『初夏の軽井沢』 ドライブ旅行①
どんどん暑くなる東京を一時脱出して、今年も軽井沢に行ってきました。
やはり昨年同様、新幹線の日帰りツアーにしたのですが、今年はレンタカーでのドライブを加えることにしました。
早起きして新幹線に飛び乗り、8時前にはもう軽井沢に到着です。町中が朝もやに包まれており幻想的な雰囲気です。さっそく車を借りて、軽井沢ドライブの始まりです!
昨年レンタサイクルで見て回った別荘エリアを一回りし、旧軽銀座にやってきました。
いつもは人でごった返しているメインストリートも、この時間では人影はありません。

まずは最初に、『ショー記念礼拝堂』に立ち寄りました。
昨年の訪問時にじっくりと見学したので、今回は軽く眺めるだけにしました。
それにしても、日本にありながら教会が似合うのは、さすがに軽井沢ですね。

今回はドライブなので、そのまま遠出をします。
三笠ホテルの前を通過し、有料道路の『白糸ハイランドウェイ』を進みます。
新緑が美しい、静かなドライブコースです。
こちらは途中にあったせせらぎの様子です。緑も水もきれいで、見ていると心が洗われるようです。

白糸ハイランドウェイのハイライトは、もちろん『白糸の滝』です。
駐車場に車を停めて、遊歩道を登っていきます。白糸の滝の手前にも、このような小さな滝がお出迎えしてくれます。

いよいよ白糸の滝に到着です。その名の通り、水の流れが白い糸のように見えます。
高さ約3m、幅約70mの美しい滝です。朝早く来たかいがあり、静かな滝とマイナスイオンを堪能することができました。
(この5分後には観光バスが続々と到着し、いろんな人々と言葉で埋め尽くされてしまいました…)

ドライブは続きます。白糸ハイランドウェイから『鬼押ハイウェイ』へと進んできました。
料金所を通過してすぐのところにある「浅間六里ヶ原休憩所」に立ち寄ります。こちらは眺望がすばらしいスポットとのことですが、あいにくの曇り空のため正面の浅間山は姿を見せてくれません。

ちなみにこちらは、売店に飾られていたパネルです。晴天であれば、このように素晴らしい山容を望むことができたようです。うーん、残念です。

そして、この日の午前中の目的地、『鬼押出し園』にやってきました。
鬼と呼ぶにはあまりにも頼りなく、可愛らしい鬼さんがお出迎えです。

ここ鬼押出し園には、10年程前にも来たことがあります。その時にとても気に入って、いつか再訪したいと思っていた場所です。
念願かなっての再訪なので、今回もじっくりと見学していきたいと思います。

こちらには、天明三年(1783)の浅間山大噴火の犠牲者供養の為、上野の寛永寺の別院が建立されています。表門を潜って、散策を開始します。
しばらく進むと、このような避難所(休憩所?)が現れました。活火山である浅間山の噴火の際に、こちらに逃げ込むのでしょうが、阿蘇山にあった避難所と比べると、ずいぶんと大雑把に思えます。

園内では、いろんな高山植物をみることができます。もう季節は夏なので、花はあまり咲いていませんでしたが、珍しい「ヒカリゴケ」を見ることができました。
写真でもなんとなく分かりますが、実際に見ると、とてもきれいに光っていました。

園内を一回りして、「見晴台」という場所にやってきました。手前に広がる嬬恋高原と、その奥に聳える白根山が望める絶景スポットです。
残念ながら山には雲がかかっていますが、開放感あふれる風景は素晴らしいですね。

ようやく雲がきれ始めて、かすかに浅間山の姿を眺めることができました。
手前に見えているのは、寛永寺の「浅間山観音堂」です。荒涼とした風景とお堂の赤が不思議と調和しています。

またまたこちらも、可愛らしい赤鬼さんたちです。
魔除鬼とのことですが、魔除けをしてもらうには、少し頼りない気がしますね。

久しぶりの訪問でしたが、やはり鬼押出し園は素晴らしいところです。
じっくりと歩き回ったので、いつの間にかお昼時になってしまいました。
そろそろ、どこかでランチを取りたいと思います。
~つづく~
『鬼押出し園』のHP
やはり昨年同様、新幹線の日帰りツアーにしたのですが、今年はレンタカーでのドライブを加えることにしました。
早起きして新幹線に飛び乗り、8時前にはもう軽井沢に到着です。町中が朝もやに包まれており幻想的な雰囲気です。さっそく車を借りて、軽井沢ドライブの始まりです!
昨年レンタサイクルで見て回った別荘エリアを一回りし、旧軽銀座にやってきました。
いつもは人でごった返しているメインストリートも、この時間では人影はありません。

まずは最初に、『ショー記念礼拝堂』に立ち寄りました。
昨年の訪問時にじっくりと見学したので、今回は軽く眺めるだけにしました。
それにしても、日本にありながら教会が似合うのは、さすがに軽井沢ですね。

今回はドライブなので、そのまま遠出をします。
三笠ホテルの前を通過し、有料道路の『白糸ハイランドウェイ』を進みます。
新緑が美しい、静かなドライブコースです。
こちらは途中にあったせせらぎの様子です。緑も水もきれいで、見ていると心が洗われるようです。

白糸ハイランドウェイのハイライトは、もちろん『白糸の滝』です。
駐車場に車を停めて、遊歩道を登っていきます。白糸の滝の手前にも、このような小さな滝がお出迎えしてくれます。

いよいよ白糸の滝に到着です。その名の通り、水の流れが白い糸のように見えます。
高さ約3m、幅約70mの美しい滝です。朝早く来たかいがあり、静かな滝とマイナスイオンを堪能することができました。
(この5分後には観光バスが続々と到着し、いろんな人々と言葉で埋め尽くされてしまいました…)

ドライブは続きます。白糸ハイランドウェイから『鬼押ハイウェイ』へと進んできました。
料金所を通過してすぐのところにある「浅間六里ヶ原休憩所」に立ち寄ります。こちらは眺望がすばらしいスポットとのことですが、あいにくの曇り空のため正面の浅間山は姿を見せてくれません。

ちなみにこちらは、売店に飾られていたパネルです。晴天であれば、このように素晴らしい山容を望むことができたようです。うーん、残念です。

そして、この日の午前中の目的地、『鬼押出し園』にやってきました。
鬼と呼ぶにはあまりにも頼りなく、可愛らしい鬼さんがお出迎えです。

ここ鬼押出し園には、10年程前にも来たことがあります。その時にとても気に入って、いつか再訪したいと思っていた場所です。
念願かなっての再訪なので、今回もじっくりと見学していきたいと思います。

こちらには、天明三年(1783)の浅間山大噴火の犠牲者供養の為、上野の寛永寺の別院が建立されています。表門を潜って、散策を開始します。
しばらく進むと、このような避難所(休憩所?)が現れました。活火山である浅間山の噴火の際に、こちらに逃げ込むのでしょうが、阿蘇山にあった避難所と比べると、ずいぶんと大雑把に思えます。

園内では、いろんな高山植物をみることができます。もう季節は夏なので、花はあまり咲いていませんでしたが、珍しい「ヒカリゴケ」を見ることができました。
写真でもなんとなく分かりますが、実際に見ると、とてもきれいに光っていました。

園内を一回りして、「見晴台」という場所にやってきました。手前に広がる嬬恋高原と、その奥に聳える白根山が望める絶景スポットです。
残念ながら山には雲がかかっていますが、開放感あふれる風景は素晴らしいですね。

ようやく雲がきれ始めて、かすかに浅間山の姿を眺めることができました。
手前に見えているのは、寛永寺の「浅間山観音堂」です。荒涼とした風景とお堂の赤が不思議と調和しています。

またまたこちらも、可愛らしい赤鬼さんたちです。
魔除鬼とのことですが、魔除けをしてもらうには、少し頼りない気がしますね。

久しぶりの訪問でしたが、やはり鬼押出し園は素晴らしいところです。
じっくりと歩き回ったので、いつの間にかお昼時になってしまいました。
そろそろ、どこかでランチを取りたいと思います。
~つづく~
『鬼押出し園』のHP