『悠久のエジプト・ナイル川紀行』 第2日目③
悠久のエジプト・ナイル川紀行、旅の二日目の続きです。
観光を終えて、いよいよクルーズ船にチェックインします。
我が家が滞在する船は、『クラウン・ジュエル号』です。
実はこの船の奥に停泊しているので、姿を見ることができません。隣の船を桟橋代わりにして乗り込みます。
(結局、最後まで全体像を見ることができませんでした…)

船のフロントです。左手に☆☆☆☆☆が並んでいます。一応、五つ星の船です。
(もちろんエジプト基準ですが)

船に乗ると14時を過ぎていましたので、部屋にも入らずにレストランに直行してのランチです。
ここで待ちに待ったビールです!!
「ステラ」という、エジプトのビールを頂きました。

食後にようやくお部屋に入りました。
船は4階建てですが、我が家は3階の部屋になりました。
思っていたよりも立派なお部屋です。航行中は、奥にあるチェアーに座って景色を眺めることもできます。まずはゆっくりと寛ぎ、長旅の疲れを癒します。

午後はオプションのスーク(市場)訪問がありますが、我が家は参加せずに休憩することにしました。休憩後に屋上のデッキに出てみることにします。
一応クルーズ船なので、このようなプールも設けられています。この後、欧米の方たちで結構賑わっていました。

ナイル川越しに、先ほど訪れた「王家の谷」が眺められます。

毎日夕方4時からは、デッキでティータイムがあり、コーヒー・紅茶と軽いお菓子を頂くことができました。

近くにも、同じようなクルーズ船の船団が停泊しています。
このように同じような形の船を連結することで、船同士の通行を可能として揺れ防止にもなるという一石二鳥です。
遥かエジプトまで来て、三国志の「赤壁の戦い」(連環の計)を思い出してしまいました。

夕暮れ時に、もう一度デッキに出てみました。一気に気温も下がり、快適です。
そして、「ナイル川の夕日」を眺めることができました。あらためて、はるばるやってきたな、と感じます。

ロマンティックな気分に浸っていると、隣で主人が蚊に刺されたようです!
さすがにアフリカの蚊だけあって強力です。みるとかなり腫れ上がっていました・・・
(念のため、西ナイル熱には感染しませんでした)

それではディナーを頂きたいと思います。
ビュッフェスタイルです。毎日テーマがあるようで、イタリアンデー、オリエンタルデーとか飽きないように工夫されています。お給仕の方達も陽気で軽い会話を楽しみながら過ごせます。

こちらは主人のお皿です。センスの無い盛り付けですが、お味は美味しいです。エジプトはお米文化があるので、お米派の我が家は、毎食お米を頂けるのがありがたかったです。
毎回2種類ずつの日替わりスープがあり、どれもとても美味しいです。パンの種類も豊富ですし、その場でソースと絡めてくれるパスタも、ツアーのお仲間からは好評のようでした。

ディナーの後も、クルーズ船らしく毎晩ちょっとしたイベントが用意されています。
初日の今夜は、エジプト名物の「ベリーダンスショー」です。
噂には聞いていたのですが、想像以上に豊満なダンサーのお姉さんが登場です。
とっても可愛らしいお顔でした。

実は素晴らしかったのはこちら、同じくエジプト伝統の「スーフィー・ダンス」です。
スカートのような衣装を着たダンサーが、音楽に合わせてくるくると回り続ける踊りです。
かなり長い時間回転を続けていたので本当に心配になりましたが、もともとは回転することでトランス状態になる宗教行事が起源なのだそうです。

こうして長かった旅の初日(機内泊を入れて二日目)が終了しました。
念願だったエジプトは思っていた以上に素晴らしく、早くも大いに盛り上がっています!
明日は、引き続きルクソールの観光を行い、その後いよいよ出航する予定です。
~つづく~
観光を終えて、いよいよクルーズ船にチェックインします。
我が家が滞在する船は、『クラウン・ジュエル号』です。
実はこの船の奥に停泊しているので、姿を見ることができません。隣の船を桟橋代わりにして乗り込みます。
(結局、最後まで全体像を見ることができませんでした…)

船のフロントです。左手に☆☆☆☆☆が並んでいます。一応、五つ星の船です。
(もちろんエジプト基準ですが)

船に乗ると14時を過ぎていましたので、部屋にも入らずにレストランに直行してのランチです。
ここで待ちに待ったビールです!!
「ステラ」という、エジプトのビールを頂きました。

食後にようやくお部屋に入りました。
船は4階建てですが、我が家は3階の部屋になりました。
思っていたよりも立派なお部屋です。航行中は、奥にあるチェアーに座って景色を眺めることもできます。まずはゆっくりと寛ぎ、長旅の疲れを癒します。

午後はオプションのスーク(市場)訪問がありますが、我が家は参加せずに休憩することにしました。休憩後に屋上のデッキに出てみることにします。
一応クルーズ船なので、このようなプールも設けられています。この後、欧米の方たちで結構賑わっていました。

ナイル川越しに、先ほど訪れた「王家の谷」が眺められます。

毎日夕方4時からは、デッキでティータイムがあり、コーヒー・紅茶と軽いお菓子を頂くことができました。

近くにも、同じようなクルーズ船の船団が停泊しています。
このように同じような形の船を連結することで、船同士の通行を可能として揺れ防止にもなるという一石二鳥です。
遥かエジプトまで来て、三国志の「赤壁の戦い」(連環の計)を思い出してしまいました。

夕暮れ時に、もう一度デッキに出てみました。一気に気温も下がり、快適です。
そして、「ナイル川の夕日」を眺めることができました。あらためて、はるばるやってきたな、と感じます。

ロマンティックな気分に浸っていると、隣で主人が蚊に刺されたようです!
さすがにアフリカの蚊だけあって強力です。みるとかなり腫れ上がっていました・・・
(念のため、西ナイル熱には感染しませんでした)

それではディナーを頂きたいと思います。
ビュッフェスタイルです。毎日テーマがあるようで、イタリアンデー、オリエンタルデーとか飽きないように工夫されています。お給仕の方達も陽気で軽い会話を楽しみながら過ごせます。

こちらは主人のお皿です。センスの無い盛り付けですが、お味は美味しいです。エジプトはお米文化があるので、お米派の我が家は、毎食お米を頂けるのがありがたかったです。
毎回2種類ずつの日替わりスープがあり、どれもとても美味しいです。パンの種類も豊富ですし、その場でソースと絡めてくれるパスタも、ツアーのお仲間からは好評のようでした。

ディナーの後も、クルーズ船らしく毎晩ちょっとしたイベントが用意されています。
初日の今夜は、エジプト名物の「ベリーダンスショー」です。
噂には聞いていたのですが、想像以上に豊満なダンサーのお姉さんが登場です。
とっても可愛らしいお顔でした。

実は素晴らしかったのはこちら、同じくエジプト伝統の「スーフィー・ダンス」です。
スカートのような衣装を着たダンサーが、音楽に合わせてくるくると回り続ける踊りです。
かなり長い時間回転を続けていたので本当に心配になりましたが、もともとは回転することでトランス状態になる宗教行事が起源なのだそうです。

こうして長かった旅の初日(機内泊を入れて二日目)が終了しました。
念願だったエジプトは思っていた以上に素晴らしく、早くも大いに盛り上がっています!
明日は、引き続きルクソールの観光を行い、その後いよいよ出航する予定です。
~つづく~
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No title
エジプトってヨーロッパからすると近い観光地だからクルーズ船も良いんですね。
食事がだって洋風だもの(笑)。
エジプト料理は無かったのかしら?
あったら私は絶対にそっち食べるだろうなぁ、
美味しくないビール飲みながら(爆!)。
ステラって美味しかったですか?コメント無いから昔と同じかな、と・・
スーフィーの踊りはトルコで見ました、私。
4~5人が回っている様子は不思議な光景だったなぁ。
こういうお愉しみがあるのは良いですよね、
船だから帰る事考えなくて良いし。
食事がだって洋風だもの(笑)。
エジプト料理は無かったのかしら?
あったら私は絶対にそっち食べるだろうなぁ、
美味しくないビール飲みながら(爆!)。
ステラって美味しかったですか?コメント無いから昔と同じかな、と・・
スーフィーの踊りはトルコで見ました、私。
4~5人が回っている様子は不思議な光景だったなぁ。
こういうお愉しみがあるのは良いですよね、
船だから帰る事考えなくて良いし。
Re: No title
サラーム様
おはようございます。
クルーズ船は乗客を楽しまる工夫がされていますし、スタッフも陽気なので、リラックスしで過ごせました!
お食事は滞在中一度だけエジプト料理があり、ツアーのお仲間達もその美味しさを喜んでいました。ただ、デザートの甘さは覚悟していたもののすごかったです。ビールはステラの他にサッカラという銘柄もいただきました。灼熱の乾燥した国らしく軽くていくらでも飲めてしまいそうなお味でした。
スーフィー、すごくて見入ってしまいました。エジプトのガイドさんも何回見ても素晴らしいとおっしゃっていました。
時間は遡れませんが、サラームさんが旅された頃のエジプトも見てみたいです。
おはようございます。
クルーズ船は乗客を楽しまる工夫がされていますし、スタッフも陽気なので、リラックスしで過ごせました!
お食事は滞在中一度だけエジプト料理があり、ツアーのお仲間達もその美味しさを喜んでいました。ただ、デザートの甘さは覚悟していたもののすごかったです。ビールはステラの他にサッカラという銘柄もいただきました。灼熱の乾燥した国らしく軽くていくらでも飲めてしまいそうなお味でした。
スーフィー、すごくて見入ってしまいました。エジプトのガイドさんも何回見ても素晴らしいとおっしゃっていました。
時間は遡れませんが、サラームさんが旅された頃のエジプトも見てみたいです。