『改元の歴史めぐり旅』 第一日目②

平成最後のゴールデンウィークの旅、一日目の後半です。
岐阜城の見学とランチを終えた後は、再び金華山ロープウェイに乗って山を下ります。

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山のふもとに『信長公居館跡』がありました。

山上の岐阜城が信長の居城なのですが、当時はもちろんロープウェイはなかったので、この場所にも館を築いていたようです。

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当時の様子を再現したCGが飾られています。
さすがは天下人にふさわしい、豪華な御殿が築かれていたようです。

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少し離れた位置に、朱色の三重塔が見えています。
戦国時代ではなく、大正天皇の即位を記念して建てられた塔なのだそうです。

平成の最後に眺めるのも、趣がありますね。

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少し歩いたところに、なんとなく見覚えのあるような姿の銅像が見えてきました。
近づいて見ると、あの板垣退助の像です。

「板垣死すとも自由は死せず」で有名な、暴漢に襲われた場所なのだそうです。
事件は知っていましたが、ここ岐阜だとは知りませんでした。

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この後は、『岐阜市歴史博物館』を見学します。
ここでは原始時代から現代までの岐阜の歴史が学べます。やはり見どころは戦国時代の展示です。

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館内はいろんな体験コーナーが充実しています。中でも面白かったのが、浮世絵体験です。
まっさらな紙をもらって、順番に4色の版画を刷っていきます。

小学校以来のばれんを使って体験してみました。見事な?「長良川鵜飼船」を摺り上げることができました。

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さて、ここからは歩いて城下町を散策してみたいと思います。
大きな建物が現れました。「岐阜大仏」の大仏殿です。

この中に高さ13.7mの大仏様がいらっしゃるのですが、今日は外から拝むだけにします。

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このお寺は『常在寺』です。
「国盗り物語」で、斎藤道三が美濃の国盗りの足掛かりにしたお寺です。

道三をはじめとする、斎藤家の菩提寺として今に至っています。

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岐阜の城下町には、古い町並みが今でも保存されています。
ここは東材木町、古くて立派な建物がずらりと並んでいます

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さらに進みます。

この辺りは「川原町」、長良川の水運を利用した川港として栄えた町です。
昔ながらの日本家屋が、現在では工芸品やお土産物屋さんとして活用されています。

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長良川のほとりまでやってくると、「鵜匠の像」が建っています。
岐阜といえば、やはりこれは外せません。

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そして鵜飼といえばこの歌、五木ひろしさんの『長良川艶歌』です。
やっぱりというか、川沿いに歌碑が建てられています。

なんとザ・ベストテンの12年の歴史の中での12年間ベストテンの第1位を獲得したのを記念して建てられたのだそうです。
ヒットしたのは知っていましたが、番組史上の総合1位だったとは知りませんでした。さすがです!

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長良橋の上から眺めると、ずらりと鵜飼船が並んでいます。
一度体験してみたかったのですが、シーズンは5月からとのことで、少し早かったようです。

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あらためて、長良川越しに金華山と岐阜城を眺めてみます。
見れば見るほど難攻不落、立派なお城です。

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岐阜城と城下町をじっくりと見学することができました。
早朝出発のため、さすがに疲れてきました。そろそろお宿に向かいましょう。

旅の初日は大満足です。明日は岐阜県内のドライブを楽しみたいと思います。

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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