浅草をぶらぶら散歩しました
今日は浅草を散歩しました。
今まで、浅草にはポタリング(自転車での散歩)ではよく行くのですが、自転車だと人ごみに入れず、外から遠巻きに眺めてばかりだったので、いつかゆっくり観光してみたいなと思っていました。
今日は思い切って電車で行って、しっかり観光してきました。
浅草に着きました。いつもは人ごみがすごくて、自転車で通るのも苦労していたのですが、今回は徒歩なので、当然すいすい進みます。
まずは、お約束の雷門にやってきました。

これから、念願の仲見世通りを歩きます。
雷門を抜けて、振り向いてみました。今まで気づかなかったのですが、見慣れない仏像?が門を守っていました。素敵な笑顔?です。

前方を眺めると、相変わらずすごい人ごみです。日本人だけでなく、海外からの観光客の皆さんも、楽しそうに散策してます。
正面、遠くに見える本堂は、前回のポタリング時と同様に、まだまだ改装中のようです。

仲見世通りのお店は、外国からの観光客が喜びそうな、ザ・ジャパンといった感じのお土産をたくさん売っています。見ているだけでも楽しいです。
浴衣や、鉢巻、刀、浮世絵、千代紙や日本的な生地を使った小物などが売られており、多くの外国からの観光客の方が嬉しそうに買い求めています。
その中でも、一番驚いたのがこれです。
なんと、NINJA SHEOS!!(忍者シューズ)です。
一体なんだろうと思ってみると、普通の地下足袋でした。
世界のどこかで、“This is Japanese Ninja Shoes!”といって盛り上がっている人たちがいると思うと、思わず笑ってしまいしました。
忍者は、本当に地下足袋を履いていたのでしょうか?
なにはともあれ、日本の文化がいろんな国に受け入れてもらえるかと思うと嬉しいですね。

仲見世通りを抜けて、宝蔵門までやってきました。この裏側には、相変わらず巨大な草鞋が架かっています。
いろんな店に入って品定めをしていると、なんだか遠くから旅行に来たような気分になってきます。

自転車なしのお散歩、なかなか楽しいです。次は脇道に入ってみます。
しばらく歩いていると、ものすごい数のブロマイドで埋められたお店を発見しました!
ここは『マルベル堂』という、有名なブロマイド屋さんのようです。思い返すと、テレビで見たことがあったような気がします。

近づいてみました。
吉永小百合さん、美空ひばりさん、山口百恵さん、石原裕次郎さん、高倉健さん、それに力道山まで、往年の大スターが集合です。
それにしても凄いメンバーです!
(いろんな人がいますので、じっくり探してみてください)

店内にも、聖子ちゃんをはじめとした、私達が子供の頃のアイドルの写真がたくさんあって、とても楽しかったです。
でも買っている人は誰もいませんでした。ちゃんと儲かっているのでしょうか・・・?少し不安です。
その後も、散策は続きます。漬物屋さんで、玉ねぎの漬物を見つけました。試食してみると、美味しかったので、さっそく購入しました。
それから、おすし屋さんの店頭で、のりの佃煮も購入しました。
(なんだか、ぜんぜん浅草と関係ない気がしますが)
歩き回って疲れてきたので、ゆっくりと休憩をすることにしました。
浅草といえば『電気ブラン』で有名な神谷バーがあります。
なんといっても、今回はお酒が飲めます!!
やってきました、神谷バー。実はここは、『浅草一丁目一番地一号』なんです。ちょっとビックリしました。
きっと志垣太郎さんが、「一丁目一番地」の取材にやってくるのではないでしょうか。(もう来ているかもしれませんね)

お店に入ると満員でとても賑わっています。ここでは相席がルールのようで、しばらく待っていると空いた席に案内されました。騒がしい店内ではありますが、とても居心地のいい空間です。
注文は、もちろん浅草名物の『デンキブラン』と『電気ブラン(オールド)』です。それぞれ一杯ずつ頼んでみました。(左がデンキ、右が電気です)
お値段のほうは、デンキが260円、電気が360円と良心的です。

電気ブランは、神谷バーオリジナルの、ブランデーベースのカクテルで、飲むとシビれることから、電気ブランと名づけられたとのことです。
太宰治の「人間失格」をはじめとして、多くの小説にも取り上げられているようです。
お味のほうは、ブランデーがベースなので甘みがあります。薬草の香りも感じます。
私としては、甘みが控え目で、アルコールが強い(40度)オールドのほうが気に入りました。
主人は甘みの強い普通のデンキブランほうが気に入ったようです。
おつまみのメニューもレトロなものが多く、私達はソーセージとサラミの盛り合わせと大人気のスパゲティナポリタンを注文しました。
スパゲティは昔ながらの懐かしい味わいで、とても美味しく、ボリュームも満点でした。
結局、もう一杯ずつデンキ&電気ブランを飲んで、大満足で神谷バーを後にしました。
そろそろ家に帰ろう、ということで地下鉄に乗るために地下街に入りました。
すると、この地下街がとてもディープな空間でした。
安そうな飲み屋さんや、神秘的?な占い師さんがお店を出しており、昭和の雰囲気が濃厚でした。

ここで、今回のプチお出かけは終了ですが、なんとも昭和の雰囲気を感じたお散歩でした。
デンキブランを飲みに、また近いうちに再訪したいです!!
電気ブランとは?
今まで、浅草にはポタリング(自転車での散歩)ではよく行くのですが、自転車だと人ごみに入れず、外から遠巻きに眺めてばかりだったので、いつかゆっくり観光してみたいなと思っていました。
今日は思い切って電車で行って、しっかり観光してきました。
浅草に着きました。いつもは人ごみがすごくて、自転車で通るのも苦労していたのですが、今回は徒歩なので、当然すいすい進みます。
まずは、お約束の雷門にやってきました。

これから、念願の仲見世通りを歩きます。
雷門を抜けて、振り向いてみました。今まで気づかなかったのですが、見慣れない仏像?が門を守っていました。素敵な笑顔?です。

前方を眺めると、相変わらずすごい人ごみです。日本人だけでなく、海外からの観光客の皆さんも、楽しそうに散策してます。
正面、遠くに見える本堂は、前回のポタリング時と同様に、まだまだ改装中のようです。

仲見世通りのお店は、外国からの観光客が喜びそうな、ザ・ジャパンといった感じのお土産をたくさん売っています。見ているだけでも楽しいです。
浴衣や、鉢巻、刀、浮世絵、千代紙や日本的な生地を使った小物などが売られており、多くの外国からの観光客の方が嬉しそうに買い求めています。
その中でも、一番驚いたのがこれです。
なんと、NINJA SHEOS!!(忍者シューズ)です。
一体なんだろうと思ってみると、普通の地下足袋でした。
世界のどこかで、“This is Japanese Ninja Shoes!”といって盛り上がっている人たちがいると思うと、思わず笑ってしまいしました。
忍者は、本当に地下足袋を履いていたのでしょうか?
なにはともあれ、日本の文化がいろんな国に受け入れてもらえるかと思うと嬉しいですね。

仲見世通りを抜けて、宝蔵門までやってきました。この裏側には、相変わらず巨大な草鞋が架かっています。
いろんな店に入って品定めをしていると、なんだか遠くから旅行に来たような気分になってきます。

自転車なしのお散歩、なかなか楽しいです。次は脇道に入ってみます。
しばらく歩いていると、ものすごい数のブロマイドで埋められたお店を発見しました!
ここは『マルベル堂』という、有名なブロマイド屋さんのようです。思い返すと、テレビで見たことがあったような気がします。

近づいてみました。
吉永小百合さん、美空ひばりさん、山口百恵さん、石原裕次郎さん、高倉健さん、それに力道山まで、往年の大スターが集合です。
それにしても凄いメンバーです!
(いろんな人がいますので、じっくり探してみてください)

店内にも、聖子ちゃんをはじめとした、私達が子供の頃のアイドルの写真がたくさんあって、とても楽しかったです。
でも買っている人は誰もいませんでした。ちゃんと儲かっているのでしょうか・・・?少し不安です。
その後も、散策は続きます。漬物屋さんで、玉ねぎの漬物を見つけました。試食してみると、美味しかったので、さっそく購入しました。
それから、おすし屋さんの店頭で、のりの佃煮も購入しました。
(なんだか、ぜんぜん浅草と関係ない気がしますが)
歩き回って疲れてきたので、ゆっくりと休憩をすることにしました。
浅草といえば『電気ブラン』で有名な神谷バーがあります。
なんといっても、今回はお酒が飲めます!!
やってきました、神谷バー。実はここは、『浅草一丁目一番地一号』なんです。ちょっとビックリしました。
きっと志垣太郎さんが、「一丁目一番地」の取材にやってくるのではないでしょうか。(もう来ているかもしれませんね)

お店に入ると満員でとても賑わっています。ここでは相席がルールのようで、しばらく待っていると空いた席に案内されました。騒がしい店内ではありますが、とても居心地のいい空間です。
注文は、もちろん浅草名物の『デンキブラン』と『電気ブラン(オールド)』です。それぞれ一杯ずつ頼んでみました。(左がデンキ、右が電気です)
お値段のほうは、デンキが260円、電気が360円と良心的です。

電気ブランは、神谷バーオリジナルの、ブランデーベースのカクテルで、飲むとシビれることから、電気ブランと名づけられたとのことです。
太宰治の「人間失格」をはじめとして、多くの小説にも取り上げられているようです。
お味のほうは、ブランデーがベースなので甘みがあります。薬草の香りも感じます。
私としては、甘みが控え目で、アルコールが強い(40度)オールドのほうが気に入りました。
主人は甘みの強い普通のデンキブランほうが気に入ったようです。
おつまみのメニューもレトロなものが多く、私達はソーセージとサラミの盛り合わせと大人気のスパゲティナポリタンを注文しました。
スパゲティは昔ながらの懐かしい味わいで、とても美味しく、ボリュームも満点でした。
結局、もう一杯ずつデンキ&電気ブランを飲んで、大満足で神谷バーを後にしました。
そろそろ家に帰ろう、ということで地下鉄に乗るために地下街に入りました。
すると、この地下街がとてもディープな空間でした。
安そうな飲み屋さんや、神秘的?な占い師さんがお店を出しており、昭和の雰囲気が濃厚でした。

ここで、今回のプチお出かけは終了ですが、なんとも昭和の雰囲気を感じたお散歩でした。
デンキブランを飲みに、また近いうちに再訪したいです!!
電気ブランとは?