晩夏の京都のんびり旅、いよいよ最終回となります。
美味しい餃子を食べた後は、バスに乗り込みます。
今出川通りでバスを降りて、
『京都市考古資料館』にやってきました。
こちらでは、特別展示
「光秀と京~入京から本能寺の変~」が開催されています。

うれしいことに入場は無料です。
ここ京都でも、やはり大河ドラマとの連携は重要のようです。光秀ゆかりの品々や、こちらの本能寺の瓦等が展示されています。

考古資料館というだけに、常設展示もあります。
掲示されている写真の場所に、なんとなく見覚えがあります。よーく考えると、今朝までホテルの窓から見ていた景色です。
説明を見ると
「本圀寺跡」とあります。大河にも登場した、将軍の足利義昭や光秀が三好勢に襲撃された場所でした。

そして、これまで何度も名前は聞くものの訪れたことのない場所に向かいます。
『北野天満宮』です。

北野天満宮は、菅原道真公を御祭神とする全国約1万2,000社の天満宮、天神社の総本社です。
やはりこちらにも牛がまつられています。

こちらは神社には付き物の手水舎ですが、コロナ対策で使用できないようになっています。
代わりにお花を活けて
「花手水」になっています。これは素敵ですね!

参道を奥まで進むと、立派な門が現れました。重要文化財の
「三光門」です。
本殿前の中門で、日・月・星の彫刻があることから三光門と呼ばれています。
ただ、実際には星の彫刻はないとも言われているそうです。

いよいよ本殿にやってきました。
現在の本殿はあの豊臣秀頼公によって1607年に造営されたもので、国宝に指定されています。
そして、学問の神様・道真公にしっかりとお参りをしました。

そして最後は、京都に来ると私としては必ず行きたくなる場所に向かいます。
京都の台所、
「錦市場」です。

市場には以前のような外国人観光客の姿はありません。それでも、それなりに混雑しています。
空いていたら抹茶パフェでも頂こうかと思いましたが、また今度にします。
あの伊藤若冲の生誕地も、この市場内にあります。

帰りの新幹線まではまだ時間があります。どこかで休憩しながらのんびりビールでも頂きたいと思います。いくつかお店の候補を調べたのですが、もうひとつピンときません。
ビールといえば、やっぱり餃子、餃子といえば・・・
名店があるじゃないか!ということで、またまた
「亮昌」に来てしまいました。

まさかの、昼夜連続の餃子です。
やっぱり美味しい!!
なんどでも食べたくなる味で、再訪してみて大正解でした。

こうして、四日間の京都満喫の旅は終了です。
のんびり旅のつもりでしたが、念願の丹後半島にも足を伸ばして京都を大満喫しました。
訪れたい名所は沢山ありますので、平穏な日常が戻ったら再訪したいものです。
『北野天満宮』のHP
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