『水戸の梅まつり』に行きました その①
水戸で開催中の、第122回「梅まつり」に行ってきました!!
毎年のこの時期の旅行の候補にはあがってくるのですが、なかなか都合がつきませんでした。
たまたまJRの日帰りツアーを見つけたので、迷わず申し込みました。
東京から特急ひたち号に乗ると、1時間ちょっとで「偕楽園駅」に到着です。
毎年のお祭りの時期だけに開設される臨時駅で、下りの列車のみが停車します。

臨時駅だけに園内へのアクセスは抜群です。階段を上ると、さっそく「常盤神社」に着きました。
水戸といえば水戸黄門。黄門さまこと徳川光圀公を祀った神社です。
まずはご挨拶を兼ねてお参りさせていただきます。

神社に行くと、つい奉納酒に目が行ってしまいます。
なんと、ドラマでお決まりの「さきの天下の副将軍~」ならぬ「酒は天下の副将軍」です。
これは気に入りました!

いよいよ、日本三名園のひとつ『偕楽園』に入場します。
なんと入場料は無料です。

偕楽園は、藩主のみでなく家臣や領民がともに楽しめるようにと、1842年に水戸藩第9代藩主の徳川斉昭公によって開設されました。斉昭公といえば、大河ドラマ「西郷どん」に伊武雅刀さんによって出演中なので、なんとなく身近に感じられます。
園内には約100品種・約3,000本の梅が植えられており、まさに見ごろを迎えています。

園内には梅の香りが漂っています。
桜ほどの派手さはありませんが、なんとも気品あふれる姿です。

園内の品種から特に選ばれた6品種を、「江戸の六名木」と命名しているそうです。
この花は「月影」という品種です。素敵な名前ですね。

これから、園内にある御殿「好文亭」に向かいます。
まずは立派な表門をくぐります。

表門のすぐ内側には、もうひとつの門の「一ノ木戸」が建てられています。
この門の屋根は木の板を重ねて作られています。ちょうどガイドさんがいらっしゃったので説明を聞いてみると、「ものすごい技術とコストが必要で、現在は作れる人がほとんど残っていない」のだそうです。

突然、一角から賑やかな歓声が聞こえてきました。気になったので、見に行ってみることにします。
なんと、『水戸納豆早食い世界大会』が開催中です!
その名の通り、大盛りの納豆ご飯の早食いを競う大会です。たしかに他にはないので、ここでの優勝者こそが世界一ですね。

再び園内の散策に戻ります。もちろん園内の花は梅だけではありません。
名前は分かりませんが、こんなきれいな黄色い花も咲き誇っています。

こちらは「吐玉泉」といい、巨大な大理石の器からきれいな水がこんこんと湧き出しています。
この水は眼病によく効くのだそうです。

いよいよ『好文亭』に入場します。
二層三階の好文亭と北につながる奥御殿からなる建物ですが、残念なことに昭和20年の戦火で焼失してしまいました。
こちらの建物は、昭和30年から再建されたものです。

入場料を払って進むと、こちらにもきれいな花が咲いています。
まさにみんなで楽しむ、「偕楽」の名にふさわしい場所です。

建物の内部を見学します。
奥御殿内にはいろんな部屋があり、部屋ごとにきれいな襖絵が描かれています。

廊下沿いに建物を一周します。
庭の木々は丹念に整備されており、とても心地のよい空間になっています。

狭くて急な階段を上り、好文亭の三階部分に登ってきました。
手前に偕楽園の梅林、奥には「千波湖」が広がっています。これは絶景です!

お庭には、きれいな椿のつぼみ?がありました。
これからまさに咲こうとしている瞬間で、いかにも春らしい姿です。

偕楽園を満喫した後は、再び偕楽園駅から水戸駅に向かいます。
駅ビル内レストランで使える千円のクーポンを使ってのランチタイムです。
歩き回ってお腹も空いたので、とんかつ和幸に入店しました。
梅まつり開催中の特別メニューがあったので、迷わず選びました。そしてもちろんビールも!!

しっかり食べて、しっかり飲んだので体力は満タンに戻りました。
これから水戸駅周辺の史跡巡りに向かいます!
~つづく~
『水戸の梅まつり』のHP
毎年のこの時期の旅行の候補にはあがってくるのですが、なかなか都合がつきませんでした。
たまたまJRの日帰りツアーを見つけたので、迷わず申し込みました。
東京から特急ひたち号に乗ると、1時間ちょっとで「偕楽園駅」に到着です。
毎年のお祭りの時期だけに開設される臨時駅で、下りの列車のみが停車します。

臨時駅だけに園内へのアクセスは抜群です。階段を上ると、さっそく「常盤神社」に着きました。
水戸といえば水戸黄門。黄門さまこと徳川光圀公を祀った神社です。
まずはご挨拶を兼ねてお参りさせていただきます。

神社に行くと、つい奉納酒に目が行ってしまいます。
なんと、ドラマでお決まりの「さきの天下の副将軍~」ならぬ「酒は天下の副将軍」です。
これは気に入りました!

いよいよ、日本三名園のひとつ『偕楽園』に入場します。
なんと入場料は無料です。

偕楽園は、藩主のみでなく家臣や領民がともに楽しめるようにと、1842年に水戸藩第9代藩主の徳川斉昭公によって開設されました。斉昭公といえば、大河ドラマ「西郷どん」に伊武雅刀さんによって出演中なので、なんとなく身近に感じられます。
園内には約100品種・約3,000本の梅が植えられており、まさに見ごろを迎えています。

園内には梅の香りが漂っています。
桜ほどの派手さはありませんが、なんとも気品あふれる姿です。

園内の品種から特に選ばれた6品種を、「江戸の六名木」と命名しているそうです。
この花は「月影」という品種です。素敵な名前ですね。

これから、園内にある御殿「好文亭」に向かいます。
まずは立派な表門をくぐります。

表門のすぐ内側には、もうひとつの門の「一ノ木戸」が建てられています。
この門の屋根は木の板を重ねて作られています。ちょうどガイドさんがいらっしゃったので説明を聞いてみると、「ものすごい技術とコストが必要で、現在は作れる人がほとんど残っていない」のだそうです。

突然、一角から賑やかな歓声が聞こえてきました。気になったので、見に行ってみることにします。
なんと、『水戸納豆早食い世界大会』が開催中です!
その名の通り、大盛りの納豆ご飯の早食いを競う大会です。たしかに他にはないので、ここでの優勝者こそが世界一ですね。

再び園内の散策に戻ります。もちろん園内の花は梅だけではありません。
名前は分かりませんが、こんなきれいな黄色い花も咲き誇っています。

こちらは「吐玉泉」といい、巨大な大理石の器からきれいな水がこんこんと湧き出しています。
この水は眼病によく効くのだそうです。

いよいよ『好文亭』に入場します。
二層三階の好文亭と北につながる奥御殿からなる建物ですが、残念なことに昭和20年の戦火で焼失してしまいました。
こちらの建物は、昭和30年から再建されたものです。

入場料を払って進むと、こちらにもきれいな花が咲いています。
まさにみんなで楽しむ、「偕楽」の名にふさわしい場所です。

建物の内部を見学します。
奥御殿内にはいろんな部屋があり、部屋ごとにきれいな襖絵が描かれています。

廊下沿いに建物を一周します。
庭の木々は丹念に整備されており、とても心地のよい空間になっています。

狭くて急な階段を上り、好文亭の三階部分に登ってきました。
手前に偕楽園の梅林、奥には「千波湖」が広がっています。これは絶景です!

お庭には、きれいな椿のつぼみ?がありました。
これからまさに咲こうとしている瞬間で、いかにも春らしい姿です。

偕楽園を満喫した後は、再び偕楽園駅から水戸駅に向かいます。
駅ビル内レストランで使える千円のクーポンを使ってのランチタイムです。
歩き回ってお腹も空いたので、とんかつ和幸に入店しました。
梅まつり開催中の特別メニューがあったので、迷わず選びました。そしてもちろんビールも!!

しっかり食べて、しっかり飲んだので体力は満タンに戻りました。
これから水戸駅周辺の史跡巡りに向かいます!
~つづく~
『水戸の梅まつり』のHP