『冬の名古屋・伊勢』 旅行 第1日目①
年末年始の休みを利用して、名古屋方面に2泊3日の旅行に出かけました。
直前での行先決定となりましたが、東京駅からすぐ新幹線に乗れて(予約が要らない)、ホテルが沢山ある街という条件を満たす先として、名古屋を選ぶことにしました。
師走の東京駅は大混雑していますが、全く並ぶこともなく作戦通りのぞみの自由席を確保することができました。名古屋までは約2時間の旅です。
名古屋といえば「名古屋めし」といった具合にガイドブックにも大々的に取り上げられています。名古屋到着がお昼前でしたので、早速名古屋めしランチとします。
駅のそばの地下街をうろうろしていると、手羽先の人気店『風来坊』がランチを出しています。

手羽先、どて煮と名物が2品も含まれています。手羽先は手づかみで食べるようで、食べ方を解説したカードが各テーブルに置かれています。これからの観光を考えて、ビールは我慢しましたが、やはりビールに合わせたい二品でした。

お腹が一杯になったところで、改めて観光を開始します。
名古屋観光の第一歩として、まずは『熱田神宮』を選びました。

熱田神宮は、三種の神器の一つ「草薙神剣」をご神体として、古来より朝廷や武将の信仰を得ている神社です。境内には、このようなパネルが用意してあり、熱田神宮の歴史が学べるようになっています。
初心者の我が家にとって、これは分かりやすいですね。

どうしても神社に参拝すると、これが気になってしまいます。花より団子ならぬ奉納酒です。
愛知県酒造組合から奉納された地酒のようで、あまり知らない銘柄が並んでいます。どこかに試飲コーナーでもあれば、と思うのですが、残念ながらありません。。。

ひときわ目を引く、大きな楠がそびえ立っています。弘法大師のお手植えと伝えられる、樹齢千年以上の名木です。見ているだけでもパワーが伝わってきます。

それでは、いよいよ本宮にお参りをします。厳かな気持ちで、一年間健康に過ごせたことのお礼を申し上げました。年末だというのに、多くの参拝客で賑わっていました。きっと初詣になれば、ものすごい人出になるのでしょう。

ここは、本宮の裏手にある「お清水」の湧き水です。ここ熱田神宮には楊貴妃伝説が伝えられています。「唐の野望から日本を守るために、熱田神宮の神様が楊貴妃となり、玄宗皇帝の寵愛を受けて国を傾けることで目的を達した」のだそうです。
楊貴妃効果か?このお清水で肌を洗えば綺麗になるそうです。思わずしっかりと洗ってしまいました。

本宮のさらに奥の方には、「こころの小径」という名の杜の中の遊歩道が設けられています。
足を踏み入れると、都会にいることを忘れさせるような静寂に包まれます。

ここにはまだ秋の名残がありました。
12月の終わりでもきれいな紅葉を見ることができて、少し得した気分です。

遊歩道をぐるりと一周して、再び本宮の前に戻ってきました。
最後にもう一度、お参りを済ませました。

もう少し境内を散策したいと思います。こちらは「信長塀」です。
織田信長が桶狭間出陣の時、熱田宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀なのだそうです。400年以上も経っているのですが、きれいな状態を保っています。

最後は「二十五丁橋」です。板石が25枚並んでいるところからこの名がついたそうで、名古屋では最古の石橋といわれています。
現在では渡ることはできませんが、見るからに立派な橋でした。

今回は、じっくりと時間を掛けて熱田神宮を見て回ることができました。
旅の初めにしっかりとお参りをすることができましたので、いつにも増して良い旅になりそうです!
~つづく~
『熱田神宮』のHP
直前での行先決定となりましたが、東京駅からすぐ新幹線に乗れて(予約が要らない)、ホテルが沢山ある街という条件を満たす先として、名古屋を選ぶことにしました。
師走の東京駅は大混雑していますが、全く並ぶこともなく作戦通りのぞみの自由席を確保することができました。名古屋までは約2時間の旅です。
名古屋といえば「名古屋めし」といった具合にガイドブックにも大々的に取り上げられています。名古屋到着がお昼前でしたので、早速名古屋めしランチとします。
駅のそばの地下街をうろうろしていると、手羽先の人気店『風来坊』がランチを出しています。

手羽先、どて煮と名物が2品も含まれています。手羽先は手づかみで食べるようで、食べ方を解説したカードが各テーブルに置かれています。これからの観光を考えて、ビールは我慢しましたが、やはりビールに合わせたい二品でした。

お腹が一杯になったところで、改めて観光を開始します。
名古屋観光の第一歩として、まずは『熱田神宮』を選びました。

熱田神宮は、三種の神器の一つ「草薙神剣」をご神体として、古来より朝廷や武将の信仰を得ている神社です。境内には、このようなパネルが用意してあり、熱田神宮の歴史が学べるようになっています。
初心者の我が家にとって、これは分かりやすいですね。

どうしても神社に参拝すると、これが気になってしまいます。花より団子ならぬ奉納酒です。
愛知県酒造組合から奉納された地酒のようで、あまり知らない銘柄が並んでいます。どこかに試飲コーナーでもあれば、と思うのですが、残念ながらありません。。。

ひときわ目を引く、大きな楠がそびえ立っています。弘法大師のお手植えと伝えられる、樹齢千年以上の名木です。見ているだけでもパワーが伝わってきます。

それでは、いよいよ本宮にお参りをします。厳かな気持ちで、一年間健康に過ごせたことのお礼を申し上げました。年末だというのに、多くの参拝客で賑わっていました。きっと初詣になれば、ものすごい人出になるのでしょう。

ここは、本宮の裏手にある「お清水」の湧き水です。ここ熱田神宮には楊貴妃伝説が伝えられています。「唐の野望から日本を守るために、熱田神宮の神様が楊貴妃となり、玄宗皇帝の寵愛を受けて国を傾けることで目的を達した」のだそうです。
楊貴妃効果か?このお清水で肌を洗えば綺麗になるそうです。思わずしっかりと洗ってしまいました。

本宮のさらに奥の方には、「こころの小径」という名の杜の中の遊歩道が設けられています。
足を踏み入れると、都会にいることを忘れさせるような静寂に包まれます。

ここにはまだ秋の名残がありました。
12月の終わりでもきれいな紅葉を見ることができて、少し得した気分です。

遊歩道をぐるりと一周して、再び本宮の前に戻ってきました。
最後にもう一度、お参りを済ませました。

もう少し境内を散策したいと思います。こちらは「信長塀」です。
織田信長が桶狭間出陣の時、熱田宮に必勝祈願をしてみごと大勝したので、そのお礼として奉納した築地塀なのだそうです。400年以上も経っているのですが、きれいな状態を保っています。

最後は「二十五丁橋」です。板石が25枚並んでいるところからこの名がついたそうで、名古屋では最古の石橋といわれています。
現在では渡ることはできませんが、見るからに立派な橋でした。

今回は、じっくりと時間を掛けて熱田神宮を見て回ることができました。
旅の初めにしっかりとお参りをすることができましたので、いつにも増して良い旅になりそうです!
~つづく~
『熱田神宮』のHP
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