『梅雨の鹿児島旅行』 第二日目(最終日)
梅雨の鹿児島旅行の二日目です。
今日も朝から曇っていますが、予報ではなんとか雨は降らないようです。
本日は薩摩半島を南下するルートです。さあ出発!
空いている海岸線の国道を、快調に進みます。
最初の休憩は、道の駅「いぶすき」です。
展望所からは、鹿児島湾に浮かぶ「知林ヶ島」が眺められます。干潮時には歩いて渡ることもできるようですが、今は完全に島になっています。

そして、最近恒例?の駅巡りです。
今日訪れるのは、ついにやってきました「日本最南端の駅」です!!
テレビや本にもたびたび登場する『西大山駅』です。

向こう側に見えるのは、薩摩富士こと『開聞岳』です。
最果ての行き止まりの駅を想像していたのですが、線路はまだ続いています。ぐるっと回って次の駅は少し北にあるそうです。

一緒に写真を撮りたかったのですが、肝心の列車は一日に8本しか来ないそうです。
ホームの脇には、「幸せを届ける黄色いポスト」があります。昔懐かしいポストが黄色く塗られています。実際にポストとして使われており、観光バスでやってきた中国の人たちには大人気でした。

とうとう薩摩半島の最南端に到着しました。
海に突き出した岬は、『長崎鼻』という少し変わった名前です。

先端の灯台まで歩いてきました。
青い海の向こう側に、きれいなシルエットの開聞岳が眺められます。
昨日の雨の影響か、わずかに山頂部分に雲が掛かっています。
風が強いのでしばらく待ってみましたが、なかなかこの雲だけは流れてくれませんでした…

開聞岳とは反対側に目を転じます。
海(鹿児島湾)の向こう側に、うっすらと陸地が続いているのが見えます。
あちらは大隅半島で、その先端が本土最南端の「佐多岬」です。
やっぱり鹿児島はでっかい!

次は、少し変わった形の神社です。
その名も「龍宮神社」、あの乙姫様を祀っています。
実はこの地は、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ、「竜宮鼻」の別名を持っているそうです。なんと、夏はウミガメの産卵地になるのだそうです。

海沿いをさらに西に走り、『番所鼻自然公園』にやってきました。
ちょうど開聞岳を反対側から眺められるスポットです。
日本地図作成のために立ち寄った、あの伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。

今度は内陸の道を北上します。
きれいなひまわりに彩られた湖にやってきました。『池田湖』です。
大昔の火山活動によって形成された、周囲15km・最大水深233mの九州最大のカルデラ湖です。

実はこの池田湖、知る人ぞ知るミステリースポットなのです。
この湖では、謎の生物「イッシー」がたびたび目撃されています。
湖畔では、なんとも可愛らしい「イッシーくん」がお出迎えです。

これがイッシーの正体か!?
いやいやこちららは、天然記念物の「大うなぎ」です。
体長2m・胴回り50cmにもなるとのことなので、驚きの大きさです。まあ、さすがに美味しくはなさそうですね。。。

そして、『知覧武家屋敷』を散策します。
江戸時代の武家屋敷の一角が、見事なまでに保存されています。

なんとなく見覚えがあるような気がしていたのですが、その理由が分かりました。
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地だったのだそうです。

ここでは7つの庭園を見学することができます。
この庭園は、同じく西郷どんで赤山先生のお屋敷として使われた場所です。
これらの武家屋敷には、現在でも実際に住民の方が生活されているそうです。これだけのものを維持していくというのは、並大抵の苦労ではないだろうと思います。

ここからは、尾根沿いに走る『指宿スカイライン』をドライブします。
快適なルート上には、一定の間隔で展望所が設けられています。
「錦江台展望公園」に立ち寄ることにします。

吊り橋の上から見下ろすと、なんとアジサイの谷が広がっています。
雨に降られた梅雨時の旅ですが、この時期ならではの素敵なプレゼントでした。

少し霞んでしまっていますが、ここからは再び桜島が眺められます。
そろそろ空港方面に向かうことにしましょう。

高速道路の「桜島サービスエリア」で休憩しました。
とうとうここで、桜島の全景を眺めることができました。
やっぱり雄大です!

鹿児島空港に帰ってきました。入口には、足湯の「おやっとさあ」がありました。
以前の旅に引き続いて、今回もここでリラックスさせてもらいました。

出発までは、空港のラウンジで休憩します。うれしいことに、焼酎の試飲コーナーがありました!
あくまでも試飲なので、節度を守って?楽しませていただきました。

名残は尽きませんが、とうとうフライトの時間です。
しばらくして窓の外に目をやると、夕暮れの桜島と錦江湾が眺められました。

奥深い鹿児島の一面を観ることができました。再訪して、もっと奥深い鹿児島を探してみたいと思います。
まずは、美味しい鹿児島の黒豚を近場で味わいながら旅の打ち上げをします!!
今日も朝から曇っていますが、予報ではなんとか雨は降らないようです。
本日は薩摩半島を南下するルートです。さあ出発!
空いている海岸線の国道を、快調に進みます。
最初の休憩は、道の駅「いぶすき」です。
展望所からは、鹿児島湾に浮かぶ「知林ヶ島」が眺められます。干潮時には歩いて渡ることもできるようですが、今は完全に島になっています。

そして、最近恒例?の駅巡りです。
今日訪れるのは、ついにやってきました「日本最南端の駅」です!!
テレビや本にもたびたび登場する『西大山駅』です。

向こう側に見えるのは、薩摩富士こと『開聞岳』です。
最果ての行き止まりの駅を想像していたのですが、線路はまだ続いています。ぐるっと回って次の駅は少し北にあるそうです。

一緒に写真を撮りたかったのですが、肝心の列車は一日に8本しか来ないそうです。
ホームの脇には、「幸せを届ける黄色いポスト」があります。昔懐かしいポストが黄色く塗られています。実際にポストとして使われており、観光バスでやってきた中国の人たちには大人気でした。

とうとう薩摩半島の最南端に到着しました。
海に突き出した岬は、『長崎鼻』という少し変わった名前です。

先端の灯台まで歩いてきました。
青い海の向こう側に、きれいなシルエットの開聞岳が眺められます。
昨日の雨の影響か、わずかに山頂部分に雲が掛かっています。
風が強いのでしばらく待ってみましたが、なかなかこの雲だけは流れてくれませんでした…

開聞岳とは反対側に目を転じます。
海(鹿児島湾)の向こう側に、うっすらと陸地が続いているのが見えます。
あちらは大隅半島で、その先端が本土最南端の「佐多岬」です。
やっぱり鹿児島はでっかい!

次は、少し変わった形の神社です。
その名も「龍宮神社」、あの乙姫様を祀っています。
実はこの地は、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ、「竜宮鼻」の別名を持っているそうです。なんと、夏はウミガメの産卵地になるのだそうです。

海沿いをさらに西に走り、『番所鼻自然公園』にやってきました。
ちょうど開聞岳を反対側から眺められるスポットです。
日本地図作成のために立ち寄った、あの伊能忠敬が「天下の絶景なり」と賞賛した景勝地です。

今度は内陸の道を北上します。
きれいなひまわりに彩られた湖にやってきました。『池田湖』です。
大昔の火山活動によって形成された、周囲15km・最大水深233mの九州最大のカルデラ湖です。

実はこの池田湖、知る人ぞ知るミステリースポットなのです。
この湖では、謎の生物「イッシー」がたびたび目撃されています。
湖畔では、なんとも可愛らしい「イッシーくん」がお出迎えです。

これがイッシーの正体か!?
いやいやこちららは、天然記念物の「大うなぎ」です。
体長2m・胴回り50cmにもなるとのことなので、驚きの大きさです。まあ、さすがに美味しくはなさそうですね。。。

そして、『知覧武家屋敷』を散策します。
江戸時代の武家屋敷の一角が、見事なまでに保存されています。

なんとなく見覚えがあるような気がしていたのですが、その理由が分かりました。
大河ドラマ「西郷どん」のロケ地だったのだそうです。

ここでは7つの庭園を見学することができます。
この庭園は、同じく西郷どんで赤山先生のお屋敷として使われた場所です。
これらの武家屋敷には、現在でも実際に住民の方が生活されているそうです。これだけのものを維持していくというのは、並大抵の苦労ではないだろうと思います。

ここからは、尾根沿いに走る『指宿スカイライン』をドライブします。
快適なルート上には、一定の間隔で展望所が設けられています。
「錦江台展望公園」に立ち寄ることにします。

吊り橋の上から見下ろすと、なんとアジサイの谷が広がっています。
雨に降られた梅雨時の旅ですが、この時期ならではの素敵なプレゼントでした。

少し霞んでしまっていますが、ここからは再び桜島が眺められます。
そろそろ空港方面に向かうことにしましょう。

高速道路の「桜島サービスエリア」で休憩しました。
とうとうここで、桜島の全景を眺めることができました。
やっぱり雄大です!

鹿児島空港に帰ってきました。入口には、足湯の「おやっとさあ」がありました。
以前の旅に引き続いて、今回もここでリラックスさせてもらいました。

出発までは、空港のラウンジで休憩します。うれしいことに、焼酎の試飲コーナーがありました!
あくまでも試飲なので、節度を守って?楽しませていただきました。

名残は尽きませんが、とうとうフライトの時間です。
しばらくして窓の外に目をやると、夕暮れの桜島と錦江湾が眺められました。

奥深い鹿児島の一面を観ることができました。再訪して、もっと奥深い鹿児島を探してみたいと思います。
まずは、美味しい鹿児島の黒豚を近場で味わいながら旅の打ち上げをします!!