーを真上から見下ろすのは、なかなか新鮮です。まるで巨大な日時計のようです。

離陸して一時間ちょっとで、いよいよ眼下に北海道が現れました。
この特徴的な形は、『襟裳岬』です。
今回の旅は、今のところノープランです。
襟裳岬へのドライブも候補でしたが、これだけきれいに眺められたので満足しました。

とうとう帯広に降り立ちました。
ロビーには、地元で開催される「ばんえい競馬」の馬の等身大の像がお出迎えです。
高さは2mほどあり、スリムなサラブレッドと違い脚も太くかなりパワフルな感じです。

レンタカーを借りて、さっそく観光を開始します。
まずは空港からもほど近い有名スポットを訪れます。
『幸福駅』です!

ここは帯広市幸福町にある旧国鉄広尾線の駅です。
1987年に広尾線は廃線され、それに伴い駅舎も廃駅される予定でしたが、駅名の縁起の良さから観光地として存続することになったそうです。

ホームには、当時走っていたディーゼル車もそのまま残されています。
遠くの雪山をバックに一枚。北の大地にやってきた実感が湧いてきます!

幸福駅といえば、幸福きっぷです。
「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズは、子供の頃からよく耳にしました。
駅舎の中には、おみくじのように記念の切符が貼り付けられています。

順番が逆?になりましたが、『愛国駅』にやってきました。
賑わっていた幸福駅と違い、こちらは人の気配がありません。
ホームにはSL車両が展示されているのですが、冬季の錆防止のためシートに覆われていました…

駅前には幸福行き切符のモニュメントが飾られています。
ブームの最盛期には、4年間で1,000万枚も売れたのだそうです!!
大変な時期ですが、みんなで幸福に向かいたいと思います。

構内にはこんなポスターもありました。
そうです、ここ十勝は朝ドラ『なつぞら』の舞台です。
この後は、なつぞら関連スポットも訪れてみるつもりです。

本当に久しぶりの旅ですが、やっぱりいいものです。
感染には十分に気を付けながら、冬の十勝をのんびり回ってみるつもりです。
それにしても、北海道は寒い!!
~つづく~
『幸福駅』のHP
長い籠城生活に一区切りし、我が家も久しぶりに旅に出ることにしました。
マイルもいつの間にか貯まっているので、これまた久しぶりに「どこかにマイル」にチャレンジです。
何度か入力を繰り返すと、候補4つがすべて北海道になりました。
そして行き先は、とかち帯広空港に決定しました!
昨年2月以来の羽田空港です。想像以上に混雑しています。
滑走路を見ると、東京2020で話題になった選手たちのラッピング機体が止まっています。
なんだかオリンピックも、ずいぶん前の事だったような気がします。

いつものように滑走路で渋滞することもなく、すんなりと離陸できました。
しばらくすると、眼下に東京の街並みが広がります。
お天気も良く、遠くには雪を被った富士山の姿も拝めます。

思えば北に向かう空路は、あまり体験したことがありません。
スカイツリーを真上から見下ろすのは、なかなか新鮮です。まるで巨大な日時計のようです。

離陸して一時間ちょっとで、いよいよ眼下に北海道が現れました。
この特徴的な形は、『襟裳岬』です。
今回の旅は、今のところノープランです。
襟裳岬へのドライブも候補でしたが、これだけきれいに眺められたので満足しました。

とうとう帯広に降り立ちました。
ロビーには、地元で開催される「ばんえい競馬」の馬の等身大の像がお出迎えです。
高さは2mほどあり、スリムなサラブレッドと違い脚も太くかなりパワフルな感じです。

レンタカーを借りて、さっそく観光を開始します。
まずは空港からもほど近い有名スポットを訪れます。
『幸福駅』です!

ここは帯広市幸福町にある旧国鉄広尾線の駅です。
1987年に広尾線は廃線され、それに伴い駅舎も廃駅される予定でしたが、駅名の縁起の良さから観光地として存続することになったそうです。

ホームには、当時走っていたディーゼル車もそのまま残されています。
遠くの雪山をバックに一枚。北の大地にやってきた実感が湧いてきます!

幸福駅といえば、幸福きっぷです。
「愛の国から幸福へ」というキャッチフレーズは、子供の頃からよく耳にしました。
駅舎の中には、おみくじのように記念の切符が貼り付けられています。

順番が逆?になりましたが、『愛国駅』にやってきました。
賑わっていた幸福駅と違い、こちらは人の気配がありません。
ホームにはSL車両が展示されているのですが、冬季の錆防止のためシートに覆われていました…

駅前には幸福行き切符のモニュメントが飾られています。
ブームの最盛期には、4年間で1,000万枚も売れたのだそうです!!
大変な時期ですが、みんなで幸福に向かいたいと思います。

構内にはこんなポスターもありました。
そうです、ここ十勝は朝ドラ『なつぞら』の舞台です。
この後は、なつぞら関連スポットも訪れてみるつもりです。

本当に久しぶりの旅ですが、やっぱりいいものです。
感染には十分に気を付けながら、冬の十勝をのんびり回ってみるつもりです。
それにしても、北海道は寒い!!
~つづく~
『幸福駅』のHP
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