『冬の名古屋旅行』 第1日目②
冬の名古屋旅行、初日の後半です。
念願の名古屋城の見学を終えた後は、バスで移動します。
土日限定の「ドニチエコきっぷ」を購入したので、600円で市バスと地下鉄全線が乗り放題です。
さらに市内の観光地を一周する、観光ルートバス「めーぐる」を利用すると、とても便利です。
名古屋城の次の観光バス停、『徳川園』にやってきました。

徳川園は、徳川御三家筆頭である尾張藩二代藩主光友が、1695年に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
昭和20年に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年に日本庭園としてリニューアルしたそうです。

自然の地形の高低差をうまく生かした造りとなっており、清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れこむ様を表現しています。

この石橋は「西湖堤」といって、中国杭州の西湖の湖面を直線的に分ける堤防を縮景したものだそうです。東京の小石川後楽園の同じような橋が有名ですね。
この日は雲一つない快晴で、お庭を眺めるには最高です。

園内には牡丹園が設けられており、ちょうど見ごろを迎えています。
なんと約1,000株もの牡丹が植えられており、見応え十分です。

お庭の後は敷地内にある「徳川美術館」と「蓬左文庫」を見学します。
徳川美術館は、尾張徳川家に代々伝わる宝物を展示している美術館です。特に家康公ゆかりの品々はとても見応えがありました。
また蓬左文庫は徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫で、こちらの展示品もとても立派でした。

さすがは御三家と納得させられる豪華な品々でした。
その後は再びメーグル号に乗って、今宵の宿のある栄にやってきました。
街の中心にある「オアシス21」には、なんとスケートリンクが設置されています。思えば、名古屋といえばフィギュアスケートの中心地、明日の真央ちゃんが滑っているかもしれませんね。

そして栄といえばやはりこちら、「名古屋テレビ塔」です。
1954年にオープンした、由緒ある名古屋のシンボルです。登りはしませんでしたが、やっぱり名古屋にやってきたと感じることができました。

ホテルに向かう途中の繁華街で、風変わりな看板を発見しました。
お店の女性の誕生日を祝うイベントのようです。夜のお店のことはよく分かりませんが、きっとドラマのような世界が繰り広げられていることでしょう。

ホテルにチェックインしたところで困ったことがおきました。
朝からなんとなく調子が悪いと話していた主人が、熱を出してダウンです。
夕方からは念願の「味仙」での宴会を予定していたのですが、残念ながらホテルで休息となってしまいました。インフルエンザが流行していた時期なので、心配になりましたが結果的にはただの風邪だったようです。
ということで、本日の観光はここまでです。明日は主人は動けるのでしょうか…?
~つづく~
『徳川園』のHP
念願の名古屋城の見学を終えた後は、バスで移動します。
土日限定の「ドニチエコきっぷ」を購入したので、600円で市バスと地下鉄全線が乗り放題です。
さらに市内の観光地を一周する、観光ルートバス「めーぐる」を利用すると、とても便利です。
名古屋城の次の観光バス停、『徳川園』にやってきました。

徳川園は、徳川御三家筆頭である尾張藩二代藩主光友が、1695年に自らの造営による隠居所である大曽根屋敷に移り住んだことを起源としています。
昭和20年に大空襲により園内の大部分を焼失した後は一般的な公園として利用されてきましたが、平成16年に日本庭園としてリニューアルしたそうです。

自然の地形の高低差をうまく生かした造りとなっており、清流が滝から渓谷を下り海に見立てた池へと流れこむ様を表現しています。

この石橋は「西湖堤」といって、中国杭州の西湖の湖面を直線的に分ける堤防を縮景したものだそうです。東京の小石川後楽園の同じような橋が有名ですね。
この日は雲一つない快晴で、お庭を眺めるには最高です。

園内には牡丹園が設けられており、ちょうど見ごろを迎えています。
なんと約1,000株もの牡丹が植えられており、見応え十分です。

お庭の後は敷地内にある「徳川美術館」と「蓬左文庫」を見学します。
徳川美術館は、尾張徳川家に代々伝わる宝物を展示している美術館です。特に家康公ゆかりの品々はとても見応えがありました。
また蓬左文庫は徳川家の旧蔵書を中心に和漢の優れた古典籍を所蔵する公開文庫で、こちらの展示品もとても立派でした。

さすがは御三家と納得させられる豪華な品々でした。
その後は再びメーグル号に乗って、今宵の宿のある栄にやってきました。
街の中心にある「オアシス21」には、なんとスケートリンクが設置されています。思えば、名古屋といえばフィギュアスケートの中心地、明日の真央ちゃんが滑っているかもしれませんね。

そして栄といえばやはりこちら、「名古屋テレビ塔」です。
1954年にオープンした、由緒ある名古屋のシンボルです。登りはしませんでしたが、やっぱり名古屋にやってきたと感じることができました。

ホテルに向かう途中の繁華街で、風変わりな看板を発見しました。
お店の女性の誕生日を祝うイベントのようです。夜のお店のことはよく分かりませんが、きっとドラマのような世界が繰り広げられていることでしょう。

ホテルにチェックインしたところで困ったことがおきました。
朝からなんとなく調子が悪いと話していた主人が、熱を出してダウンです。
夕方からは念願の「味仙」での宴会を予定していたのですが、残念ながらホテルで休息となってしまいました。インフルエンザが流行していた時期なので、心配になりましたが結果的にはただの風邪だったようです。
ということで、本日の観光はここまでです。明日は主人は動けるのでしょうか…?
~つづく~
『徳川園』のHP