『平成最後の帰省旅行』 高千穂編②
年末年始の熊本帰省の旅、高千穂への遠出の続きです。
午前中にパワースポットの神社を回った後は、これぞ高千穂といった景色に会いに行きます。
『高千穂峡』です。
川沿いの道を下って行って駐車場に車を停めました。見上げると、あんなに上に橋があります。

高千穂峡は「五ヶ瀬川」によって造られた峡谷です。
ちょうどこの辺りが、もっとも川幅が狭く、昔の戦の時に槍の柄を突いて渡ったことから、「槍飛び」と呼ばれている場所です。

川沿いに整備された遊歩道を進んでいきます。
大昔に阿蘇の噴火による火砕流が流れ込み、急激に冷却されたために柱状節理の断崖絶壁が形作られました。
高さ約70mの絶壁は「仙人の屏風岩」と呼ばれています。手前にある大きな岩は、神話の時代にこの地を荒らしていた鬼八という荒神が、力比べのために投げた岩なのだそうです。

これぞ、高千穂峡!
高千穂のシンボルの「真名井の滝」が見えてきました。
これこそが、私がどうしても見てみたかった景色です。

もっと近づいてみましょう。橋の上から真名井の滝を見下ろします。
高さ17m、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。
皆さんボートに乗って、真下からの滝と峡谷の絶景を楽しまれています!

下流側を眺めます。
どうやらこの下にボート乗り場があるようです。
行ってみたところ、大人気で30分以上の待ち時間のようです。
川面はかなり寒そうなこともあり、上から眺めるだけで満足することにします。

岩壁の上に、三日月形の掘り込みが見えます。
これは「月形」といって、あの素戔嗚尊がお詫びのしるしに刻んだものだと言われています。
下のほうに目をやると、幾筋もの水が流れています。こちらは「玉垂れの滝」というそうです。

気持ちのいい渓谷沿いの散策を終えて、再びドライブを続けます。
山道をぐんぐん登り、たどり着いたのがこちらです。
標高513mの、『国見ケ丘』です。
先ほど見上げた高千穂峡の橋が、眼下に小さく望まれます。

高台の上には、天孫降臨の瓊瓊杵尊の像が建てられており、高千穂盆地を見下ろしておられます。
名前通りに、国の隅々まで見ることができる丘です。

ここから眺められるのは高千穂方面だけではありません。
振り向いてみると、手前の山の向こう側に、なんと阿蘇の山々がはるかに眺められます。
いつもは阿蘇外輪山の大観峰から眺めている「涅槃像」ですが、ちょうど反対側からの涅槃の姿を眺めることができます。

それだけではありません、もう一方にも雄大な山並みが広がっています。
宮崎から熊本、大分にまたがる日本百名山の「祖母山」です。

拡大してみると、なんと山頂付近はすっかり雪を被っています。
南国宮崎なのに雪山?と思ったのですが、標高1,700mクラスの山々が連なっているそうなので、納得です。

そろそろ熊本に戻りたいと思います。帰路は阿蘇を通らずに、直接熊本市内方面に向かいます。
途中にもう一か所、知る人ぞ知るパワースポットがあるそうなので、もちろん訪問します。

熊本県の山都町にある『幣立神宮』です。
1,500年もの歴史があるということなので、こちらにもしっかりとお参りさせていただきました。

最後にもう一か所、主人が懐かしい場所に立ち寄ってくれました。
同じく山都町の『通潤橋』です。
まだこのブログを始める前に来たことがあったので、久しぶりの再訪です。
熊本地震の被害で、まだ近づくことはできませんが、美しいアーチは健在でした。

橋の手前の道の駅に、ちょっと変わったオブジェが飾られています。
地元で開催される「八朔祭」に使われる「大造り物」で、竹や杉、ススキ等の天然の材料で造られています。
ラグビーワールドカップのマスコットや、ディズニーの美女と野獣が見事に造られています。

家族で楽しい年越しをして年始はパワースポット巡りと、なんとも良い年末年始を過ごすことができました。
これで2019年も明るく楽しい元気な1年を過ごせそうです!!
午前中にパワースポットの神社を回った後は、これぞ高千穂といった景色に会いに行きます。
『高千穂峡』です。
川沿いの道を下って行って駐車場に車を停めました。見上げると、あんなに上に橋があります。

高千穂峡は「五ヶ瀬川」によって造られた峡谷です。
ちょうどこの辺りが、もっとも川幅が狭く、昔の戦の時に槍の柄を突いて渡ったことから、「槍飛び」と呼ばれている場所です。

川沿いに整備された遊歩道を進んでいきます。
大昔に阿蘇の噴火による火砕流が流れ込み、急激に冷却されたために柱状節理の断崖絶壁が形作られました。
高さ約70mの絶壁は「仙人の屏風岩」と呼ばれています。手前にある大きな岩は、神話の時代にこの地を荒らしていた鬼八という荒神が、力比べのために投げた岩なのだそうです。

これぞ、高千穂峡!
高千穂のシンボルの「真名井の滝」が見えてきました。
これこそが、私がどうしても見てみたかった景色です。

もっと近づいてみましょう。橋の上から真名井の滝を見下ろします。
高さ17m、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。
皆さんボートに乗って、真下からの滝と峡谷の絶景を楽しまれています!

下流側を眺めます。
どうやらこの下にボート乗り場があるようです。
行ってみたところ、大人気で30分以上の待ち時間のようです。
川面はかなり寒そうなこともあり、上から眺めるだけで満足することにします。

岩壁の上に、三日月形の掘り込みが見えます。
これは「月形」といって、あの素戔嗚尊がお詫びのしるしに刻んだものだと言われています。
下のほうに目をやると、幾筋もの水が流れています。こちらは「玉垂れの滝」というそうです。

気持ちのいい渓谷沿いの散策を終えて、再びドライブを続けます。
山道をぐんぐん登り、たどり着いたのがこちらです。
標高513mの、『国見ケ丘』です。
先ほど見上げた高千穂峡の橋が、眼下に小さく望まれます。

高台の上には、天孫降臨の瓊瓊杵尊の像が建てられており、高千穂盆地を見下ろしておられます。
名前通りに、国の隅々まで見ることができる丘です。

ここから眺められるのは高千穂方面だけではありません。
振り向いてみると、手前の山の向こう側に、なんと阿蘇の山々がはるかに眺められます。
いつもは阿蘇外輪山の大観峰から眺めている「涅槃像」ですが、ちょうど反対側からの涅槃の姿を眺めることができます。

それだけではありません、もう一方にも雄大な山並みが広がっています。
宮崎から熊本、大分にまたがる日本百名山の「祖母山」です。

拡大してみると、なんと山頂付近はすっかり雪を被っています。
南国宮崎なのに雪山?と思ったのですが、標高1,700mクラスの山々が連なっているそうなので、納得です。

そろそろ熊本に戻りたいと思います。帰路は阿蘇を通らずに、直接熊本市内方面に向かいます。
途中にもう一か所、知る人ぞ知るパワースポットがあるそうなので、もちろん訪問します。

熊本県の山都町にある『幣立神宮』です。
1,500年もの歴史があるということなので、こちらにもしっかりとお参りさせていただきました。

最後にもう一か所、主人が懐かしい場所に立ち寄ってくれました。
同じく山都町の『通潤橋』です。
まだこのブログを始める前に来たことがあったので、久しぶりの再訪です。
熊本地震の被害で、まだ近づくことはできませんが、美しいアーチは健在でした。

橋の手前の道の駅に、ちょっと変わったオブジェが飾られています。
地元で開催される「八朔祭」に使われる「大造り物」で、竹や杉、ススキ等の天然の材料で造られています。
ラグビーワールドカップのマスコットや、ディズニーの美女と野獣が見事に造られています。

家族で楽しい年越しをして年始はパワースポット巡りと、なんとも良い年末年始を過ごすことができました。
これで2019年も明るく楽しい元気な1年を過ごせそうです!!