『春のカンボジア 遺跡巡りの旅』 第4日目(最終日)①

春のカンボジア遺跡巡りの旅も、いよいよ最終日です。
といっても夜行便での帰国なので、観光のラストスパートの一日です。

朝食のテラスには、今日もホテルのアイドル猫が挨拶回りです。
元気で育ってね!またいつか会えるかな?

IMG_7795.jpg

朝食を済ませると、さっそく出発です。今日は午前中の内に二つの遺跡を訪れます。
中心街から車で一時間ほど離れた場所が最初の遺跡です。

まずは、『バンテアイ・スレイ』に到着しました。

IMG_7857.jpg

こちらは10世紀後半に建造されたヒンズー教の寺院です。アンコール・ワットからもかなり離れた辺境にあるため、1914年まで発見されなかった遺跡です。
お堀に囲まれた中心部は、割とこじんまりとしています。

IMG_7811.jpg

今回の旅では、あまり花を見かけることはありませんでしたが、こちらにはきれいな蓮の花が咲き誇っています。
少し殺風景な遺跡の風景に、いろどりを添えてくれています。

IMG_7809.jpg

このバンテアイ・スレイ、これまで訪れた遺跡とは色が違っています。灰色だったアンコールワット等とは異なり、赤い石でできています。

これは、紅色の砂岩やラテライトという赤い土壌から造られているからなのだそうです。

IMG_7828.jpg

この遺跡の最大の特徴は、このようは精巧な彫刻が施されていることです。

いずれの遺跡も彫刻が素晴らしかったのですが、石材の性質もあるのでしょうか、ここバンテアイ・スレイの彫刻が一番彫りが深くて立体感があるように感じました。

IMG_7852.jpg

バンテアイ・スレイというのは、「女の砦」という意味なのだそうです。その名前の由来となったのが壁面を飾る数多くのデヴァター(女神像)です。

これらのデヴァターは『東洋のモナリザ』と呼ばれて親しまれています。

IMG_7826.jpg

これらの美しいデヴァターに魅了されたフランス人作家のアンドレ・マルローが、1924年に盗み出そうとして逮捕されたという事件があったそうです。
その後、彼はその体験を小説にして発表したため、このモナリザが世界的に有名になりました。

泥棒は良くないですが、そんな気にさせてしまうのも納得の美しさです。

IMG_7848.jpg

とうとうこの旅で最後の遺跡にやってきました。
アンコール・トムの近くにある、『タ・プローム』です。

IMG_7859.jpg

ここタ・プロームはアンコール遺跡群の中でも、もっとも神秘的な景観をもっています。
このように成長したガジュマルの木が、まさに遺跡を飲み込もうとしています。

IMG_7862.jpg

12世紀末に建造された、もともとは仏教の寺院です。
伸びていくガジュマルの幹の間からは、デヴァターの顔が覗いています。以前訪れたタイのアユタヤの仏像と同じような不思議なお姿です。

IMG_7873.jpg

そして、この遺跡は映画「トゥームレイダー」のロケ地になったということでも有名です。
映画を観た時には、よくできたセットだなぁと思ったものですが、実在の遺跡だったとは最近まで知りませんでした。

ちょうど映画に登場しているこの木は、「トゥームレイダー・ツリー」と呼ばれているそうです。

IMG_7875.jpg

こちらの、ひときわ力強く生えている木も有名なようです。
岩肌を滑り落ちる滝のように見えることから、「ウォーターフォール・ツリー」と呼ばれています。

IMG_7884.jpg

伸び続けるガジュマルの木が遺跡を破壊しているとも言われており、このままにすべきか伐るべきかと、様々な議論が起こっているそうです。

どんな文明も、いつかは自然に帰っていく事を思えば、このまま少しずつ変わっていく姿を見せ続けるのもいいのではないかと思います。

IMG_7891.jpg

ここまで、シェムリアップに残された様々な遺跡を見学してきましたが、想像していたよりもずっと素晴らしいものでした。
前から来たがっていた主人も、とても満足している様子です。

この後はランチに向かい、最後の街歩きを楽しみたいと思います。

~つづく~

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

『春のカンボジア 遺跡巡りの旅』 第3日目②

春のカンボジア遺跡巡りの旅、三日目の続きです。
繁華街でランチとビールを楽しんだ後は、涼しいホテルに戻って休憩します。

こちらはロビーの様子です。天井が高くて広々としています。
クーラーもしっかりと効いていて、生き返ります。

IMG_7735.jpg

ポロロンときれいな音色が聞こえてきたので、ふと目をやると、木琴のようです。
まだ小学生くらいでしょうか、可愛らしい音楽家が生演奏を奏でています。
カメラを向けると、余裕のカメラ目線で応えてくれました。

IMG_7734.jpg

お部屋でのんびりしていると、徐々に日が暮れてきました。
陽射しに反比例して元気が出てくる私なので、そろそろお出かけの時間です。

ここシェムリアップでは、ナイトマーケットが盛んなようです。
ホテルに待機しているトゥクトゥクに乗って、さっそく訪れてみることにします。

IMG_7774.jpg

そしてこちらが、お目当ての『アンコール・ナイトマーケット』です。
地元向けの布屋さんや観光客向けのお土産物屋さんがところ狭しと並んでいます。
色んなお店を覗いていると、店員さんが片言の日本語で話しかけてくれます。

IMG_7777.jpg

ナイトマーケットから少し歩くと、再び『パブ・ストリート』に到着しました。
昼間とはうって変わって、本領発揮の大賑わいを見せています。

IMG_7782.jpg

通りのお店には、このようにライブが行われているところもあり、大変な盛り上がりです。
あまり深くリサーチしたわけではないのですが、バンコクやパタヤあたりとは違い、健全な飲み屋さんばかりのようです。この街なら女性の一人旅でも安心かもしれません。

IMG_7791.jpg

昼にビールをいただいた「レッドピアノ」に戻ってきました。空いていた昼間とは違い、大盛況で入店待ちになっていました。
やっぱりアジアの夜の街はパワフルですね!

IMG_7780.jpg

さて、散策はこの辺りにして、そろそろ我が家もディナーを楽しみたいと思います。
美味しそうなお店をいくつか覗いてみましたが、地元クメール料理の定番店を選びました。

『クメール・キッチン』というお店です。
本店は長蛇の列で入れなかったので、すぐ近くにある2号店を選びました。

IMG_7790.jpg

まずは迷うことなく、生ビールで乾杯です!
冷たいビールが安くて美味しい、シェムリアップはまさにビール天国ですね。

IMG_7783.jpg

ビールを飲みながら、メニューを見てみたものの、やっぱりアモックを頼みました。
マイルドでありながら香辛料がきいていています。食べ進むと、じんわりと汗をかいてくるような感じです。

IMG_7786.jpg

そして、またまた生胡椒の登場です!
野菜とチキンの生胡椒炒めです。生胡椒の実をつまむと、ビリビリと軽くしびれてきます。なんとも言えない良い風味です。

IMG_7788.jpg

シェムリアップの熱い夜は、まだまだ終わりそうにありませんが、そろそろホテルに引き上げます。
トゥクトゥクで心地よい風を感じながら、ホテルまでのナイトドライブを楽しました。

IMG_7792.jpg

フリーの一日は、まさにビール三昧の一日でした。
そして明日はとうとう最終日です。といっても帰国は夜行便なので、まだまだ遺跡観光を満喫したいと思います。

~つづく~

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

『春のカンボジア 遺跡巡りの旅』 第3日目①

春のカンボジア遺跡巡りの旅も三日目に入ります。
今日は一日フリーですので、まずはのんびりと朝食をとりながらプランを考えたいと思います。

朝一番のホテル、「アンコールセンチュリー リゾート&スパ」の様子です。
元?高級ホテルだけに、こうして眺めると結構お洒落です。結局滞在中はプールには入る機会はありませんでした。

IMG_7510.jpg

朝のうちは涼しくて気持ちがいいので、屋外の席で朝食をいただくことにします。
写真を撮るのを忘れてしまいましたが、東南アジアだけにヌードルスタンドが充実しており、毎日いろんな麺を楽しむことができます。

IMG_7716.jpg

ミャーというかすかな声がしたので、足元をのぞき込んでみました。
すると、とても可愛いホテルのアイドルが登場です!

この子猫ちゃん、毎朝現れては皆さんにご挨拶をして回っていました。

IMG_7723.jpg

食事の間に、今日のプランが決まりました。
シェムリアップの繁華街に繰り出してみることにします。ホテルから徒歩でも行けそうなので、気温が低い朝の内は歩いてみることにしました。

カンボジアらしい町並みを眺めながら、のんびりと20分程歩いたら中心街に到着です。
ここは『パブ・ストリート』、その名の通り多くのバーやレストランが軒を連ねる通りです。

IMG_7739.jpg

夜になると派手なネオンで盛り上がるストリートですが、朝のためかさすがに飲んでいる人はほとんどいません。
こちらのお店は「レッドピアノ」といって、シェムリアップ一の人気店のようです。

ビールの看板が魅力的ですが、あとで覗いてみることにして、もう少し散策を続けます。

IMG_7740.jpg

パブ・ストリートから少し南に向かうと、『オールド・マーケット』に辿りつきました。
早朝から地元の人たちで賑わっている、古くからの市場です。
ソーセージや干物が、所狭しと豪快に吊るされています。

IMG_7745.jpg

いかにも観光客向けのちょっと怪しげなお土産も数多く売られていますが、市場の中央部には食事ができるコーナーが広がっています。

ここでは地元のお客さんが食事を楽しんでいます。かなりいい雰囲気でとても気になったのですが、ここでの食事は観光客には少し敷居が高かったようです。

IMG_7747.jpg

市場めぐりをじっくりと楽しんだ後は、街を流れる「シェムリアップ川」の畔に出てみました。
歩行者用の橋の上には屋根が架けられており、ベンチもあったので少し休憩してみることにします。川の真上で風も通り、とても快適でした。

IMG_7748.jpg

それでも何かもの足りません。どうやら、歩き疲れてのどが渇いてきたようです。
ということで、先ほどのレッドピアノに戻ってきました。

実はこのお店、あのアンジェリーナ・ジョリーの大のお気に入りの店なのだそうです。
映画「トゥームレイダー」を撮影した際に立ち寄り、常連になったとのことです。

IMG_7757.jpg

映画と同じ名前のカクテルもあるそうですが、我が家は迷わずビールです。
一気に体が冷えていきます!

IMG_7753.jpg

一息つくと、今度はお腹が空いてきました。レッドピアノで食べても良かったのですが、事前にチェックしておいたお店が近くにあるので、そちらに向かうことにしました。

こちらの『クメール・テイスト』というクメール料理のお店です。

IMG_7767.jpg

なぜか、お店に入るとまたビールを注文しました。
というのも、ここシェムリアップではビールがとてもリーズナブルです。

なんと生ビール一杯が、わずか$0.5で飲めてしまうのです。(高いお店でも$1です)
思わずこの街に住みたくなってしまいます。

IMG_7762.jpg

今回の旅行で、秘かに一番楽しみにしていたのが「生胡椒」です!
その生胡椒を使ったのが、写真左が生胡椒とイカや野菜の炒め物です。生胡椒がピリリと辛くて美味しくて、ビールにもご飯にもピッタリです。生胡椒は鮮度が決め手となるため地元で消費されるそうです。

写真右はカンボジア名物の「アモック」という白身魚とココナッツミルクを使ったマイルドなカレーです。こちらも美味しくて大満足なランチでした。

IMG_7765.jpg

お腹一杯になった頃には、気温もグングン上がってきました。
これ以上は危険?なので、ひとまずホテルに戻って休憩することにします。

そして、ここで初めてのトゥクトゥクに挑戦です!
タイのものとは異なり、カンボジア版はバイクで後ろの荷台を引っ張るスタイルです。

交渉したところ、ホテルまで$2で行ってくれることになりました。思ったよりも乗り心地もよく、風に吹かれて快適なドライブを楽しめました。

IMG_7769.jpg

ホテルでは、やはりビアグラスを傾けながら、いつもより長めの休憩を取りました。やっぱりツアー旅行でも、きままに過ごせる日は必要ですね。
この後は、日没を待ってナイトマーケットを散策してみたいと思います。

~つづく~


テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

『春のカンボジア 遺跡巡りの旅』 第2日目②

春のカンボジア遺跡巡りの旅、二日目の続きです。
ランチを済ませ、冷房の効いた博物館をじっくり見学し終えると、元気がよみがえってきました。
ここで午後の部の観光の始まりです。

次に向かうのは、お待ちかねの『アンコール・ワット』です。
アンコール・ワットは、クメール語で「寺院からなる都」の意味で、12世紀前半に建造されました。総面積は200ヘクタール、東西約1.5km、南北1.3kmにも及ぶ巨大寺院です。
お堀に架かる橋を進んで行くと、前方にアンコール・ワットの入口、「西塔門」が近づいてきます。

IMG_7623.jpg

西塔門に入ると、巨大な「ヴィシュヌ神像」が祀られています。
てっきり仏教寺院だと思っていましたが、もともとはヒンズー教の寺院として建てられたそうです。

IMG_7699.jpg

門を過ぎて長い参道をさらに進みます。
すると前方にはアンコール・ワットの壮大な伽藍が姿を現します。

春分と秋分の日にこの参道から眺めると、中央の塔の真上から朝日が昇るのだそうです。当時の技術水準の高さには感嘆させられます。

IMG_7629.jpg

参道から、少し脇にずれてみます。
すると今まで3本に見えていた尖塔の数が増えました!

実は尖塔の数は5本あるのですが、ながめる角度によっていろんな本数に見えるようです。
なかなか面白いですね。

IMG_7640.jpg

そしてここでは、池越しのアンコール・ワットを眺めることができます。
しばらく眺めていると風がやんできました。なんとか「逆さアンコール・ワット」を写すことができました!

IMG_7645.jpg

アンコール・ワットの中心部は、三つの回廊に囲まれています。
まずは一番外側の「第一回廊」から見学します。

長い廊下の壁一面に美しい彫刻が施されています。色んな神話が題材になっているようで、こちらの壁は古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」が刻まれています。

IMG_7646.jpg

さらに内側に進んだ「十字回廊」では、昔の日本人の落書き?が残されています。
墨で消されているので読みづらいですが、よく見ると漢字が少し読めます。

1632年に加藤清正公の家臣の森本右近太夫という人が残したそうです。こんな遠くの国の遺跡で、清正公ゆかりのものを見かけるとは、不思議な気分です。

IMG_7651.jpg

「第二回廊」の内側に入ると、長蛇の列ができています。階段の上にある「第三回廊」に登る人たちの列です。もちろん私たち一行も並びます。

一時間弱ほど待ったでしょうか、ようやく我が家の番がやってきました。それにしても急な階段です。なんと傾斜は70度もあるそうです。

IMG_7682.jpg

いよいよ遺跡の中心部にやってきました。当時は王様と一部の人しか立ち入ることができなかった最深部です。

古代インドの宇宙観に基づき、天上界を具現化しようとした神聖な場所とのことで、その場にいるだけで、なんとなく気持ちが引き締まります。

IMG_7681.jpg

きれいな柱で飾られた窓から、参道方面を振り返ります。
真っすぐに伸びた参道を眺めながら、少しばかり王様の気分を味わいました。

IMG_7670.jpg

第三回廊にある四つの尖塔の中心には、ひときわ高い「中央祠堂」が聳えています。
古代インドで世界の中心とされた須弥山を模した、高さ65mの塔です。

IMG_7672.jpg

この中央祠堂は、とくに良好な状態に保たれています。
壁面にはひときわ美しい「デヴァター」(女神像)が飾られています。いつまでも眺めていたくなりますね。

IMG_7674.jpg

中央部の見学を終えた後は、背面にある第一回廊のレリーフを見に行きました。
こちらは「乳海攪拌」といって、ヒンズー教の天地創造の様子が描かれています。

IMG_7684.jpg

こちらが第一回廊の外観です。全長はなんと750mもあるそうです。
ちなみに、この角度からだと5本の尖塔はひとつも見えなくなります。

IMG_7693.jpg

しばらく遺跡の脇を歩いていると、何かが地面を動いています。
よーく見ると、なんとお猿さんです!

しかもこのお猿、木に吊るしてあった果物を盗んで、持ち主のおじさんに追い掛け回されていました。思わぬ大捕物にみんなで大笑いしてしまいました。

IMG_7698.jpg

こうしてアンコール・ワットの見学を終えた後は、少しホテルで休憩しました。シャワーを浴びて、冷やしておいたビールを飲むと一気に復活です。

  

日が暮れたころに夕食の会場に向かいました。
『アマゾン・アンコール』というショーレストランで、クメール伝統の「アプサラダンス」を眺めながら食事を楽しむことができます。

IMG_7711.jpg

お料理はビュッフェスタイルになっており、ローカル料理、西洋料理、中華料理とありました。
写真は主人のお皿です。たっぷりの炒飯、サテー、春巻き・・・ちょっとセンスない盛り付けですが、お味の方は上々だったようです。私は、ローカル料理を中心に種類多くちょこちょこ美味しく頂きました。

IMG_7702.jpg

ステージではアプサラ・ダンスショーが始まりました。一時は絶滅しかかったという宮廷舞踊です。
音楽に合わせて優雅なダンスが繰り広げられます。

それにしてもこの指の角度をご覧ください!真似をしようにもこの半分も反りません…

IMG_7707.jpg

今日は一日じっくりとアンコール遺跡を見学することができました。
前々から来たがっていた主人は大満足のようです。

明日は一日フリーなので、街に出てシェムリアップの人々の生活に触れてみたいと思います。

~つづく~

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

『春のカンボジア 遺跡巡りの旅』 第2日目①

春のカンボジア遺跡巡りの旅、二日目の朝です。
今日は一日、フルに遺跡観光の予定です。朝食を手早く済ませ、お迎えの車に乗って早速出発です。

まず最初に向かうのは、『アンコール・トム』です。
アンコール・トムはアンコール朝の最盛期に建造された城塞遺跡群で、クメール語で「大きな街」を意味しているそうです。まずは「南大門」から遺跡にアクセスします。

砂岩で造られた門の高さは約25mあり、縦3mに及ぶ観世音菩薩の顔が四面に彫られています。手前の橋の上には約130mにわたって神々の像が並んでおり、壮観です。

IMG_7515.jpg

遺跡の入口には、建設当時の模型が展示されています。
石材に四つの穴を開けて、ロープで縛った木を差し込んで持ち上げていたようです。梃子の要領で固定されるようで、試してみると簡単に持ち上げることができます。

IMG_7535.jpg

それでは、アンコール・トムの中心部『バイヨン』に向かいます。
城壁内の中心に鎮座するバイヨンは、世界の中心とされる「須弥山」を象徴しているそうです。

IMG_7538.jpg

まずは「第一回廊」の壁面レリーフを見学します。
クメールの伝説に基づく、様々な場面が壁一面に刻まれています。こちらはシェムリアップにあるトレンサップ湖での水上戦の様子です。

IMG_7549.jpg

それでは内部に進んで行きます。
「第二回廊」に入ると、屋根がきれいに残されています。12世紀末に建造されたそうですが、とても良い状態に保たれているようです。

IMG_7558.jpg

上段のテラスに入ると、中央祠堂を囲む周囲には観世音菩薩の顔が刻まれた四面仏塔が林立しています。これこそ、アンコール・トムの象徴的な光景といったところでしょうか。

なんとも穏やかで美しいお顔で、眺めていると心が癒されます。

IMG_7564.jpg

やはり心が癒されたのか、傍らでは猫ちゃんが瞑想中です。
東南アジアの遺跡には、なぜだか猫が似合いますね。

IMG_7578.jpg

バイヨンの見学を終えて道に出たところで、象さんに乗って遺跡巡りをするツアーに出会いました。
ガイドさんから「おとなしいから、触ってみて」と言われたので、おそるおそる撫でてみました。ザラッとした、象さんらしい?手触りでした。

IMG_7586.jpg

アンコール・トム内の遺跡巡りは続きます。今度は『バプーオン』です。
バプーオンとは「子隠し」という意味です。変な名前ですが、かつてシャムから王子を守るためにこの寺院に匿ったという伝説があるのだそうです。

IMG_7588.jpg

急な階段を使って、テラスの上部まで登れるようです。
ガイドさんから「結構大変ですが、登りますか?」と聞かれましたが、他の皆さんは迷わず登ると答えました。

ついつい釣られて我が家も登ってみることになりました。

IMG_7594.jpg

かなり大変でしたが、上からの眺めは格別です。
ちなみにガイドさんは下で待っているそうです。こんな絶景も、毎日だとさすがにお腹いっぱいなのでしょうか。。。

IMG_7597.jpg

この辺りからは王宮跡のエリアに入ります。
こちらは王様が儀式を行うための神聖な場所、『ピミアナカス』です。三層のピラミッド型の寺院です。

IMG_7601.jpg

こちらは「象のテラス」、王宮前広間に面して約300mも続くテラスです。
ご覧のような立派な鼻が特徴の、象さんのレリーフで飾られています。

IMG_7611.jpg

とても充実したアンコール・トムの見学を終えると、もうお昼です。さっそくランチの会場に向かいます。
「イートアット・クメール」という名前の、ツアーご用達のレストランにやってきました。

IMG_7615.jpg

歩き回ったのでお腹ペコペコ喉カラカラです。まずはビールで喉を潤します。少し中華風のカンボジア料理が次々に運ばれてきました。香辛料控えめで、美味しく頂きました。

デザートには、名物のカボチャプリンが出てきました。カボチャはカンボジアから日本に入ってきたそうです。「カンボディア」が「かぼちゃ」と呼ばれている由来のようです。

IMG_7612.jpg

食事の後は、『アンコール国立博物館』を見学します。
旅先では必ず博物館を訪れる我が家なので、これはうれしい組み合わせです。日本語のイヤホンガイドが付いていて、じっくりと見て回ることができました。

IMG_7622.jpg

午後の一番暑い時間帯を、冷房が効いた館内で過ごすことができて助かりました。
この後は、いよいよアンコールワットの見学に向かいます!!


~つづく~

テーマ : 海外旅行
ジャンル : 旅行

プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
FC2カウンター
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
フリーエリア
QRコード
QRコード