『ロンドン・パリ旅行』 第2日目③

ロンドン旅行の2日目、テムズ川沿いのウォーキングの続きです。
「ミレニアムブリッジ」を渡り、左岸に出てきました。

振り返ると、ブリッジの向こう側に「ザ・シャード」、右手に「テート・モダン」が眺められます。
朝から歩き始めて、随分と進んできたものです。

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対岸に見えるこちらの建物は『OXOタワー』(オクソタワー)です。
元々は調味料の会社のビルでしたが、今ではデザイナーズショップ、カフェ、ギャラリーなどが入る人気スポットに生まれ変わっています。

塔の窓の部分が縦に「OXO」の形になっています。これは、この建物が建った当時にはテムズ川に向かってサインを出すことが禁じられていたため、苦肉の策で窓の形で表したのだそうです。

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そのまましばらく進むと、今度はオベリスクが現れました。『クレオパトラの針』と呼ばれているそうです。
ローマやパリのものが有名ですが、ここロンドンにもやはりエジプトからオベリスクが運ばれてきていました。

実際にはクレオパトラの時代よりも千年以上前(紀元前1450年頃)に造られたものだそうで、現在ニューヨークにあるものと対をなしていたそうです。なんとも壮大なお話ですね。

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さすがに疲れてきましたが、なかなかゴールが見えてきません。
そろそろ嫌になってきたところで、とうとう遠くに見えてきました!

右手の奥の方に、目指すビッグベンが小さく見えています。左手には、ロンドンの新名所「ロンドン・アイ」が見えています。新旧ロンドンの顔がそろい踏みです。

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再びテムズ川を渡り、『ロンドン・アイ』の足元にやってきました。
ミレニアム記念事業により1999年末に開業した、直径135mの当時の世界最大の観覧車です。

カプセルも25人乗りと巨大で、日本の観覧車のようにカップルだけで乗るという訳にはいかなそうです。1周30分でロンドンの絶景を楽しめるのですが、£19.2とお値段のほうも世界トップクラスのようです。

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いよいよ目的地に近づいてきました。世界遺産の『ウエストミンスター宮殿』、現在の国会議事堂です。

かつて王宮だった建物は火災で焼失し、現在あるゴシック・リバイバル様式の壮麗な建築は19世紀に再建されたものです。全長が約265mあり、1100を超える部屋、100の階段、中庭数11を備えているとのことなので、壮大なスケールです。

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こちらはおなじみの『ビッグベン』です。高さ約96m、時計の直径は7mもあるそうです。
ところがビッグベンというのは、この時計台に取り付けられている大きな鐘の愛称だったのです。

時計塔自体は「クロックタワー」と呼ばれていましたが、エリザベス2世の在位60周年を記念して「エリザベス・タワー」に改称されることになったそうです。
日本人に、いきなりエリザベスタワーと言われても、何のことだか分からないかもしれませんね。

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こちらが反対側から見た、ウエストミンスター宮殿の様子です。右手には高さ約110mの「ヴィクトリア・タワー」がユニオンジャックをはためかせています。

手前の銅像は、清教徒革命の指導者「オリバー・クロムウェル」です。これ以外にも教科書で見た歴史上の人物が多数立てられていました。(近所には、なぜかリンカーン米大統領の銅像までありました)

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宮殿のすぐ裏側に、こちらも世界遺産の教会がありました。『聖マーガレット教会』です。
12世紀に創建された由緒ある教会で、塔に付けられた青い丸い部分は日時計になっています。

上流階級の結婚式場としても使われているそうで、チャーチル首相もこちらで式を挙げたそうです。
また、「失楽園」で有名な詩人のミルトンらが埋葬されています。

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そしてこちらは、いわずとしれた『ウエストミンスター寺院』です。
1066年以降、英国国王の戴冠式が行われており、最近ではウイリアム王子の結婚式が行われた場所です。

歴代国王を始めとして、数多くの著名人が埋葬されている場所でもあります。ニュートンのお墓として、映画「ダヴィンチコード」にも登場しました。(内部でのロケは許可しなかったそうですが)

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正面から見上げると、聖人の像が並んでいます。調べてみると古の殉教者ではなく「20世紀の殉教者」10人の像だそうです。
この中には、アメリカのキング牧師も含まれています(左から5番目)。キング牧師というと黒人解放運動の指導者というイメージでしたが、確かに殉教者の一人ですね。

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これにて、本日のテムズ川ウォーキング観光は終了です。ガイドブックには簡単そうに書いてありましたが、実際に歩いてみるとかなり疲れました。

早速パブで休憩にしたいと思います。選んだのはウエストミンスター宮殿にほど近い、『THE RED LION』というお店です。色とりどりの花が飾られており、華やかな雰囲気です。

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私は冷たいラガーを選びました。主人はエール、その名も「LONDON PRIDE」を選びました。ロンドン市内に唯一残る家族経営醸造所で作られているビールです。

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最初の一口が体に染み渡ります。
ロンドンっ子はビールをゆっくりと飲んでいます。いつもなら最初の一杯は勢いで飲み干してしまう我が家ですが、銘柄による味の違いを確かめながら、ロンドンっ子っぽくゆっくりと味わいました。

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ビールの後は、ホテルで一休憩してから夕食に出かけようということにしました。ところが、ホテルに戻ってソファーに座ったら程なく眠り込んでしまい目覚めると23時過ぎでした。

なんと、2日目の夕食は抜きという結果になってしまいました!!
残念ですが、疲労感にには太刀打ちできません。明日の朝食を夢見ながら再度の眠りにつきました。


~つづく~

『THE RED LION』のHP

テーマ : ヨーロッパ旅行
ジャンル : 旅行

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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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