『ロンドン・パリ旅行』 第3日目③
ロンドン旅行の3日目の続きです。バッキンガム宮殿の見学の後は、再びレンタサイクルを活用します。
ところが、ここまで順調だったレンタサイクル作戦にも綻びが出始めました。
各レンタルステーションには、近隣の地図が描かれており、そこで次に借りたり返したりする場所の見当をつけながら進んできました。ところが、この情報が更新されていないようです。
ホームページ上は最新の情報になっているようですが、フリーWIFIを利用している我が家にとっては常にチェックする訳には行きません。そのため地図上の場所に行ってみてもステーションが無いという事態に直面しました。
バッキンガム宮殿から、レンタルステーションを探して彷徨った結果、『ヴィクトリア駅』までやってきました。
この駅でWIFIの電波をキャッチすることができたので、ようやく次のレンタル場所を見つけることができました。

気を取り直して走り出します。先ほどウロウロしていた道を引き返して『ビッグベン』にやってきました。
昨日の夕方にテムズ川沿いのウォーキングでたどり着いた場所ですが、今回は反対側から訪問です。
さて、レンタル時間がそろそろ30分なので、いったん返却しなければなりません。
ところが、またもや地図の場所にはレンタルステーションがありません!?

レンタル時間が30分を超過すると追加料金(1時間までは£1)が発生します。まずい、と思いながら何箇所も回って見ますが、どこにもステーションがありません。とうとう30分を超過してしまいました。
さらにしばらく進んだところで、予想外の場所にステーションを発見しました。すっかり疲労困憊してしまったので、自転車をあきらめ徒歩で進むことにしました。
気が付くと、再び『ウエストミンスター寺院』の前に来ていました。
それにしても「霧の街」のイメージとは程遠い、真っ青な空です。

改めて周囲を見てみることにします。こちらは北側の様子です。正面からとは違った雰囲気があります。
ちなみに、こちらの鐘の音が学校のチャイム「
キーンコーンカーンコーン
」の原曲なのだそうです。

側面のデザインも十分に美しいです。ちょっとした教会のファサードよりも立派かもしれません。
上部には立派なバラ窓がありました。内部から見るとさぞかし美しいだろうと思います。

こちらも二度目の『聖マーガレット教会』です。
この日は、なぜかこちらの教会の鐘が狂ったように乱打されていました。故障なのでは?と思いましたが、周りの人は気にとめる様子もなかったので、あれが本来の音色なのかもしれません。

再びビッグベンの下まで歩いてきました。夕陽を浴びて建物全体が黄金色に輝いています。
この色なので、子供の頃はビッグベンは金属で出来ていると思い込んでいました。(実際はもちろん石造りです)

こちらはテムズ川の夕景です。ロンドンアイの右手に広がる大きな建物は「ロンドン旧市庁舎」です。
現在では水族館やホテルとして使われています。

ロンドンは日が長いので、まだまだ明るいのですがそろそろホテルに戻ることにします。
主人は迷わず地下鉄に乗ろうとしていますが、せっかくの自転車旅を不完全燃焼のまま終わらせたくなかったので、私は再びレンタサイクルを主張しました。
昨日テムズ川沿いを歩いてきた時に、何箇所もレンタルステーションがありましたし、途中で乗り継げなくともホテルまでは一時間は掛からないはずです。(超過料金の方が地下鉄より安い)
これには素直に主人も同意し、最後に夕暮れのロンドンポタリングを楽しむことができました。

二人して、すっかりご機嫌でホテルに帰ってきました。お次はディナーを楽しむ番です。
今夜は、ホテルから少し歩いたところにある『THE NORFALK ARMS』というパブです。

こちらのパブはタパス系の料理が特徴のお店のようです。
ビールもギネスに加えて、サグレスを選びました!

こちらはタパスです。
スペイン料理のお店らしく、店員さんもスペイン語を話しているだけあって、本格派のお味です。
人気店のようで、満席状態が続いています。我が家は運良くテラスに席を取ることが出来ました。
気持ちいい気候の中で、軽くつまみながら一杯を続けているうちに満腹になってきました。

いよいよ明日の午後にはロンドンを発たなければなりません。
ロンドンで過ごす最後の夜は、美味しく楽しくゆっくりと過ぎていきました。
~つづく~
ところが、ここまで順調だったレンタサイクル作戦にも綻びが出始めました。
各レンタルステーションには、近隣の地図が描かれており、そこで次に借りたり返したりする場所の見当をつけながら進んできました。ところが、この情報が更新されていないようです。
ホームページ上は最新の情報になっているようですが、フリーWIFIを利用している我が家にとっては常にチェックする訳には行きません。そのため地図上の場所に行ってみてもステーションが無いという事態に直面しました。
バッキンガム宮殿から、レンタルステーションを探して彷徨った結果、『ヴィクトリア駅』までやってきました。
この駅でWIFIの電波をキャッチすることができたので、ようやく次のレンタル場所を見つけることができました。

気を取り直して走り出します。先ほどウロウロしていた道を引き返して『ビッグベン』にやってきました。
昨日の夕方にテムズ川沿いのウォーキングでたどり着いた場所ですが、今回は反対側から訪問です。
さて、レンタル時間がそろそろ30分なので、いったん返却しなければなりません。
ところが、またもや地図の場所にはレンタルステーションがありません!?

レンタル時間が30分を超過すると追加料金(1時間までは£1)が発生します。まずい、と思いながら何箇所も回って見ますが、どこにもステーションがありません。とうとう30分を超過してしまいました。
さらにしばらく進んだところで、予想外の場所にステーションを発見しました。すっかり疲労困憊してしまったので、自転車をあきらめ徒歩で進むことにしました。
気が付くと、再び『ウエストミンスター寺院』の前に来ていました。
それにしても「霧の街」のイメージとは程遠い、真っ青な空です。

改めて周囲を見てみることにします。こちらは北側の様子です。正面からとは違った雰囲気があります。
ちなみに、こちらの鐘の音が学校のチャイム「



側面のデザインも十分に美しいです。ちょっとした教会のファサードよりも立派かもしれません。
上部には立派なバラ窓がありました。内部から見るとさぞかし美しいだろうと思います。

こちらも二度目の『聖マーガレット教会』です。
この日は、なぜかこちらの教会の鐘が狂ったように乱打されていました。故障なのでは?と思いましたが、周りの人は気にとめる様子もなかったので、あれが本来の音色なのかもしれません。

再びビッグベンの下まで歩いてきました。夕陽を浴びて建物全体が黄金色に輝いています。
この色なので、子供の頃はビッグベンは金属で出来ていると思い込んでいました。(実際はもちろん石造りです)

こちらはテムズ川の夕景です。ロンドンアイの右手に広がる大きな建物は「ロンドン旧市庁舎」です。
現在では水族館やホテルとして使われています。

ロンドンは日が長いので、まだまだ明るいのですがそろそろホテルに戻ることにします。
主人は迷わず地下鉄に乗ろうとしていますが、せっかくの自転車旅を不完全燃焼のまま終わらせたくなかったので、私は再びレンタサイクルを主張しました。
昨日テムズ川沿いを歩いてきた時に、何箇所もレンタルステーションがありましたし、途中で乗り継げなくともホテルまでは一時間は掛からないはずです。(超過料金の方が地下鉄より安い)
これには素直に主人も同意し、最後に夕暮れのロンドンポタリングを楽しむことができました。

二人して、すっかりご機嫌でホテルに帰ってきました。お次はディナーを楽しむ番です。
今夜は、ホテルから少し歩いたところにある『THE NORFALK ARMS』というパブです。

こちらのパブはタパス系の料理が特徴のお店のようです。
ビールもギネスに加えて、サグレスを選びました!

こちらはタパスです。
スペイン料理のお店らしく、店員さんもスペイン語を話しているだけあって、本格派のお味です。
人気店のようで、満席状態が続いています。我が家は運良くテラスに席を取ることが出来ました。
気持ちいい気候の中で、軽くつまみながら一杯を続けているうちに満腹になってきました。

いよいよ明日の午後にはロンドンを発たなければなりません。
ロンドンで過ごす最後の夜は、美味しく楽しくゆっくりと過ぎていきました。
~つづく~