信州『高原』ドライブ旅行 その2(志賀草津道路編)
旅の3日目です。今日はホテルをチェックアウトして東京に戻ります。
こちらに来る時は高速道路で一気に来たのですが、今日は山道をドライブしながら帰る予定です。
ということで、『志賀草津道路』に向かいます。
「志賀草津道路」は、長野県志賀高原から群馬県草津温泉へ、標高2000mの山々を縫って走るスカイラインルートで、白樺林の高原から針葉樹林帯、荒涼とした火山風景と、わずかな間に変化に富んだ眺めが味わえるドライブコースです。
長野方面から坂を上り始めてすぐに大きな滝がありました。『澗満滝』という、107mの落差の滝です。
展望台には、歌人「若山牧水」の紀行碑もありました。

しばらく走ったところで、今度は『琵琶池』という池がありました。
楽器の琵琶に形が似ていることからこの名前が付いたそうです。静かな湖畔です。

見上げた空はすっかり夏空です。雲に向かってどんどん登っていきます。

途中の展望所からの眺めです。左手の高い山は『横手山』です。
標高2,305mの頂上まで「スカイレーター」という動く歩道で登ることができるようです。

車はさらに高度を上げていきます。先ほどの横手山はすっかり雲の中に隠れてしまいしました。
窓を開けると、涼しい高原の風が吹き込んできます。夏の間中、この辺りで暮らしていたい!!

横手山を過ぎた辺りに車を停めて、眼の前に広がる絶景をパノラマにしてみました。
広々として、とても気持ちがいい眺めです。

いよいよ『日本国道最高地点』に到着です。標高は2,172mあります。
みなさん、この碑をバックに記念撮影をされていました。

こちらが、最高地点からの眺めです。眼下に湖と、これから下っていく道路が見えています。

右手には、荒涼とした『草津白根山』が望めます。
標高2,160mの活火山で、エメラルドグリーンが美しい火口湖の「湯釜」で有名です。

こちらが『湯釜』です。
今回は駐車場が大混雑していたので立ち寄りませんでしたが、数年前のGWに訪れた時の写真があったので載せてみました。(今の時期は残雪はないと思います)

白根山から下ってきたところに広がる、この殺風景な場所は『殺生河原』といいます。
月面のクレーターのような無数の噴気孔から臭いの強い硫化水素の蒸気が噴出しており、文字通り動植物を寄せ付けない、異様な雰囲気を醸し出しています。

とうとう高原ドライブが終了して、草津まで下りて来ました。
こちらは草津温泉の名物、『湯畑』です。

湯釜と同じエメラルドグリーンのお湯がとうとうと湧き出ています。
時間がなかったので温泉には寄れませんでしたが、ここでもいいのでザブンと入ってみたかったです!!

絶景のドライブが終わったところで、そろそろお昼にしたいと思います。
雰囲気のいい店を見つけたので、寄ってみることにしました。
草津にある『水車小屋』というおそば屋さんです。
藁葺き屋根でお店の中には昔の生活道具などが置かれていて趣があります。

私は、「手打ちそばのマイタケ天ざる」を選びました。
このお店の手打ちそばは、十割のそば粉に「オヤマボクチ」という山芋をつなぎに使っているそうです。
食べてみると、そばの風味が強くて、これぞおそばといった味わいでした。美味しいです!!
こんなに美味しいおそばを食べたのは久しぶりです。主人の「とろろ手打ちそば」も美味しいです。
また、センターテーブルにはセルフサービスのお味噌と乱切りきゅうりが置かれていて、お茶請けにぴったりでした。
メニューには鴨汁そばもありましたので、次回はそれを食べてみたいところです。

食後は山あいの道を静かなドライブです。ところが、しばらく走ったところで急に渋滞に巻き込まれました。
こんなに東京から離れた場所でも渋滞するのか、と思ってゆっくりと走っていると、頭上に巨大な橋が現れました!!
どうやらこの辺りは、しばらく前にワイドショーを賑わせた、『八ッ場ダム』の建設地域のようです。

前から後ろからダンプカーがどんどんやってきます。工事は着々とすすんでいるようです。
少し走ったところで、再び巨大な橋が現れました。テレビによるとこの二つの橋はもう完成しているようですね。

ここは、名勝の『吾妻峡』です。
道路から川に下りる道は閉鎖されていました。ダムが出来た後はこのあたりも水没してしまうのかもしれませんね。

この後は、関越自動車道に乗り渋滞の中を帰ってきました。
久しぶりの大自然の中でリフレッシュすることができ、帰り道では思わぬ社会見学もできました。
今回も、またまた楽しい旅にすることができました!!
まだまだ暑い日が続きますが、これからも毎日頑張りたいと思います。
こちらに来る時は高速道路で一気に来たのですが、今日は山道をドライブしながら帰る予定です。
ということで、『志賀草津道路』に向かいます。
「志賀草津道路」は、長野県志賀高原から群馬県草津温泉へ、標高2000mの山々を縫って走るスカイラインルートで、白樺林の高原から針葉樹林帯、荒涼とした火山風景と、わずかな間に変化に富んだ眺めが味わえるドライブコースです。
長野方面から坂を上り始めてすぐに大きな滝がありました。『澗満滝』という、107mの落差の滝です。
展望台には、歌人「若山牧水」の紀行碑もありました。

しばらく走ったところで、今度は『琵琶池』という池がありました。
楽器の琵琶に形が似ていることからこの名前が付いたそうです。静かな湖畔です。

見上げた空はすっかり夏空です。雲に向かってどんどん登っていきます。

途中の展望所からの眺めです。左手の高い山は『横手山』です。
標高2,305mの頂上まで「スカイレーター」という動く歩道で登ることができるようです。

車はさらに高度を上げていきます。先ほどの横手山はすっかり雲の中に隠れてしまいしました。
窓を開けると、涼しい高原の風が吹き込んできます。夏の間中、この辺りで暮らしていたい!!

横手山を過ぎた辺りに車を停めて、眼の前に広がる絶景をパノラマにしてみました。
広々として、とても気持ちがいい眺めです。

いよいよ『日本国道最高地点』に到着です。標高は2,172mあります。
みなさん、この碑をバックに記念撮影をされていました。

こちらが、最高地点からの眺めです。眼下に湖と、これから下っていく道路が見えています。

右手には、荒涼とした『草津白根山』が望めます。
標高2,160mの活火山で、エメラルドグリーンが美しい火口湖の「湯釜」で有名です。

こちらが『湯釜』です。
今回は駐車場が大混雑していたので立ち寄りませんでしたが、数年前のGWに訪れた時の写真があったので載せてみました。(今の時期は残雪はないと思います)

白根山から下ってきたところに広がる、この殺風景な場所は『殺生河原』といいます。
月面のクレーターのような無数の噴気孔から臭いの強い硫化水素の蒸気が噴出しており、文字通り動植物を寄せ付けない、異様な雰囲気を醸し出しています。

とうとう高原ドライブが終了して、草津まで下りて来ました。
こちらは草津温泉の名物、『湯畑』です。

湯釜と同じエメラルドグリーンのお湯がとうとうと湧き出ています。
時間がなかったので温泉には寄れませんでしたが、ここでもいいのでザブンと入ってみたかったです!!

絶景のドライブが終わったところで、そろそろお昼にしたいと思います。
雰囲気のいい店を見つけたので、寄ってみることにしました。
草津にある『水車小屋』というおそば屋さんです。
藁葺き屋根でお店の中には昔の生活道具などが置かれていて趣があります。

私は、「手打ちそばのマイタケ天ざる」を選びました。
このお店の手打ちそばは、十割のそば粉に「オヤマボクチ」という山芋をつなぎに使っているそうです。
食べてみると、そばの風味が強くて、これぞおそばといった味わいでした。美味しいです!!
こんなに美味しいおそばを食べたのは久しぶりです。主人の「とろろ手打ちそば」も美味しいです。
また、センターテーブルにはセルフサービスのお味噌と乱切りきゅうりが置かれていて、お茶請けにぴったりでした。
メニューには鴨汁そばもありましたので、次回はそれを食べてみたいところです。

食後は山あいの道を静かなドライブです。ところが、しばらく走ったところで急に渋滞に巻き込まれました。
こんなに東京から離れた場所でも渋滞するのか、と思ってゆっくりと走っていると、頭上に巨大な橋が現れました!!
どうやらこの辺りは、しばらく前にワイドショーを賑わせた、『八ッ場ダム』の建設地域のようです。

前から後ろからダンプカーがどんどんやってきます。工事は着々とすすんでいるようです。
少し走ったところで、再び巨大な橋が現れました。テレビによるとこの二つの橋はもう完成しているようですね。

ここは、名勝の『吾妻峡』です。
道路から川に下りる道は閉鎖されていました。ダムが出来た後はこのあたりも水没してしまうのかもしれませんね。

この後は、関越自動車道に乗り渋滞の中を帰ってきました。
久しぶりの大自然の中でリフレッシュすることができ、帰り道では思わぬ社会見学もできました。
今回も、またまた楽しい旅にすることができました!!
まだまだ暑い日が続きますが、これからも毎日頑張りたいと思います。