『アートアクアリウム東京・日本橋』を鑑賞しました

本格的に夏に突入し、暑い毎日が続きます。
少しでも涼しい気分を味わおうと、日本橋で開催されている
『アートアクアリウム2016~江戸・金魚の涼~』の鑑賞にお出かけしました。

地下鉄を三越前駅で降りると、地下街にものすごい数の行列ができています。折り返しの彼方に最後尾がありましたが、約60分の待ち時間だそうです。かなり悩みましたが、いまさら帰る訳にも行かないので、頑張って並びます。

待つこと一時間、いよいよ入場です!

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入場すると内部は照明が落とされた空間が広がっています。
このように水槽に入った、いろんな種類の金魚たちが、ユラユラと泳いでいます。

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こちらの出目金は「水泡眼」という名前だそうです。
その名の通り、目の周りが大きな袋になっています。眺めている分には楽しいですが、飼育は大変そうですね。

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左右に金魚鉢が並ぶ通路を抜けると、中央に大空間の展示が広がっています。
立体的なアートの金魚鉢と幻想的な照明が会場を盛り上げています。

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こちらの大きな作品は、「Ohoku(大奥)」です。
妖しい照明に照らされてながら巨大な鉢の中で揺らめき、そして外に出ることのできない金魚たちは、まさに大奥のイメージにぴったりです。

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そしてこちらが今回の目玉作品、「超・花魁」です。
アートアクアリウム10周年を記念した見事な作品です!

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こちらは「ロータスリウム」、見た目通りの蓮の花のデザインです。
ちなみに、数秒おきに照明が変わるので、いろんな色彩の表情を眺めることができます。

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ひときわゴージャスだったのはこちらです。
江戸切子のグラス約1,000個から成る高さ約2.5m、直径約4mの巨大「江戸切子シャンデリア」です。(もはや金魚は関係ない!?)

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我が家的にはどうしても外せないのはこちら、日本酒の「獺祭」とのコラボです。
夜になると、お酒を片手に金魚を愛でることができるようです。
これは、来る時間を間違ってしまったのかもしれません…

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最後に面白かったのは、この「ビョウブリウム」です。
屏風の中を金魚たちがのんびりと泳ぎ回っています。いつまでも飽きない、生きた絵画ですね。

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お祭りの金魚すくいくらいしか、金魚を見る機会がありませんでしたが、このイベントでは金魚の奥深さを垣間見ることができました。暑い毎日に一服の清涼感を得ることができて大満足です。

出来れば再訪して、獺祭を片手に金魚を愛でたいものですが、60分の行列に耐えうる気力があるかどうか心配です。


『アートアクアリウム東京・日本橋』のHP

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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