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『晩夏の京都 のんびり旅』 第4日目①

晩夏の京都のんびり旅、いよいよ最終の四日目に入ります。
ゆったりと三泊した京都東急ホテルをチェックアウトし、そのまま歩いて観光を開始します。

堀川通りを南に少し歩くと、立派な建物が現れました。
西本願寺の「太鼓楼」です。

8年前のゴールデンウィークに、レンタサイクルで訪れた場所です。

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そして、世界遺産の『西本願寺』を見学したいと思います。
前回のサイクリングでは、時間が無くて外から眺めただけでした。今日はじっくりと時間が取れます。

重要文化財の「阿弥陀門」をくぐって入場します。

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境内に入ると、巨大な建物が現れます。
正面にあるのは、国宝の「阿弥陀堂」です。

1760年に再建された、東西42m、南北45mの堂々たる建物です。現在は内部の修復中のようです。

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ここ西本願寺は、世界遺産・国宝でありながら、拝観料は不要です。そして、中に入ってお参りすることができるという、有難いお寺です。
靴を脱いで、長大な廊下を進みます。床板は長年磨き込まれたためか、ピカピカしています。

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お隣の「御影堂」の奥まで入ってお参りをしました。
とても静かな空間で、手を合わせていると心が静まっていきます。

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外に出てみると、伽藍の向こう側に京都タワーが姿を見せています。
新旧を織り交ぜた京都らしい景色です。

京都タワーの建造当初はいろんな意見があったそうですが、今ではすっかり京都を代表する景観になっていますね。

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有名な、国宝の「唐門」を見ようと、裏手に回り込みます。
ところが、残念ながら修復中で覆いが掛かっています。

残念ですがまたいつか見に来たいと思います。毎回こういった宿題?が残るのも京都の魅力でしょうか。

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唐門の正面には、同じく国宝の「書院」が建てられています。
唐破風の部分を拡大してみました。豪華な装飾が施されています。

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最後に再び国宝の「御影堂」を外から眺めます。
こちらは1636年に再建。先ほどの阿弥陀堂よりも一回り大きい、東西48m、南北62mの規模です。

まだ一か所目ですが、見どころが多く、じっくりと見学していたらお昼前になっていました。
そろそろランチに向かいましょう。

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実は京都は、餃子の激戦区です。
我が家も京都の餃子を味わいたい、ということで人気のお店を訪れました。

「ぎょうざ処 高辻 亮昌本店」です。お店の前には長蛇の列ができています。

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ずいぶん待って、ようやく入店です。
ほとんどの方が注文されていた餃子定食をお願いすると、カリッと焼かれた見るからに美味しそうな餃子の登場です。
一口食べるとジュワッと肉汁が広がって美味しい!!無言でパクパク食べ進んでしまいました。

今、写真を見ると無性に食べたくなりました。

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大満足のランチでした。帰りの新幹線は夜なので、まだ半日時間があります。
これから旅のラストスパートの始まりです!!

~つづく~


『西本願寺』のHP
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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

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