『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目②

国内旅行が続いたため、少し間が開いてしまいました。
あらためて、夏休みのイタリア3都市巡りの旅、三日目の続きです。

これから、いよいよ「花の都」フィレンツェを旅します。
フィレンツェ駅近くのホテルに荷物を置いて、早速出発します。フィレンツェの見どころは比較的狭い範囲内にあるため、徒歩で回れるようです。

しばらく歩いて角を曲がると、これぞフィレンツェといった風景が目に飛び込んできます!

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フィレンツェのシンボル、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」(ドゥオモ)です。
大理石でできた巨大なファサードと天を衝く鐘楼が大迫力で迫ってきます。

多くの観光客で賑わっていますが、まずはこちらは素通りします。

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そのままさらに進んで、「シニョリーア広場」までやってきました。
ここはフィレンツェ市政の中心地であり、芸術の中心地でもあります。

この先にある『ウフィツィ美術館』にまずは入場したいと思います。

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というのも、この日は日曜日です。フィレンツェでは月曜日はほとんどの美術館はお休みになります。我が家のフィレンツェ滞在は、日・月の二日間だけです。そのため、今日のうちに美術館巡りを終えなければなりません。

そして今回の秘密兵器はこちら、「フィレンツェカード」です。フィレンツェにある72の美術館、宮殿に予約無しで並ばずに入場できるフリーパスで、最初に入場した施設の時間から72時間有効です。

値段も72ユーロと高額で、二日間だけで元が取れるかどうかは正直微妙ですが、予約なし&行列なしの便利さを重視して使ってみることにします。

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ここウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクションを中心としたルネサンス絵画の最高峰が見られる世界屈指の美術館です。入口は長蛇の列でしたが、パスのおかげで並ばずに入場できました。

ルネサンス絵画といえば、やはりこれでしょうか。
ボッティチェリの「春(プリマヴェーラ)」です。横3m×縦2m以上ある大きな作品です。

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こちらも教科書でおなじみの、「ヴィーナスの誕生」です。
こんな有名作品が並んでいるのですが、ここでは写真撮影は自由です。太っ腹ですね。

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こちらは以前に上野の「ウフィツィ美術館展」で観た、同じくボッティチェリの「パラスとケンタウロス」です。
東京とフィレンツェで同じ絵に会えるとは、不思議な気持ちになります。

「春」や「ヴィーナスの誕生」が来なかったので上野ではメイン扱いだったのですが、ここでは割と地味に展示されていました。

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立派なのは飾られている絵画や彫刻だけではありません。
このように建物自体が素晴らしく、装飾を見ているだけでも満足できそうです。

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フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」です。
聖母マリアの美しさが際立っています。一方で幼子イエスはずいぶん大人っぽい表情です。

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窓から見下ろすと、アルノ川に架かる「ポンテ・ヴェッキオ」が眺められました。
ここウフィツィ美術館から川を渡り、対岸のピッティ宮まで続く回廊は、メディチ家の皆さんが暗殺を避けて移動する専用ルートだったそうです。映画「インフェルノ」にも登場しましたね。

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それにしても巨大な美術館です。このように廊下も長い!
これから見学の後半に向かいましょう。

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ここからは、ルネサンスの三大巨匠の作品が登場します。
まずはダヴィンチの「受託告知」、なんと二十歳の若さで手掛けた作品です。

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次はミケランジェロです。「トンド・ドーニ」(聖家族)という作品です。
大理石の彫刻とシスティーナ礼拝堂の天井・壁画が有名なミケランジェロの数少ない絵画です。
彼が描くと、聖母マリアも逞しいですね。

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三人目の巨匠はラファエロ、「ひわの聖母」です。
本人の性格もそうだったのでしょうが、三人の作品の中では一番優し気な雰囲気で、親しみやすさを感じます。

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こちらはなかなかショッキングな作品、カラバッジオの「メデューサ」です。
神話にちなんで盾に描かれています。こんな顔で見られると、本当に石になってしまいそうです。

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美術館を一回りした後はテラスに出ることができました。
見ると、さきほど通った「ヴェッキオ宮」が目の前です。高さ94mの塔が青空に映えています。

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ルネサンス絵画の宝庫のウフィツィ美術館に、前から来たがっていた主人は大感激しています。
そのせいか、駆け足で観たはずなのに気が付くと二時間近くが過ぎていました。

今日中にダヴィデ像で有名な「アカデミア美術館」にも行かなければなりません。
急いで出発です!!

~つづく~

『ウフィツィ美術館』のHP
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ジャンル : 旅行

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No title

わ〜、私の大好きな、海外の故郷のように感じているフィレンツェ観光スタートですね!待ってました!!
ここではまずウフィツィ美術館には行ってみなければ始まりませんよね^^その為にはあの美しいドゥオモを前にしていきなり通り過ぎるなんて!計画的に行動されていて素晴らしいです^^
そして同じ絵に世界のどこかで再び出会う・・・わかります。ドラマティックで縁を感じてしまいますよね。

Re: No title

EkaterinaYoghurt 様

コメントありがとうございます。我が家も旅の前にエカテリーナさんの記事を見て、しっかりと予習させていただきました。
なんといっても、たったの二日しかフィレンツェにいられなかったので、一生懸命調べて行動しました。
ほんとは二週間くらいのんびりじっくりと滞在してみたいのですが、忙しい日本人には難しいですね。
これからもコツコツと更新していくので、また遊びに来てくださいね!!
プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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