『セレブ邸?めぐり』ポタリング
まだまだ寒い日が続きますが、ちょっと風変わりなポタリングに出かけました。
新旧のセレブの方々の邸宅を巡ってみようという企画です。
まず最初にやってきたのは、文京区の目白台にあるこちらのお屋敷です。
左の門柱には「東京都文京区目白台」とだけ書かれています。
番地を書かなくても郵便が届くお宅ということでしょうか?
それもそのはず、こちらはあの田中角栄元総理の『目白御殿』なのです。
(現在でも、元大臣の娘さんがお住まいのようです)

これでも、現在の御殿は当時よりかなり小さくなっているそうです。
何年か前にニュースになっていたのを思い出しましたが、相続税の物納として屋敷の一部が区の所有となり、公園が整備されました。
それが、こちらの「目白台運動公園」の一部です。

目白御殿の向かい側には、お嬢様学校の日本女子大がありました。
こちらは「成瀬記念講堂」という、大学の中でも歴史ある建物です。

そのまましばらく走り、『永青文庫』にやってきました。
ここは田中家以上のセレブである細川家の下屋敷跡地で、現在は博物館として細川家の保有する数々の文化財(財宝?)を展示しています。
この財団の理事長は、細川護煕元総理だそうです。
なかでも一番目をひいた展示物は、清の「乾隆帝の玉座」です。
清朝の最盛期の皇帝である乾隆帝が、あの紫禁城で座っていたという玉座です。
本来なら北京にあるべき至宝が、大名とはいえ日本で個人の所有になっていることに驚きと戸惑いを覚えました。

永青文庫を後にして、神田川沿いに目白方面に向かいます。
サンシャイン60をバックに都電が走る風景も、ちょっと懐かしさを誘いますね。

次に立ち寄ったのは、『切手の博物館』です。
その名の通りの切手の博物館で、いろんな切手が展示されています。
展示だけでなく、ファンの方による販売会も開催されていました。ちょっと覗いてみましたが、日頃知らない深い世界のようでした。

目白といえばこちら、皇室の学校である『学習院』です。
実は、この近所に「究極のセレブ」といえる元皇室の方がお住まいの高級マンションがあるそうです。
そちらを見学するわけにも行かないので、学習院のキャンパスを見学させてもらいました。
由緒ある学校だけに、構内には多くの文化財であふれていました。(写真撮影は禁止でした)

最後にやってきたのは、『目白庭園』です。
こじんまりとしていますが、本格的な日本庭園です。

冬枯れの景色の中に、きれいな椿が咲いていました。
真冬の寒さの真っ只中ですが、少しずつ春が近づいているようです。

この庭園の近くには、超セレブである徳川家のお屋敷もあるようですが、残念ながら通り過ぎてしまいました。
(きっと次回訪れます)
今日のポタリングでは、庶民の我が家には窺い知れない世界があるんだということを改めて実感しました。
とはいえ、外から眺めるだけでもちょっとしたセレブ気分を感じることができ、結構楽しむことができました。
まだまだ知らない東京がありそうなので、これからも少しずつ探検していきたいと思います。
『永青文庫』のHP
新旧のセレブの方々の邸宅を巡ってみようという企画です。
まず最初にやってきたのは、文京区の目白台にあるこちらのお屋敷です。
左の門柱には「東京都文京区目白台」とだけ書かれています。
番地を書かなくても郵便が届くお宅ということでしょうか?
それもそのはず、こちらはあの田中角栄元総理の『目白御殿』なのです。
(現在でも、元大臣の娘さんがお住まいのようです)

これでも、現在の御殿は当時よりかなり小さくなっているそうです。
何年か前にニュースになっていたのを思い出しましたが、相続税の物納として屋敷の一部が区の所有となり、公園が整備されました。
それが、こちらの「目白台運動公園」の一部です。

目白御殿の向かい側には、お嬢様学校の日本女子大がありました。
こちらは「成瀬記念講堂」という、大学の中でも歴史ある建物です。

そのまましばらく走り、『永青文庫』にやってきました。
ここは田中家以上のセレブである細川家の下屋敷跡地で、現在は博物館として細川家の保有する数々の文化財(財宝?)を展示しています。
この財団の理事長は、細川護煕元総理だそうです。
なかでも一番目をひいた展示物は、清の「乾隆帝の玉座」です。
清朝の最盛期の皇帝である乾隆帝が、あの紫禁城で座っていたという玉座です。
本来なら北京にあるべき至宝が、大名とはいえ日本で個人の所有になっていることに驚きと戸惑いを覚えました。

永青文庫を後にして、神田川沿いに目白方面に向かいます。
サンシャイン60をバックに都電が走る風景も、ちょっと懐かしさを誘いますね。

次に立ち寄ったのは、『切手の博物館』です。
その名の通りの切手の博物館で、いろんな切手が展示されています。
展示だけでなく、ファンの方による販売会も開催されていました。ちょっと覗いてみましたが、日頃知らない深い世界のようでした。

目白といえばこちら、皇室の学校である『学習院』です。
実は、この近所に「究極のセレブ」といえる元皇室の方がお住まいの高級マンションがあるそうです。
そちらを見学するわけにも行かないので、学習院のキャンパスを見学させてもらいました。
由緒ある学校だけに、構内には多くの文化財であふれていました。(写真撮影は禁止でした)

最後にやってきたのは、『目白庭園』です。
こじんまりとしていますが、本格的な日本庭園です。

冬枯れの景色の中に、きれいな椿が咲いていました。
真冬の寒さの真っ只中ですが、少しずつ春が近づいているようです。

この庭園の近くには、超セレブである徳川家のお屋敷もあるようですが、残念ながら通り過ぎてしまいました。
(きっと次回訪れます)
今日のポタリングでは、庶民の我が家には窺い知れない世界があるんだということを改めて実感しました。
とはいえ、外から眺めるだけでもちょっとしたセレブ気分を感じることができ、結構楽しむことができました。
まだまだ知らない東京がありそうなので、これからも少しずつ探検していきたいと思います。
『永青文庫』のHP