『ボルネオ島 コタキナバル旅行』 第4目①
- 2014/11/16
- 23:37
久しぶりに、コタキナバル旅行の続きです。旅の四日目からの再開です。
この日からはフリーとなります。いよいよ我が家自身の旅のアレンジの開始です。
あれこれと考えた結果、今日は動物園に行ってみることにします。
公共交通機関がないため、タクシーでの往復となります。ホテルに相談したところ、往復で手配してくれることになりました。
市街地から車で30分ほどで目的地に到着しました。
『ロッカウィワイルドライフパーク』、コタキナバルの公営動物園です。

この動物園は、2007年にオープンしたサバ州野生生物保護局が運営している公営の動物園です。
こじんまりとした動物園ですが、ボルネオ固有の動物たちにもたくさん会えるようです。
入場料20RMを支払い入場します(マレーシアの方は10RMでした)。入場するなり、この旅一番の「美猫」ちゃんがお出迎えです。まるで古代エジプトから現れたような気品がありました。

こじんまりとした動物園ですが、日本とは違い動物たちのスペースは広々としています。
こちらはボルネオ象さんです。南国だけに、なんとなく象さん達も楽しそうに見えますね。

こちらはマレータイガーです。色つやもよく、すごく逞しい雰囲気は漂っているのですが、いかんせんお昼寝中です。
本場の虎の迫力に期待してしばらく待ち続けたのですが、結局起きてはくれませんでした。

いよいよボルネオ島の大本命とご対面、オランウータンです!!
オランウータンはマレー語で「森の住人」の意味で、スマトラ島とボルネオ島だけに生息する大型類人猿です。
とはいえ、なんとものんびりとした様子です。見ているこちらも眠たくなってきました。

そして、こちらはテングザルです。昨日のリーバークルーズで遠目に眺めることができたのですが、これだけ間近に姿を見るのは初めてです。
改めて眺めると、まさに天狗のようなお鼻です。それにしても、なんともオジサンぽい風貌です。

お次はエミューさんのアップです。もちろんボルネオではなく、オーストラリアの大型鳥です。
以前にメルボルン周辺をドライブ旅行した時に出会って以来なので、懐かしいです。
ところがこのエミューさん、ご機嫌が悪かったのか、写真を撮った直後の主人に思いっきりクチバシ攻撃を加えていました!!(ひっくり返りそうなくらいのけぞって、辛うじて難を逃れている姿は笑えました)

そして、この動物園の目玉はアニマルショーです。いろんな動物たちとスタッフが楽しませてくれるそうです。この日は小学校の子供たちが見学に来ており、さっそくステージに上がってお手伝いです。
まずはオウムのデモ飛行です。子供が支えるフラフープを見事に通り過ぎていきます。

お次はビックリ、大蛇が出てきました。左のお姉さんは小学校の関係者のようでしたが、意外にも楽しそうに大蛇と戯れています。
右のTシャツの男性は、さくら(スタッフ)なのですが、大蛇に怯えたり、池に転げ落ちたりと、思いっきり場内を盛り上げてくれました。(実は私はさくらと気が付かずに、最後まで臆病な彼に同情してハラハラしていました…)

ショーの会場で、同じツアーのお客さんと再会しました。同様にホテルからタクシーをチャーターして来たそうですが、我が家の料金の150RMよりも随分と高い料金で約束してしまったようです(コタキナバルのタクシーは交渉制なのです)。
そろそろ引き上げることにします。約束の12時ちょうどにタクシーが迎えに来てくれました。
二十歳くらいの若いドライバーさんでしたが、時間に正確で感じもいい方だったので安心できました。

帰りは、行きと違って海岸線を走ってくれて、ホテルまで戻ってきました。
お部屋で少し休憩して遅いランチにお出かけします。
海岸線を少し歩いてみることにしました。強烈な日差しの青空と青い海が南国気分を盛り上げます。

対岸のガヤ島の様子です。海岸線にはびっしりと水上集落が並んでいます。
コタキナバルの海はそれほどきれいではないようですが、島に渡るとすごくきれいなビーチがあるようです。

ボルネオとカジキのイメージがいまひとつ一致しませんが、このモニュメントは、いろんな方のブログで目にしていました。
この写真だけ見ると、フロリダあたりのリゾート地に来ているような気分になるから不思議です。

ホテルから15分ほど歩いたところで、最新のショッピングセンター『スリアサバ』にやってきました。これから、こちらでランチを頂きたいと思います。

事前に調べたところ、このスリアサバのフードコートの景色が素晴らしいとのことでした。
お料理は、前回のクアラルンプールでも食べた「チキンライス」を選びました。
潮風を感じられるテラス席もありますが、昼間はクーラーのきいた室内の席が人気のようです。
鶏のだしで炊かれたご飯は、そのまま食べても美味しいです。そこに香辛料やチキンを絡めると絶品です。たまに日本でもチキンライスをうたっているお店で食べますが、本場のお味は格別ですね。

本場ボルネオの動物園では、動物たちもどこか楽しげに、のんびりと暮らしているように思えました。
こんな環境で、しばらく動物達と一緒に暮らしてみたくなりました。
さぁ、ランチでスタミナ補給したので、これからショッピングと街歩きに出かけます!
~つづく~
この日からはフリーとなります。いよいよ我が家自身の旅のアレンジの開始です。
あれこれと考えた結果、今日は動物園に行ってみることにします。
公共交通機関がないため、タクシーでの往復となります。ホテルに相談したところ、往復で手配してくれることになりました。
市街地から車で30分ほどで目的地に到着しました。
『ロッカウィワイルドライフパーク』、コタキナバルの公営動物園です。

この動物園は、2007年にオープンしたサバ州野生生物保護局が運営している公営の動物園です。
こじんまりとした動物園ですが、ボルネオ固有の動物たちにもたくさん会えるようです。
入場料20RMを支払い入場します(マレーシアの方は10RMでした)。入場するなり、この旅一番の「美猫」ちゃんがお出迎えです。まるで古代エジプトから現れたような気品がありました。

こじんまりとした動物園ですが、日本とは違い動物たちのスペースは広々としています。
こちらはボルネオ象さんです。南国だけに、なんとなく象さん達も楽しそうに見えますね。

こちらはマレータイガーです。色つやもよく、すごく逞しい雰囲気は漂っているのですが、いかんせんお昼寝中です。
本場の虎の迫力に期待してしばらく待ち続けたのですが、結局起きてはくれませんでした。

いよいよボルネオ島の大本命とご対面、オランウータンです!!
オランウータンはマレー語で「森の住人」の意味で、スマトラ島とボルネオ島だけに生息する大型類人猿です。
とはいえ、なんとものんびりとした様子です。見ているこちらも眠たくなってきました。

そして、こちらはテングザルです。昨日のリーバークルーズで遠目に眺めることができたのですが、これだけ間近に姿を見るのは初めてです。
改めて眺めると、まさに天狗のようなお鼻です。それにしても、なんともオジサンぽい風貌です。

お次はエミューさんのアップです。もちろんボルネオではなく、オーストラリアの大型鳥です。
以前にメルボルン周辺をドライブ旅行した時に出会って以来なので、懐かしいです。
ところがこのエミューさん、ご機嫌が悪かったのか、写真を撮った直後の主人に思いっきりクチバシ攻撃を加えていました!!(ひっくり返りそうなくらいのけぞって、辛うじて難を逃れている姿は笑えました)

そして、この動物園の目玉はアニマルショーです。いろんな動物たちとスタッフが楽しませてくれるそうです。この日は小学校の子供たちが見学に来ており、さっそくステージに上がってお手伝いです。
まずはオウムのデモ飛行です。子供が支えるフラフープを見事に通り過ぎていきます。

お次はビックリ、大蛇が出てきました。左のお姉さんは小学校の関係者のようでしたが、意外にも楽しそうに大蛇と戯れています。
右のTシャツの男性は、さくら(スタッフ)なのですが、大蛇に怯えたり、池に転げ落ちたりと、思いっきり場内を盛り上げてくれました。(実は私はさくらと気が付かずに、最後まで臆病な彼に同情してハラハラしていました…)

ショーの会場で、同じツアーのお客さんと再会しました。同様にホテルからタクシーをチャーターして来たそうですが、我が家の料金の150RMよりも随分と高い料金で約束してしまったようです(コタキナバルのタクシーは交渉制なのです)。
そろそろ引き上げることにします。約束の12時ちょうどにタクシーが迎えに来てくれました。
二十歳くらいの若いドライバーさんでしたが、時間に正確で感じもいい方だったので安心できました。

帰りは、行きと違って海岸線を走ってくれて、ホテルまで戻ってきました。
お部屋で少し休憩して遅いランチにお出かけします。
海岸線を少し歩いてみることにしました。強烈な日差しの青空と青い海が南国気分を盛り上げます。

対岸のガヤ島の様子です。海岸線にはびっしりと水上集落が並んでいます。
コタキナバルの海はそれほどきれいではないようですが、島に渡るとすごくきれいなビーチがあるようです。

ボルネオとカジキのイメージがいまひとつ一致しませんが、このモニュメントは、いろんな方のブログで目にしていました。
この写真だけ見ると、フロリダあたりのリゾート地に来ているような気分になるから不思議です。

ホテルから15分ほど歩いたところで、最新のショッピングセンター『スリアサバ』にやってきました。これから、こちらでランチを頂きたいと思います。

事前に調べたところ、このスリアサバのフードコートの景色が素晴らしいとのことでした。
お料理は、前回のクアラルンプールでも食べた「チキンライス」を選びました。
潮風を感じられるテラス席もありますが、昼間はクーラーのきいた室内の席が人気のようです。
鶏のだしで炊かれたご飯は、そのまま食べても美味しいです。そこに香辛料やチキンを絡めると絶品です。たまに日本でもチキンライスをうたっているお店で食べますが、本場のお味は格別ですね。

本場ボルネオの動物園では、動物たちもどこか楽しげに、のんびりと暮らしているように思えました。
こんな環境で、しばらく動物達と一緒に暮らしてみたくなりました。
さぁ、ランチでスタミナ補給したので、これからショッピングと街歩きに出かけます!
~つづく~
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