『晩夏の京都 のんびり旅』 第3日目
- 2021/03/13
- 17:36
晩夏の京都のんびり旅、三日目に入ります。今回は三泊するので、今日も一日遊べます。
そして、今日は日本海までのロングドライブです。
京都は市内に見どころが多いため、これまでは市内を離れて遠方まで出かけることはありませんでした。
今回は日程にも余裕があるので、思い切って遠出してみます。
名神から京都縦貫自動車道を乗り継いで日本海へ。さらに北上して到着しました。
『伊根町』です!

伊根町といえば、戸田菜穂さん主演の連続テレビ小説「ええにょぼ」の舞台になったことで有名です。
海に突き出した「舟屋」の景観が素晴らしい港町です。

伊根湾の海岸沿いに散歩してみます。海越しに眺めると、はるか彼方にまで舟屋が広がっています。
湾に沿って5kmにわたって約230軒の舟屋が広がっており、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

今度は反対側に歩いてきました。実は伊根町に来たら立ち寄りたい場所があるのです。
それがこちら、「向井酒造」さんです。

あの六角精児さんが「呑み鉄旅」で訪れた造り酒屋さんです。
運悪くお昼休みだったので、お酒の購入はできませんでしたが、番組で六角さんと女性の杜氏さんがお酒を楽しんでいた場所を眺めることができました。
こんな素敵な場所で、私も呑みたい!!

残念ながらお酒にはありつけませんでしたが、こちらでランチを楽しみたいと思います。
その名も「舟屋食堂」です。
人気店のようで満員です。我が家も少し並んで入店しました。
海辺の食堂だけにメニューにはお魚を使ったお料理が並んでいます。
主人は海鮮丼、私はお刺身定食をお願いしました。

このお店は、伊根湾沿いの伊根町観光協会の二階にあるので、席からは御覧の景色を楽しむことができます。
伊根湾の絶景を眺めながら、新鮮な海鮮料理を満喫することができました。

伊根町を後にして、海岸線を京都方面に戻ります。
30分程走ったところに立派な神社がありました。『元伊勢 籠神社』です。
天照大神や豊受大神が、今の伊勢神宮に遷られる前にこの地にいらっしゃったことから、「元伊勢」と呼ばれているそうです。

そして神社の裏手から、リフトに乗り込みます。
ぐんぐんと登って、眼下を振り返ると・・・

日本三景、『天橋立』です!!
安芸の宮島、陸前の松島には訪れたことがあったのですが、とうとう三つ目に来ることができました。

こちらは、天橋立を海抜130mの高さから見下ろすことができる展望台、『傘松公園』です。
ここからの眺める天橋立は、まるで龍が天に昇っているかのようで、「昇龍観」と呼ばれています。
看板の脇には、「股のぞき台」が設定されているので、もちろんのぞいてみました!

天橋立から違う角度に目をやると、鳥居の彼方に小さな島々が眺められます。
これらは、「冠島」「沓島」という名前で、元伊勢籠神社の主祭神である彦火明命と后神の市杵嶋姫命が降臨されたと伝えられている神聖な地なのだそうです。

山から下りてきました。
今度は天橋立を少し歩いてみたいと思います。

しばらく歩くと、砂浜に出ました。この辺りは、夏は海水浴場になるそうです。
日本三景を眺めながら泳げるなんて、とっても贅沢でうらやましいですね。

天橋立は全長3.6kmもあり、約8,000本の松で松並木が形作られています。
さすがに最後まで歩くと大変なので、この辺りで引き返すことにしましょう。

このあとは車に戻り、京都市内に戻ります。
密を避ける移動手段だからでしょうか、帰りは大渋滞です。レンタカーの返却時間を気にしながら、なんとか時間内に戻ってきました。
今日は、これまでにない京都の姿を感じることができました。まだまだ奥深いですね。
明日はいよいよ最終日です。夜の新幹線まで、まだまだエンジョイしますよ!!
~つづく~
そして、今日は日本海までのロングドライブです。
京都は市内に見どころが多いため、これまでは市内を離れて遠方まで出かけることはありませんでした。
今回は日程にも余裕があるので、思い切って遠出してみます。
名神から京都縦貫自動車道を乗り継いで日本海へ。さらに北上して到着しました。
『伊根町』です!

伊根町といえば、戸田菜穂さん主演の連続テレビ小説「ええにょぼ」の舞台になったことで有名です。
海に突き出した「舟屋」の景観が素晴らしい港町です。

伊根湾の海岸沿いに散歩してみます。海越しに眺めると、はるか彼方にまで舟屋が広がっています。
湾に沿って5kmにわたって約230軒の舟屋が広がっており、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

今度は反対側に歩いてきました。実は伊根町に来たら立ち寄りたい場所があるのです。
それがこちら、「向井酒造」さんです。

あの六角精児さんが「呑み鉄旅」で訪れた造り酒屋さんです。
運悪くお昼休みだったので、お酒の購入はできませんでしたが、番組で六角さんと女性の杜氏さんがお酒を楽しんでいた場所を眺めることができました。
こんな素敵な場所で、私も呑みたい!!

残念ながらお酒にはありつけませんでしたが、こちらでランチを楽しみたいと思います。
その名も「舟屋食堂」です。
人気店のようで満員です。我が家も少し並んで入店しました。
海辺の食堂だけにメニューにはお魚を使ったお料理が並んでいます。
主人は海鮮丼、私はお刺身定食をお願いしました。

このお店は、伊根湾沿いの伊根町観光協会の二階にあるので、席からは御覧の景色を楽しむことができます。
伊根湾の絶景を眺めながら、新鮮な海鮮料理を満喫することができました。

伊根町を後にして、海岸線を京都方面に戻ります。
30分程走ったところに立派な神社がありました。『元伊勢 籠神社』です。
天照大神や豊受大神が、今の伊勢神宮に遷られる前にこの地にいらっしゃったことから、「元伊勢」と呼ばれているそうです。

そして神社の裏手から、リフトに乗り込みます。
ぐんぐんと登って、眼下を振り返ると・・・

日本三景、『天橋立』です!!
安芸の宮島、陸前の松島には訪れたことがあったのですが、とうとう三つ目に来ることができました。

こちらは、天橋立を海抜130mの高さから見下ろすことができる展望台、『傘松公園』です。
ここからの眺める天橋立は、まるで龍が天に昇っているかのようで、「昇龍観」と呼ばれています。
看板の脇には、「股のぞき台」が設定されているので、もちろんのぞいてみました!

天橋立から違う角度に目をやると、鳥居の彼方に小さな島々が眺められます。
これらは、「冠島」「沓島」という名前で、元伊勢籠神社の主祭神である彦火明命と后神の市杵嶋姫命が降臨されたと伝えられている神聖な地なのだそうです。

山から下りてきました。
今度は天橋立を少し歩いてみたいと思います。

しばらく歩くと、砂浜に出ました。この辺りは、夏は海水浴場になるそうです。
日本三景を眺めながら泳げるなんて、とっても贅沢でうらやましいですね。

天橋立は全長3.6kmもあり、約8,000本の松で松並木が形作られています。
さすがに最後まで歩くと大変なので、この辺りで引き返すことにしましょう。

このあとは車に戻り、京都市内に戻ります。
密を避ける移動手段だからでしょうか、帰りは大渋滞です。レンタカーの返却時間を気にしながら、なんとか時間内に戻ってきました。
今日は、これまでにない京都の姿を感じることができました。まだまだ奥深いですね。
明日はいよいよ最終日です。夜の新幹線まで、まだまだエンジョイしますよ!!
~つづく~
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