『ぐるっとちば北総号で行く早春の旅』 その1
JR主催の日帰りツアー『ぐるっとちば北総号で行く早春の旅』に参加しました。
もともとは銚子方面にドライブに行くつもりで、色々と調べているうちにこのツアーを発見しました。
いつものように電車のチケットがセットになったものではなく、バスツアーのように専用列車に乗って観光地を訪れるというタイプの旅行です。
その名も「ぐるっとちば北総号」に乗り途中の駅に立ち寄って、その土地ごとのおもてなしを受けるという企画です。
旅の起点は「両国駅」です。臨時列車が発着する特別ホームに向かうと、なんと廊下に赤絨毯が敷き詰められています。これで気分は盛り上がります!

ホームに出ると、さっそくこちらのゆるキャラ、JR千葉支社の「駅長犬」のお出迎えです。
今回の旅では、いろんな町のゆるキャラ達が登場するそうです。ゆるキャラ好きの我が家にとっては楽しい企画です。

そしてこちらが本日のお供、「ぐるっとちば北総号」です。明るいカラーの車両の側面には、千葉県内の観光地や駅長犬の可愛らしいイラストで飾られています。
この車両をツアーで貸しきって、千葉県北部の周遊の旅に出発です。
内部はボックス席になっていますが、幸い4人掛けに2人だけだったので、ゆったりとした旅を楽しめます。
8時半過ぎに両国駅を出発して、千葉駅までの主要な駅でツアー客を乗せながら銚子方面に向かいます。

約1時間後に、最初の下車観光地である『成田駅』に到着です。
この駅には1時間45分ほど停車するので、結構観光の時間がとれそうです。

下車後は自由行動ですが、もちろん成田山を訪れます。ツアーの皆さんと一緒に参道のそぞろ歩きを楽しみます。
参道の脇には、干支の石像が置かれています。なかなかリアルなヘビさんの像です。

成田山の表参道です。ここ成田山は、江戸時代に庶民の行楽先として賑わったそうです。
当時は江戸から3泊4日の行程で訪れたそうですが、今でも多くの人がお参りに訪れています。
成田空港から近いだけに、外国からの観光客の姿もちらほらと見受けられます。

いよいよ参道も終わり、『成田山新勝寺』にやってきました。
門にこのような巨大な赤提灯が下げられており、何やら大きな字が書かれています。
調べてみると、「魚がし」と書かれており、東京・築地の魚河岸の旦那衆が奉納したものだそうです。

赤提灯の下がる仁王門を抜けて、東海道五十三次にならった53段の階段を登ると、「大本堂」が見えてきました。
こちらの大本堂では、世界平和と人々の幸せを願って開山以来毎日欠かさずに御護摩祈祷が行われているそうです。中に入って見学することもできるのですが、人が多過ぎて入りきれなかったので遠目に拝むだけにしました。

成田山新勝寺は広大なお寺で、大本堂の奥にも数多くのお堂が建てられています。
その最深部には、この「平和の大塔」があります。
塔の内側では、歌舞伎の市川團十郎の特別展も開催されていました。
初代團十郎が、ここ新勝寺で子授け祈願を行ったことを機に市川家との縁が深くなり、「成田屋」の屋号を使うに至ったとのことです。

参拝の後は、今回の旅の売りでもある「おもてなし」(お土産)を頂戴します。
まずは、成田ゆめ牧場で濃厚なソフトクリームを頂きました。
さらには「和菓子の詰め合わせ」、「招福箸」、「伊能歌舞伎米」と盛り沢山のお土産を頂きました。
そして何より楽しいのは、成田市の観光キャラ『うなりくん』の登場です!
てっきり鳥と飛行機の合体とばかり思っていたのですが、実は鳥ではなく「うなぎ」なのだそうです。

出発時間ギリギリに電車に駆け込みます。なんだか、子供の頃に見た「銀河鉄道999」を思い出しました。
車中でも、おもてなしは続きます。次に訪れる香取市の可愛らしい「ミスあやめ」のお嬢さんから、観光パンフレットと名産の「ホワイトマッシュルーム」を頂きました。
車内で簡単に昼食を済ませた頃には、次の停車駅『佐原駅』に到着です。

佐原駅に到着すると、今度はミスあやめから甘酒の振る舞いを受けます。
そして、日本三大囃子のひとつである『佐原囃子』が催されました。

ここでは、約1時間半の停車です。お囃子を見終えると、さっそく観光に出発します。
最初はおっかなびっくりで参加したこのツアーですが、とっても楽しくて早くも満足です。
この後も、まだまだ続きます。
『成田市観光協会』のHP
もともとは銚子方面にドライブに行くつもりで、色々と調べているうちにこのツアーを発見しました。
いつものように電車のチケットがセットになったものではなく、バスツアーのように専用列車に乗って観光地を訪れるというタイプの旅行です。
その名も「ぐるっとちば北総号」に乗り途中の駅に立ち寄って、その土地ごとのおもてなしを受けるという企画です。
旅の起点は「両国駅」です。臨時列車が発着する特別ホームに向かうと、なんと廊下に赤絨毯が敷き詰められています。これで気分は盛り上がります!

ホームに出ると、さっそくこちらのゆるキャラ、JR千葉支社の「駅長犬」のお出迎えです。
今回の旅では、いろんな町のゆるキャラ達が登場するそうです。ゆるキャラ好きの我が家にとっては楽しい企画です。

そしてこちらが本日のお供、「ぐるっとちば北総号」です。明るいカラーの車両の側面には、千葉県内の観光地や駅長犬の可愛らしいイラストで飾られています。
この車両をツアーで貸しきって、千葉県北部の周遊の旅に出発です。
内部はボックス席になっていますが、幸い4人掛けに2人だけだったので、ゆったりとした旅を楽しめます。
8時半過ぎに両国駅を出発して、千葉駅までの主要な駅でツアー客を乗せながら銚子方面に向かいます。

約1時間後に、最初の下車観光地である『成田駅』に到着です。
この駅には1時間45分ほど停車するので、結構観光の時間がとれそうです。

下車後は自由行動ですが、もちろん成田山を訪れます。ツアーの皆さんと一緒に参道のそぞろ歩きを楽しみます。
参道の脇には、干支の石像が置かれています。なかなかリアルなヘビさんの像です。

成田山の表参道です。ここ成田山は、江戸時代に庶民の行楽先として賑わったそうです。
当時は江戸から3泊4日の行程で訪れたそうですが、今でも多くの人がお参りに訪れています。
成田空港から近いだけに、外国からの観光客の姿もちらほらと見受けられます。

いよいよ参道も終わり、『成田山新勝寺』にやってきました。
門にこのような巨大な赤提灯が下げられており、何やら大きな字が書かれています。
調べてみると、「魚がし」と書かれており、東京・築地の魚河岸の旦那衆が奉納したものだそうです。

赤提灯の下がる仁王門を抜けて、東海道五十三次にならった53段の階段を登ると、「大本堂」が見えてきました。
こちらの大本堂では、世界平和と人々の幸せを願って開山以来毎日欠かさずに御護摩祈祷が行われているそうです。中に入って見学することもできるのですが、人が多過ぎて入りきれなかったので遠目に拝むだけにしました。

成田山新勝寺は広大なお寺で、大本堂の奥にも数多くのお堂が建てられています。
その最深部には、この「平和の大塔」があります。
塔の内側では、歌舞伎の市川團十郎の特別展も開催されていました。
初代團十郎が、ここ新勝寺で子授け祈願を行ったことを機に市川家との縁が深くなり、「成田屋」の屋号を使うに至ったとのことです。

参拝の後は、今回の旅の売りでもある「おもてなし」(お土産)を頂戴します。
まずは、成田ゆめ牧場で濃厚なソフトクリームを頂きました。
さらには「和菓子の詰め合わせ」、「招福箸」、「伊能歌舞伎米」と盛り沢山のお土産を頂きました。
そして何より楽しいのは、成田市の観光キャラ『うなりくん』の登場です!
てっきり鳥と飛行機の合体とばかり思っていたのですが、実は鳥ではなく「うなぎ」なのだそうです。

出発時間ギリギリに電車に駆け込みます。なんだか、子供の頃に見た「銀河鉄道999」を思い出しました。
車中でも、おもてなしは続きます。次に訪れる香取市の可愛らしい「ミスあやめ」のお嬢さんから、観光パンフレットと名産の「ホワイトマッシュルーム」を頂きました。
車内で簡単に昼食を済ませた頃には、次の停車駅『佐原駅』に到着です。

佐原駅に到着すると、今度はミスあやめから甘酒の振る舞いを受けます。
そして、日本三大囃子のひとつである『佐原囃子』が催されました。

ここでは、約1時間半の停車です。お囃子を見終えると、さっそく観光に出発します。
最初はおっかなびっくりで参加したこのツアーですが、とっても楽しくて早くも満足です。
この後も、まだまだ続きます。
『成田市観光協会』のHP