いざ、開城!『夏の日光旅行』 第2日目①
夏の日光旅行の二日目です。
今日は密を避ける意味でも、レンタカーでドライブを楽しみたいと思います。
朝一番のいろは坂です。紅葉シーズンやGWの大渋滞のイメージが強いのですが、この日はガラガラに空いています。

のんびりとドライブしても、すぐに『明智平』に到着しました。
これまでなんども駐車場で休憩するだけだったのですが、ついにロープウェイに乗ってみることにします。
ちょうど始発のタイミングだったので、すぐに乗り込みました。

約3分の空の旅で、標高1,373mの明智平展望台に到着です。
目の前に大パノラマが広がっています!!
真正面に「中禅寺湖」、右手に「男体山」、そして、手前に「華厳の滝」と、日光を代表する景観をひとまとめに眺めることができます。

右下にも大きな滝があるようです。
こちらは「白雲の滝」です。これまで何度も日光には来ていますが、この滝には初めてお目にかかりました。
ロープウェイは10分間隔で運転されているのですが、一緒だったお客さんはみんな先に下山してしまいました。
おかげで次の便までの間、この絶景を貸し切りで満喫しました!!

ドライブに戻り、いろは坂を登りきると『中禅寺湖』です。
またまた初の試みで、遊覧船に乗って湖上を巡ってみたいと思います。

乗り降り自由な「一周フリー乗船券」を購入して、さっそく乗り込みます。
船内の様子は、きれいで寛げる空間になっています。もちろん、のんびりする暇もなくデッキに出てみます。

さあ、出航です!!
見慣れているつもりの中禅寺湖ですが、船の上から眺めると、まったく別の景色に見えます。
青く澄んだ湖水が、とても神秘的です。

右手に目をやると、日光のシンボル、『男体山』の雄姿が拝めます。
朝からずっと雲が掛かっていましたが、ここで標高2,486mの山頂がわずかに顔を見せてくれました。

この澄み渡る青空をご覧ください。
世界中が未知のウイルスと戦っている真っ最中とはとても思えないような、平和そのものの風景です。

さらに進むと小さな島が現れました。
ここは「上野島」(こうずけしま)という名前で、日光でも最高の聖地なのだそうです。
この島には、日光開山の祖である勝道上人と日光中興の祖である天海僧正のお墓があるとのことです。

湖を4分の3ほど回った場所で、上陸してみることにします。
「大使館別荘記念公園」という、昨年できたばかりの船着き場です。
ここから各国大使館の別荘を巡ってみましょう。

まずは『イタリア大使館別荘』です。
杉の皮を用いた、チェス盤のような外壁の模様が特徴的な建物です。
なんどかテレビや雑誌でも見たことのある別荘です。

内部の様子です。こちらも杉の皮を用いた装飾が見事です。
こんなリラックスできる空間で、目の前には中禅寺湖の景色が広がっていたら、さすがの大使さんもお仕事する気分にはなれないでしょうね。

すぐ側にも、もう一つの別荘があります。『英国大使館別荘』です。
華やかなイタリアとは違い、なんとなく英国紳士を思わせる黒を基調としたデザインです。

内部の様子もやはり英国風で、お仕事もできそうな雰囲気です。
そしてこの建物はJRの「大人の休日倶楽部」のCMで、吉永小百合さんが寛いでいた場所なのです。
私も小百合さん気分で、同じ景色を眺めてみました。

乗り降り自由なので、再び遊覧船に乗り込みます。
今度は湖上から各国の大使館別荘を眺めてみます。
上の写真は、「ベルギー王国大使館別荘」です。あの大倉喜七郎が建設し、当時のベルギー国王に寄贈したものだそうです。
こうして見ると、どの大使館別荘も湖からどう見えるかも考えて設計されているように感じます。
おかげで、なんとかく贅沢な気持ちになれました。

何度も訪れている日光ですが、今回は初めての体験ばかりでとても新鮮でした。
この後は、さらに奥日光へと車を進めていきます!
~つづく~
『中禅寺湖クルージング』のHP
今日は密を避ける意味でも、レンタカーでドライブを楽しみたいと思います。
朝一番のいろは坂です。紅葉シーズンやGWの大渋滞のイメージが強いのですが、この日はガラガラに空いています。

のんびりとドライブしても、すぐに『明智平』に到着しました。
これまでなんども駐車場で休憩するだけだったのですが、ついにロープウェイに乗ってみることにします。
ちょうど始発のタイミングだったので、すぐに乗り込みました。

約3分の空の旅で、標高1,373mの明智平展望台に到着です。
目の前に大パノラマが広がっています!!
真正面に「中禅寺湖」、右手に「男体山」、そして、手前に「華厳の滝」と、日光を代表する景観をひとまとめに眺めることができます。

右下にも大きな滝があるようです。
こちらは「白雲の滝」です。これまで何度も日光には来ていますが、この滝には初めてお目にかかりました。
ロープウェイは10分間隔で運転されているのですが、一緒だったお客さんはみんな先に下山してしまいました。
おかげで次の便までの間、この絶景を貸し切りで満喫しました!!

ドライブに戻り、いろは坂を登りきると『中禅寺湖』です。
またまた初の試みで、遊覧船に乗って湖上を巡ってみたいと思います。

乗り降り自由な「一周フリー乗船券」を購入して、さっそく乗り込みます。
船内の様子は、きれいで寛げる空間になっています。もちろん、のんびりする暇もなくデッキに出てみます。

さあ、出航です!!
見慣れているつもりの中禅寺湖ですが、船の上から眺めると、まったく別の景色に見えます。
青く澄んだ湖水が、とても神秘的です。

右手に目をやると、日光のシンボル、『男体山』の雄姿が拝めます。
朝からずっと雲が掛かっていましたが、ここで標高2,486mの山頂がわずかに顔を見せてくれました。

この澄み渡る青空をご覧ください。
世界中が未知のウイルスと戦っている真っ最中とはとても思えないような、平和そのものの風景です。

さらに進むと小さな島が現れました。
ここは「上野島」(こうずけしま)という名前で、日光でも最高の聖地なのだそうです。
この島には、日光開山の祖である勝道上人と日光中興の祖である天海僧正のお墓があるとのことです。

湖を4分の3ほど回った場所で、上陸してみることにします。
「大使館別荘記念公園」という、昨年できたばかりの船着き場です。
ここから各国大使館の別荘を巡ってみましょう。

まずは『イタリア大使館別荘』です。
杉の皮を用いた、チェス盤のような外壁の模様が特徴的な建物です。
なんどかテレビや雑誌でも見たことのある別荘です。

内部の様子です。こちらも杉の皮を用いた装飾が見事です。
こんなリラックスできる空間で、目の前には中禅寺湖の景色が広がっていたら、さすがの大使さんもお仕事する気分にはなれないでしょうね。

すぐ側にも、もう一つの別荘があります。『英国大使館別荘』です。
華やかなイタリアとは違い、なんとなく英国紳士を思わせる黒を基調としたデザインです。

内部の様子もやはり英国風で、お仕事もできそうな雰囲気です。
そしてこの建物はJRの「大人の休日倶楽部」のCMで、吉永小百合さんが寛いでいた場所なのです。
私も小百合さん気分で、同じ景色を眺めてみました。

乗り降り自由なので、再び遊覧船に乗り込みます。
今度は湖上から各国の大使館別荘を眺めてみます。
上の写真は、「ベルギー王国大使館別荘」です。あの大倉喜七郎が建設し、当時のベルギー国王に寄贈したものだそうです。
こうして見ると、どの大使館別荘も湖からどう見えるかも考えて設計されているように感じます。
おかげで、なんとかく贅沢な気持ちになれました。

何度も訪れている日光ですが、今回は初めての体験ばかりでとても新鮮でした。
この後は、さらに奥日光へと車を進めていきます!
~つづく~
『中禅寺湖クルージング』のHP
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コメントの投稿
No title
どちらの大使館も湖に面した部分の一階のテラスがイイデスヨネ。
英国大使館の二階の紅茶、スコーンセットは意外とレベルが高いのでオススメですw
英国大使館の二階の紅茶、スコーンセットは意外とレベルが高いのでオススメですw
Re: No title
コメントありがとうございます。
こんな素敵なところで、夏をゆっくり過ごしてみたいですが、夢のまた夢です。
2階のカフェは気になったのですが、時間が無くて立ち寄りませんでした。
次回は、スコーンセットを頂いてみます。また訪れる楽しみが増えました!!
こんな素敵なところで、夏をゆっくり過ごしてみたいですが、夢のまた夢です。
2階のカフェは気になったのですが、時間が無くて立ち寄りませんでした。
次回は、スコーンセットを頂いてみます。また訪れる楽しみが増えました!!