『新年の熊本旅行』 第3~4日目(最終回)
ずいぶんと更新の間が開いてしまいましたが、「新年の熊本旅行」の最終回です。
旅の三日目は、どうやら熊本市の成人式が開かれているようです。
会場となる「熊本城ホール」の前の広場には、振袖姿の若者たちが溢れています。

主人は成人式に出られなかったので、熊本の成人式の風景を見るのは初めてだそうです。
全国各地のニュースで見るような荒れた様子はなく、皆さん晴れ晴れとした表情です。
それにしても、すごい人数です。お互いコロナには気を付けましょう。

今日はお城周辺のミュージアム巡りを楽しみたいと思います。
まずは城彩苑にある、「熊本城ミュージアム わくわく座」に入城です。
こちらは再訪ですが、あいかわらず充実した展示物で、楽しむことができます。

その後は、二の丸公園を横切り次の目的地に向かいます。
手前の塀はまだ壊れているものの、ここから見る天守の眺めもすっかり復活しています。

そしてやってきたのは、「熊本博物館」です。
意外に勉強好きだったのか、子供の頃に主人が通っていたという懐かしの場所です。

主人が来ていた頃は、理科の実験装置などが置いてある科学系の博物館だったそうですが、近年リニューアルして歴史系の展示内容に切り替わっているようです。
こちらは、清正公のコーナーです。

藩主細川家の参勤交代のために造られた船「波奈之丸」の御座所部分です。
震災前は熊本城内に展示されていましたが、こちらに落ち着くことになったようです。

ずいぶんと変わってしまった展示物ですが、当時から変わらない名物もありました。
プラネタリウムです。
主人も数十年振り、私はもちろん初めてですが、熊本の夜景から夜空といった様子もとても新鮮で、思った以上に楽しんで勉強することができました。

じっくりと見学を終えて、お城に戻ってきた頃にはもう夕方になっていました。
いつものお気に入りの場所から天守閣を眺めると、夕日を浴びて、いつも以上の美しさです!!

こちらも定番の「加藤神社」にて、熊本での初詣です。
今年も良い一年になりますように、お願いします!

そして、こちらは天守閣のベストビュースポットでもあります。
黄金色に輝く天守閣からもパワーを頂きました。

とうとう日が沈んでいきます。
早いもので、明日は東京に帰らなければなりません。

四日目の朝になりました。
今回の旅には、主人にとって秘かな目的がありました。大好物の蜂楽饅頭を買って帰ることです。
冷凍しておけば、それなりの期間楽しむことができるのです。
ホテルをチェックアウトし、「白黒いくつずつにしようか?」なんて話しながらお店に向かいます。
!?

開店時間ぴったりに着いたのに、なぜかシャッターが下りたままです。ドアに書かれた文字をよく見ると、「定休火曜日」とあります。
そうです、今日は火曜日です。ドアの前で、しばらく主人は放心状態でした。。。
気を取り直して、最後のランチを楽しむことにします。
以前に主人の家族と行った、ホテルキャッスルにある「桃花源」を訪れます。

事前にリサーチしたところ、こちらのビジネスランチ(平日限定)がお得で美味しいそうです。
麻婆豆腐と牡蠣の炒め物を選びました。
どちらも、とってもおいしくて大満足でした!!

まさかの蜂楽饅頭がお休みでしたが、平日限定の美味しいランチを頂けたので結果オーライといったところでしょうか。
(主人はまだ残念そうでしたが…)
こうして、久しぶりの熊本帰省の旅は終了です。
やっぱり旅はいいものですね。コロナ禍はまだまだ続いていますが、十分に気を付けて、また旅に出てみたいと思います!!
『熊本博物館』のHP
旅の三日目は、どうやら熊本市の成人式が開かれているようです。
会場となる「熊本城ホール」の前の広場には、振袖姿の若者たちが溢れています。

主人は成人式に出られなかったので、熊本の成人式の風景を見るのは初めてだそうです。
全国各地のニュースで見るような荒れた様子はなく、皆さん晴れ晴れとした表情です。
それにしても、すごい人数です。お互いコロナには気を付けましょう。

今日はお城周辺のミュージアム巡りを楽しみたいと思います。
まずは城彩苑にある、「熊本城ミュージアム わくわく座」に入城です。
こちらは再訪ですが、あいかわらず充実した展示物で、楽しむことができます。

その後は、二の丸公園を横切り次の目的地に向かいます。
手前の塀はまだ壊れているものの、ここから見る天守の眺めもすっかり復活しています。

そしてやってきたのは、「熊本博物館」です。
意外に勉強好きだったのか、子供の頃に主人が通っていたという懐かしの場所です。

主人が来ていた頃は、理科の実験装置などが置いてある科学系の博物館だったそうですが、近年リニューアルして歴史系の展示内容に切り替わっているようです。
こちらは、清正公のコーナーです。

藩主細川家の参勤交代のために造られた船「波奈之丸」の御座所部分です。
震災前は熊本城内に展示されていましたが、こちらに落ち着くことになったようです。

ずいぶんと変わってしまった展示物ですが、当時から変わらない名物もありました。
プラネタリウムです。
主人も数十年振り、私はもちろん初めてですが、熊本の夜景から夜空といった様子もとても新鮮で、思った以上に楽しんで勉強することができました。

じっくりと見学を終えて、お城に戻ってきた頃にはもう夕方になっていました。
いつものお気に入りの場所から天守閣を眺めると、夕日を浴びて、いつも以上の美しさです!!

こちらも定番の「加藤神社」にて、熊本での初詣です。
今年も良い一年になりますように、お願いします!

そして、こちらは天守閣のベストビュースポットでもあります。
黄金色に輝く天守閣からもパワーを頂きました。

とうとう日が沈んでいきます。
早いもので、明日は東京に帰らなければなりません。


今回の旅には、主人にとって秘かな目的がありました。大好物の蜂楽饅頭を買って帰ることです。
冷凍しておけば、それなりの期間楽しむことができるのです。
ホテルをチェックアウトし、「白黒いくつずつにしようか?」なんて話しながらお店に向かいます。
!?

開店時間ぴったりに着いたのに、なぜかシャッターが下りたままです。ドアに書かれた文字をよく見ると、「定休火曜日」とあります。
そうです、今日は火曜日です。ドアの前で、しばらく主人は放心状態でした。。。
気を取り直して、最後のランチを楽しむことにします。
以前に主人の家族と行った、ホテルキャッスルにある「桃花源」を訪れます。

事前にリサーチしたところ、こちらのビジネスランチ(平日限定)がお得で美味しいそうです。
麻婆豆腐と牡蠣の炒め物を選びました。
どちらも、とってもおいしくて大満足でした!!

まさかの蜂楽饅頭がお休みでしたが、平日限定の美味しいランチを頂けたので結果オーライといったところでしょうか。
(主人はまだ残念そうでしたが…)
こうして、久しぶりの熊本帰省の旅は終了です。
やっぱり旅はいいものですね。コロナ禍はまだまだ続いていますが、十分に気を付けて、また旅に出てみたいと思います!!
『熊本博物館』のHP
『新年の熊本旅行』 第2日目
「新年の熊本旅行」の二日目です。
今日はいよいよ熊本城の天守閣を訪れます。
まずは市役所の前にやってきました。花壇がきれいに整備されています。
奥にくまモンの看板が出ていますが、3月から『くまもと花博』が開催されるようです。

まずは遠くから全景を見てみよう、ということで市役所の展望フロアに登ります。
役所の上ながら休日も解放されている、穴場のお城展望スポットです。
いよいよあの内部に登れるのか、と思うとワクワクしてきます。

堀も兼ねる坪井川沿いにお城に向かって進みます。
倒壊していた重要文化財の「長塀」も見事に復旧しています。
熊本でのドラマや映画のロケでは、必ずと言ってもいいほど出てくる場所だそうなので、素敵な景色が戻ってきて一安心です。

チケットを購入して入場すると、約350mにもおよぶ観覧用の空中回廊が設置されています。
地上から6mの高さにあるので、これまでとは違った目線から城内を見学することができます。
パノラマで様子をご覧ください。

「二様の石垣」の向こう側に天守閣が望まれます。
こんなに高い位置から石垣を眺めたことはないのですが、「武者返し」の様子が手に取るように分かります。

反対側に振り返ると、「連続枡形」が眼下に見えています。
こちらは石垣が大規模崩落を起こしたままの状態です。まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。

本丸御殿の地下の「闇がり通路」です。
通行することはできませんが、この部分は健在のようでホッとしました。

いよいよ天守閣の正面まで来ました。
ここには、しゃちほこを両側に配したベンチが設置されています。もちろん我が家も座って写真を撮りました。

さあ、遂に待ちに待った瞬間です。
思い起こすと、前回天守閣に入ったのは2013年でした。再びやってくるまでにずいぶんと時間が掛かりました。

内部の様子です。御覧のようにしっかりと地震対策が施されています。
もう起こってほしくないですけど、これならかなりの地震にも耐えられそうです。

内部の展示も一新されており、最新鋭の設備で熊本やお城の歴史を学ばせてくれます。
天守閣の中に、これまた精巧な天守閣の模型が展示されています。写真だけ見ると、本物と見分けが付きません。

窓から内部を覗いてみると、なんと室内の様子もしっかりと再現されています。
最上階の当時の様子を知ることができて、満足です。

大天守の最上階に設けられた展望フロアに到着しました。
目を落とすと小天守が見えています。以前はあちらにも登ることができたのですが、リニューアル後は大天守だけのようです。

眼下には見覚えのある景色が広がります。
以前に初日の出を眺めようとして見ることができなかった場所に帰ってきました。
市街地の彼方には阿蘇の山並みが広がっており、うっすらと火口の噴煙も眺めることができます。

反対側も眺めてみましょう。宇土櫓が眼下に眺められます。
正面のアンテナが立っている少し高い山は「金峰山」で、熊本の方にとても親しまれている山です。
主人も、遠足で何度も登ったことがあるそうです。

じっくりと見学を終えて地上に戻ると、うれしい再開がありました。
「ひごまる」のベンチです!
以前は天守閣の真正面の、今回しゃちほこベンチがある場所に設置されていました。
被災後の航空写真で、ポツンと取り残された姿があったので心配していたのですが、無事にきれいな姿で活躍中でした。

復活した天守閣をじっくりと見学することができ、大満足でした。
城内にはまだまだ復興途中の箇所が多いですが、少しずつ戻っていく姿を気長に見守っていきたいと思います。
この後は、主人の友人たちとのささやかなディナーです。感染防止に留意して楽しんできます!
~つづく~
今日はいよいよ熊本城の天守閣を訪れます。
まずは市役所の前にやってきました。花壇がきれいに整備されています。
奥にくまモンの看板が出ていますが、3月から『くまもと花博』が開催されるようです。

まずは遠くから全景を見てみよう、ということで市役所の展望フロアに登ります。
役所の上ながら休日も解放されている、穴場のお城展望スポットです。
いよいよあの内部に登れるのか、と思うとワクワクしてきます。

堀も兼ねる坪井川沿いにお城に向かって進みます。
倒壊していた重要文化財の「長塀」も見事に復旧しています。
熊本でのドラマや映画のロケでは、必ずと言ってもいいほど出てくる場所だそうなので、素敵な景色が戻ってきて一安心です。

チケットを購入して入場すると、約350mにもおよぶ観覧用の空中回廊が設置されています。
地上から6mの高さにあるので、これまでとは違った目線から城内を見学することができます。
パノラマで様子をご覧ください。

「二様の石垣」の向こう側に天守閣が望まれます。
こんなに高い位置から石垣を眺めたことはないのですが、「武者返し」の様子が手に取るように分かります。

反対側に振り返ると、「連続枡形」が眼下に見えています。
こちらは石垣が大規模崩落を起こしたままの状態です。まだまだ復旧には時間が掛かりそうです。

本丸御殿の地下の「闇がり通路」です。
通行することはできませんが、この部分は健在のようでホッとしました。

いよいよ天守閣の正面まで来ました。
ここには、しゃちほこを両側に配したベンチが設置されています。もちろん我が家も座って写真を撮りました。

さあ、遂に待ちに待った瞬間です。
思い起こすと、前回天守閣に入ったのは2013年でした。再びやってくるまでにずいぶんと時間が掛かりました。

内部の様子です。御覧のようにしっかりと地震対策が施されています。
もう起こってほしくないですけど、これならかなりの地震にも耐えられそうです。

内部の展示も一新されており、最新鋭の設備で熊本やお城の歴史を学ばせてくれます。
天守閣の中に、これまた精巧な天守閣の模型が展示されています。写真だけ見ると、本物と見分けが付きません。

窓から内部を覗いてみると、なんと室内の様子もしっかりと再現されています。
最上階の当時の様子を知ることができて、満足です。

大天守の最上階に設けられた展望フロアに到着しました。
目を落とすと小天守が見えています。以前はあちらにも登ることができたのですが、リニューアル後は大天守だけのようです。

眼下には見覚えのある景色が広がります。
以前に初日の出を眺めようとして見ることができなかった場所に帰ってきました。
市街地の彼方には阿蘇の山並みが広がっており、うっすらと火口の噴煙も眺めることができます。

反対側も眺めてみましょう。宇土櫓が眼下に眺められます。
正面のアンテナが立っている少し高い山は「金峰山」で、熊本の方にとても親しまれている山です。
主人も、遠足で何度も登ったことがあるそうです。

じっくりと見学を終えて地上に戻ると、うれしい再開がありました。
「ひごまる」のベンチです!
以前は天守閣の真正面の、今回しゃちほこベンチがある場所に設置されていました。
被災後の航空写真で、ポツンと取り残された姿があったので心配していたのですが、無事にきれいな姿で活躍中でした。

復活した天守閣をじっくりと見学することができ、大満足でした。
城内にはまだまだ復興途中の箇所が多いですが、少しずつ戻っていく姿を気長に見守っていきたいと思います。
この後は、主人の友人たちとのささやかなディナーです。感染防止に留意して楽しんできます!
~つづく~
『新年の熊本旅行』 第1日目
久しぶりの更新となりました。
年明けのまん防開始の直前に、約2年ぶりに熊本に帰省しました。
空港から市内にバスで向かい、中心街で降車します。
まずはいつものアングルで熊本城にご挨拶です!

いよいよ天守閣の内部の見学ができるようになった熊本城ですが、そちらは明日訪れる予定です。
軽く周りを散歩してみます。

地震の後に崩れ落ちていた石垣は片付けられていますが、復旧工事はまだこれからといった様子です。

そして久しぶりの帰省で主人が楽しみにしていたのがこちら。
『蜂楽饅頭』です!
いつもの白あんに加えて、今回は黒も頂きました。主人は感激しています。

そして、これまた久しぶりの『くまモンスクエア』を、ちょっと覗いてみることにします。
コロナのため入場制限をしているようですが、ギリギリまだ入ることができました。
くまモンと再会です!!
まずは、コロナ対策の「新しい生活様式」のアピールです。

どうやらお正月に書初めをしたようで、虎の絵が描かれたパネルを持って、熱烈なアピールです。
軽やかな動きのくまモンですが、手先も器用なようです。

カメラ目線?もバッチリ頂きました。ステージが近いので、臨場感満点ですね。

すると、ステージを降りてみんなの周りにやってきました!
感染防止のためハイタッチとはいきませんが、間近でポーズをビシッと決めてくれます。

スクエアを見回すと、新しいくまモンバイクが展示されています。
どうやらスーパーカブのくまモンバージョンです。
大津町の本田技研の熊本工場で作られているそうです。
そういえば、先日の都市対抗野球ではホンダ熊本が準優勝でした。応援に行きたかった…

今回もくまモン部長の執務室を表敬訪問しました。
もう営業に出て行ったようです。ほとんど机で仕事をしない、まさに営業部長の鑑ですね。

そしてこの日の夕食は、やっぱりここは外せません。
我が家の定番の『勝烈亭』です。

美味しい!!
お肉はもちろん、お味噌汁も、キャベツも、ドレッシングも、お漬物も、高菜漬けも、近所にあれば週1回は通いたい名店です。
明日は、いよいよ熊本城の天守閣を訪れます!!
~つづく~
年明けのまん防開始の直前に、約2年ぶりに熊本に帰省しました。
空港から市内にバスで向かい、中心街で降車します。
まずはいつものアングルで熊本城にご挨拶です!

いよいよ天守閣の内部の見学ができるようになった熊本城ですが、そちらは明日訪れる予定です。
軽く周りを散歩してみます。

地震の後に崩れ落ちていた石垣は片付けられていますが、復旧工事はまだこれからといった様子です。

そして久しぶりの帰省で主人が楽しみにしていたのがこちら。
『蜂楽饅頭』です!
いつもの白あんに加えて、今回は黒も頂きました。主人は感激しています。

そして、これまた久しぶりの『くまモンスクエア』を、ちょっと覗いてみることにします。
コロナのため入場制限をしているようですが、ギリギリまだ入ることができました。
くまモンと再会です!!
まずは、コロナ対策の「新しい生活様式」のアピールです。

どうやらお正月に書初めをしたようで、虎の絵が描かれたパネルを持って、熱烈なアピールです。
軽やかな動きのくまモンですが、手先も器用なようです。

カメラ目線?もバッチリ頂きました。ステージが近いので、臨場感満点ですね。

すると、ステージを降りてみんなの周りにやってきました!
感染防止のためハイタッチとはいきませんが、間近でポーズをビシッと決めてくれます。

スクエアを見回すと、新しいくまモンバイクが展示されています。
どうやらスーパーカブのくまモンバージョンです。
大津町の本田技研の熊本工場で作られているそうです。
そういえば、先日の都市対抗野球ではホンダ熊本が準優勝でした。応援に行きたかった…

今回もくまモン部長の執務室を表敬訪問しました。
もう営業に出て行ったようです。ほとんど机で仕事をしない、まさに営業部長の鑑ですね。

そしてこの日の夕食は、やっぱりここは外せません。
我が家の定番の『勝烈亭』です。

美味しい!!
お肉はもちろん、お味噌汁も、キャベツも、ドレッシングも、お漬物も、高菜漬けも、近所にあれば週1回は通いたい名店です。
明日は、いよいよ熊本城の天守閣を訪れます!!
~つづく~