『晩夏の京都 のんびり旅』 第1日目②
晩夏の京都のんびり旅、一日目の続きです。
京都御所の見学を終えた後は、今出川通をバスで移動します。
今回の旅では「地下鉄・バス二日券」を購入しました。そのため短距離でも気軽にバスを利用します。
すぐにバスを降りました。加茂大橋の上から眺める『鴨川デルタ』です。

左手からくる「賀茂川」、右手からくる「高野川」の合流点にあたるこの場所は、テレビや雑誌等でもお馴染みです。いかにも京都といった風景は我が家のお気に入りでもあります。
前から一度渡ってみたかった、「飛び石」にも挑戦しました。

対岸から鴨川の下流を眺めます。以前の旅では、この川沿いをレンタサイクルで散策しました。
鴨川?、賀茂川??、加茂川???
「かもがわ」というと、色んな漢字が思い浮かびます。
調べてみると、この鴨川デルタより上流が「賀茂川」、合流後の下流を「鴨川」と呼ぶのが通例のようです。
近くにある「上賀茂神社」、「下鴨神社」の名前の違いに由来するそうです。
これまで神社の漢字の違いに気づきませんでした。とても勉強になりますね。

今出川通に戻ってバスを待っていると、たまたま来たバスは銀閣寺行きです。成り行きにまかせて飛び乗りました。
ということで、世界遺産の『銀閣寺』にやってきました。
「向月台」と「銀沙灘」と呼ばれる砂盛りが見事です。

これまで何度か来ている京都ですが、なかなか機会がなく、遂に念願の銀閣寺です。
正式名称は「東山慈照寺」といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。金閣寺との対比で、江戸時代に銀閣寺とも呼ばれるようになったそうです。

奥には広大なお庭が広がっています。
地面には苔むした部分もあり、なんともいえない風情を感じさせます。

左手には湧水が流れています。銀閣寺を創建した将軍、足利義政公のお茶用のお水です。
この辺りは「漱蘚亭」跡で、奥には、枯山水の石組が残されています。

そのまま山を登り、展望所から銀閣寺の全景を眺めます。
お気づきかもしれませんが、ここまでのところで一切人の姿がありません。
原因が原因なので複雑ですが、このように銀閣寺を独り占めできる機会は、この先二度とないかもしれません。

境内を一周して、正面に戻ってきました。改めて「観音殿」をゆっくりと眺めます。
義政公は自らの宗教観を託し、一層を「心空殿」、二層を「潮音閣」と命名しました。
気が付くと雨がぱらついてきたので、名残りは付きませんがそろそろ宿に向かいたいと思います。

再びバスに乗り込み、今度は少し長めの移動です。市街地での渋滞もあり一時間ほどで到着しました。
今回のお宿は、「京都東急ホテル」です。

国内旅行ではリーズナブルなお宿が多い我が家ですが、今回は新幹線とセットのツアーではありますが、こちらのホテルを選びました。
入口には、きれいなお花が飾られており、京都らしくていい雰囲気です。

さらに嬉しいことに、プレミアムフロアにグレードアップしてもらえました。
(格安パックツアーなので、申し訳ない気持ちになりました…)
おかげさまで、落ち着いたお部屋でくつろいで過ごすことができます。

夕食にお出かけしようかとも思いましたが、少し怖いのでお弁当を買ってきて部屋で済ませることにしました。
こうして、のんびり旅の一日目は終了です。ノープランで京都を旅することができるなんて、ちょっと贅沢ですね。
明日もフリー切符を使って、観光してみようと思います。もちろんその時の気分に任せます!!
~つづく~
『銀閣寺』のHP
京都御所の見学を終えた後は、今出川通をバスで移動します。
今回の旅では「地下鉄・バス二日券」を購入しました。そのため短距離でも気軽にバスを利用します。
すぐにバスを降りました。加茂大橋の上から眺める『鴨川デルタ』です。

左手からくる「賀茂川」、右手からくる「高野川」の合流点にあたるこの場所は、テレビや雑誌等でもお馴染みです。いかにも京都といった風景は我が家のお気に入りでもあります。
前から一度渡ってみたかった、「飛び石」にも挑戦しました。

対岸から鴨川の下流を眺めます。以前の旅では、この川沿いをレンタサイクルで散策しました。
鴨川?、賀茂川??、加茂川???
「かもがわ」というと、色んな漢字が思い浮かびます。
調べてみると、この鴨川デルタより上流が「賀茂川」、合流後の下流を「鴨川」と呼ぶのが通例のようです。
近くにある「上賀茂神社」、「下鴨神社」の名前の違いに由来するそうです。
これまで神社の漢字の違いに気づきませんでした。とても勉強になりますね。

今出川通に戻ってバスを待っていると、たまたま来たバスは銀閣寺行きです。成り行きにまかせて飛び乗りました。
ということで、世界遺産の『銀閣寺』にやってきました。
「向月台」と「銀沙灘」と呼ばれる砂盛りが見事です。

これまで何度か来ている京都ですが、なかなか機会がなく、遂に念願の銀閣寺です。
正式名称は「東山慈照寺」といい、相国寺の塔頭寺院の一つです。金閣寺との対比で、江戸時代に銀閣寺とも呼ばれるようになったそうです。

奥には広大なお庭が広がっています。
地面には苔むした部分もあり、なんともいえない風情を感じさせます。

左手には湧水が流れています。銀閣寺を創建した将軍、足利義政公のお茶用のお水です。
この辺りは「漱蘚亭」跡で、奥には、枯山水の石組が残されています。

そのまま山を登り、展望所から銀閣寺の全景を眺めます。
お気づきかもしれませんが、ここまでのところで一切人の姿がありません。
原因が原因なので複雑ですが、このように銀閣寺を独り占めできる機会は、この先二度とないかもしれません。

境内を一周して、正面に戻ってきました。改めて「観音殿」をゆっくりと眺めます。
義政公は自らの宗教観を託し、一層を「心空殿」、二層を「潮音閣」と命名しました。
気が付くと雨がぱらついてきたので、名残りは付きませんがそろそろ宿に向かいたいと思います。

再びバスに乗り込み、今度は少し長めの移動です。市街地での渋滞もあり一時間ほどで到着しました。
今回のお宿は、「京都東急ホテル」です。

国内旅行ではリーズナブルなお宿が多い我が家ですが、今回は新幹線とセットのツアーではありますが、こちらのホテルを選びました。
入口には、きれいなお花が飾られており、京都らしくていい雰囲気です。

さらに嬉しいことに、プレミアムフロアにグレードアップしてもらえました。
(格安パックツアーなので、申し訳ない気持ちになりました…)
おかげさまで、落ち着いたお部屋でくつろいで過ごすことができます。

夕食にお出かけしようかとも思いましたが、少し怖いのでお弁当を買ってきて部屋で済ませることにしました。
こうして、のんびり旅の一日目は終了です。ノープランで京都を旅することができるなんて、ちょっと贅沢ですね。
明日もフリー切符を使って、観光してみようと思います。もちろんその時の気分に任せます!!
~つづく~
『銀閣寺』のHP
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