『ロンドン・パリ旅行』 第6日目②~第7日目

9月からのんびりと書き続けてきたロンドン・パリ旅行ですが、いよいよ今回で完結です。
パリの3日目の夕方になりました。朝からのヴェルサイユ宮殿の観光を終えて、いったんホテルに戻って休憩しました。

体力の回復を待ち、旅のラストスパートの開始です。
パリのもう一つの有名ミュージアムの『オルセー美術館』にやってきました。

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ここオルセー美術館は、もともとは1900年のパリ万博に向けて建設された「オルセー駅」の駅舎兼ホテルでした。美術館としてオープンしたのは1986年とのことなので、意外に新しい施設です。

ミレーの「落穂拾い」やルノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」等の、教科書でもおなじみの作品が数多く展示されています。ところが、ルーブルとは違い作品の撮影は禁止のようでした。

こちらは、オルセーの特徴でもある大時計の裏側からの眺めです。
時計の中心部は窓になっており、遠く『モンマルトルの丘』を眺めることができました。
これは隠れた絶景です!!

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じっくりとアート鑑賞を終えたところで、お向かいのセーヌ川の畔のデッキで一休みします。
夕涼みを楽しむパリっ子達で、結構賑わっています。
目の前の船では、ディナークルーズが行われるようで、ドレスアップした男女の姿も見られます。

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しばらく夕暮れのセーヌ川を散策します。「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されているだけあって、すばらしい雰囲気です。
今回はリバークルーズを楽しむことはできなかったので、橋の上から行きかう船をじっくりと眺めました。

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そのまま歩いて、パリの中心部の『コンコルド広場』にやってきました。

ここでは、古代エジプトのルクソール神殿から運ばれたという「オベリスク」「エッフェル塔」という、パリを代表する二つのタワーのライトアップ競演を楽しめました。

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ここコンコルド広場は、かつては「革命広場」と呼ばれ、フランス革命の際にはルイ16世やマリー・アントワネットらが断頭台の露と消えた場所です。
もっとも今ではその面影はなく、華やかなパリの顔として機能しています。

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すっかり夜になってしまいましたが、最後の夜なのでパリの散歩を続けます。
こちらは『マドレーヌ寺院』です。

一見すると教会というよりは神殿に見えますが、高さ30mの柱が52本並んだ古代ギリシア・ローマの神殿を模した「ネオ・クラシック様式」で建てられているそうです。

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そしてこちらが『オペラ座』です。設計者の名前から「ガルニエ宮」とも呼ばれています。
ミュージカル「オペラ座の怪人」の舞台でもあります。もっともこのミュージカルは以前どこかで観たことがあるのですが、英語だったためまったく意味が分かりませんでした。

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パリ市内の夜の散歩を楽しみ、ようやくホテルに戻ってきたときはかなり遅い時間になっていました。



旅の7日目、いよいよ日本に帰る日の朝になりました。これから最後の観光に出発します。
まず目指したのは、最後に残しておいた『エッフェル塔』です。

ところが、最寄り駅を出たところで強い雨が降り始めました。好天続きで油断してしまい、傘はホテルのスーツケースの中です。今更戻るわけにも行かないので、街路樹の下で雨を避けながら、なんとか真正面に辿りつきました。

もう5分も歩けば、塔の足元に行けるのですが、いくら待っても雨は止んでくれません。
時間もあまりないので、諦めてここを離れました。

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気が付くと観光ばかりで、まだお土産を買えていません。残った時間で急いで購入したいと思います。
ということで、有名デパートの「ギャラリー・ラファイエット」にやってきました。

こちらで、友人たちへのお土産をまとめ買いしました。ステンドグラスの円形天井が有名な建物なのですが、買い物に夢中ですっかり見るのを忘れてしまいました。

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買い物を終えて、お隣の「オペラ座」の前をもう一度通ります。太陽の下で改めて見てみると、細かい装飾が美しい建物です。
次回は、ぜひ本場でオペラを楽しんでみたいと思います。

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ホテルに戻り荷物を取って、「シャルル・ド・ゴール国際空港」を目指します。
窓口の担当者の不親切な対応もあって、切符を買うのに手間取ってしまい、時間がギリギリになってしまいました。

さらに目の前の電車のお客さんに「シャルル・ド・ゴール行き?」と尋ねて飛び乗りました。
ところが、空港とは反対行きの電車だったようです!?
どうやら、お客さんは「シャルル・ド・ゴール広場」と勘違いして教えてくれたようで、我が家のスーツケースを見て気まずそうです。もちろん悪いのは、ちゃんと「空港」と聞かなかった主人です。

それでも、なんとかギリギリで空港に到着し、無事に出国することができました!

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さすがに今回は、KLM機が普通に飛んでくれました。(できれば帰りもANAのほうが良かったのですが…)
こちらは、トランジットで立ち寄ったオランダの『スキポール国際空港』です。
乗り換えの定番空港のようで、免税店が充実しており、楽しい待ち時間を過ごすことができました。

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のんびり過ごすつもりでしたが、観光を詰め込んだハードな旅になりました。
毎回のことですが、観光地にいながら、観光をせずのんびりするという贅沢には程遠い我が家でした。
いつの日か、そんな贅沢な旅もしてみたいものです。

パリでは予想外の暑さに体力を消耗して、グルメを満喫できなかったのが心残りですので、次回への宿題ができました。
実はこの旅で美術に目覚めて、俄かアート好きになった我が家です。最近は美術館巡りをしながら旅を思い出しています。

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『ロンドン・パリ旅行』 第6日目①

ロンドン・パリ旅行の6日目、パリの3日目の朝です。
今朝は、パリ滞在のハイライトのヴェルサイユ宮殿へと向かいます。

パリ市内からヴェルサイユ宮殿への行き方は何通りかあるのですが、広大な宮殿内の見学に体力を温存する意味で、一番歩かずに済むバスを選択しました。
ホテルからメトロで9号線の終着駅「Pont de Sèvres」へ行き、そこから路線バスに乗り換えました。合計一時間ほどで宮殿前に到着しました。

宮殿を背に、「太陽王ルイ14世」の凛々しい銅像が、お出迎えです。

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それでは、入場口に向かいましょう。ところが!?
正門の前に入場待ちの長蛇の列ができてます。

混み合うとは聞いていましたが、列が折り返して延々と続いています。ミュージアム・パスがあれば並ばないで済むという情報もありましたが、チケット購入ではなくセキュリティチェック待ちのため、全員並ばなければなりませんでした。

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そして、本日も快晴で朝から暑いです。炎天下の中、30分以上並んでようやく入場できました。
日本語解説用のオーディオガイドを借りて(無料です)、いよいよ内部を見学します。

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宮殿内に入り、まず目に飛び込んできたのが「王室礼拝堂」です。
とても豪華な礼拝堂ですが、1770年にマリー・アントワネットと王太子ルイ・オーギュスト(後のルイ16世)の結婚式が行われた場所なのだそうです。

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ここからはそれぞれの居室を見て回ります。たくさんの部屋があり、そのひとつひとつが凄い装飾に包まれています。
こちらは王の寝室の一つですが、あまりに派手すぎて落ち着かないのでは、と下々の者は思ってしまいます。

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いずれの部屋にも、このような天井画が一面に描かれています。
ルイ14世はギリシャ神話がお気に入りだったようで、このようなギリシャの神々が数多く描かれていました。

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こちらが、宮殿の一番の見どころ、『鏡の回廊』です。
長さ75m、幅10mの回廊で、丸天井には、ルイ14世が戴冠以来18年の間に成し遂げた偉業が描かれているそうです。

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それにしても美しいです。
こちらの全部で17のアーケードは、合計357枚の鏡で装飾されています。
また、1919年に第一次世界大戦後の講和条約「ヴェルサイユ条約」が調印されたところでもあるそうです。

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こちらは「戴冠の間」です。とはいえ、誰かの戴冠式が行われた部屋ではなく、ダヴィッドのもう一つ「ナポレオン一世の戴冠式」が展示されていることでそう呼ばれているそうです。

ここには、他にもナポレオンを描いたダヴィッドの大きな作品が展示されています。
「鷲の軍旗の授与」という作品です。この絵には、もともと妻のジョセフィーヌが描かれていたのですが、離婚したために消されてしまったそうです。。。

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宮殿(グラン・アパルトマン)の見学の後は、こちらの広大な庭園を見に行きます。
庭園を含めたヴェルサイユ宮殿の敷地面積が、約800万㎡とのことです。あまりに数字が大きすぎてイメージができないほどの広さです。

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我が家は、歩ける自信がなかったので、「プチ・トラン」というトラムで移動することにしました。
のんびりと庭園の中を進み、『グラン・トリアノン』(大離宮)にやってきました。

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グラン・トリアノンは、ルイ14世が造った離宮ですが、革命後はナポレオン1世が住居として使用しました。
こちらは「鏡の間」で、あのマリー・アントワネットが室内の装飾デザインを行ったそうです。
お上品にまとめられている空間ですね。

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こちらも庭園が充実しています。じっくりと散歩してみたかったのですが、とにかく暑い!
残念ながら、日陰から遠目に眺めるだけにしました。

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次にやってきたのはこちら、『プチ・トリアノン』(小離宮)です。
この離宮は、ルイ16世からマリー・アントワネットに贈られたのだそうです。

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中に入ると、有名なマリー・アントワネットの肖像画がお出迎えです。
もっとも私にとっては、この絵よりも「ベルサイユのばら」での姿のほうが目に浮かんでしまいます。

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こちらは、そのマリー・アントワネットの寝室です。
つい二日前にセーヌ河畔の「コンシェルジェリー」で見た、彼女の最後の部屋と比べると切なくなりますね。

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充実のヴェルサイユ宮殿の見学を終えたころには、もうすっかりお昼を過ぎていました。
これからパリ市内に戻って、疲れた体に鞭打って観光を続けます。


~つづく~

『ヴェルサイユ宮殿』のHP

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『ロンドン・パリ旅行』 第5日目③

のんびりと書いているうちに、すっかり年を越してしまいましたが、昨年8月のロンドン・パリ旅行の続きです。旅の5日目、パリの夕方から再開となります。

ノートルダム大聖堂の見学を終えて、いよいよ『ルーブル美術館』にやってきました。
大混雑することで有名なルーブルですが、今日(水曜日)は夜間開館日なので、9時45分まで見学可能です。

ミュージアム・パスを持っていることもあり、作戦通りすんなりと入場できました。
この美術館は、35,000点近い美術品が約60,000㎡にわたって展示されています。じっくり観ていくと、何日あっても足りなさそうなので、ガイドブック片手に効率よく観て回ります。

最初の作品は『ミロのヴィーナス』です。
高さ約2mの大理石の彫刻で、上半身と下半身のバランスは自然界のバランスや美の基準である「黄金比」(1:1.61)を有しているのだそうです。

教科書で見たことがある有名なヴィーナス像ですが、実物はとくに美しく見えました。

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ここルーブルは現在では美術館ですが、もともとは城塞として建造されました。
地下の部分では、当時の遺構を見ることができました。

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再び展示品の見学に戻ります。こちらは『ハンムラビ法典』です。
古代バビロニアの楔形文字が刻まれており、有名な「目には目を、歯には歯を」と記されています。

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こちらは、『サモトラケのニケ』です。
高さ約3.3mの大理石でできた勝利の女神像で、あのナイキのマークのモデルとしても有名です。
残念なことに修理中で、全体を眺めることはできませんでした。

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ここからは順に絵画を観ていきます。こちらは『ナポレオン一世の戴冠式』です。
先ほど訪れたノートルダム大聖堂で、1804年に行われたナポレオンの戴冠式をダヴィッドが描いた大作です。

ナポレオンはローマ教皇をパリまで呼び寄せたうえ、教皇から冠を授かるどころか、自分で自分の頭に冠を置いたのですが、作中ではナポレオンが妻のジョセフィーヌに冠を授ける場面に書き換えられたそうです。

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こちらは言わずと知れた、ダヴィンチの『モナリザ』です。
事前情報では、人が多すぎてちゃんと見れないとのことでしたが、夜間開館の効果もあってじっくりと堪能できました。

絵を守る防弾ガラスのおかげで、写真に光が反射してしまいました。

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こちらも巨匠の作品、ラファエロの『聖母子と幼児聖ヨハネ』です。
たくさんの著名な作品が無造作に壁に掛けてあるので、注意しないと見逃してしまいそうになります。

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現在では美術館ですが、かつては「ルーブル宮殿」として、ルイ14世がヴェルサイユに宮殿を移すまでの間、王宮として使われていました。
こちらの『アポロンのギャラリー』では、その名残を見ることができます。

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こちらは「ルイ15世の王冠」です。展示用に宝石はイミテーションに入れ替えられているようですが、なかなか豪華です。
でも正直なところ、王冠に関してはロンドン塔で見たイギリス王室の物のほうが豪華だったように思います。

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こちらは窓から見たルーブル美術館の夕景です。手前に物議を醸したピラミッドが建てられています。
パリの日は長いのでまだ明るいですが、もう夜9時です。そろそろ先を急がなければなりません。

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最後に見学したのは、『ナポレオン3世の居室』です。
ナポレオンの甥で、後に皇帝となったナポレオン3世は現在のパリの街並みの原型を造った人物でもあるそうです。

その彼の居室が、このルーブル内に残されていました。それにしても、豪華過ぎです・・・

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こちらは大食堂です。こんなに豪華な部屋で食べるからには、当然お料理やお酒のほうも素晴らしいものだったのでしょう。
あまりの豪華絢爛さに、驚きを通り越してあきれてしまいました。

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夜間開館の時間いっぱい、じっくりと鑑賞を終えました。最後に地下の「逆ピラミッド」にやってきました。
映画「ダヴィンチ・コード」の最後のシーンで、この下に「マグダラのマリアの石棺」(聖杯)が隠されているとされた場所です。

もちろんフィクションなのでしょうが、じっくりと見学を終えた今では「ひょっとして?」という気になるから不思議です。

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パリ観光の初日は、朝から夜まで文字通りの盛り沢山となりました。
あと一日半しか残っていないので、明日もペースを緩めずに駆け抜けたいと思います。
明日は、いよいよヴェルサイユ宮殿を訪れます。


~つづく~

『ルーブル美術館』のHP

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『ロンドン・パリ旅行』 第5日目②

ロンドン・パリ旅行の5日目、ランチを終えてシテ島の観光を再開します。
まず最初に訪れたのは、『サントシャペル教会』です。

先ほど訪れたコンシェルジェリーと一連の建物で、かつての王宮である「シテ宮」の跡となります。
完成したのは1248年で、「聖王ルイ」と呼ばれたルイ9世が聖遺物を収めるために建設した教会です。こちらも世界遺産に登録されています。もちろんミュージアム・パスで入場します。

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この教会の最大の特徴は、壁一面のステンドグラスです。柱以外は石の壁ではなく、すべてステンドグラスなので、構造上も難しい建物のようです。
旧約聖書や新約聖書を中心に、100を超える場面が描かれているそうです。

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今日は天気がいいので、ステンドグラスが特に美しく見えます。
一枚ずつ眺めていると、一日では足りなくなるかもしれませんね。

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こちらは教会の隣の建物、『パレ・ドゥ・ジャスティス』(パリの裁判所)です。
教会と牢獄と裁判所がひとまとめになっており、それが元々は王宮だったとは、日本ではとても考えられませんね。(さらに今では世界遺産になっています)

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いよいよシテ島観光のハイライト、『ノートルダム大聖堂』にやってきました。

ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指しており、今年2013年で850周年を迎えています。さらに年間1,400万人が訪れる一大観光地でもあります。

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長い行列の後ろに並んで入場します。教会なので入場自体は無料です。
内部には広大な空間が広がっています。天井がものすごく高く、祭壇は遥か彼方に望まれます。

こちらには、もともと先ほどのサントシャペル教会に収められていた聖遺物、「キリストの茨の冠」等が保存されており、現在でも週に一度公開されているそうです。

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ここノートルダム大聖堂は、このステンドグラスの「バラ窓」でも有名です。
直径13mもある巨大なバラの形のステンドグラスですが、その一枚一枚にも精巧な細工が施されており、幻想的です。

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荘厳な大聖堂内部の見学を終えて、側面に出てきました。これから塔に登りたいと思います。
塔への入場は人数制限があるようで、結構な人数が並んでいます。こちらもミュージアム・パスが使えるので我が家も並んで待つことにします、

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ようやく我が家の順番がやってきました。長いらせん階段を登っていくと、途中の回廊にでました。
ここには魔除けの怪獣「シメール」が何匹も鎮座しています。

シメール達と一緒に、パリの街並みを見渡します。手前の広場の青い箱は、850周年記念の特設舞台です。

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鐘楼の上から眺めた、尖塔とセーヌ川の眺めです。
この回廊の辺りが、ディズニー映画「ノートルダムの鐘」(ノートルダム・ド・パリ)の舞台です。

鐘撞き男のカジモドが、今にも現れてきそうな雰囲気です。

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ようやく最上部に出てきました。9月とは思えない暑さのパリですが、ここでは心地いい風が吹いています。
改めてパリの街並みを眺めていると、ようやく位置関係がつかめてきました。

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じっくりと眺めを楽しんだ後は、地上に戻ってきました。のどが渇いたので、自動販売機を探しましたがどこにもありません。近くにあった「SUBWAY」で500mlのミネラルウオーターを購入したら、なんと€3もしました!

冷たい水で一息入れて、セーヌ川越しに大聖堂を眺めます。どこから見ても美しい建物です。

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塔の上部をよーく見ると、いますいます。
皆さん一汗かいた後に、思い思いに絶景を楽しまれているようです。

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じっくりと時間を掛けたノートルダム見学を終えて、そろそろ駅に向かいます。
途中で、パリ版のレンタサイクルを見つけました。

パリ市営のレンタサイクルで「velib'」(ヴェリブ)というそうです。
主人の目が一瞬輝いたようにも見えましたが、軽くスルーして先に進みました。

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天気が良すぎることもあり、とにかく今日は暑いです。こちらの温度計を見たところ、夕方だというのに33℃もあります!!
9月のパリは涼しいので上着が必要、と聞いていたのですが、半袖でも暑いです。これではバテるはずですね。

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ヨーロッパの日は長いので、まだまだ沈みそうにありません。
次は日差しを避ける意味で、室内の「ルーブル美術館」に向かいたいと思います。


~つづく~

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『ロンドン・パリ旅行』 第5日目①

旅の5日目の朝です。いよいよ後半のパリ編のスタートです。
パリには3泊の滞在ですが、昨夜到着したため観光ができるのは実質2日半しかありません。

しっかりした計画は立てられていませんが、とにかく出発です。
ここはラ・デファンス地区の朝の風景です。真正面に「凱旋門」、右手のビルの脇に「エッフェル塔」が小さく見えています。(写真を拡大してご覧ください)

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まず最初は凱旋門に向かいたいと思います。ところが地下鉄の「シャルル・ド・ゴール・エトワール駅」で、さっそくパリの洗礼を受けました。
なんと、主人がスリに狙われたのです!!

電車を降りて、地下通路を歩いていた時です。私は主人の少し後ろを歩いていましたが、気が付いたら私の前に中学生くらいの可愛らしい女の子のグループが入り込んでいます。私は「これが噂のスリのグループか!?」と思いましたが主人はバッグを後ろに掛けて、気づいていない様子です。

目の前の地上へのエスカレーターで、実行に移りそうな気配です。これはピンチ!
ところが、主人はエスカレーターの直前で突然、列を離れました。この主人の素早い反応にタイミングを外された彼女たちは、互いにぶつかり合って、慌てて去っていきました。

さすがだ、と思い主人に声を掛けると、実はまったく気づいていませんでした。
聞けば、道を間違えたと思い、エスカレーターに乗ると階段を降りるのに疲れると思い、とっさに飛びのいたのだそうです。
感心して損しました。。。

さて、気を取り直して観光を開始します。さっそく凱旋門に向かおうと思ったのですが、なぜか入口が封鎖されて、屈強な警備員が立っています。
しばらく入場できなさそうなので、とりあえず朝食にします。日本でもお馴染みのパン屋さん「PAUL」でパンを頂きました。

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食事の後は、朝の『シャンゼリゼ通り』をそぞろ歩きします。

華やかなヴィトンの本店などを眺めながら歩いていると、気が付くと通りに誰もいなくなっています。
なぜかシャンゼリゼ通りまでもが封鎖されてしまったようです。いったい何事でしょうか…?

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とにもかくにも『エトワール凱旋門』の前に戻ってきました。
何かの式典が行われるらしく、ものものしい雰囲気になってきました。

シャンゼリゼ通りを封鎖するほどのVIPが登場するのでしょうか。

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しばらくすると黒塗りの車列が停まり、VIPが姿を現しました。周りの人たちの会話で、「ジャーマン」、「プレジデント」という単語が聞こえてきます。

後で調べてみると、この真ん中の方がドイツの「ヨアヒム・ガウク大統領」で、フランスの戦没者が祀られている凱旋門に献花に訪れたのだそうです。

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予想外の式典に時間を取られましたが、いよいよ凱旋門に入場します。
その前に窓口で「パリ・ミュージアム・パス」を購入しました。2日間€39で、パリ中の主要なミュージアムや観光施設に入場することができます。

らせん階段を登り、凱旋門の上に出てきました。正面にはホテルがあるラ・デファンス地区が見えています。
ちなみに、新凱旋門こと「グランダルシュ」とこちらの凱旋門は一直線上に並んでいます。

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こちら側には『エッフェル塔』がそびえ立っています。
こうして眺めていると、いよいよパリにやってきた実感がわいてきました。

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こちらでは、あの『モンマルトルの丘』と「サクレ・クール寺院」を遠望できます。
今回の滞在中では残念ながら行くことができませんでしたが、遠くから気分だけは味わいました。

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今度は凱旋門の真下にやってきました。このエトワール凱旋門は、ナポレオン・ボナパルト率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を撃破した「アウステルリッツの戦い」の勝利を記念して1806年に建設が開始されました。
完成まで30年を要したため、ナポレオンはその前に亡くなってしまったそうです。

左側の柱には、勝利の女神から月桂冠を授かるナポレオンの像が飾られています。

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そろそろ次に向かいます。地下鉄「シャトレ駅」を出たところで変わった形の塔が見えたので、近づいてみます。
こちらは、『サン・ジャック塔』です。かつては教会の鐘楼でしたが、教会部分が取り壊されて塔だけが現存しています。

「サンチャゴ巡礼路」の起点になっており、世界遺産に指定されています。
また、あのパスカルが気圧の実験をした場所でもあり、塔の足元に銅像が建てられています。

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少し歩いて、『セーヌ川』に出てきました。「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されているだけあって、素晴らしい雰囲気です。ロンドンのテムズ川も良かったですが、やはりセーヌ川は別格の優雅さです。

これからセーヌ川を渡り、「パリ発祥の地」と称される『シテ島』に向かいます。

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シテ島で最初に訪れたのは『コンシェルジュリー』です。ミュージアム・パスで入場します。

この建物は、もとは王宮として造られましたが、後に牢獄として使われるようになった建物です。
フランス革命の際には数多くの死刑囚が収容され、「死の牢獄」「ギロチン控えの間」等と呼ばれたそうです。

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こちらは、あのマリー・アントワネットが処刑される前に収容された場所でもあります。彼女の独房が再現されていますが、贅沢の限りを尽くした王妃からは考えられないほど質素で、常に監視される生活だったようです。

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朝から動き回っていたので、お腹がぺこぺこです。そろそろランチにしたいと思います。
どんなお店にしようかと物色しながら歩いていると、こちらのおじさんに呼びこまれました。

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パリ最初のフレンチのランチを楽しみます。
こちらは主人の選んだビールです。私は赤ワインを頂きました。

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お米が食べたかったので、ライスが添えてあるお魚料理を選びました。
当然、日本のご飯ではなくピラフのようなものですが、お米はお米です。
とても美味しく頂きました。

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満腹になったところで、午後もシテ島の観光を続けます。
いよいよゴシック建築の最高傑作といわれるノートルダム寺院に向かいます。


つづく

『パリ・ミュージアム・パス』のHP

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プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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