『年末の京都旅行』 第2日目①
年末の京都旅行の二日目です。今日は朝からフルに観光を楽しみます。
まずは四条烏丸からバスに乗り、最初の目的地に向かいます。
最初に訪れるのは『三十三間堂』(蓮華王院)です。
ほぼ開門時刻に入場したので、敷地内にはまだあまりお客さんがいません。

後白河上皇の命を受け平清盛が創建した長大なお堂で、長さはなんと120mもあるそうです。正式名称は「蓮華王院」ですが、お堂の柱間が33もあることから三十三間堂と呼ばれています。
お堂の内部には、巨大な千手観音座像を中心に千体もの千手観音立像が並んでおり、その様子は圧巻です。昨日の東寺も素晴らしかったですが、これほど多くの仏像が並んでいる場所は他にはないと思います。

次にお隣にある『智積院』にやってきました。
それほど観光客が多いお寺ではないようですが、長谷川等伯一門による障壁画が素晴らしいとの事なので、覗いてみることにしました。

まずは庭園を見学します。
「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、豊臣秀吉の時代に原形が造られた名園なのだそうです。

そしてこちらが長谷川等伯一門による有名な障壁画が収まる広間です。
「桜図」、「楓図」、「松に秋草図」(いずれも国宝)等のレプリカが展示されています。
もちろん敷地内の宝物館では、これらの実物を見学することができました。
こんな豪華な襖絵に囲まれて、目の前の庭園を眺めながら一献やれれば、きっと最高でしょうね。

バスで少し移動し、今度は清水寺を目指します。
参道の「清水坂」は多くの人で賑わっています。両脇のお店でお漬物や八つ橋の試食をつまみながらのんびりと進みます。

坂を上り、少し息が切れてきたところで、ようやく『清水寺』に辿りつきました。
派手な朱色の「仁王門」、「西門」と「三重塔」が目の前に迫ってきます。

門越しに振り返って、京都市内を眺めてみました。改めて見ると、かなり高い位置まで登ってきたようです。

本堂に入ると、日本漢字能力検定協会の今年の漢字(2015年)、「安」の大きな文字が飾られています。毎年12月に清水の舞台で発表され、年内いっぱい展示されるそうです。

さあ、いよいよ「清水の舞台」の上です。
さすがに諺になるだけのことはあって、やっぱり高いです。下には「音羽の滝」が眺められます。

少し進んで「奥之院」から本堂(舞台)を眺めてみました。
これぞ清水寺といった風景ですが、舞台の上には観光客がぎっしりです。何人くらいまで大丈夫なのでしょうか?

坂道を下り、舞台の下部まで降りてきました。
お寺の名前の由来になった音羽の滝で、「延命水」を頂きました。御利益を期待しています!

清水寺の見学を終えて、三年坂から二年坂へと下っていきます。
お腹も空いてきたのでランチのお店を探したところ、こちらの路地の奥にカフェを見つけました。

写真を撮り忘れたのですが、「ペルシュワール」という名前の隠れ家カフェです。
周囲の喧騒とはかけ離れた静かな空間でした。美味しいランチを頂きながら、ゆっくりと午後の英気を養いました。
雰囲気の良いお店でしたので、再訪したいなと思っています。
ランチの後は、まだまだ見どころ満載の周辺の散策を続けます。
~つづく~
まずは四条烏丸からバスに乗り、最初の目的地に向かいます。
最初に訪れるのは『三十三間堂』(蓮華王院)です。
ほぼ開門時刻に入場したので、敷地内にはまだあまりお客さんがいません。

後白河上皇の命を受け平清盛が創建した長大なお堂で、長さはなんと120mもあるそうです。正式名称は「蓮華王院」ですが、お堂の柱間が33もあることから三十三間堂と呼ばれています。
お堂の内部には、巨大な千手観音座像を中心に千体もの千手観音立像が並んでおり、その様子は圧巻です。昨日の東寺も素晴らしかったですが、これほど多くの仏像が並んでいる場所は他にはないと思います。

次にお隣にある『智積院』にやってきました。
それほど観光客が多いお寺ではないようですが、長谷川等伯一門による障壁画が素晴らしいとの事なので、覗いてみることにしました。

まずは庭園を見学します。
「利休好みの庭」と伝えられる庭園は、豊臣秀吉の時代に原形が造られた名園なのだそうです。

そしてこちらが長谷川等伯一門による有名な障壁画が収まる広間です。
「桜図」、「楓図」、「松に秋草図」(いずれも国宝)等のレプリカが展示されています。
もちろん敷地内の宝物館では、これらの実物を見学することができました。
こんな豪華な襖絵に囲まれて、目の前の庭園を眺めながら一献やれれば、きっと最高でしょうね。

バスで少し移動し、今度は清水寺を目指します。
参道の「清水坂」は多くの人で賑わっています。両脇のお店でお漬物や八つ橋の試食をつまみながらのんびりと進みます。

坂を上り、少し息が切れてきたところで、ようやく『清水寺』に辿りつきました。
派手な朱色の「仁王門」、「西門」と「三重塔」が目の前に迫ってきます。

門越しに振り返って、京都市内を眺めてみました。改めて見ると、かなり高い位置まで登ってきたようです。

本堂に入ると、日本漢字能力検定協会の今年の漢字(2015年)、「安」の大きな文字が飾られています。毎年12月に清水の舞台で発表され、年内いっぱい展示されるそうです。

さあ、いよいよ「清水の舞台」の上です。
さすがに諺になるだけのことはあって、やっぱり高いです。下には「音羽の滝」が眺められます。

少し進んで「奥之院」から本堂(舞台)を眺めてみました。
これぞ清水寺といった風景ですが、舞台の上には観光客がぎっしりです。何人くらいまで大丈夫なのでしょうか?

坂道を下り、舞台の下部まで降りてきました。
お寺の名前の由来になった音羽の滝で、「延命水」を頂きました。御利益を期待しています!

清水寺の見学を終えて、三年坂から二年坂へと下っていきます。
お腹も空いてきたのでランチのお店を探したところ、こちらの路地の奥にカフェを見つけました。

写真を撮り忘れたのですが、「ペルシュワール」という名前の隠れ家カフェです。
周囲の喧騒とはかけ離れた静かな空間でした。美味しいランチを頂きながら、ゆっくりと午後の英気を養いました。
雰囲気の良いお店でしたので、再訪したいなと思っています。
ランチの後は、まだまだ見どころ満載の周辺の散策を続けます。
~つづく~