『ロンドン・パリ旅行』 第5日目②
ロンドン・パリ旅行の5日目、ランチを終えてシテ島の観光を再開します。
まず最初に訪れたのは、『サントシャペル教会』です。
先ほど訪れたコンシェルジェリーと一連の建物で、かつての王宮である「シテ宮」の跡となります。
完成したのは1248年で、「聖王ルイ」と呼ばれたルイ9世が聖遺物を収めるために建設した教会です。こちらも世界遺産に登録されています。もちろんミュージアム・パスで入場します。

この教会の最大の特徴は、壁一面のステンドグラスです。柱以外は石の壁ではなく、すべてステンドグラスなので、構造上も難しい建物のようです。
旧約聖書や新約聖書を中心に、100を超える場面が描かれているそうです。

今日は天気がいいので、ステンドグラスが特に美しく見えます。
一枚ずつ眺めていると、一日では足りなくなるかもしれませんね。

こちらは教会の隣の建物、『パレ・ドゥ・ジャスティス』(パリの裁判所)です。
教会と牢獄と裁判所がひとまとめになっており、それが元々は王宮だったとは、日本ではとても考えられませんね。(さらに今では世界遺産になっています)

いよいよシテ島観光のハイライト、『ノートルダム大聖堂』にやってきました。
ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指しており、今年2013年で850周年を迎えています。さらに年間1,400万人が訪れる一大観光地でもあります。

長い行列の後ろに並んで入場します。教会なので入場自体は無料です。
内部には広大な空間が広がっています。天井がものすごく高く、祭壇は遥か彼方に望まれます。
こちらには、もともと先ほどのサントシャペル教会に収められていた聖遺物、「キリストの茨の冠」等が保存されており、現在でも週に一度公開されているそうです。

ここノートルダム大聖堂は、このステンドグラスの「バラ窓」でも有名です。
直径13mもある巨大なバラの形のステンドグラスですが、その一枚一枚にも精巧な細工が施されており、幻想的です。

荘厳な大聖堂内部の見学を終えて、側面に出てきました。これから塔に登りたいと思います。
塔への入場は人数制限があるようで、結構な人数が並んでいます。こちらもミュージアム・パスが使えるので我が家も並んで待つことにします、

ようやく我が家の順番がやってきました。長いらせん階段を登っていくと、途中の回廊にでました。
ここには魔除けの怪獣「シメール」が何匹も鎮座しています。
シメール達と一緒に、パリの街並みを見渡します。手前の広場の青い箱は、850周年記念の特設舞台です。

鐘楼の上から眺めた、尖塔とセーヌ川の眺めです。
この回廊の辺りが、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」(ノートルダム・ド・パリ)の舞台です。
鐘撞き男のカジモドが、今にも現れてきそうな雰囲気です。

ようやく最上部に出てきました。9月とは思えない暑さのパリですが、ここでは心地いい風が吹いています。
改めてパリの街並みを眺めていると、ようやく位置関係がつかめてきました。

じっくりと眺めを楽しんだ後は、地上に戻ってきました。のどが渇いたので、自動販売機を探しましたがどこにもありません。近くにあった「SUBWAY」で500mlのミネラルウオーターを購入したら、なんと€3もしました!
冷たい水で一息入れて、セーヌ川越しに大聖堂を眺めます。どこから見ても美しい建物です。

塔の上部をよーく見ると、いますいます。
皆さん一汗かいた後に、思い思いに絶景を楽しまれているようです。

じっくりと時間を掛けたノートルダム見学を終えて、そろそろ駅に向かいます。
途中で、パリ版のレンタサイクルを見つけました。
パリ市営のレンタサイクルで「velib'」(ヴェリブ)というそうです。
主人の目が一瞬輝いたようにも見えましたが、軽くスルーして先に進みました。

天気が良すぎることもあり、とにかく今日は暑いです。こちらの温度計を見たところ、夕方だというのに33℃もあります!!
9月のパリは涼しいので上着が必要、と聞いていたのですが、半袖でも暑いです。これではバテるはずですね。

ヨーロッパの日は長いので、まだまだ沈みそうにありません。
次は日差しを避ける意味で、室内の「ルーブル美術館」に向かいたいと思います。
~つづく~
まず最初に訪れたのは、『サントシャペル教会』です。
先ほど訪れたコンシェルジェリーと一連の建物で、かつての王宮である「シテ宮」の跡となります。
完成したのは1248年で、「聖王ルイ」と呼ばれたルイ9世が聖遺物を収めるために建設した教会です。こちらも世界遺産に登録されています。もちろんミュージアム・パスで入場します。

この教会の最大の特徴は、壁一面のステンドグラスです。柱以外は石の壁ではなく、すべてステンドグラスなので、構造上も難しい建物のようです。
旧約聖書や新約聖書を中心に、100を超える場面が描かれているそうです。

今日は天気がいいので、ステンドグラスが特に美しく見えます。
一枚ずつ眺めていると、一日では足りなくなるかもしれませんね。

こちらは教会の隣の建物、『パレ・ドゥ・ジャスティス』(パリの裁判所)です。
教会と牢獄と裁判所がひとまとめになっており、それが元々は王宮だったとは、日本ではとても考えられませんね。(さらに今では世界遺産になっています)

いよいよシテ島観光のハイライト、『ノートルダム大聖堂』にやってきました。
ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指しており、今年2013年で850周年を迎えています。さらに年間1,400万人が訪れる一大観光地でもあります。

長い行列の後ろに並んで入場します。教会なので入場自体は無料です。
内部には広大な空間が広がっています。天井がものすごく高く、祭壇は遥か彼方に望まれます。
こちらには、もともと先ほどのサントシャペル教会に収められていた聖遺物、「キリストの茨の冠」等が保存されており、現在でも週に一度公開されているそうです。

ここノートルダム大聖堂は、このステンドグラスの「バラ窓」でも有名です。
直径13mもある巨大なバラの形のステンドグラスですが、その一枚一枚にも精巧な細工が施されており、幻想的です。

荘厳な大聖堂内部の見学を終えて、側面に出てきました。これから塔に登りたいと思います。
塔への入場は人数制限があるようで、結構な人数が並んでいます。こちらもミュージアム・パスが使えるので我が家も並んで待つことにします、

ようやく我が家の順番がやってきました。長いらせん階段を登っていくと、途中の回廊にでました。
ここには魔除けの怪獣「シメール」が何匹も鎮座しています。
シメール達と一緒に、パリの街並みを見渡します。手前の広場の青い箱は、850周年記念の特設舞台です。

鐘楼の上から眺めた、尖塔とセーヌ川の眺めです。
この回廊の辺りが、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」(ノートルダム・ド・パリ)の舞台です。
鐘撞き男のカジモドが、今にも現れてきそうな雰囲気です。

ようやく最上部に出てきました。9月とは思えない暑さのパリですが、ここでは心地いい風が吹いています。
改めてパリの街並みを眺めていると、ようやく位置関係がつかめてきました。

じっくりと眺めを楽しんだ後は、地上に戻ってきました。のどが渇いたので、自動販売機を探しましたがどこにもありません。近くにあった「SUBWAY」で500mlのミネラルウオーターを購入したら、なんと€3もしました!
冷たい水で一息入れて、セーヌ川越しに大聖堂を眺めます。どこから見ても美しい建物です。

塔の上部をよーく見ると、いますいます。
皆さん一汗かいた後に、思い思いに絶景を楽しまれているようです。

じっくりと時間を掛けたノートルダム見学を終えて、そろそろ駅に向かいます。
途中で、パリ版のレンタサイクルを見つけました。
パリ市営のレンタサイクルで「velib'」(ヴェリブ)というそうです。
主人の目が一瞬輝いたようにも見えましたが、軽くスルーして先に進みました。

天気が良すぎることもあり、とにかく今日は暑いです。こちらの温度計を見たところ、夕方だというのに33℃もあります!!
9月のパリは涼しいので上着が必要、と聞いていたのですが、半袖でも暑いです。これではバテるはずですね。

ヨーロッパの日は長いので、まだまだ沈みそうにありません。
次は日差しを避ける意味で、室内の「ルーブル美術館」に向かいたいと思います。
~つづく~