『年越し香港旅行』 第4日目 最終日

旅の4日目です。とうとう旅の最終日になってしまいました。
とはいえ、飛行機が出発するのは23時45分なので、今日もまる一日遊べます!

昨日もさんざん遊びまわったので、今日は少しゆったりめで10時半頃にホテルをチェックアウトしました。
20時半にツアーのバスがホテルに迎えに来るので、ポーターさんに荷物を預けて、身軽になって出発です。

今日は主人の要望で、もう一度飲茶を食べることにしました。それも清潔で落ち着いたお店が希望だそうです。
「それでは香港らしさが消えるのでは?」と思いましたが、飲茶は私も大歓迎です。

まずは、スターフェリーで九龍に渡ります。今日はいつもの緑ではなく、真っ赤なフェリーがやってきした。

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4日目ともなるとスターフェリーにはすっかり慣れました。随分前から使っているかのような気分になってきました。
今日は天気がいいので、見える景色も少し変わったように感じます。

尖沙咀でフェリーを降りて数分のところにある、本日の飲茶どころ『映月楼』にやってきました。
このお店は、持参したガイドブックにも、清潔で美味しい店というように紹介されていましたので、ここなら主人も安心のようです。

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席に通されると、今回は相席ではなく2人でひとつのテーブルです。窓の外にはヴィクトリア湾と対岸の香港島が広がっており、なかなかの雰囲気です。

まわりを見回すと、前回の「蓮香楼」と異なり、地元の人の人と旅行者が半々のようです。日本語も聞こえてきます。

飲茶のシステムも前回覚えたので、どんどんカートから料理を貰います。お値段は観光客プライスといった感じです。
写真は、肉団子とチャーシュー饅です。なかなかの味わいです!

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まわりの人は誰もビールを飲んでいません。いつもは「まずはビール!」の我が家も、今回ばかりはお茶にしました。
なんといっても飲茶ですから・・・

ここで一番美味しかったのはこれです。
フカヒレスープのようですが(違うような気もしますが)、とにかく美味しかったです!!

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お腹もいっぱいになったところでお店を出ました。今度は主人も満面の笑顔です!

お店の前の海辺の遊歩道を歩いていると、見覚えのあるものが目に入りました。北京オリンピックの聖火トーチのようです。

後で調べたところ、各地をリレーしてきた(日本でも長野の善光寺に来ていましたね)聖火が、最初に中国に上陸したのがここ香港だったそうです。

当時はチベット問題で、聖火の行く先々がかなり荒れていたことをふと思い出しました。

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主人が「ここ香港に来たからには、どうしても会いたい人物がいる」というので後に付いて行きました。
海辺をしばらく歩いたら、とうとうその人物に対面です!!

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香港島の摩天楼をバックに、ファイティングポーズを取るこの人物こそ、香港が生んだスーパースター、李小龍こと『ブルース・リー』です!!

実はここは、『星光大道』(アベニュー・オブ・スターズ)という香港の映画スターの手形等を集めた歩道です。
ここのメインとして、ブルース・リーの銅像が設置されています。

子供の頃、テレビのロードショーで観たブルース・リーの構えそのままです。あの鳥のような叫び声が今にも聞こえてきそうです。

西洋諸国でも彼は有名らしく、この銅像の前で欧米からの観光客が大はしゃぎで写真を撮っていました。
その気になった主人も、ファイティングポーズで写真を撮ったのは言うまでもありません。
(ブルース・リーに秒殺されそうに見えましたが・・・)

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この歩道には、本家のハリウッドにあるチャイニーズ・シアターの「ウォーク・オブ・フェイム」と同様に、香港の映画スターの手形とプレートが埋め込まれています。

そして、これが私が大好きなスーパースター、成龍こと『ジャッキー・チェン』の手形です。
ところが、大喜びだったのは私だけのようです。本場香港ではジャッキー人気はもう下火なのでしょうか・・・?

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ブルース&ジャッキーと対面して、満足した私達は、ある意味でもっとも香港らしい場所に向かいました。
地下鉄を『旺角』(ワンコック)駅で降りて、やってきたのがこちら『女人街』です。

狭い路地の両側に、びっしりと露天が並んでいます。お土産から怪しげなブランド品のコピーまで、いろんな品物が売られています。

店員さんが、意外に上手な日本語で、申し合わせたように「オネエサン、カワイイネ」と話しかけてきます。
わかっていても悪い気はせずに、だんだんその気になってくるから不思議です!?

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最初はいろんな物がもの珍しくて、キョロキョロしながら歩いていたのですが、あまりの人の多さに酸欠気味になってきました。
残念ですが、そうそうに退散することにしました。ここでは毎日がお祭りのようです。

思えば今日が最終日なので、存分にショッピングをすることにしました。バスに乗ってペニンシュラホテルのショッピングアーケードに向かうことにします。

バスを降りたところは、再びあの『チョンキン・マンション』でした。怪しげな人達が「ニセモノ、アルヨ」と話しかけてきます。怖いもの見たさはありましたが、一応本物?を求めて、ペニンシュラに向かいました。

ペニンシュラホテルのロビーでは、相変わらずアフタヌーンティーを求めて長蛇の列が出来ていました。
2階からロビーを見下ろしてみました。やっと順番が周ってきた人々が、思い思いに楽しんでいます。

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ここでいろいろとお買い物をしました。ここに限らず、香港でのショッピングにはほとんど日本語が通じます。

これまでのいろんな国で、店員さんが話せる言葉が日本語から中国語に変わっていく様子を見てきましたが、ここ香港は中国だけにその心配はないようです。

次に近くのお茶屋さんで、お土産に中国茶を買いました。これで日本に帰ってからも飲茶を楽しみたいと思います。
そうこうしているうちに夕方になってきました。帰りの飛行機でも一応夕食(夜食)はでるので、早い時間に軽めの夕食を済ませておこうと思います。

最後の食事も、主人の希望で坦坦麺のある店にしました。
こちらで人気上昇中の『翡翠拉麺小龍包』というお店です。

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お店の前には行列ができており、番号札を取ってしばらく待ってから席に案内されました。
主人は迷わず坦坦麺を、私はワンタンスープ、それに二人で小龍包と茹で野菜を注文しました。

これが坦坦麺です。量も多く、辛味が効いており、この旅で食べた4つの坦坦麺の中で一番美味しかったそうです!

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ワンタンもとても美味しかったです。それに小龍包が最高でした!
食べるのに夢中で、肝心の写真を撮り忘れてしまいました。

食事を終えると、外はすっかり真っ暗になっていました。そろそろホテルに帰ったほうがよさそうです。
最後もスターフェリーに乗りました。これが最後の観光です。

最後に海から見た香港島の夜景も、やはり素敵でした。前を行く船の灯りが幻想的です。

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ホテルに戻り、バーで最後にビールを頂きました。
20時半ピッタリにツアーのバスが迎えに来て、香港空港に向かいます。

空港の免税店でもきっちりとお買い物をしました。手元にあった香港ドルもきれいに使い切りました!

たくさん遊んで、食べて、香港人になりきった年越し香港旅行もそろそろ時間切れです。
香港のパワーに驚かされながら、香港が大好きになりました。
また香港に遊びにこれるように、今年も一生懸命に働かなくちゃ!!と思いながら、香港とお別れしました。

テーマ : 香港
ジャンル : 旅行

『年越し香港旅行』 第3日目 元日編

いよいよ、香港でのお正月です!!

これからいよいよカウントダウンのイベントに繰り出します。
先日、ビルがライトアップされる「シンフォニー・オブ・ライツ」を紹介しましたが、年末のカウントダウンでは、これに輪を掛けた一大ショーが開催されます。

マカオから帰ったばかりで疲れた体に鞭打って、再びシーサイドプロムナードに向かいます。
ホテルからも出かける人たちがいて、一緒に海に向かって歩いていくと、どんどん人が増えてきます。

人ごみを掻き分けるようにして、一昨日見つけておいたスポットに辿り着いたのが11時50分頃です。
とにかくすごい数の人が集まっています。翌朝のニュースで確認したところ40万人だったそうです。

さて、いよいよカウントダウンが始まります。
細かくは書きませんので、是非動画でご覧ください!



こちらは写真です。夜空が燃えるように赤く染まっています。

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ビルから花火が飛び出すなんて、日本では考えられませんね。(きっと許可がおりないのでは?)
香港の若者達は、これから一晩中楽しみそうな雰囲気ですが、朝から出歩きっぱなしの我が家はホテルに帰ることにしました。

それにしても、都市をあげて楽しむ、という香港のスタイルはとても気に入りました!
ホテルに戻って、ビールで乾杯して今年最初の眠りに落ちました・・・

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夜が明けて、1月1日の朝です。といっても昼前まで眠ってしまいました。
今日の朝昼兼用の食事には、もう一つの香港(中国?)名物のお粥を食べたいと思います。

ホテルのある湾仔からトラムに揺られて、お隣の『銅鑼湾』(トンローワン)にやってきました。
今日選んだのは、こちら『海皇粥店』です。日本でお粥というと、風邪のときの定番なのですが、こちらでは朝食の定番になっています。

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私はこのお店の看板メニューの「海皇一品粥」にしました。魚肉、鶏肉、肉団子などが入った具沢山のお粥です。
写真だと何も見えませんが、底のほうに沢山の具が沈んでいました。

お米がトロトロになっており、味もしっかりしており気に入りました。具の白身魚がとくに絶品でした。

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かたや主人は、なぜか「焼きそば」と「チャーシューの腸粉」を注文です。
焼きそばの方は、あっさり味だったようです。

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食事を終えると、昼前になっていました。
今日は正午におこなわれる、ある儀式を見に行きます。

その儀式は『午砲』(ヌーン・ディ・ガン)と呼ばれています。
1800年代半ばより、香港経済界を牛耳っていた、「ジャーディン・マセトン商会」(アヘン密貿易で儲けたそうです)が毎日欠かさずに正午に大砲(空砲)を撃ち続けているそうです。

海辺まで歩いてくると、海に向かって設置してある大砲がありました。制服に身を包んだ初老の方が係のようです。
12時になるその瞬間、まず鐘を鳴らして、おもむろに大砲の引き金に手を掛けました。

『ドッカーン!!』
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あまりの音の大きさに、びっくりして跳び上がりそうになりました。空砲とはいえすごい迫力です!!
とはいえ、儀式はこれで終了です。係の方がいる間は中に入れるようなので、大砲を眺めてみました。
感心なことに、ピカピカに手入れがされていました。

目の前の海には、昔ながらの船がのんびりと進んでいます。これも香港らしい光景ですね。
写真を撮っていると、運転している女性の方が手を振ってくれました。

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さて、昨日は国境?を越え、朝から夜中まで遊びまわったので、少し疲れが出てきました。
とりあえず、ホテルに帰ってのんびり過ごすことにします。

ホテルで夕方まで休憩をして、今度は夜の部の観光に出発です。
夕食を済ませて、名所中の名所、『ヴィクトリア・ピーク』で夜景を楽しみます。

再びトラムで中環にやってきました。こちらのIFCモールという商業施設でいいお店を見つけました。
お店の名前は『正斗』です。化学調味料を使わないこだわりの店です。

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ここでは、こだわりの『蝦ワンタン麺』と普通に『チャーハン』、さらに『茹で野菜のオイスターソース』を頂きました。

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プリンプリンの海老が堪りません!それにとても優しい味がしました。チャーハンは結構なボリュームで、日本で食べるチャーハンのまんまの味がしました。茹で野菜も味付けがしっかりしており、満足の夕食となりました。

腹ごしらえも済んだので、いよいよヴィクトリア・ピークに向かいます。
ヴィクトリア・ピークには「ピーク・トラム」という登山鉄道で登るのが一般的です。

中環からは、そのトラムに乗り継ぐ、シャトルバスを利用します。実はこのシャトルバスは、2階建てのオープントップバスなのです。
これがオープントップの様子です。乗客の皆さんがとても興奮しています!

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ほんの10分程で、ピーク・トラム乗り場に到着です。ところが大変です!!
ものすごい数の人が乗り場から溢れています。

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元日は一応こちらでも休日です。それに今日は金曜日なので、三連休なのかもしれません。
またこの二日間はずっと曇り空で、今日は久しぶりに晴れ間が見えました。そのためか、みんなが一斉にヴィクトリア・ピークに向かったのかもしれません。

仕方ないので、我慢して並びます。そして、待つこと1時間15分!!
ようやく私達が乗るピーク・トラムがやってきました。

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トラムはすごい急角度で、どんどん山を登っていきます。
今までは随分上に見えていた、超高層のマンションがいつしか同じ高さになり、そして眼下に遠ざかっていきます・・・


長い道のりの末、とうとう『ヴィクトリア・ピーク』に到達です!
山の頂上に、新たに設けられた『ピークタワー』という建物の屋上にある展望テラス(有料)で夜景を眺めることにしました。

これがヴィクトリア・ピークからの“百万ドルの夜景”です。

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海や海岸から見上げる夜景とはまた違った趣があります。長い時間を掛けてやってきた甲斐がありました。
帰りのピーク・トラムも長蛇の列です。寒空の下で待つのはイヤだなと思って周囲を探したところ、バス停がありました。

てっきりピーク・トラムしか登山の手段がないかと思い込んでいたのですが、思えば普通に道も通っているので、バスという手段がありました。10分ほどの待ち時間で、あっさりと乗ることが出来ました。これは助かります。
また、帰り道からもいろんな角度から香港の夜景を見ることができて、かえってラッキーでした!

あっという間に三日目の観光も終了です。
早いもので、明日はいよいよ最終日です。心おきなく遊びますよ!!

つづく

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ジャンル : 旅行

『年越し香港旅行』 第2日目 マカオ編

旅の二日目、大晦日です。日本と違い、こちらでは平日のようです。
今回の旅の日程では、通常のツアーと異なりまる丸四日間の滞在時間が取れます。

それなので、今日は『マカオ』への日帰り旅行に出かけます。
香港からマカオへは船で一時間程度の距離です。上環のフェリーターミナルからターボジェットという高速船に乗ります。
(中国語で「噴射飛航」、分かりやすい訳です)

これが今回の船です。
なんとなく主人が空いている窓口でチケットを買ったところ、ワンランク上の『プレミアジェットフォイル』になりました!

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お客さんは数えるほどしかおらず、通常よりゆったりした席で、朝食とコーヒー、それに新聞のサービスまで付いていました。
実はこの日は寝坊して朝ごはんも食べていなかったので、結果的には助かりました。それに新聞はわざわざ読売新聞を持ってきてくれました。

快適な船旅で、一時間ほどでマカオに到着です。香港とマカオは同じ中国なのですが、それぞれに入出国手続きが必要でした。
ここマカオは旧ポルトガルの植民地で、ヨーロッパ風の教会や町並みが多く、世界遺産が沢山あります。また、カジノのギャンブルでも有名です。
今日はこの両方を楽しみます!

最初はこちら、世界遺産の『ギア灯台とギア教会』です。
マカオ半島で一番高い東望洋山にある灯台と教会です。もともとは要塞だったのですが、1622年に教会、1865年に灯台が建造されました。

ここからはマカオを一望することができ、灯台は今でも現役です。
今までいろんな灯台を見てきましたが、こんなにお洒落で可愛らしい灯台は初めてです!

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マカオの見どころは、狭い範囲に点在しているため、基本的に歩いて観光することにします。
ギア灯台から坂道を下り、そのまま歩いていると、まるでポルトガルに街角に迷い込みました!

このあたりはラザロ地区といい、マカオのキリスト教の聖地だった場所です。今でも当時の雰囲気が十分残っています。

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ラザロ地区を抜けて、再び坂道を登って世界遺産の『モンテの砦』にやってきました。
外敵から街を守るために17世紀にイエズス会の修道士によって造られた砦です。今でも大砲が残されています。
きれいなだけではない、複雑な歴史に翻弄されたマカオの違った一面を見た気がしました。

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砦のすぐ脇にはマカオの顔、旅行パンフレット等に必ず登場する世界遺産の『聖ポール天主堂跡』がありました。
16世紀に建てられた、東洋一の大聖堂だったのですが、火災のためファサード(正面の壁)だけが現存しています。
今年(2009年)は、マカオ返還10周年のため、「熱烈慶賀!」の派手なモニュメントが併設されていました。

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ここにはポルトガル人だけではなくキリシタン禁止のため日本を追われた人たちも深く関わっています。
これは、聖母マリアが「7つの龍の頭を持つ悪魔」を踏みつけている彫像です。実はこの悪魔、日本でキリシタンを迫害した「徳川家康」と言われているそうです。

歴史的背景は理解できますが、こんな姿の家康公に出会うとは、ちょっと複雑な心境です・・・

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ここからはマカオの中心のセナド広場を目指して歩きます。
こちらも有名な世界遺産、『聖ドミニコ教会』です。

今までいろんな教会を見てきましたが、こんなきれいなクリームイエローの壁はここマカオで初めてみました。
ちょっと「お菓子の家」を思わせる可愛らしさです。

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中心地の世界遺産、『セナド広場』に到着です。ポルトガルの熟練工による石畳が美しいです。大晦日だというのにクリスマス飾り付けが残っています。中国圏では旧正月がメインのため、お正月(1月1日)過ぎまでクリスマスの飾りが残るのが普通なようです。

さらに右手の白い建物も、世界遺産『仁慈堂大楼』です。このマカオは、右も左も世界遺産だらけです!!

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歩きまわったのでお腹が空きました。今日のランチはセナド広場で頂くことにします。
これまた事前にチェックしておいた、『黄枝記粥麺店』です。

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ここではワンタン麺が美味しいとのことで、「蝦ワンタン麺」を注文してみました。
スープを一口飲むと、干し蝦の出汁がしっかりと出ていて美味しいです。エビワンタンもプリンプリンの食感で最高でした!

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主人は、今回は坦坦麺を極めるつもりらしく、こちらでも坦坦麺です。

こちらは、メニューには「坦坦麺」とあるのですが、カップヌードルの「チリトマトヌードル」とまったく同じ味だそうです。
不思議な気分ですが、これはこれでとても美味しかったとのことです。

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食事の後は、再び教会巡りの散歩です。徒歩5分程度の間隔で、次々と世界遺産が現れます。
「聖オーガスチン教会」⇒「ロバート・ホー・トン図書館」⇒「ドン・ペテロ5世劇場」⇒「聖ローレンス教会」を次々に観て回りました。

そして、『聖ヨセフ修道院と聖堂』に到着です。

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ここはイエズス会の修道院なのですが、ここにはあのフランシスコ・ザビエルの遺骨が祀られていました。

ザビエルといえば、日本にキリスト教を伝えた人物ですが、当初は遺骨を日本で祀る予定だったのですが、日本のキリシタン禁止令により行き場を失い、最終的にここマカオに安置されることになったそうです。
ここでも歴史の重みを感じました・・・

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さて、気分を変えておやつタイムです!
マカオといえば、ポルトガル伝来の『エッグタルト』が有名です。
行列が出来る店と評判の『マーガレット・カフェ・ナタ』でいただくことにします。

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これが噂のエッグタルトです!焼きたてのアツアツです。甘みを抑えたクリームが絶品です。
主人は2つ、私は1つ頂きました。

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バスに揺られて最後の観光地、世界遺産の『媽閣廟』(マーコッミウ)にやってきました。
ここはマカオ最古の中国寺院で、航海の女神「阿媽」(アマ)を祀っています。マカオという呼び名の由来となったと呼ばれているお寺でもあります。

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お参りを済ませ。昼の部の世界遺産観光は終了です。
これから、カジノで一勝負です!!

バスで『マカオタワー』という高さ338mの展望タワーの脇を通りました。こちらではバンジージャンプが楽しめるそうですが、私は高いところは苦手なので、車窓見学だけにしました。

そして、マカオのもうひとつの顔、カジノの『グランド・リスボア』に到着です!

マカオといえば昔からカジノが有名ですが、近年になりサンズ、ウィン、MGMといったアメリカ資本のカジノが参入してきており、カジノ売り上げが、なんと本家のラスベガスを超えたというニュースを見たことがあります。

そのマカオ資本の老舗カジノ(ホテル)が『リスボア』なのですが、そのリスボアが外資系ホテルに対抗してオープンしたのが、ここ『グランド・リスボア』です。

きらめく球面体の上の蓮の花のデザインのタワーは、斬新で、マカオのいろんな場所から見ることができます。
まさにチャイナパワーの象徴です。

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カジノの中は、日本のデパートくらいの広さがあります。多くの人たちがいろんなゲームに夢中になっています。
意外なことに、掛け金のレートはラスベガスよりも高いです。これが現在の国の勢いの差なのでしょうか・・・?

私達は、「深夜特急」に出てきたサイコロのゲーム「大小」に挑戦しようと思ったのですが、ルールがよく分かりません。
ガイドブックを観ながら参加するのも気が引けたので、以前ラスベガスでやったことがあるルーレットに挑戦しました。
最初は主人が挑戦します。一時いいところまで行ったのですが、あれよあれよという間に掛け金がゼロになってしまいました。

カジノではドリンクは無料です。近くの店員さんに頼むと、テーブルまで持ってきてくれます。ゲームの負けを取り戻そうとビールを注文しました。
ラスベガスだとここでバニーガールが登場なのですが、残念なことに人民服風の制服を着たお姉さんが届けてくれました。

次は私の番です。勝ったり負けたりをしばらく繰り返して、ちょうどとんとんになったところで終わることにしました。
そうです、私はグランドリスボアと互角の勝負を繰り広げて、引き分けに持ち込んだのです!!

最後にちょっとしたハプニングがありました。
マカオへの観光というと、一昔前はいかがわしいイメージがあったものです。

リスボアホテルの回廊に来て見ると、派手な服を来たお姉さん達が次々に歩き回っています。先を一人で歩いていた主人に、その中の一人のきれいなお姉さんがすかさず歩み寄り、なにやら話しかけています。

あたふたして主人が逃げてきました。これがもうひとつのマカオの夜の顔です。
それにしても、若くて可愛らしい子が多かったのが印象的です。主人を見ると、ちょっと嬉しそうにしています。よほど職場では人気がないのでしょうか・・・?

このまま、もう少しマカオを楽しみたいのですが、今日は大晦日です。日付が変わる前に香港に戻りたいと思います。
後ろ髪を引かれつつ、バスでフェリー乗り場に帰ってきました。

香港―マカオ間のフェリーは24時間運航されています。帰りの便はエコノミーにしました。行きと違って満席でした。

楽しかった小旅行を終え、再び香港に入国です。すっかり遅くなったので、フェリーターミナルで夕食をとる事にしました。
日本の有名レストランがあったので、そこで「牛しゃぶ定食」を食べました。

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実はここ、あの『吉野家』なんです!

牛しゃぶ定食は、固形燃料で火を着けて、自分でお肉を入れて食べることが出来ます。完全にファーストフードの概念を無視してしまっていますが、(実際、空席待ちの人が沢山いました)お味のほうはなかなかのものでした。

食事を終え、ホテルに戻ってきたのは、ちょうど夜の11時でした。日本では12時です。急いでテレビを付けると(NHKのBSは見られます)まさに年が変わった時で、「ゆく年くる年」の最中でした。
こちらではまだ一時間あるのですが、ふたりで姿勢を正して新年のご挨拶をしました。

でも大晦日はまだ終わりません。実はこの後は香港名物のカウントダウンイベントに参加します!!
(カウントダウンの模様は次の元日編に書きます)


つづく

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『年越し香港旅行』 第1日目

年越し香港旅行の第1日目(12月30日)です。

今回のツアーは成田空港ではなく、羽田空港発です。それも深夜0時1分の出発です。
私は仕事納めから羽田に直行です。既に休みに入っている主人が荷物運び担当です。

羽田空港の国際線は初めて利用したのですが、便利なのですが随分地味でこじんまりとしています。
ベンチの数も足りないので、出発までの間は空港第2ターミナルで時間をつぶしました。

飛行時間は5時間くらいなので、早朝に香港国際空港に到着しました。
ツアーの皆さんとバスに乗り、今回のホテルに到着です。

今回お世話になるのは、香港島の湾仔(ワンチャイ)にある、『NOVOTEL CENTURY HONGKONG』(ノボテルセンチュリー香港)です。
高級ホテルとはいきませんが、世界チェーンの清潔で落ち着けるホテルです。

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部屋からの景色です。好展望という訳ではありませんが、高層ビルとネオンという香港らしい光景が広がっています。
この下に屋外プールがあるのですが、冬のため泳ぐ人はいないようです。
まだ早朝のため、とりあえず一眠りすることにします。

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気がついたらお昼前になっていました。すっかりお腹も空いてきました。
それでは、いよいよ香港散策に出発です!

まずは地下鉄の駅の窓口で「オクトパスカード」を購入しました。これは日本のスイカのようなプリペイドカードで、お金をチャージしておいて、香港のほとんどの交通機関にワンタッチで乗ることができる優れものです。コンビニやレストランでの支払いにも使えます。

最初の食事は、やはり飲茶(ヤムチャ)にすることにしました。出発前に調べておいたお店に向かいます。
地下鉄の上環(ションワン)駅でおりて、しばらく歩きます。この辺りはまだ古い広東風の建造物が数多く残っており、昔の香港のイメージがそのまま残っている街です。

お店はここ『蓮香楼』です。1925年創業のレトロな庶民派の飲茶楼です。

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地元の常連さんが多く、お店は超満員です。良くも悪くも無秩序な香港ですから、とくに空席待ちの列が出来ているわけではありません。
とりあえず奥へと進むと、気がついた店員さんが空いているスペースを教えてくれました。

10人ほどの相席の円卓に着くと、お茶の種類を聞かれ急須にお湯を注いでくれます。それにしても注ぐときに平気でこぼすのには驚きました。
意外にもきれい好きの主人は、若干ひるんでいるようです。

さて、ここからはワゴンに積んで店内を回る飲茶を選んで取ります。
まず、「蝦の腸粉(チョンファン)」を取りました。腸粉って何だろう?と思いましたが、ライスペーパーに海老を包んで蒸したものです。
これは美味しい!!

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あれこれと何品かを食べましたが、どれも美味しいです。
最後は、チャーシューの饅頭にしました。
主人が思い切りかぶりついたら、なんと骨付きでした!苦しんでいましたが、味の方は満足でした。

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二人でお腹いっぱい食べて、約70香港ドル(約900円)でした。この安さも香港の魅力です。

食事の後は、近くを散歩します。香港最古の廟、『文武廟』(モンモウミウ)にやってきました。
ここは、文と武の神様を合わせて祀っているのですが、武の神様は、あの三国志の英雄、関羽です。

ここで気になったのは、この大きな渦巻き型のお線香です。通常の棒状のものと違い、この渦巻き型は1ヶ月近く燃え続けるそうです。
多くの渦巻き線香が、それぞれの思いを載せてぶら下がっていました。

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お参りを済ませ、路地を歩いていると、店先に籠に入ったヘビがいました!
観ると蛇スープを飲ませるお店のようで、それなりにお客さんも入っていました。私はその気になったのですが、案の定主人に拒否されたので、眺めるだけにしておきました。残念。

これから、「中環」(セントラル)方面に移動します。ここ香港には、世界で唯一2階建てのトラムが走っていますので、これを利用します。
運賃はなんと、1回$2(約26円)と格安です。

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中環は香港島の中核で、数多くの超高層ビルとショッピングモールがあるエリアです。
東京の丸の内と銀座と上野がセットになったような場所です。ここで少しウインドウショッピングを楽しみました。

次は、ヴィクトリア湾の対岸の九龍(カオルーン)に向かいます。
今では地下鉄やバスでも行けるのですが、ここはやはり伝統のスターフェリーを利用します。

おなじみのスターフェリーの運賃はたったの$1.7(2等)です。この料金で約7分のクルーズが楽しめます。

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あっという間に対岸の「尖沙咀」(チムシャツォイ)に到着しました。このエリアも中環と並ぶ香港の中心地です。
ここには、あの有名な『ペニンシュラ・ホテル』(半島酒店)がありました。
さすがに香港ナンバーワンの老舗ホテル、風格があります。

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一度宿泊してみたかったのですが、さすがに予算と合いません。それならプチ贅沢をと思い、アフタヌーンティーをしようとロビーに向かいました。

ところが、なんとロビーの反対側まで順番待ちの長蛇の列です。当然ながらあきらめることにしました。
みんな考えることは同じなのでしょうか・・・

我が家にはこちらの方があっているのかもしれません。こちらも有名な『重慶大廈』(チョンキン・マンション)です。ペニンシュラホテルから徒歩で数分のところにあります。
TV版『深夜特急』で大沢たかお(沢木耕太郎)さんが宿泊した安宿の集合ビルです。怪しげな雰囲気が漂ってきます・・・

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このチョンキンマンションの下層階にはいろんなお店が入っており、インド系や中東系の多国籍な人々がたむろしています。
ちょっと一人で入るには勇気が要りそうですが、入ってしまえば雑多な雰囲気が心地よく感じられました。

実は、ここの両替所はレートがいいとのことです。
確かに羽田空港で両替した時のレートよりも1割以上もよいレートで換金することができました。大成功です!

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ここには『ネイザンロード』と呼ばれる九龍のメインストリートが南北に走っています。
この界隈のお店を観て周っているうちに夕方になり、お腹も空いてきましたので、夕食に向かいます。

夕食には、これまた出発前にチェックしておいたお店に向かうことにします。
『紅磡』(ホンハム)というエリアまでバスで移動します。バスも2階建てです。

バスに乗ること15分程、お目当ての『詠藜園』に到着しました。

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この店は1950年代に創業した老舗で、行列のできる坦坦麺屋さんです。隠れ坦坦麺好きの主人の希望なのは言うまでもありません。

こちらはひき肉多めの「改良坦坦麺」です。

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今回のツアーのおまけのクーポンブックに、このお店の坦坦麺(普通)の無料券が付いていたので、私はそちらを頂きました。

どちらもコクがあってとても美味しかったです。これなら行列ができる理由もわかります。

夕食を終え、紅磡から湾仔行きのスターフェリーで帰ることにします。
すっかり夜になったため、期せずしてナイトクルーズになりました。

今夜はこの後もイベントが続きます。
この香港は、毎晩8時になると『シンフォニー・オブ・ザ・ライツ』と銘打つショーが開催されます。

これは、ヴィクトリア湾の両岸の高層ビル群の壁面が巨大なスクリーンと化し、光のアートが展開、ビルに設置されたサーチライトから光線が飛び交い、壮大な音楽とシンクロするというイベントです。

私達は湾仔のコンベンションセンターの前のシーサイドプロムナードから眺めることにしました。

こちらが中環側の光景です。近未来的な夜景に派手なライトが加わります!

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こちらが対岸の尖沙咀のビル群です。こちらもド派手な光線ショーです!!

IMG_1036②

動画も載せてみました。是非観てみてください!



都市をあげてこのようなショーを毎日続けている香港のパワーには驚かされます。
香港は、本当に一日中楽しめる街です。

明日は、いったん香港を離れ、マカオへの日帰りショートトリップの予定です!

つづく

テーマ : 香港
ジャンル : 旅行

『年越し香港旅行』に行ってきます

2010年のお正月は、香港で迎えることになりました!

いつもであれば、車で九州まで帰省するのですが、今年は高速道路が1,000円になっため、おそらく大渋滞で辿り着くことができません。

それならと、旅行に出かけることにしました。
8月のローマ旅行以来あまり遠出することがなかった我が家ですが、今回は久しぶりの大旅行です。

近場でゆっくりしたいので、行き先はアジアにしました。
主人(お財布)といろいろ相談した結果、香港に行くことにしました。

以前読んだ、沢木耕太郎さんの『深夜特急』という本で、主人公がインドのデリーからロンドンまで乗り合いバスで向かうのですが、そのスタート地点が香港だったため、とても印象深い土地です。

また、ジャッキー・チェンのカンフー映画も子供の頃よく観ました。

私は随分昔に一度行ったことがあるのですが、その頃はまだイギリス統治時代だったので、返還後の香港は初めてです。
飛行機の乗換えで立ち寄っている主人は、2回目の香港だと言い張っています。(私は3回目?)

航空便とホテルだけのツアーなので、どこに行こうかあれこれと思案中です。
香港では、美味しいものを沢山食べて、飲んで、ショッピングでも楽しみたいと思います。
マカオにも渡って、世界遺産を巡ったり、カジノで勝負!をしてみたいと思います。

とりとめがなくなりましたが、とりあえず楽しんでいってきます。

皆様も、良いお年をお迎えください。


大沢たかおさん主演の『深夜特急』香港編です。大沢さんが若い!!

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プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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