『ボルネオ島 コタキナバル旅行』 第3日目②
コタキナバル旅行、三日目の続きです。
タンジュンアルビーチのエストランでランチを済ませた後は、いよいよリバーサファリに向かいます。
コタキナバル市街地を離れ、郊外に向けてドライブ開始です。渋滞もなく2時間ほどで目的地に到着しました。クリアス川の『クリアス リバーサファリ』です。

雰囲気のある草葺の屋根が付いた橋を渡ると、休憩所を兼ねた桟橋に辿りつきます。
見ると、これから乗り込むモーターボートが停泊しています。
川の水は茶褐色で、いかにも東南アジアのジャングルを流れる川といった雰囲気満点です。

まずはテーブルについて、コーヒーとお茶菓子を楽しみます。私たちのツアー客だけでは人数が少ないため、他のグループを待って出発するようで、少し待ち時間がありました。
軽く周辺を歩いてみると、このように立派な木が茂っています。このような木の上に、目指すテングザルが暮らしているそうです。無事に会うことができるのでしょうか…?

人数が揃ったようで、ライフジャケットを着こんで船に乗り込みます。他のメンバーはほぼ日本人で、我が家のすぐ後ろにリバーサファリ専属のガイドさんが座ってくれたので、ラッキーです。
それでは、いよいよ出航です。結構なスピードで川面を進んでいきます。

5分ほど進んだところで、急にボートのスピードが落ちました。さっそく野生動物の登場です。
一見するとただの木の幹にしか見えませんが、よく見ると大トカゲがお昼寝中です。
よく落っこちないものだ、と妙に感心してしまいました。

川岸にいよいよお猿さんが現れました。「カニクイザル」、その名の通り蟹を食べる猿です。
なんと、尻尾を蟹に挟ませて釣り上げるという器用な方法で捕まえるのだそうです。
便利そうですが、失敗すると痛そうですね。

いよいよテングザルの登場です!!
群れで木から木へと飛び移っていますが、動きが早く、枝の陰になるためなかなか写真が撮れません。

なんとか木から木に飛び移る瞬間の写真が撮れました。(我が家のデジカメではこれが限界です)
一匹の雄に複数の雌と子供達で、ひとつの群れを成しているそうです。

今度は顔が枝に隠れていますが、立派な白い尻尾が可愛らしいです。
テングザルは木から木へ移動し、毎日違う寝床で眠るのだそうです。
南国らしく、自由で気ままな暮らしですね。

こちらは、仲良しのカニクイザルの親子です。
他にもカメラに収めることはできませんでしたが、頭の毛が尖っているため「ベッカムザル」と呼ばれるシルバーリーフモンキーや、大空を駆ける鷲も見ることができました。

約1時間のクルーズを終えて、桟橋に帰ってきました。ここでそのまま夕食を頂きます。
バイキング形式のマレー料理ですが、麺も用意されており、意外に充実しています。
(こちらは盛り付けセンスのない主人のお皿です)
ちなみに、タイガービールが10RMと良心的な価格でした。

実はリバーサファリはまだ終わりではありません。食後は日没を待って、再びボートに乗り込みます。
今度はホタルの大群を見に行きます。日本のホタルと違い、木全体がクリスマスツリーのように点滅しており、とても幻想的です。(普通のカメラでは映らないので、まったく写真はありません)
さらには、岸辺にワニを見ることもできました!
30分ほどのホタルクルーズで、とうとうリバーサファリは終了です。
再び2時間ほどかけてホテルに到着です。ちょうど空に満月が出ています。

この旅で一番の楽しみにしていたリバーサファリは、お猿、ワニ、鷲、トカゲ、ホタルと期待以上の野生動物に出会うことができ大満足でした!!
さぁ、明日からはフリータイムです。我が家流で、もっとコタキナバルを楽しみたいと思います。
~つづく~
タンジュンアルビーチのエストランでランチを済ませた後は、いよいよリバーサファリに向かいます。
コタキナバル市街地を離れ、郊外に向けてドライブ開始です。渋滞もなく2時間ほどで目的地に到着しました。クリアス川の『クリアス リバーサファリ』です。

雰囲気のある草葺の屋根が付いた橋を渡ると、休憩所を兼ねた桟橋に辿りつきます。
見ると、これから乗り込むモーターボートが停泊しています。
川の水は茶褐色で、いかにも東南アジアのジャングルを流れる川といった雰囲気満点です。

まずはテーブルについて、コーヒーとお茶菓子を楽しみます。私たちのツアー客だけでは人数が少ないため、他のグループを待って出発するようで、少し待ち時間がありました。
軽く周辺を歩いてみると、このように立派な木が茂っています。このような木の上に、目指すテングザルが暮らしているそうです。無事に会うことができるのでしょうか…?

人数が揃ったようで、ライフジャケットを着こんで船に乗り込みます。他のメンバーはほぼ日本人で、我が家のすぐ後ろにリバーサファリ専属のガイドさんが座ってくれたので、ラッキーです。
それでは、いよいよ出航です。結構なスピードで川面を進んでいきます。

5分ほど進んだところで、急にボートのスピードが落ちました。さっそく野生動物の登場です。
一見するとただの木の幹にしか見えませんが、よく見ると大トカゲがお昼寝中です。
よく落っこちないものだ、と妙に感心してしまいました。

川岸にいよいよお猿さんが現れました。「カニクイザル」、その名の通り蟹を食べる猿です。
なんと、尻尾を蟹に挟ませて釣り上げるという器用な方法で捕まえるのだそうです。
便利そうですが、失敗すると痛そうですね。

いよいよテングザルの登場です!!
群れで木から木へと飛び移っていますが、動きが早く、枝の陰になるためなかなか写真が撮れません。

なんとか木から木に飛び移る瞬間の写真が撮れました。(我が家のデジカメではこれが限界です)
一匹の雄に複数の雌と子供達で、ひとつの群れを成しているそうです。

今度は顔が枝に隠れていますが、立派な白い尻尾が可愛らしいです。
テングザルは木から木へ移動し、毎日違う寝床で眠るのだそうです。
南国らしく、自由で気ままな暮らしですね。

こちらは、仲良しのカニクイザルの親子です。
他にもカメラに収めることはできませんでしたが、頭の毛が尖っているため「ベッカムザル」と呼ばれるシルバーリーフモンキーや、大空を駆ける鷲も見ることができました。

約1時間のクルーズを終えて、桟橋に帰ってきました。ここでそのまま夕食を頂きます。
バイキング形式のマレー料理ですが、麺も用意されており、意外に充実しています。
(こちらは盛り付けセンスのない主人のお皿です)
ちなみに、タイガービールが10RMと良心的な価格でした。

実はリバーサファリはまだ終わりではありません。食後は日没を待って、再びボートに乗り込みます。
今度はホタルの大群を見に行きます。日本のホタルと違い、木全体がクリスマスツリーのように点滅しており、とても幻想的です。(普通のカメラでは映らないので、まったく写真はありません)
さらには、岸辺にワニを見ることもできました!
30分ほどのホタルクルーズで、とうとうリバーサファリは終了です。
再び2時間ほどかけてホテルに到着です。ちょうど空に満月が出ています。

この旅で一番の楽しみにしていたリバーサファリは、お猿、ワニ、鷲、トカゲ、ホタルと期待以上の野生動物に出会うことができ大満足でした!!
さぁ、明日からはフリータイムです。我が家流で、もっとコタキナバルを楽しみたいと思います。
~つづく~