『晩夏の京都 のんびり旅』 第2日目②
晩夏の京都のんびり旅、二日目の続きです。
引き続き、『東福寺本坊庭園』を見学します。
作庭家の重森三玲によって昭和14年に完成されたもので、京都の庭園としては新しい部類に入ります。方丈の東西南北それぞれに四つの庭が配置されている珍しい造りです。
それでは、ぐるっと見て回りましょう。

まず、この上下2枚は「南庭」です。
伝統的な日本庭園の様式である枯山水です。手前の苔山は、京都五山を表しているそうです。

続いて、「西庭」です。
ここでは、サツキの刈込と石によって、日本の伝統的な市松模様を再現しています。

次は「北庭」、ガイドブック等にも登場する一番フォトジェニックなお庭です。
くっきりとした市松模様が特徴です。しかもこの市松模様のサイズですが、隣の西庭は大きく、こちらの北庭も西から東に向けて少しずつ目が小さくなっていくという趣向です。
「鬼滅の刃」ブームにも乗って、これからますます人気が出そうな庭園です。

最後は「東庭」です。写真にはうまく入りませんでしたが、この円柱の配置は「北斗七星」です。
うってかわって、静寂を表現しています。

この日は本堂も特別公開されていました。
入場はしませんでしたが、入口から「龍の天井画」を鑑賞させていただきました。
外から見ても大迫力です!

そろそろ東福寺を後にします。
最後に地域の生活道路でもある「臥雲橋」から、「通天橋」を眺めます。
ポスター等の撮影は、ここから行われているものが多いそうです。

フリー切符を使ってバスに乗って東大路通りを北上し、「一澤信三郎帆布」に立ち寄ります。
主人の念願だったようで、こちらで小物をご購入です。

再びバスに乗り、三条河原町にやってきました。このあたりでランチにしたいと思います。
三条名店街を歩いていると、見つけました!
「名代とんかつ かつくら」の三条本店です。

落ち着いた感じの店内です。朝から歩き回っていたのでお茶をいただきホッと一息していると美味しいとんかつの登場です。
具沢山のお味噌汁がとても美味しくて、思わずおかわりをお願いしました。

そしてノープランと言いつつも、今回どうしても訪れたかった場所にやってきました。
『本能寺』です。
写真では小さいのですが、能の字が実際は違っています。PCでは変換されないのですが、右側の「ヒ」×2の部分が、「去」のような字になっています。
これは、五度も火災に遭ったことから、ヒ=火を嫌ったためなのだそうです。

今回の大河には毎回楽しませてもらっていたので、ゆかりの地である本能寺にはぜひ来てみたいと思っていました。
コロナ禍とはいえ訪れる人も多いようで、参拝用の大きなスロープが設置されています。

本能寺の変の時には別の場所にあったそうですが、境内には信長公の廟が建てられています。
今回の大河ドラマで改めて好きになったので、しっかりとお参りをしてきました。

でました!!
「麒麟がくる」の十兵衛様のポスターに惹きつけられて、「大賓殿宝物館」に入場してみることします。

入口には、信長公の家紋が入った鎧が飾られています。
いくら今年の大河では主人公と言っても、やはりここは光秀にとってはアウェイ。あくまでもこちらの主役は信長様のようですね。

そして、こちらに有名な収蔵品がありました。
「三本足の蛙」の香炉です。
本能寺の変の前夜に、突然鳴き出して危機を知らせたとの伝説があるようです。
(できればもう少し早めに知らせてほしかったような気がします…)

こちらを訪れた9月の時点では、大河ドラマで本能寺がどう描かれるか分かりませんでしたが、すべて見終わった今記事にしてみると、なんとも感慨深いです。
ドラマでは生死がハッキリとしなかったので、できれば十兵衛様には生き延びていてほしいなんて思っています。
これにて旅の二日目は終了です。
明日は、日本海に向かってドライブを楽しみたいと思います!
~つづく~
『本能寺』のHP
引き続き、『東福寺本坊庭園』を見学します。
作庭家の重森三玲によって昭和14年に完成されたもので、京都の庭園としては新しい部類に入ります。方丈の東西南北それぞれに四つの庭が配置されている珍しい造りです。
それでは、ぐるっと見て回りましょう。

まず、この上下2枚は「南庭」です。
伝統的な日本庭園の様式である枯山水です。手前の苔山は、京都五山を表しているそうです。

続いて、「西庭」です。
ここでは、サツキの刈込と石によって、日本の伝統的な市松模様を再現しています。

次は「北庭」、ガイドブック等にも登場する一番フォトジェニックなお庭です。
くっきりとした市松模様が特徴です。しかもこの市松模様のサイズですが、隣の西庭は大きく、こちらの北庭も西から東に向けて少しずつ目が小さくなっていくという趣向です。
「鬼滅の刃」ブームにも乗って、これからますます人気が出そうな庭園です。

最後は「東庭」です。写真にはうまく入りませんでしたが、この円柱の配置は「北斗七星」です。
うってかわって、静寂を表現しています。

この日は本堂も特別公開されていました。
入場はしませんでしたが、入口から「龍の天井画」を鑑賞させていただきました。
外から見ても大迫力です!

そろそろ東福寺を後にします。
最後に地域の生活道路でもある「臥雲橋」から、「通天橋」を眺めます。
ポスター等の撮影は、ここから行われているものが多いそうです。

フリー切符を使ってバスに乗って東大路通りを北上し、「一澤信三郎帆布」に立ち寄ります。
主人の念願だったようで、こちらで小物をご購入です。

再びバスに乗り、三条河原町にやってきました。このあたりでランチにしたいと思います。
三条名店街を歩いていると、見つけました!
「名代とんかつ かつくら」の三条本店です。

落ち着いた感じの店内です。朝から歩き回っていたのでお茶をいただきホッと一息していると美味しいとんかつの登場です。
具沢山のお味噌汁がとても美味しくて、思わずおかわりをお願いしました。

そしてノープランと言いつつも、今回どうしても訪れたかった場所にやってきました。
『本能寺』です。
写真では小さいのですが、能の字が実際は違っています。PCでは変換されないのですが、右側の「ヒ」×2の部分が、「去」のような字になっています。
これは、五度も火災に遭ったことから、ヒ=火を嫌ったためなのだそうです。

今回の大河には毎回楽しませてもらっていたので、ゆかりの地である本能寺にはぜひ来てみたいと思っていました。
コロナ禍とはいえ訪れる人も多いようで、参拝用の大きなスロープが設置されています。

本能寺の変の時には別の場所にあったそうですが、境内には信長公の廟が建てられています。
今回の大河ドラマで改めて好きになったので、しっかりとお参りをしてきました。

でました!!
「麒麟がくる」の十兵衛様のポスターに惹きつけられて、「大賓殿宝物館」に入場してみることします。

入口には、信長公の家紋が入った鎧が飾られています。
いくら今年の大河では主人公と言っても、やはりここは光秀にとってはアウェイ。あくまでもこちらの主役は信長様のようですね。

そして、こちらに有名な収蔵品がありました。
「三本足の蛙」の香炉です。
本能寺の変の前夜に、突然鳴き出して危機を知らせたとの伝説があるようです。
(できればもう少し早めに知らせてほしかったような気がします…)

こちらを訪れた9月の時点では、大河ドラマで本能寺がどう描かれるか分かりませんでしたが、すべて見終わった今記事にしてみると、なんとも感慨深いです。
ドラマでは生死がハッキリとしなかったので、できれば十兵衛様には生き延びていてほしいなんて思っています。
これにて旅の二日目は終了です。
明日は、日本海に向かってドライブを楽しみたいと思います!
~つづく~
『本能寺』のHP
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