『初冬の十勝・帯広の旅』 第2 日目
初冬の十勝・帯広の旅の二日目です。
朝起きると荷物をまとめて、早めにチェックアウトします。
まずは朝ご飯を調達しましょう。ここ十勝は小麦の一大産地だけあって、美味しいパン屋さんも多いのです。
地元で有名な、ますやパンの『麦音』でお買い物です。

どれも美味しそうで目移りしますが、選んだパンはこちら。
左から「ねじりドーナツ」、「あんパン」、「むぎさらサンド」、そして紙袋の中ですが「とろ~りチーズパン」です。
ホテルでもらったチラシを持参して500円以上購入すると、あんパンが一つもらえました。
景色のいい場所で頂きたいと思います!

今日は広範囲に移動します。
まずは、帯広から十勝川を越えた音更町にある高台、『十勝が丘展望台』にやってきました。

手前に十勝川、広大な十勝平野の向こうに、雪を被った日高山脈を望むことができます。
この雄大な景色を眺めながら、美味しいパンの朝食を楽しみます。

とても一枚には収まり切れないので、パノラマにしてみました。
この日本離れした絶景を、拡大してご覧ください。

そして次は、同じ音更町内にある『十勝牧場』に向かいます。
牧場の入口には、長さ1.3kmもの白樺並木があります。
とても絵になる景色なので、映画やドラマのロケにもたびたび使われているそうです。

牧場内にも展望台があるのですが、冬季は封鎖されています。
昨日は雪道ドライブを断念しましたが、今日は行けるところまで進んでみたいと思います。
音更町から北上し、鹿追町から山道に入ります。しばらく進むと展望台がありました。
『扇が原展望台』です。

ここから先は完全な雪道です。先に進めるか不安ですが、先に追い抜いて行った車が帰ってこないので、進んでみることします。
そして、なんとか無事にゴールまで辿り着きました。ここからは徒歩ですが、歩くのも危険なアイスバーンです。

目的地の『然別湖』です!!
大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、最深部は約100mにもなるそうです。
12月に入ると凍結を始めるそうですが、この時期はまだ青々とした湖面の美しさです。

なんと、湖畔には足湯が設けられています。さっそく足を浸してみると、極楽気分です!
慣れない雪道ドライブで(私は乗っていただけですが)強張った体が、ほぐれていきます。できれば全身浸かってみたいくらいです。
さらに湖の奥に進んでみたいのですが、この先の道路は完全に封鎖されていました。

ハラハラの雪道ドライブでしたが、思い切ってチャレンジして大正解でした。
そろそろ山を下りて、ランチにしたいと思います。
道の駅「ピア21 しほろ」にある「にじいろ食堂」にやってきました。
ここ士幌では、しほろ牛が名物です。「しほろ牛剣先ハンバーグ」と「しほろ牛丼定食」を選びました。

剣先って何だろう?と思ったのですが、実は開拓時代をしのばせるスコップの剣先をフライパン代わりにして焼かれています。
お肉ももちろんですが、添えられているお野菜がとても美味しかったです。
この後は帯広市内に戻って観光を続けます。『帯広百年記念館』を見学しました。
ここでは十勝の歴史や文化を学ぶことができます。
特に面白かったのが、アイヌ民族の靴です。鮭の皮でできていて、靴底の背びれが滑り止めになるという優れものです。

旅に出たなら、お土産も忘れてはいけません。
帯広土産といえばこちら、『六花亭』の本店にやってきました。

バターサンドが定番ですが、こちらでは店舗限定で「マルセイアイスサンド」を食べることができます。
ラムレーズンが効いて美味しいです。ここでしか食べられないプレミアム感も相まって最高でした。

お向かいにある藤丸百貨店では、ちょうど今日から「ふじまるドリーミー イルミネーション」が始まったようです。
クリスマス限定かと思いきや、2月21日までの長期間楽しむことができるそうです。

そろそろ空港に向かいたいと思います。とはいえ帰りの便は20時発なので、さきに夕食を済ませたいと思います。
空港への途中で、時間の読めるメニューということで、またまたインデアンカレーを選びました!
まさかの二日で二食のインデアンカレーでしたが、やっぱり美味しいです。

こうして久しぶりの旅は終了です。
飛行機が首都圏上空に差し掛かったところで目が覚めましたが、あまりの街の明るさに驚きました。
大自然を満喫した後だけに、これでいいんだろうか?と一瞬思いました。
といいつつ、また明日から都会でお仕事とコロナとの我慢比べの日々が続きます。
なんとか頑張って健康で暮らしていきたい、と改めて思いました。
朝起きると荷物をまとめて、早めにチェックアウトします。
まずは朝ご飯を調達しましょう。ここ十勝は小麦の一大産地だけあって、美味しいパン屋さんも多いのです。
地元で有名な、ますやパンの『麦音』でお買い物です。

どれも美味しそうで目移りしますが、選んだパンはこちら。
左から「ねじりドーナツ」、「あんパン」、「むぎさらサンド」、そして紙袋の中ですが「とろ~りチーズパン」です。
ホテルでもらったチラシを持参して500円以上購入すると、あんパンが一つもらえました。
景色のいい場所で頂きたいと思います!

今日は広範囲に移動します。
まずは、帯広から十勝川を越えた音更町にある高台、『十勝が丘展望台』にやってきました。

手前に十勝川、広大な十勝平野の向こうに、雪を被った日高山脈を望むことができます。
この雄大な景色を眺めながら、美味しいパンの朝食を楽しみます。

とても一枚には収まり切れないので、パノラマにしてみました。
この日本離れした絶景を、拡大してご覧ください。

そして次は、同じ音更町内にある『十勝牧場』に向かいます。
牧場の入口には、長さ1.3kmもの白樺並木があります。
とても絵になる景色なので、映画やドラマのロケにもたびたび使われているそうです。

牧場内にも展望台があるのですが、冬季は封鎖されています。
昨日は雪道ドライブを断念しましたが、今日は行けるところまで進んでみたいと思います。
音更町から北上し、鹿追町から山道に入ります。しばらく進むと展望台がありました。
『扇が原展望台』です。

ここから先は完全な雪道です。先に進めるか不安ですが、先に追い抜いて行った車が帰ってこないので、進んでみることします。
そして、なんとか無事にゴールまで辿り着きました。ここからは徒歩ですが、歩くのも危険なアイスバーンです。

目的地の『然別湖』です!!
大雪山国立公園唯一の自然湖で、標高810mと道内では最も高い場所にあり、最深部は約100mにもなるそうです。
12月に入ると凍結を始めるそうですが、この時期はまだ青々とした湖面の美しさです。

なんと、湖畔には足湯が設けられています。さっそく足を浸してみると、極楽気分です!
慣れない雪道ドライブで(私は乗っていただけですが)強張った体が、ほぐれていきます。できれば全身浸かってみたいくらいです。
さらに湖の奥に進んでみたいのですが、この先の道路は完全に封鎖されていました。

ハラハラの雪道ドライブでしたが、思い切ってチャレンジして大正解でした。
そろそろ山を下りて、ランチにしたいと思います。
道の駅「ピア21 しほろ」にある「にじいろ食堂」にやってきました。
ここ士幌では、しほろ牛が名物です。「しほろ牛剣先ハンバーグ」と「しほろ牛丼定食」を選びました。

剣先って何だろう?と思ったのですが、実は開拓時代をしのばせるスコップの剣先をフライパン代わりにして焼かれています。
お肉ももちろんですが、添えられているお野菜がとても美味しかったです。
この後は帯広市内に戻って観光を続けます。『帯広百年記念館』を見学しました。
ここでは十勝の歴史や文化を学ぶことができます。
特に面白かったのが、アイヌ民族の靴です。鮭の皮でできていて、靴底の背びれが滑り止めになるという優れものです。

旅に出たなら、お土産も忘れてはいけません。
帯広土産といえばこちら、『六花亭』の本店にやってきました。

バターサンドが定番ですが、こちらでは店舗限定で「マルセイアイスサンド」を食べることができます。
ラムレーズンが効いて美味しいです。ここでしか食べられないプレミアム感も相まって最高でした。

お向かいにある藤丸百貨店では、ちょうど今日から「ふじまるドリーミー イルミネーション」が始まったようです。
クリスマス限定かと思いきや、2月21日までの長期間楽しむことができるそうです。

そろそろ空港に向かいたいと思います。とはいえ帰りの便は20時発なので、さきに夕食を済ませたいと思います。
空港への途中で、時間の読めるメニューということで、またまたインデアンカレーを選びました!
まさかの二日で二食のインデアンカレーでしたが、やっぱり美味しいです。

こうして久しぶりの旅は終了です。
飛行機が首都圏上空に差し掛かったところで目が覚めましたが、あまりの街の明るさに驚きました。
大自然を満喫した後だけに、これでいいんだろうか?と一瞬思いました。
といいつつ、また明日から都会でお仕事とコロナとの我慢比べの日々が続きます。
なんとか頑張って健康で暮らしていきたい、と改めて思いました。
『初冬の十勝・帯広の旅』 第1日目③
すっかり遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。
再びコロナが勢いを増していますが、2022年が良い年になるように願っています。
さて、初冬の十勝・帯広の旅は初日の三回目から再開です。
十勝名物の豚丼を満喫した後は、北海道らしい風景を求めて車を走らせます。
帯広市から西に向かい、隣町の清水町にやってきました。こちらに十勝平野を一望する展望台があるそうです。
帯広周辺は雪は降らないと聞いていたのですが、国道を離れるといきなり雪道になりました。

北海道のレンタカーなので、当然スタッドレスタイヤ+4WDが標準装備です。それでも南国育ちの我が家には、いきなりの凍結路はハードルが高すぎます。
ということで、展望台へのアクセスはあっさりと諦めました。それでもなんとなく車を停めたこの場所からも絶景が拝めます!!
偶然訪れたこの場所ですが、農業高校の生徒たちを描いた映画『銀の匙 Silver Spoon』のロケ地でした。

先ほどの景色でも十分満足なのですが、せっかくなので広大な十勝平野を眺めてみたいと思います。
調べてみると十勝から日高山脈に向かう国道沿いに峠があるようです。
作戦通り国道上は除雪が済んでいます。ぐんぐん標高を上げたところで『日勝峠』に到着しました。

振り返ると雪を被った日高山脈の山々がそびえています。
まだ11月で、東京では比較的暖かい日が続いていた頃ですが、すっかり雪国です。

あらためて展望所から十勝平野を見下ろします。
日本で二番目の広さを誇るという、雄大な平野を遥かに眺めることができます。
すっかり日が傾いていますが、実はまだ15時です。北海道の日の短さも合わせて実感します。

先ほどの展望台から少し下った場所にドライブインがあり、こちらも絶好の展望スポットになっています。
少し雰囲気を変えて、もう一枚。

そろそろ今宵の宿のある帯広に戻りましょう。
帰り道は国道を通らず、景色を眺めながらのんびりと走ることにしました。
写真では暗くて分かりづらいですが、これぞ北海道という感じのきれいなパッチワークの畑です。

そして、遠き山に日は落ちていきます。
何気ない風景ですが旅情満点、コロナ禍で外出できなかった日々をしばし忘れることができました。
この暗さですが、まだ16時前です。北海道では冬の部活動は大変だろうな、と思ったりもしました。

帯広駅前のホテルにチェックインし、しばし休憩しました。
お腹も空いてきたところで、夜の街に繰り出します。
ぶらぶら歩いていると、パカッ、パカッという音が聞こえてきました。振り返ると馬車です。
その名も、「馬車BAR」です!!

馬車に乗ってお酒を楽しみながら、夜の帯広の町を50分で巡る移動バーです。
ばんえい競馬の力強いお馬さんが一頭で引くのですが、なんと定員は18名!
休憩中にお馬さんの写真を撮らせてもらいました。かわいい顔して、すごい力持ちですね。

さらに散策を続けました。この一角は『北の屋台』です。
路地の両側に美味しそうな屋台が軒を連ねています。
さっそく一杯と思いましたが、時節柄、外から覗いてみるだけで我慢しました。

迷った挙句に、事前リサーチで気になっていたお店に行ってみることにしました。
もう一つの帯広のソウルフード、『インデアン』のカレーです。
1968年創業の歴史あるお店です。ちなみにインディアンではなくインデアンと表記するようです。

地元で長年愛され、マイ鍋を持参してテイクアウトする人も多いそうです。
辛さを選べる定番の「インデアンルー」から、私は極辛、主人は大辛を選びました。
昔懐かしのアルミ皿に乗って、念願のカレーが登場です。

極辛も旨味と辛みが調和されて程よい辛み感がたまりません。家のカレーとはちょっと違う美味しいカレーを満喫しました。
久しぶりのお出かけとなった、十勝・帯広の旅の一日目はこうして終了です。
明日は思い切って雪道ドライブにも挑戦してみるつもりです!
~つづく~
『インデアン』のHP
再びコロナが勢いを増していますが、2022年が良い年になるように願っています。
さて、初冬の十勝・帯広の旅は初日の三回目から再開です。
十勝名物の豚丼を満喫した後は、北海道らしい風景を求めて車を走らせます。
帯広市から西に向かい、隣町の清水町にやってきました。こちらに十勝平野を一望する展望台があるそうです。
帯広周辺は雪は降らないと聞いていたのですが、国道を離れるといきなり雪道になりました。

北海道のレンタカーなので、当然スタッドレスタイヤ+4WDが標準装備です。それでも南国育ちの我が家には、いきなりの凍結路はハードルが高すぎます。
ということで、展望台へのアクセスはあっさりと諦めました。それでもなんとなく車を停めたこの場所からも絶景が拝めます!!
偶然訪れたこの場所ですが、農業高校の生徒たちを描いた映画『銀の匙 Silver Spoon』のロケ地でした。

先ほどの景色でも十分満足なのですが、せっかくなので広大な十勝平野を眺めてみたいと思います。
調べてみると十勝から日高山脈に向かう国道沿いに峠があるようです。
作戦通り国道上は除雪が済んでいます。ぐんぐん標高を上げたところで『日勝峠』に到着しました。

振り返ると雪を被った日高山脈の山々がそびえています。
まだ11月で、東京では比較的暖かい日が続いていた頃ですが、すっかり雪国です。

あらためて展望所から十勝平野を見下ろします。
日本で二番目の広さを誇るという、雄大な平野を遥かに眺めることができます。
すっかり日が傾いていますが、実はまだ15時です。北海道の日の短さも合わせて実感します。

先ほどの展望台から少し下った場所にドライブインがあり、こちらも絶好の展望スポットになっています。
少し雰囲気を変えて、もう一枚。

そろそろ今宵の宿のある帯広に戻りましょう。
帰り道は国道を通らず、景色を眺めながらのんびりと走ることにしました。
写真では暗くて分かりづらいですが、これぞ北海道という感じのきれいなパッチワークの畑です。

そして、遠き山に日は落ちていきます。
何気ない風景ですが旅情満点、コロナ禍で外出できなかった日々をしばし忘れることができました。
この暗さですが、まだ16時前です。北海道では冬の部活動は大変だろうな、と思ったりもしました。

帯広駅前のホテルにチェックインし、しばし休憩しました。
お腹も空いてきたところで、夜の街に繰り出します。
ぶらぶら歩いていると、パカッ、パカッという音が聞こえてきました。振り返ると馬車です。
その名も、「馬車BAR」です!!

馬車に乗ってお酒を楽しみながら、夜の帯広の町を50分で巡る移動バーです。
ばんえい競馬の力強いお馬さんが一頭で引くのですが、なんと定員は18名!
休憩中にお馬さんの写真を撮らせてもらいました。かわいい顔して、すごい力持ちですね。

さらに散策を続けました。この一角は『北の屋台』です。
路地の両側に美味しそうな屋台が軒を連ねています。
さっそく一杯と思いましたが、時節柄、外から覗いてみるだけで我慢しました。

迷った挙句に、事前リサーチで気になっていたお店に行ってみることにしました。
もう一つの帯広のソウルフード、『インデアン』のカレーです。
1968年創業の歴史あるお店です。ちなみにインディアンではなくインデアンと表記するようです。

地元で長年愛され、マイ鍋を持参してテイクアウトする人も多いそうです。
辛さを選べる定番の「インデアンルー」から、私は極辛、主人は大辛を選びました。
昔懐かしのアルミ皿に乗って、念願のカレーが登場です。

極辛も旨味と辛みが調和されて程よい辛み感がたまりません。家のカレーとはちょっと違う美味しいカレーを満喫しました。
久しぶりのお出かけとなった、十勝・帯広の旅の一日目はこうして終了です。
明日は思い切って雪道ドライブにも挑戦してみるつもりです!
~つづく~
『インデアン』のHP
『初冬の十勝・帯広の旅』 第1日目②
初冬の十勝・帯広の旅、初日の続きです。
帯広空港から車を借りて、幸福駅・愛国駅を経て、帯広市内にやってきました。
次に訪れたのは、『真鍋庭園』です。
美しいガーデンが数多くある帯広の中でも、50年の歴史を持つ老舗です。

実はここには、朝ドラ「なつぞら」のセットが残されています。しかも無料で見学できます!
すぐに、なんとなく見覚えのある建物が目に入ります。
窓から中が覗けるようなので、さっそく見てみましょう。

なんと、あの天陽君の自画像です!
そうです、ここは吉沢亮さんが演じる画家・山田天陽の十勝のアトリエの跡です。
亡くなった後になっちゃんが話しかけていた、あの絵が外に向かって飾られています。

自画像の横には、遺作となった馬の絵や、高校の演劇の背景に描いた絵が飾られています。
ドラマで亡くなった後には献花台が設けられ、天陽ロスを惜しむ皆さんが大勢訪れたのだそうです。
実は天陽君には、神田日勝という画家のモデルがいるそうです。この人も32歳という若さでこの世を去ったとのことです。

売店に入ると、壁に出演者の皆さんのサインがズラリと並んでいます。
広瀬すずさん、吉沢亮さん、草刈正雄さんといった豪華なメンバーです。

売店の奥に、もう一か所のセットがありました。
こちらは、天陽君が暮らした家になります。かなり質素な造りになっており、真冬の帯広に暮らすには、あまりに寒そうでした。
それにしても、「なつぞら」からわずか2年で大河ドラマの主役になるなんて、すごいことですね!

山田家の前からふと見ると、大きな木の上にデッキが設けられています。
高さ約20mの「西洋シロヤナギトリスティス」という名前の木の5.5mの高さにデッキが設けられています。

近づいて見ると、階段から登れるようです。
最近、高所恐怖症気味の私ですが、思い切って登ってみます。
子供の頃に見た、「トム・ソーヤの冒険」気分を味わうことができました。

朝早くから動き回っているので、お腹がペコペコです。そろそろランチ場所を探します。
帯広名物といえば、やはりこれです。豚丼です。
数ある人気店の中から選んだのは、『ぶた丼のとん田』です!

このお店では、通常のロースだけでなく、バラやヒレの豚丼を楽しむことができます。
私は定番のロース(上)、主人はバラ(下)を選びました。

程よい厚みのロースは甘辛いタレが絡んで美味しいです。お肉とお米の旨味にタレが絡んでパクパクと食べ進みます。主人のバラも一口頂きましたが、よりジューシーでこちらも美味しいです。
周囲の方も美味しそうに召し上がっておられました。
お腹もいっぱいになったところで、十勝らしい風景を目指して車を走らせたいと思います。
~つづく~
『ぶた丼のとん田』のHP
帯広空港から車を借りて、幸福駅・愛国駅を経て、帯広市内にやってきました。
次に訪れたのは、『真鍋庭園』です。
美しいガーデンが数多くある帯広の中でも、50年の歴史を持つ老舗です。

実はここには、朝ドラ「なつぞら」のセットが残されています。しかも無料で見学できます!
すぐに、なんとなく見覚えのある建物が目に入ります。
窓から中が覗けるようなので、さっそく見てみましょう。

なんと、あの天陽君の自画像です!
そうです、ここは吉沢亮さんが演じる画家・山田天陽の十勝のアトリエの跡です。
亡くなった後になっちゃんが話しかけていた、あの絵が外に向かって飾られています。

自画像の横には、遺作となった馬の絵や、高校の演劇の背景に描いた絵が飾られています。
ドラマで亡くなった後には献花台が設けられ、天陽ロスを惜しむ皆さんが大勢訪れたのだそうです。
実は天陽君には、神田日勝という画家のモデルがいるそうです。この人も32歳という若さでこの世を去ったとのことです。

売店に入ると、壁に出演者の皆さんのサインがズラリと並んでいます。
広瀬すずさん、吉沢亮さん、草刈正雄さんといった豪華なメンバーです。

売店の奥に、もう一か所のセットがありました。
こちらは、天陽君が暮らした家になります。かなり質素な造りになっており、真冬の帯広に暮らすには、あまりに寒そうでした。
それにしても、「なつぞら」からわずか2年で大河ドラマの主役になるなんて、すごいことですね!

山田家の前からふと見ると、大きな木の上にデッキが設けられています。
高さ約20mの「西洋シロヤナギトリスティス」という名前の木の5.5mの高さにデッキが設けられています。

近づいて見ると、階段から登れるようです。
最近、高所恐怖症気味の私ですが、思い切って登ってみます。
子供の頃に見た、「トム・ソーヤの冒険」気分を味わうことができました。

朝早くから動き回っているので、お腹がペコペコです。そろそろランチ場所を探します。
帯広名物といえば、やはりこれです。豚丼です。
数ある人気店の中から選んだのは、『ぶた丼のとん田』です!

このお店では、通常のロースだけでなく、バラやヒレの豚丼を楽しむことができます。
私は定番のロース(上)、主人はバラ(下)を選びました。

程よい厚みのロースは甘辛いタレが絡んで美味しいです。お肉とお米の旨味にタレが絡んでパクパクと食べ進みます。主人のバラも一口頂きましたが、よりジューシーでこちらも美味しいです。
周囲の方も美味しそうに召し上がっておられました。
お腹もいっぱいになったところで、十勝らしい風景を目指して車を走らせたいと思います。
~つづく~
『ぶた丼のとん田』のHP