『ロンドン・パリ旅行』 第5日目①

旅の5日目の朝です。いよいよ後半のパリ編のスタートです。
パリには3泊の滞在ですが、昨夜到着したため観光ができるのは実質2日半しかありません。

しっかりした計画は立てられていませんが、とにかく出発です。
ここはラ・デファンス地区の朝の風景です。真正面に「凱旋門」、右手のビルの脇に「エッフェル塔」が小さく見えています。(写真を拡大してご覧ください)

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まず最初は凱旋門に向かいたいと思います。ところが地下鉄の「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」で、さっそくパリの洗礼を受けました。
なんと、主人がスリに狙われたのです!!

電車を降りて、地下通路を歩いていた時です。私は主人の少し後ろを歩いていましたが、気が付いたら私の前に中学生くらいの可愛らしい女の子のグループが入り込んでいます。私は「これが噂のスリのグループか!?」と思いましたが主人はバッグを後ろに掛けて、気づいていない様子です。

目の前の地上へのエスカレーターで、実行に移りそうな気配です。これはピンチ!
ところが、主人はエスカレーターの直前で突然、列を離れました。この主人の素早い反応にタイミングを外された彼女たちは、互いにぶつかり合って、慌てて去っていきました。

さすがだ、と思い主人に声を掛けると、実はまったく気づいていませんでした。
聞けば、道を間違えたと思い、エスカレーターに乗ると階段を降りるのに疲れると思い、とっさに飛びのいたのだそうです。
感心して損しました。。。

さて、気を取り直して観光を開始します。さっそく凱旋門に向かおうと思ったのですが、なぜか入口が封鎖されて、屈強な警備員が立っています。
しばらく入場できなさそうなので、とりあえず朝食にします。日本でもお馴染みのパン屋さん「PAUL」でパンを頂きました。

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食事の後は、朝の『シャンゼリゼ通り』をそぞろ歩きします。

華やかなヴィトンの本店などを眺めながら歩いていると、気が付くと通りに誰もいなくなっています。
なぜかシャンゼリゼ通りまでもが封鎖されてしまったようです。いったい何事でしょうか…?

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とにもかくにも『エトワール凱旋門』の前に戻ってきました。
何かの式典が行われるらしく、ものものしい雰囲気になってきました。

シャンゼリゼ通りを封鎖するほどのVIPが登場するのでしょうか。

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しばらくすると黒塗りの車列が停まり、VIPが姿を現しました。周りの人たちの会話で、「ジャーマン」、「プレジデント」という単語が聞こえてきます。

後で調べてみると、この真ん中の方がドイツの「ヨアヒム・ガウク大統領」で、フランスの戦没者が祀られている凱旋門に献花に訪れたのだそうです。

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予想外の式典に時間を取られましたが、いよいよ凱旋門に入場します。
その前に窓口で「パリ・ミュージアム・パス」を購入しました。2日間€39で、パリ中の主要なミュージアムや観光施設に入場することができます。

らせん階段を登り、凱旋門の上に出てきました。正面にはホテルがあるラ・デファンス地区が見えています。
ちなみに、新凱旋門こと「グランダルシュ」とこちらの凱旋門は一直線上に並んでいます。

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こちら側には『エッフェル塔』がそびえ立っています。
こうして眺めていると、いよいよパリにやってきた実感がわいてきました。

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こちらでは、あの『モンマルトルの丘』と「サクレ・クール寺院」を遠望できます。
今回の滞在中では残念ながら行くことができませんでしたが、遠くから気分だけは味わいました。

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今度は凱旋門の真下にやってきました。このエトワール凱旋門は、ナポレオン・ボナパルト率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を撃破した「アウステルリッツの戦い」の勝利を記念して1806年に建設が開始されました。
完成まで30年を要したため、ナポレオンはその前に亡くなってしまったそうです。

左側の柱には、勝利の女神から月桂冠を授かるナポレオンの像が飾られています。

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そろそろ次に向かいます。地下鉄「シャトレ駅」を出たところで変わった形の塔が見えたので、近づいてみます。
こちらは、『サン・ジャック塔』です。かつては教会の鐘楼でしたが、教会部分が取り壊されて塔だけが現存しています。

「サンチャゴ巡礼路」の起点になっており、世界遺産に指定されています。
また、あのパスカルが気圧の実験をした場所でもあり、塔の足元に銅像が建てられています。

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少し歩いて、『セーヌ川』に出てきました。「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されているだけあって、素晴らしい雰囲気です。ロンドンのテムズ川も良かったですが、やはりセーヌ川は別格の優雅さです。

これからセーヌ川を渡り、「パリ発祥の地」と称される『シテ島』に向かいます。

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シテ島で最初に訪れたのは『コンシェルジュリー』です。ミュージアム・パスで入場します。

この建物は、もとは王宮として造られましたが、後に牢獄として使われるようになった建物です。
フランス革命の際には数多くの死刑囚が収容され、「死の牢獄」「ギロチン控えの間」等と呼ばれたそうです。

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こちらは、あのマリー・アントワネットが処刑される前に収容された場所でもあります。彼女の独房が再現されていますが、贅沢の限りを尽くした王妃からは考えられないほど質素で、常に監視される生活だったようです。

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朝から動き回っていたので、お腹がぺこぺこです。そろそろランチにしたいと思います。
どんなお店にしようかと物色しながら歩いていると、こちらのおじさんに呼びこまれました。

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パリ最初のフレンチのランチを楽しみます。
こちらは主人の選んだビールです。私は赤ワインを頂きました。

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お米が食べたかったので、ライスが添えてあるお魚料理を選びました。
当然、日本のご飯ではなくピラフのようなものですが、お米はお米です。
とても美味しく頂きました。

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満腹になったところで、午後もシテ島の観光を続けます。
いよいよゴシック建築の最高傑作といわれるノートルダム寺院に向かいます。


つづく

『パリ・ミュージアム・パス』のHP
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ジャンル : 旅行

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No title

ヨーロッパに行きたくない理由の1つに治安が悪いこと。
そう’スリ’ですね。
行った人達のほぼ全員がスリ体験(未遂も含む)話をします。
中東は怖い所と思われていますが、スリなんて一度も逢った事がありません。
あ、モロッコだけは別。あそこには居ますがね。
未遂に終わって良かったですね。

パリはルーブル美術館しか行かなかったので楽しみです♪

Re: No title

サラーム 様

こんばんは。
ヨーロッパにスリが多いとは言うものの、実感したのは今回が初めてです。犯罪のメインがスリだと思うと恐怖心はないのですが、用心しなくてはなりません。実は、旅の前から旅行誌を読んで対策を考えていたのですが、スリのほうが上手ですね。主人にいたっては、自分はすられないと、根拠のない自信を見せていましたから困ったものです。。。
とはいえ、パリは優雅な街でしたよ!

No title

初めましてぬか屋と申します。
倫敦、巴里紀行懐かしく拝読させていただいております。
巴里は治安が悪いですね。いわゆるジプシーと呼ばれる女の子のグループが
寄ってきて・・・・・。又アフリカ系の人間の土産物の押し売り・・等々。
私は被害にあっておりませんがリユックやウエストポーチ等は止めた方がいいですね。

Re: No title

ぬか屋さま

こちらこそはじめまして。コメントありがとうございます。
そうなんですよ。我が家は幸い被害には至らなかったのですが、私の友人はバッグを切り裂かれてしまったそうです。
本当に可愛らしい女の子たちだったので、びっくりです。
貴重品はなるべく持ち歩かないに限りますね。
ぬか屋さんも、ご旅行の際はお気を付けください!
プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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