旅の思い出 『オレゴンの旅』その3

オレゴンの旅の最終回です。

午前中にクレーターレイクの観光を終え、ベンドの町を目指します。

途中、湖が点在する「カスケードレイクス・ハイウェイ」という景色のいい道路を走ります。夕方にベンドに着きました。

我が家の宿探しは、いつも道沿いのモーテルを覗きながら町のメインストリートを往復して数件のモーテルを見比べながら決めるのですが、選らんでるうちに、次の町レッドモンド町まで来てしまい「ビレッジ・スクワイヤ・モーテル」という地元のモーテルに決めました。

ベストウエスタン等の大手チェーンもあったのですが、安くてきれいな宿は、実はチェーン店以外に多いんです。

オレゴン産のビールを頂いて、ぐっすりと眠りました。

翌日は旅の5日目です。今日は「オレゴンから愛」の舞台をめぐります。

実は、このドラマ、私も主人も詳しく覚えていません。そこで、旅の前にDVDやyoutubeを探してみたのですが、見つかりませんでした。

でも意外にも図書館で小説版を発見しましたので、代わりにこれを読んできました。

まずは「スミスロック州立公園」に向かいました。ドラマのシーンは分かりませんが、小説の表紙の写真に使われていた場所なので、関係が深い場所のようです。

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ここでは一時間ほどトレッキングを楽しみました。MTBのコースもあり、楽しそうに走り回る少年がいました。

野生の鹿にも出会えました。目の前を駆け抜けていったのですが、カメラを構えているうちに少し遠くなってしまいました。

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次は、「レイク・ビリーチヌーク」へ向かいました。

ここはドラマに何度も出てきた湖です。なんとなく記憶にも残っています。

まるでグランドキャニオンが湖になったような感じです。
クレーターレイクと違い、今度は深いグリーンの水をたたえています。

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とうとう発見しました!!


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1984年のドラマ放映を記念して、フジテレビが設置した「オレゴンから愛」の記念碑です。

何の案内も無く、湖を見下ろす誰もいない展望台にさりげなく設置されていました。

あれから約四半世紀が過ぎ、すっかり年季が入っていました。

次はオレゴン州のシンボル、「マウント・フッド」を目指します。

マウントフッドには、「ティンバーライン・ロッジ」という有名なリゾートホテルがあります。このロッジは昔「シャイニング」という怖い映画の舞台にもなっています。

怖い話は別として、できれば泊まってみたいと思います。

山道を登り、ロッジに到着しました。雲ひとつ無いおかげで頂上がすぐ近くに見え、氷河も目の前に広がっています。有名な観光地だけあって、混みあっています。

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ロッジのフロントで聞いてみましたが、とにかく料金が高い!正直迷いましたが、先も長いのであきらめて進むことにしました。

出発前に、ロッジのロビーで卓球や卓上カーリングみたいなゲームを楽しみました。これだけでも、もうすっかり宿泊した気分です。

結局この日は、コロンビア川の上流のフッドリバーという町まで辿りつき、これまた「リバービュー・ロッジ」という名の地元のモーテルに宿を取りました。

値段は安かったのですが、寝室とリビング、キッチンがそれぞれ独立したスィートルームになっており、大満足でした。

明日はコロンビア川に沿って、ポートランドに帰ります。

旅の6日目です。コロンビア渓谷には、多くの滝があるので、これを順に周ります。

中でも一番有名な全米第2位の高さを誇る「マルトノマ滝」です。

昨日のマウントフッドから流れてきた水が、上下二段の滝を形作っています。

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滝巡りの後は、ダム見学です。「ボナヴィルロック・ダム」という名前で、ここでは鮭の遡上が間近に見られます。

ダムが出来たせいで、鮭が上流に行けなくなるため「フィッシュラダー(魚のハシゴ)」という名の通り道が設けられており、ガラス越しに遡上の様子を見ることができます。

大きな鮭たちが次々と目の前を通り過ぎて行きます。

頑張れ、サケさん!!でも、美味しそう・・・

そして、とうとうゴールのポートランドに到着しました。

ポートランドはナイキの発祥地ということもあり、ジョギングやサイクリングが盛んなようです。

コロンビア川の支流、ウィラメット川沿いの公園でそんな人たちを眺めていると、自転車好きの主人が我慢できなくなったようです。

「レンタサイクルを探そう!」ということで、はるばるオレゴンまで来て、レンタサイクルでポタリングを楽しむことになりました。

ほどなくレンタサイクル屋さんは見つかりました。二人ともクロスバイクを借りることにしたのですが、意外に料金が高い!1時間で十数ドルの料金です。私が躊躇していると、主人はさっさと自転車を選んでいます。

これが私が選んだ自転車、K2のクロスバイクです。日ごろは折りたたみ自転車なので、大きい自転車に乗るのは初めてだったのですが、なかなかの乗り心地でした。

でも、今までは乗り降りの際にママチャリのように足を前から動かしていたのですが、この自転車にはフレームがあるので、何度も引っかかって転びそうになりました。

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ウィラメット川の両岸の公園をこれで一周することにしました。持ち時間は1時間のため、遠出はせずにのんびりと雰囲気を味わうことにしました。

これはスティール・ブリッジという名の橋で、ポートランドでは有名な橋のようです。

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あっという間に一時間が過ぎ、旅の最後くらいはということでショッピングに出かけました。

主人は足が大きく、日本では靴を探すのが大変なので、靴を買うつもりのようです。私は洋服を買おうと思います。

結局、主人はノースフェースのゴアテックス製のトレッキングシューズを半額でゲットしました。私のほうもセーターを2枚購入しました。他にもいろんなお土産を買いました。

最後の夜はガイドブックで調べておいた評判のいいお店でお食事です。

田舎町では、スーパーやテイクアウトで買い物して、部屋で簡単な料理をするのが我が家流ですが、都会に泊まるときは食事が楽しみです。でも、外国のスーパーって珍しいものがたくさんあって結構楽しいんです。(主人はめんどくさそうですが)

名前を忘れてしまったのですが、地球の歩き方に「オレゴンのお袋の味」と紹介されていたお店に行きました。

とっても美味しくて、雰囲気もよかったです。

この日の宿は、日本で唯一予約しておいた「ホテル・フィフティ」です。

先ほど走ったウィラメット川沿いに建つ、素敵なホテルです。

翌朝は、コーヒーを片手に川沿いの公園に出てみました。ジョギングや通勤サイクリストを眺めていると、すっかり気分はオレゴニアンです。でも、そろそろ日本に帰る時間です。

楽しかった旅はあっという間に終了です。ホテルをにチェックアウトし、ポートランド国際空港から日本へ帰りました。

出発前はオレゴンってどんな所だろうと心配でしたが、終わってみると本当に素晴らしい旅になりました。

また、毎日コツコツと働いて、こんな旅に出てみたいと思います!


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旅の思い出 『オレゴンの旅』その2

オレゴンの旅のその2です。

この日は、映画「スタンド・バイ・ミー」の舞台となった町、コッテージグローブから、クレーターレイク国立公園を目指します。

ユージーンから南下すること30分ほどで、コッテージグローブに到着です。

地味な田舎町ですが、ここはかつて「STAND BY ME」のロケが行われた土地との事です。

少年達が、線路沿いの旅を始めた地点です。

観光ガイドにもほとんど触れられていないので、町の商工会議所のようなところによってみました。

係りのおじさんに聞いてみたら、ロケ地巡りのマップをくれました。さっそく巡ってみます。

この写真の橋も、そのままの姿で残されていました。

無題

橋の上から川を眺めてみました。何気ない風景ですが、とってもきれいです。

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みんなが旅した線路は、いまではレールが撤去されて遊歩道になっていました。それでも周囲の雰囲気は当時のままです。リバーフェニックスが橋を歩く姿がよみがえってきます。

また、この町では、上に屋根がついた木造の橋が多く見られます。こうすると濡れないので、高価な橋が長持ちするそうです。

これは古いもので封鎖されていますが、実際に車が通っている現役の橋もありました。

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本当はもっとゆっくりしたいのですが、先を急がなければなりません。ここからは、今回の旅の目玉であるクレーターレイクに一気に向かいます。

インターステートを50マイルほど南下し、ローズバーグという町から東に向かい、山間部を越えるルートを取ります。

ローズバーグを過ぎたところで、路上の特設サインを見た主人が、突然車を停めました。

「この先、山火事で道路が封鎖、と書いてある!!」

そういえば、朝のニュースで山火事の話題が出ていたような気がしますが、完全に他人事で気にもしていませんでした。まさか、自分達のコース上だったとは・・・

少し手前に町のビジターセンターがあったことを思い出して、とりあえず戻ってみました。

係りの人が迂回路を教えてくれました。ところが、そのどれもがものすごく遠回りです。

まず言われたのが、「ユージーンまで戻って、別の道を行く」。これだと朝の出発点まで戻らなければなりません。次は、「同じくらい南下して、別の道を行く」。こちらもとんでもない遠回りです。

例えると、東京から名古屋に行くのに、東名高速が通行止めになったので、東京に戻って中央道を通るような感じです。(ちょっとオーバーですが)

困っていると、カウンターに手書きのプリントが置いてあります。よく見ると、近くに山越えの林道があり、それを使うとショートカットが可能のようです。でも未舗装路とのこと・・・

そういえば、今回の車は4WDです!

「4WDに乗って、オレゴンの林道で峠越え」、そう考えると急に冒険心が湧き出てきます!

林道に入ると、車1台が通れるだけの幅です。カーナビは付いていませんし、地図にも載っていない道なので、プリントに書いてある4桁の林道の番号だけが頼りです。

山奥で道に迷ったら最後です。必死に林道の番号を数えながら進みます。

どれくらい走ったでしょうか、目の前が開けました。峠に出たようです。

ここからは一本道なのでこれで一安心です。ご覧の通り、ほぼ新車だった車は埃まみれになってしまっていました。

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なんとか案内通りに迂回に成功しました。ここからは立派な道を走ります。でも時間をだいぶロスしてしまいました。

今夜はクレーターレイクにあるロッジか、もうひとつの公園内のロッジに泊まるつもりですが、特に予約はしていません。満室だったらどうしよう!?

日暮れ前に何とか湖に到着しました。さっそく「クレーターレイク・ロッジ」に向かいました。受付で尋ねたところ、残念ながら今日は満室とのことです。困りました。

ここで、公園内のもうひとつの宿泊施設の「マザマビレッジ」に電話をしてもらいました。最後の1室が取れました。またまたラッキーです!

お部屋も取れたので安心して湖を眺めます。遠くの山々が夕日に照らされてとてもきれいです。明日は真っ青な湖面が見られるはずです。

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翌朝も雲ひとつない快晴でした。さっそく湖に出てみます。

どうですか、このコバルトブルーの水面!!こんなこんなに美しい湖は初めて見ました。

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車で湖を一周します。自転車で回っている人たちもいます。湖とはいえ、山の頂上なのでアップダウンが激しく、とても苦しそうです。

これは、「ファントム・シップ」という島です。幽霊船という意味なのですが、とっても可愛らしく見えます。

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遠くの山を眺めていると、煙が上がっています。山火事です!

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数箇所から煙が上がっています。こちらでは山火事は日常茶飯事で、基本的には雨や雪で自然に消えるまで待つそうです。うーん、日本では考えられませんね。

名残は尽きないのですが、駆け足旅行のため、もう出発です。

これからは、「オレゴンから愛」の舞台に行き、マウントフッド、コロンビア渓谷を経て、ゴールのポートランドへ向かいます。

~さらに続く~

※地図に無い道を通ったので、ルート表示ができません。これは行く予定だったルートです。実際は地図の○から上方のOakridgeという町にショートカットしました。


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旅の思い出 『オレゴンの旅』

旅の思い出シリーズの第一弾です。

去年の夏にアメリカのオレゴン州を旅しました。

出発前に周りの方達からオレゴンってどこ?何があるの?って質問攻めにあいましたが、もっともな質問でした。

オレゴンといえば、ドラマの『オレゴンから愛』が有名なくらいでしょうか。
(北の国からの海外版といった感じのドラマでした)

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私達が旅先をオレゴンに決めたのは、以前ポートランド空港を経由したとき目にした観光PRのポスターで「自然が豊かで食べ物が美味しい」とされていたのを記憶していたから、それだけの理由です。

我が家にとってアメリカはレンタカーがあれば自然豊かな地を気ままに旅できる気楽な旅先なのです。

ノースウエスト航空とアラモレンタカーを手配してさぁ出発です!!

成田で手続きを済ませて、出発を祝してビールで乾杯です。

機内では体力を蓄えるためにひたすら寝ているうちに到着しました。

シボレーの「トレイルブレイザー」を借りてドライブ旅行の始まりです。

もともとは中型車を予約していたのですが、準備の都合で大型の4WDに変更になりました。

アメリカのレンタカーではよくあることですが、ラッキーです!

青い空の下広い道を西海岸随一の美しさといわれているオレゴンコースト目指して走り出します。

コロンビア川沿いに西に向かい海に出ました。のんびりとした素敵なリゾート地です。

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太平洋岸に点在する公園を巡りながら、オレゴンコーストを南下します。

こちらは、キャノンビーチにある有名な一枚岩「ヘイスタック・ロック」です。

広々した海辺を、思い思いにのんびり散歩している人々がいます。

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私達は、マンザニタという町にある「サンセットサーフモーテル」という海に囲まれたコーナールームに今夜の宿をとりました。

海辺を散歩したり、部屋から海を眺めたりしてのんびり過ごします。

その名の通り、素敵なサンセットと波が部屋から眺められます。

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二日目はさらにオレゴンコーストを南下し、内陸のユージーンという緑豊かな学園都市に向かいます。

その途中のティラムックという町でチーズ工場の見学に立ち寄りました。工場では、見学後に試食もできます。

試食のチーズと、ソフトクリームを買って食べました。どちらも濃厚でとても美味しかったです。

工場を見学してみましたが、働いてる人たちが、どこかのんびりしています。ラインを見ても、もっと効率化の余地がありそうだと思ってしまうのは、私達が東京で暮らしているからでしょうか。

ニューポートという町の「Mo's」というお店でランチにしました。この店はクラムチャウダーが有名だそうなので注文しました。

とても美味しかったです!

近くの灯台にもよりました。日本のものとは少し雰囲気が違います。

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足元では、野生のリスさんが出迎えてくれました!

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その後は、オレゴンコーストを離れ、今夜の宿ユージーンを目指します。

ユージーンはオレゴン州立大学がある大学の町です。オレゴン大学の近くの、「ユニバーシティ・イン」というモーテルに泊まることにしました。

明日は映画「スタンド・バイ・ミー」の舞台を訪ねた後で、「クレーターレイク国立公園」に向かいます。

~続く~


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アメリカ国立公園の旅・冬

昨年12月にアメリカ旅行をしてきました。

ラスベガスでレンタカーを借りて、9日間でグランドサークルを一周してきました。
グランドサークルというのは、ラスベガスを拠点として、国立公園群が大きな円の中に点在しており、一週間程度のドライブで回るには最適のコースです。

私達の順序は、ラスベガス⇒ルート66⇒グランドキャニオン⇒モニュメントバレー⇒アンテロープキャニオン⇒レイクパウエル⇒ブライスキャニオン⇒ザイオン⇒ラスベガス です。

宿は国立公園内のロッジ、行き当たりで探す街道沿いのモーテル、ラスベガスではちょっとリッチなホテルと変化に富んでいました。街道沿いのモーテルを探すのが結構楽しかったりもします。何よりレンタカーでの気ままな旅ですから予約に縛られることなく行き先を決めることが醍醐味です!!






グランドキャニオンやブライスキャニオンでは、トレッキングを楽しみました。
雪をかぶった国立公園の風景がとても素敵でした。
雪を踏みしめながら、キャニオン内部に踏み込んでいくと、そこはもう別世界!本当に貴重な体験ができました。










モニュメントバレーでは、バレー内を自分の車でドライブしました。
西部劇で有名な撮影ポイントでは、お馬さんに跨っての記念撮影もしちゃいました。






最近、日本からの観光客が急増中のアンテロープキャニオンでは、ナバホ族のガイドさんが民族楽器を演奏してくれました。






ラスベガスでは、もちろんギャンブルにも挑戦しました!!(結果は・・・残念!)
ホテルのカジノでは、スロットマシン、ルーレット、カードゲーム等が所狭しと繰り広げられています。
それにバニーガールにチップさえ渡せば、ドリンクはすべて無料なんです。
思わずビールを飲みすぎてしまいました。






でもカジノのバニーガールさん達が、想像と違って、私よりずいぶんお姉さんだったのがショックでした。。。
(プレイガールを想像していました)

皆さんも、機会があれば、ぜひ行って見てくださいね。
道は広いし、車もは少ないし、運転は簡単ですよ!

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プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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