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『イタリア 3都市巡りの旅』 第2日目①


イタリア3都市巡りの旅、二日目のヴェネツィアで迎える朝になりました。
昨夜はワインを飲んで、早くに眠りについたこともあり気持ちのいいお目覚めです。

外は雨のようですが、早朝のヴェネツィアを散歩してみたいと思います。
ホテルのそばの「サン・モイゼ通り」です。昼間はブランドショップで賑わう通りも、早朝は御覧の通りです。

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雨の「サン・マルコ広場」にやってきました。昨日はあれほど賑わっていた広場ですが、うれしいことに貸し切り状態です。
雨に濡れた石畳に、サン・マルコ大聖堂や鐘楼がうっすらと逆さに映っています。

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回廊の部分も無人です。昼間はカフェのイスやテーブルが並んでいるのですが、きれいに向こう側まで見渡すことができます。

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「サン・マルコ大聖堂」も建物だけを純粋に眺めることができます。
最初は雨で残念な気持ちだったのですが、雨に濡れた建物は、艶を増したようでとてもきれいです。

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振り返った広場は、本当に広々としています。
昼間のざわめきもなく、聞こえてくるのはただ雨音だけです。

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「小広場」「ドゥカーレ宮殿」も雨に濡れて輝いています。
こうしている間にも大きな帆船が着いて、十字軍が凱旋してくるのではないか、と思えるような幻想的な雰囲気です。

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しばらくすると雨がやんで、青空が広がってきました。
今日も気持ちのいい一日になりそうです。それでは、ホテルに戻って朝食を楽しみたいと思います。

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朝食を終えた後は、あらためてお出かけです。
まずは「サン・マルコ大聖堂」を見学します。教会なので無料ですが、内部の写真撮影は禁止されています。それでも多くの観光客がお構いなしに撮影していますが、我が家は素直に記憶に焼き付けることにしました。

見学を終えて外に出ると、ちょうど時計塔の鐘が時刻を告げるところでした。
写真では伝わりませんが、ムーア人の像が動いて、ハンマーで鐘を叩く様子を見ることができます。

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ここでまた雨が降り始めました。雨宿りついでに「ドゥカーレ宮殿」を見学することにします。
ところが、皆さん考えることは同じなのか、大行列になっています。仕方がないので待ちましたが、一時間並ぶことになりました。

ようやく入場できました。いよいよ見学開始です!

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いきなり壁面にこわい顔が現れました。なんだろうと思ってみると、ポストのようです。
「ライオンの口」といわれる市民からの投書箱で、陳情や密告が行われたそうです。きっと、この顔よりも怖い内容が飛び交ったことでしょう・・・

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見学は上の階から始まるようです。
まずは階段を上りますが、ただの階段ではありません。天井には豪華な装飾が施されています。
眺めながら登っていると、つい転びそうになってしまいます。

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ここドゥカーレ宮殿は、歴代のヴェネツィア総督の居館であり、政庁でもあります。そのため、ヴェネツィアを代表する素晴らしい絵画や装飾が残されています。

こちらの壁画は、ティツィアーノ作の「祈りを捧げるグリマーニ総督」です。このように有名な画家によって、総督の功績を称えるような絵画が多数飾られています。

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ここは「謁見の間」、総督が各国の大使と謁見した部屋です。
玉座の後ろにはヴェロネーゼ作の「レパントの海戦の勝利を感謝するヴェニエル総督」が飾られています。

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お隣は「元老院の間」です。
国会議員から選ばれた元老院の皆さんの議場なのですが、これまた豪華な装飾で埋め尽くされています。

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何気なくみた窓からの眺めです。
これ自体が額に入った絵のようなヴェネチアの風景です。

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こんどは「十人委員会の間」です。
こちらの天井は、ヴェロネーゼの絵で埋め尽くされています。

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そしてここが、ドゥカーレ宮殿最大の広さを持つ「大評議の間」です。
1,000人を超える数の評議員が集まっただけあって、54m×25mという大空間です。

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ここには世界最大の油絵といわれるティントレット作の「天国」が描かれています。
宮殿というよりは、壁画の一大美術館といった感じですね。

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大広間から中庭を見下ろします。
真ん中には雨水を地下に貯めてくみ上げる、井戸が設けれています。
サン・マルコ大聖堂も目の前です。こちらの宮殿からは当時のVIP専用の入り口になっているようです。

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大広間か少し進んで窓の外を見ると、目の前に「ため息橋」が現れました。
橋の内部を通って、牢獄跡に渡ることができるようです。

さっそく行ってみましょう!

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なんとなく恐ろしいので、牢獄の写真は撮りませんでした。
そして、ため息橋からの眺めです。

囚人たちにとって、二度と見ることのできないと言われたヴェネツィアの景色です。。。

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見事な宮殿の見学を終えた後は、広場周辺を少し離れてヴェネツィアの街歩きを楽しみたいと思います。

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第1日目③


イタリア3都市巡りの旅、初日のヴェネツィアの3回目です。
サン・マルコ広場を一巡りした後は、いよいよ高さ96.8mの「鐘楼」に登ります。
チケット売り場にしばらく並び、一人€8を払っていよいよ入場です。

エレベーターが設置されているので楽なのですが、設備はかなり年季が入っています。
係の方も一緒に乗りこんで、1分ほどで展望台に到達しました。

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ここからは360度のヴェネツィアの眺望を楽しむことができます。

まずは、サン・マルコ大聖堂の上からの眺めです。
広場から見えるファサードだけでなく、五つのドームの様子もつぶさに見ることができます。

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広場の向かいに浮かぶのは、「サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会」です。
小さな島のほとんどが教会で占められています。

あちらにも鐘楼があり、サン・マルコ広場を逆に眺めるのも絶景なのだそうです。

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上から見下ろすサン・マルコ広場です。
地面の模様と建物の壁をよく見ると、平行ではありません。

実はこの広場の形は、長方形ではなく台形で、サン・マルコ大聖堂から見ると、先が細くなっているので、より広く感じるように設計されているのだそうです。
ヴェネチア人の美に対する素晴らしい意識を感じますね。

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こちら側は、サン・マルコ大聖堂とつながっている「ドゥカーレ宮殿」です。
中庭のある、コの字型の建物配置がよく分かります。

急に強風が吹き始めたので、その方向を見ると、みるみる雨雲が近付いてきます。
ギリギリのタイミングで、絶景を楽しむことができて一安心です。

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何やら重厚なプレートが設定されています。
「ガリレオ・ガリレイ」と書かれているようですが、それ以外のイタリア語が全く読めません。

英語の併記も無いので全然わからなかったのですが、後で調べてみたところ、1609年にガリレオがこの鐘楼で望遠鏡のデモンストレーションを行ったことを記念したものでした。どうやら天動説の発見に、ここが役に立っていたようです。

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とうとう雨が降り始めました。
振り込む雨を避けながら景色を眺めていると、突然大音響で鐘が鳴り始めました!

鐘楼なので当然ではありますが、今でも時刻を知らせる鐘は現役でした。
目の前なので頭が痛くなるほどのボリュームですが、これも貴重な体験です。

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塔を降りて、ベンチでしばらく休憩していると、うまい具合に雨は止んでくれました。
最後にもう少し散歩を楽しみたいと思います。

こちらは「ため息橋」です。
なんともロマンチックな響きですが、由来を聞いて驚きました。
宮殿と牢屋をつなぐ橋で、囚人たちが最後にヴェネチアを眺めてため息をついたからなのだそうです。

まさに、ヴェネツィアの泪橋ですね。
(こちらは、「精進の涙で、逆に渡る」ことはできなさそうです。。。)

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雨上がりの夕空が広がっています。
いかにもヴェネツィアのイメージにぴったりの雰囲気で、とても気に入りました。

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まさに鐘楼の向こう側に夕日が沈もうとしています。
天気予報通りに雨が降りましたが、かえってヴェネツィアの美しさを引き立ててくれたような気がします。

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振り向くと、サン・マルコ大聖堂の扉の上のモザイク画が夕日に映えています。
明日は朝の早いうちに内部を見学したいと思います。

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暮れ行く空を見上げていると、「はるばる遠くまでやってきたんだなぁ」と実感が湧いていきます。
お腹も空いてきたので、そろそろディナーに向かいたいと思います。

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レストランやバーカロを覗きながら歩き回りましたが、長旅の疲れが出てきました。
そこでスーパーでお惣菜とお酒を調達して、ホテルで楽しむことにします。

運河沿いに少し洒落た地元のスーパーを見つけました。うれしいことにショーケースには美味しそうなお総菜が並んでいます。ワインに合いそうなお総菜を、指さしながら少しずつ詰めてもらいました。

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夕食とお酒をたっぷり買い込んで、ホテルに戻ります。
途中には、どなたかの銅像が飾られた広場がありました。ヴェネツィアっ子の皆さんが、思い思いに夕涼みを楽しまれています。

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街を一回りして、ホテルに帰ってきました。
入り口には明かりが灯り、昼間とは違った雰囲気を感じられます。

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さあ、お待ちかねのディナータイムです。
パックのままのお食事ですが、お味は抜群です!特に、オリーブをイワシの酢漬けで巻いたピンチョスが気に入り、旅の間はずっと食べていました。

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観光中に足が攣ったハードな一日目でしたが、美味しいワインとおつまみで体力も回復してきました。
明日は早朝のサンマルコ広場を散歩したいと思いながら、眠りにつきました。

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第1日目②

イタリア3都市巡りの旅、初日のヴェネツィアの続きです。
ホテルにチェックインし、少し休憩をした後は、いよいよ観光に出発します。

まずは我がお宿の「ホテルケッテ」の周辺を散策してみたいと思います。

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ホテルのすぐ脇は、もう運河になっています。
車が入れないヴェネツィアでは運河が幹線道路となりますので、ホテルにも運河から直接アプローチできるような作りになっています。

水上タクシー利用なら、一歩も歩かずにホテルにチェックインできるようです。

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運河を渡ってすぐのところが広場になっており、広場に面して立派な建物が現れました。
「フェニーチェ劇場」です。
1792年にオープンしたという、歴史あるオペラ劇場です。

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いったんホテル側に戻り、ブランドショップが並ぶ通りをしばらく歩くと、正面に美しい教会が現れます。「サン・モイゼ教会」です。

数多くの彫像で飾られたファサードが特徴的な、バロック様式の教会です。とても素晴らしいのですが、ガイドブックにはほんの少し触れられている程度です。内部も見学することができ、厳かな雰囲気と立派な絵画を鑑賞することができました。

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いよいよ『サン・マルコ広場』にやってきました!!
ヴェネツィアの政治、宗教、文化のまさに中心地です。

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広場の真正面には、ヴェネツィアのシンボル『サン・マルコ大聖堂』が眺められます。

5つのドームと尖塔が特徴的で、イタリアというよりはトルコ辺りの雰囲気を感じさせる教会です。
それもそのはず、コンスタンチノープルへの十字軍の遠征で取り入れた、ビザンチン様式が用いられているとのことです。

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そして、もうひとつのシンボル、高さ96.8mの「鐘楼」です。
ここからの眺めはもちろん絶景なので、この後登ってみることにします。

ちなみにエレベーターが設置されているそうなので、正直なところホッとします。

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大聖堂に向かって左手には、「時計塔」があります。
15世紀には、すでに中央の塔は完成していたそうなので、何百年もの間ヴェネツィアの時を刻んできた塔です。

時計は素敵な文字盤なのですが、肝心な時間の見方が分かりません・・・

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塔のてっぺんには大きな鐘が設定されています。両脇にはムーア人の像がハンマーを持って立っています。時間になるとこの像が動いて、実際に鐘をたたく様子を見ることができます。

下の段には、「有翼の獅子」の彫像が置かれています。この有翼の獅子は、ヴェネツィアの守護聖人である聖マルコを表しており、ヴェネツィアのシンボルになっています。

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サン・マルコ大聖堂のファサードです。
正面部分は、数々のモザイク画で豪華に装飾されています。

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夕方のため入場時間は終了しているようなので、明日の朝いちばんで入場してみたいと思います。
今日のところは、いろんな角度から外観を眺めて、内部の様子を想像しておきましょう。

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バルコニーには「聖マルコの4頭の馬」の像が広場を見下ろすように配置されています。
13世紀に十字軍の戦利品としてコンスタンチノープルから持ち帰られた像(レプリカ)です。

映画「インフェルノ」にも登場し、ストーリー上の重要なキーワードになっていましたね。

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お隣は『ドゥカーレ宮殿』です。
ヴェネツィアの富の象徴として9世紀に建てられた、ヴェネチア共和国時代は総督の邸宅兼政庁だった建物です。

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この宮殿にも、やはり有翼の獅子が飾られています。
宮殿の内部はじっくりと見学したいので、やはりこちらも明日入場してみるつもりです。

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このあたりは海からの玄関口でもある、「小広場」です。
まるでゲートかのように、2本の円柱が建てられています。上にはやはり有翼の獅子と、初代のヴェネツィアの守護聖人である「テオドーロ」の像が載せられています。

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円柱の間から広場を振り返ってみました。
ドゥカーレ宮殿、サン・マルコ大聖堂、時計塔、鐘楼と豪華な建物群をすべて見ることができます。

何百年も前に描かれた絵画と、21世紀の今目の前に広がる景色が同じというのは、とても貴重なことですね。

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晴天が多い夏のイタリアですが、実はこの日からのヴェネチアの天気予報は雨です。
晴れ間が広がっているうちに、まずは鐘楼に登って街全体を眺めてみたいと思います。

「007 カジノロワイヤル」の最後の戦いの舞台にもなったヴェネチアです。私にはジェームズ・ボンドは現れませんでしたが、映画で観た以上の素晴らしい街です。水上都市の美しさを満喫します!!


~つづく~

『サン・マルコ大聖堂』のHP(英語)

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第1日目①

猛暑が続く中、ようやく我が家の夏休みがやってきました。
今年は、ひさしぶりにヨーロッパまで遠出します。選んだ旅先は、イタリアです。
数年前にローマはじっくりと訪れているので、今回はヴェネツィア・フィレンツェ・ミラノの3都市を巡りたいと思います。

いろいろとリサーチした結果、カタール航空の航空券とホテル、都市間移動の鉄道チケットが付いたツアーを選びました。
ワールドカップのスポンサーでもあるカタール航空ですが、乗るのはもちろん初めてです。

深夜の0時1分に羽田を飛び立った飛行機は、まずは約11時間をかけてカタールの首都ドーハに向かいます。
ドーハというと、サッカーの「ドーハの悲劇」のイメージしかありません。はたしてどんな都市なのでしょうか?

  

現地時間の朝の5時にドーハの「ハマド国際空港」に到着しました。2014年に利用開始されたばかりのピカピカの空港です。
きれいなロビーの中央には、巨大なクマ?のぬいぐるみが展示されています。

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オイルマネーで潤う国らしく、免税店も豪華です。なんとここではフェラーリが売られているようです!

いくらデューティーフリーといっても、砂漠の真ん中を走って帰るわけにもいかないので、購入される方はいるのでしょうか?

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リッチな国らしく、免税店も決して安くはありません。
値札にはカタール通貨の「リヤル」で表記されているので、隣のドル表記を見ないといくらだか分かりません。(1リアルは30円ちょっとでした)

さすがにこちらは売り物ではありませんが、レッドブルのレーシングカーも展示されています。
いろいろと豪華です。

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またまた変わった展示物です。
こちらの恐竜は、前に立つと大きく口を開いて動いてくれます。子供たちの写真撮影スポットとして賑わっています。

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約3時間の待ち時間だったのですが、うろうろしている間に出発時間がやってきました。これからヴェネツィア行きの便に乗り込みます。

遠くにドーハの市街地を眺めることができました。砂塵の彼方に高層ビルが立ち並ぶ、かなり近代的な街のようです。

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離陸しました。空からドーハの街を眺めてみます。
リゾートホテルでしょうか、海辺に建物とマリーナが整然と整理されている、ドバイあたりとよく似た景色です。

しばらくこの街に滞在してみてもよかったかもしれません。

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ドーハからヴェネツィアまでもかなりの距離で、6時間以上掛かります。
航路図を見ていると、ペルシャ湾からイラン・イラク辺りの上空を飛んでいきます。バグダッドやバスラといった、イラク戦争の激戦地の地名を見ていると、少し不安になりました。
後で知ったのですが、昨年からカタールはサウジアラビア等の中東諸国と国交を断絶中で、従来のサウジ上空ルートを飛ぶことができなくなっていたのでした。

とはいえ、無事に飛行機はヴェネツィア上空にやってきました。
眼下にはヴェネツィアのラグーナ(潟)が広がっています。

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いよいよヴェネツィア本島が見えてきました!
教会の塔がいくつも眺めらます。長旅を終えて、とうとう到着です。

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ヴェネツィアのマルコ・ポーロ空港からヴェネツィア本島へはバスと船のアプローチがあるのですが、我が家は船を選びました。
料金は€15で、周辺の島を経由して約1時間で本島のサン・マルコ広場まで連れて行ってくれます。

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出航しました。

ただの移動かと思いきや、気分はまさにアドリア海クルーズです。
陽光が降り注ぐ中を(私は苦手ですが…)船は颯爽と進んでいきます。

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最初の寄港地、「ムラーノ島」です。
この島はヴェネツィアン・ガラスの生産地です。かつては技術流出を避けるために、職人が移住させられたのだそうです。

古い教会が立ち並ぶ島の中央の運河を船は進んでいきます。
今回は短期の滞在のため、他の島に渡る予定はなかったのですが、偶然にも眺めることができてラッキーです。

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リゾート地で、映画祭の会場でもある「リド島」を経由して、いよいよ本島が近付いてきました。
ヴェネツィアの海の玄関口、『サン・マルコ広場』です。

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海上都市であるヴェネツィアには、海からアプローチするのが本来の作法?のようです。
見事なまでに何百年間も変わらない景色が目の前にあります。

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まさにこの広場前で、上陸しました。アプローチに水上バスを選んで大正解でした。
ロングフライトの疲れも吹き飛ぶ心地よさでした。

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まずはホテルに向かいます。
ヴェネツィアは石畳のうえに橋が多く、スーツケースを引いての移動には不向きなのですが、わずか5分ほどの移動で無事に到着しました。

今回のお宿、『ホテル・ケッテ』です。

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昔ながらの建物を利用しているため古くてこじんまりとしたホテルですが、立地は素晴らしく、内部もきれいに整えられています。

ベッドがかなりコンパクトで、欧米人の体格に耐えられるのか?と思いましたが(大柄な主人はなんとかギリギリ収まったようです)、とても雰囲気が良くて、気に入りました。

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ここヴェネツィアには2泊しかしないので、荷物を置いてしばし休憩した後は、さっそく観光に出かけたいと思います!!

~つづく~

『ホテル・ケッテ』のHP

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ジャンル : 旅行

『カープ ベースボールギャラリー』に行きました

帰省の途中に所用があり、広島に立ち寄りました。
せっかくなので、カープ関連の場所を訪れたいと思います。

そこで「カープ ベースボールギャラリー」にやってきました。
広島の中心街の普通のビルの中に開設されており、入場は無料です。

2階に上ると、等身大(ちょっと小さい?)の菊池選手と目があいます。

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なんと1991年にオープンして、25年以上の歴史があるそうです。
このような、昔の黄金時代の優勝トロフィーが並んで飾られています。

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オープン以来のずいぶんと長い期間、過去の栄光を知る場所だったようですが、とうとう進行形の栄光を伝えることができたようです。
2016年と2017年の連覇を伝えるパネルが、誇らしげに加えられています。

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場内には、ずらりと選手のサイン入りの大型ポスターが飾られています。
まずは、タナ・キク・丸かと思ったら、なぜか真ん中は安部選手です。
菊池選手はフィギュアがあるので、カットされたのでしょうか!?

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私のお気に入りの今村投手のパネルもありました。
日頃は勝っても負けても仏頂面の今村選手には珍しく、満面のスマイルです。

体重はなんと105kg!? お隣の中崎投手は100kgとあったので、野球選手というよりはプロレスラーのような体です。
カープには数少ない甲子園の優勝ピッチャーなので、これからも活躍してほしいと思います。
(私のもう一人のお気に入り、堂林選手も優勝投手なのですが・・・)

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こんな珍しい展示もあります。
「実寸大のピッチャーマウンド」です!!

あのマツダスタジアムのマウンドが、同じサイズで復元されています。

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実際にマウンドの上に立ってみることができました。
思いのほか、ホームベースまでは距離があり、キャッチャーも小さく見えます。

この距離で、あんなに小さいストライクゾーンに正確に球を投げる技術はすごいのですね。
(逆に、カープ中継ぎ陣がフォアボールをたくさん出してしまうのも、仕方がない??)

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現役選手ばかりが注目されていますが、今の躍進を語るうえでこの人の存在を忘れてはいけません。
前田健太投手です。

球団の歴史のパネルに、2012年に達成したノーヒットノーランが掲げられています。

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今では少し懐かしくもある、エースナンバー18番のユニフォームも飾られています。

長らく不遇のカープを支え続けたマエケンが、メジャーリーグに行った途端に連覇してしまうあたりがなんとも微妙ですが、あの黒田投手のように、いつかまたこのユニフォームで投げてほしいものです。

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ギャラリー見学の後は、1階にあるショップを覗きます。
ここではヒーローインタビューでおなじみの、氷水を持った誠也選手のフィギュアが盛り上げています。

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ちょっとした時間での立ち寄りでしたが、なかなか充実した展示で楽しむことができました。
次に来るときには、念願の日本一のパネルやトロフィーを見ることができれば、と願っています。


『カープベースボールギャラリー』のHP

テーマ : 広島東洋カープ
ジャンル : スポーツ

『岩国基地フレンドシップデー2018』に行きました

ゴールデンウイークの帰省旅の続きです。
関西の観光を終えて、無事に山口の実家に帰ってきました。
一家だんらんを楽しんだ後に、主人のたっての希望で岩国基地を目指すことになりました。

アメリカ海兵隊の岩国基地では、毎年5月5日に『フレンドシップデー2018』が開催されます。
JR岩国駅を降りると、基地に向かうバス乗り場には長蛇の列ができています。

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市内中の余っているバスが集合しているようで、意外に本数が多く30分程の待ち時間で無事に乗ることができました。
バスは基地の内部まで入ることができるのですが、セキュリティチェックに時間が掛かりなかなかバスを降りることができません。結局1時間ほど待って、ようやく入場することができました。

バスを降りると、目の前のフェンスの向こうにはずらりと戦闘機が並んでいます。
奥に見えるいかにも瀬戸内の島々という風景と、妙にミスマッチな感じです。

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それでは、広大な基地の見学を始めたいと思います。
私は正直なところ飛行機のことはよく分からないので、ここからは意外にマニアックな主人の解説をもとに書いてみたいと思います。

これは「F/A-18」という、米軍の主力機です。
しかもこの機体には、スターウォーズのダースベイダーのイラストが描かれています。こんなところに遊び心を持つとは、いかにもアメリカらしいです。

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5月とはいえ、快晴のためアスファルトの滑走路の上はかなり暑いです。
展示を見るというよりは、皆さん翼の下のわずかな日陰に集合しています。

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プロペラの音が聞こえてきたので、見上げるとパラシュート部隊の降下のデモンストレーションが始まりました。
真っ赤なスモークを焚きながら、大きく弧を描きながら落下傘部隊が降りてきます。

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戦闘機だけでなくヘリコプターも展示されています。
こちらはずいぶんと大きなヘリで、いかにも強そうです。

とはいえ、ランボーなら弓矢あたりで撃墜してしまうのかもしれませんね。

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こちらが、主人によると今回の目玉のようです。
海兵隊の最新鋭の戦闘機、『F-35B』です。
つい最近、岩国に配備されたばかりのピカピカの機体です。

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やはりまだまだ軍事機密扱いということでしょうか、少し離れた位置にフェンスで囲まれており近づくことはできないようになっています。

コックピットの内部にもシートが被せられており、内部の様子が分からないようになっています。

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そして、何よりすごいらしいのが、今回はこのF-35Bのデモ飛行が、アジアで初めて行われるのだそうです。
しばらく待っていると、轟音を響かせて銀色に輝く機体が現れました。

まさに先ほど見たものと同じ形です!

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最初の頃は高速でデモを行っていたのですが、いつの間にかだんだんスピードを落としはじめました。

そして、なんと空中でピタリと静止しました!?

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ジェット機が空中に止まってしまうなんて、驚きです。
どうやらこれが、このF-35Bの特徴のようで、ヘリコプターのように垂直に離発着ができる性能を備えているようです。

戦闘で滑走路が破壊された場合でも、この機体なら離着陸ができるので、かなり貴重な存在のようです。なるほど、そういわれてみると画期的ですね。

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もうひとつ、ひときわ人気を集めている機体がありました。
なにかと知名度の高い「オスプレイ」です。

ヘリコプターと飛行機の中間のような形ですね。

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なんとこちらは機内を見学することができるようです。
長蛇の列ができていますが、好奇心に駆られて乗り込んでみることにします。

内部の様子は、配管や機械がむき出しです。やはり軍用だけあって、余計なものは一切設置されていないようでした。

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いきなり場内に流れるDJの声が、ひときわ大きくなりました。それにあわせて大きなプロペラの音が響いてきます。
思わず振り向くと、派手なアクロバット飛行が始まりました。

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幕張でも開催されるエアレースの2017年のチャンピオン、室屋義秀選手です!
まるで無重力状態になったかのような圧巻のパフォーマンスを、これでもかといわんばかりに存分に見せてくれました。

これには正直得した気分です。

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このフレンドシップデーは米軍と自衛隊の共同開催のようで、わずかながら自衛隊も出展しています。日の丸マークの「F-15」です。

残念ながら、人気の面ではアメリカ勢に大きく水を開けられているようです。

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この後は、大掛かりな作戦のデモンストレーションが行われました。
なかでも珍しかったのが、空中給油です。

給油を行う機体から燃料のケーブルが伸びてきて、それを空中でパン食い競争のようにして給油を行います。
ハイテクなのかローテクなのかよく分かりませんが、貴重なものを見ることができました。

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ここで会場を後にしたのですが、この後がいけません。なんとバスに乗るまでに2時間も待つ羽目になってしまいました。結果的には駅まで歩いたほうが良かったのかもしれません。

とはいえ今回の航空ショーは、素人の私が見てもすごさが分かったほどなので、好きな方には最高の愉しみなのではないでしょうか。
毎年ゴールデンウイークに帰省ができるかどうかは分かりませんが、また今度も来てみたいと思います。

できれば、もっと涼しい季節に開催していただけると有難いのですが・・・

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第4日目

春の関西・三都巡りの旅も、いよいよ四日目に入ります。
この日は、三つ目の都、大阪を観光します。

今回の大阪は、メジャーな観光地というよりも「ディープ大阪」を巡ってみたいと思います。
とはいえ、昨日までの旅で疲れもたまってきているので、ゆっくり目のスタートです。

地下鉄の一日券を購入し、「日本橋駅」で下車します。
そして最初のディープスポット、『黒門市場』にやってきました。

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「大阪の台所」として知られるここ黒門市場ですが、テレビを見ていると、現在は外国人観光客で賑わっているそうです。
どんな市場なのか興味津々だったので、今日はじっくりと見て回りたいと思います。

商店街に入ると、アーケードの天井から巨大なお魚が吊るされています。
予想通り、多くの外国人観光客の皆さんが、ところ狭しと歩いています。

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多くのお店で、このような美味しそうな海鮮が売られています。
購入すると目の前で焼いてくれて、そのまま店内で頂くこともできるようです。

お値段を見ると結構高そうなのですが、観光客の方々はどんどん注文していきます。
お会計を覗くと、万円単位でのご購入です。
思わぬインバウンド効果に、ただただ驚くばかりです。

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この辺りにあるのは、食べ物の市場だけではありません。そう、台所には道具がつきものです。
ということで、お次は『千日前道具屋筋商店街』を歩きます。

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その名の通り、台所で使う道具のすべてが揃う商店街です。東京でいえば合羽橋といったところでしょうか。
まずは刃物屋さんです。手前に飾られているのはマグロ専用の包丁です。

大きなマグロを捌くだけあって、まるで日本刀のような巨大な刃です。これならマグロどころか、人間でも真っ二つにできそうです。

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こちらはレストランではありません。食品サンプルのお店です。
どれもとても精巧に造られており、本物と見分けがつきません。

海外の方には大人気のようで、皆さんいろんな食材?をお土産に購入されていました。

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わいわいがやがやとウインドーショッピングを楽しんでいると、約150mの商店街をあっという間に通り過ぎていました。
ひときわ賑やかな一角に出てきました。ここは『なんばグランド花月』です。

関西のお笑い系にはあまり詳しくない我が家ですが、この場所は聞いたことがあります。思いがけず訪問することができました。

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お笑いの中心地だけあって、多くのお客さんで賑わっています。それもそのはず、365日朝から晩まで公演が行われているのだそうです。これはすごいですね。

会場の入り口には、吉本のスターの皆さんが勢ぞろいです!
私も一緒に記念撮影をさせてもらいました。

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少し地下鉄に乗って移動しました。
次のディープ大阪はやはりこちら、『通天閣』です。
約6年ぶりの再訪となります。

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今回は直接通天閣に向かわずに、脇道に入ってみることにします。
「新世界市場」という商店街です。昭和の頃のテレビゲームのようなレトロな電光掲示板が、なんともいえない風情を醸し出しています。

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ぶらぶら歩いていると、懐かしい場所にでました。前回楽しんだスマートボール屋さんです。
さっそく入ってみましたが、ブーム到来なのか大混雑です。仕方なく今回は眺めるだけで我慢です。

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またまた地下鉄で移動です。今度は「なんば駅」で下車しました。
しばらく適当に歩いていると、またまたディープな場所にたどり着きました。

『法善寺横丁』です。あの名曲「なにわ恋しぐれ」にも歌われた場所です。水かけ不動さんへのお参りの行列ができています。

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なんば周辺は、とくに観光客でごった返しています。まっすぐ歩けないだけでなく、多くの人が何かを食べながら歩いているので、ぶつからないようにかなり気を使って歩きます。

そして、ようやく定番スポットのグリコ看板までやってきました。こちらは説明無用ですね。

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慌ただしいのですが、本日の大阪滞在は半日だけの予定です。
そろそろ新幹線に乗るために、新大阪駅に向かわなければなりません。

実は途中でランチを取るつもりだったのですが、どこも人が多すぎて入ることができませんでした。新大阪にやってきたところで遅めのランチを探します。
駅ビルを歩いていると、大阪名物の串カツ屋さんを見つけました!

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この「串かつだるま」には行ってみたかったのですが、どこも行列で入れませんでした。偶然にも最後にここで入ることができました。

串カツの盛り合わせと、冷えたビールを頂きました。念願かなって大満足です!!

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駆け足での大阪観光を無事に終えて、いよいよ私の実家に向かう新幹線に乗り込みました。
ここまで無事に進んだ、三都巡りの旅に乾杯です!

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伏見の酒蔵見学から始まった春の旅は、奈良や念願の吉野から大阪に入り、日本の古都の素晴らしさを改めて実感しました。次は桜の季節の吉野を訪れたいと思っています。

テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『富士山』に登りました

日本一の山、富士登山にチャレンジしました!!
日頃はお気楽登山が中心の我が家ですが、私は密かに富士山に登ってみたいと思っていました。
先日の尾瀬ハイキングに気をよくして、とうとうチャレンジしてみることになりました。

富士山にはいろんなアクセスが考えられますが、往復のバスと山小屋がセットになったフリーのツアーを選びました。
実はこの日は、西日本を中心に大雨でしたが、予約済みなので「行けるところまで行ってみよう」と思い出発しました。

バスは中央道を通り、いよいよ富士山に近づいてきました。天気予報は雨でしたが、少しだけ山の輪郭が見えています。

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バスはぐんぐんと高度を上げていきます。標高が高くなるにつれて、大雨が降ってきました。
本当に登れるのでしょうか・・・?

そして、「吉田ルート」の登山口である標高2,305mの五合目に到着です。
高度に慣れるために、ここで一時間ほど食事と準備を行います。

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入念に準備運動を済ませ、入山料を払い、12時ちょうどに出発します。
今日は、本八合目の山小屋まで登る予定です。

実は主人はずいぶん昔に登頂の経験があり、細かいアドバイスをしてくれました。
①小股でちょこちょこと歩き、絶対に人を追い抜かないこと(それくらいゆっくりと歩く)
②足を高く上げず、遠回りになってでも、少しでも低い段差を登ること
③こまめに水やおやつをとること

全然自信はありませんが、注意点を守って頑張ってみます。

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五合目からしばらくは、平坦な道が続きます。
ついついペースが上がりそうになりますが、ぐっと抑えて主人の作戦通りにちまちまと進みます。

さて、ここからがいよいよ登山道です。

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雨は降ったりやんだりを繰り返しています。最初から雨具をすべて着込んでいるので、幸いあまり気になりません。
日差しが苦手な私にとっては、むしろ絶好のコンディションです。

少しずつ斜面を登っていくと、目指す頂上が見えてきました。すごく遠いようにも、すぐ近くのようにも思えてきます。

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この頃から、少しずつ視界が良くなってきました。
見下ろすと右手に山中湖が眺められ、まさに雲が沸き上がっています。これは絶景です。
(でも、見下ろす角度が変わるだけで、ずっと同じような景色が続きます…)

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このあたりからは、いよいよ岩場の登りに差し掛かります。
なるべく足の筋肉が疲れないように、右往左往しながら低い段差を登りました。
いつの間にか、富士山名物の渋滞も始まりました。これでよりペースダウンしたおかげで体力を温存できました。

そして、7合目にたどり着きました。登山者の半分くらいは外国の方で、海外旅行に来たような気分になります。

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こちらの山小屋に温度計がありました。真昼間なのに10℃しかありません。
ここは標高2,740mなので、頂上まではまだ1,000m以上残っています。。。

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ガイド付きのツアーの方たちは、7合目から8合目の山小屋に宿泊されるようで、だんだん集団が減ってきました。

渋滞が解消しても、このあたりからは私自身が渋滞になってきました。思うように体が進みません。
そして、ようやく8合目までやってきました。

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ようやく今日のゴールかと思いましたが、違いました。
我が家が泊まるのは「本」八合目なのだそうで、上に小さく見えている小屋のあたりです。
これはショックです。

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気を取り直して、足を動かします。
さすがに空気も薄く、息も絶え絶えになってきました。渋滞もあり、時間もかなりオーバーしています。

そして、夕方の6時前に、ようやく本日の山小屋に到着しました!!

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今回お世話になるのは、標高3,400mにある「富士山ホテル」です。
遅めの到着だったので、荷物を置く間もなく夕食となります。

こちらが豪華ディナーのカレーです。
正直なところ、あまり期待しないで頂いたのですが、意外にもこれが絶品。ボリュームもあり大満足できました。

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食事の後に寝床に案内されました。押入れのような二段ベッドの下段、布団半分ほどのスペースが一人分です。

すでに休まれている人もいて、荷物を整理したらやることがなくなりました。
仕方なく外に出てみると、少しだけ夕焼け空を眺めることができました。今夜は晴れてくれるのでしょうか…?

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とりあえず7時過ぎには寝床に入りました。といっても眠れません。
全国的な悪天候の影響で、ここ富士山でも突風が吹き荒れており、すごい音がします。また、風がやんだかと思うと、今度はあちこちからのいびきの大合唱です。

さらに困ったことに、頼みの主人が高山病なのか頭が痛いと言い出す始末です。時計をみても、まだ8時、9時となかなか進んでいきません。



それでも少しウトウトしていると、電気が点いてお隣のガイド付ツアーの係の方が入ってきました。
「頂上付近では風速計が振り切れるくらいの強風が吹いており、危険なので頂上には向かうツアーはありません」とのことです。
これまでの疲れと、慣れない山小屋の環境もあり、私もすっかり引き返すつもりになっていました。

ところが、しばらくすると個人登山の皆さんは一斉に支度を始めました。主人と相談したところ、「せっかくなので、やっぱり行けるところまで行ってみよう」という話になりました。

この時期の吉田ルートは8合目までは登りと下りで同じ道を使います。そこで、水や行動食といった最低限の荷物だけを主人が持って、リュックは小屋において出発することができました。これはラッキーです。

2時過ぎに山小屋を出発しました。幸い雲は切れており、東京方面の夜景がきれいに見えました。
(この写真で見ると、ほとんど真っ暗ですが・・・)

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真っ暗な山道をヘッドランプの明かりを頼りに進みます。時々突風が吹いて、吹き飛ばされそうになりながらも進んでいきます。
ガイドツアーが軒並み撤退したため、いわゆる「ご来光渋滞」は起きませんでした。

最後の岩場に立っている係員の方に励まされながら、二人とも無言で最後の登りを頑張ります。
そして午前4時過ぎに、とうとう頂上に到着しました!

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喜びもつかの間、遮るものがなくなった頂上には、猛烈な風が吹き荒れています。
それにとても寒いです。これは堪りません。

そのころ東の空が明るくなってきました。突風のため数秒おきに視界が晴れたり、何も見えなくなったりを繰り返しています。
そのたびに、周囲からは歓声とため息が交互に聞こえてきます。

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そして、とうとうご来光です!!
なんとも神々しく、すごいパワーを感じます。この瞬間にこれまでの疲れが吹き飛びました。

ちょっと前まで凍えていましたが、急に温かさを感じてくるので不思議です。

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頂上で一緒にご来光を眺めた皆さんの様子です。早朝のため神社はまだ閉まっています。

この後に火口を覗きに行きましたが、あまりの強風にカメラを構えることもできせんでした。わずかに見えた剣が峰にレーダーが無くなっているのを確認した主人が感激しています。

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冗談抜きに身の危険を感じるので、早々に山頂を後にしました。
この後は山小屋に戻り、温かい部屋で朝食を取り、ゆっくり休んでから下山に取り掛かることができました。
初日が大変でしたが、本八合目の山小屋を選んで大正解でした。

下山途中に眺めたこの雲海が、とてもきれいでした。

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下山道から横を眺めると、まさに45度の急斜面です。
この時期では、まだところどころに雪も残っています。息が苦しい登りと違い、下りでは足の筋力がどんどん奪われていきます。
横では主人が見事に尻もちをつきました!

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同じ側の斜面を登るため、あまり景色は変わらないのですが、下山道は少し横にずれるため、遠くに太平洋が見えてきました。
この眺めで、少し元気を取り戻しました。もうひと踏ん張り、頑張って下ります。

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9時半ころに、無事に下山して五合目に戻ってきました。
こんな私でも、日本最高峰に登ることができたとは、うれしい限りです。

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この後は、ツアーの皆さんと合流して、ふもとの温泉で汗を流しました。
キンキンに冷えた生ビールで、我が家の登頂を祝いました。

無事の登頂と、ご来光を拝ませてくれた富士山に大感謝です。
富士山、ありがとう!!またね!!

テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第3日目②

吉野山の旅、吉水神社の見学の続きです。
義経・静御前潜居の間や南朝皇居の間を見終わった後は、この神社に伝わる宝物を見学します。

まずは、重要文化財の源義経の鎧です。義経はやはり小柄だったらしく、鎧も少しコンパクトです。

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こちらは、あの太閤殿下寄贈の青磁の壺です。
1594年にこの地で、盛大な吉野の花見を開催したときに贈られたものなのでそうです。

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さらにこちらは、夢枕獏さんの「陰陽師」にも登場する盲目の琵琶法師・蝉丸の琵琶で、なんと後醍醐天皇の持ち物だったそうです。

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ひときわ豪華な金屏風は、狩野永徳の作で、太閤殿下の大のお気に入りだったものなのだそうです。
狭い展示スペースの中に、ところ狭しとこのようなお宝が並んでいます。古い建物で、セキュリティなどないに等しいので、盗難がとても心配です。

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お庭に出てみました。遠くに先ほど行った金峯山寺の蔵王堂の姿が眺められます。
太閤秀吉は、この地に約五日間滞在し、盛大に吉野桜を愛でたのだそうです。
源義経、後醍醐天皇、それに豊臣秀吉と、ゆかりの人々がすご過ぎますね。

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吉野山の散策はまだまだ続きます。
お次は、やはり後醍醐天皇の縁の地を訪れたいと思います。

吉水神社を離れてしばらく歩くと、谷の向こう側の斜面に目的地が見えてきました。これは遠い!?

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いずれにしても、歩く以外に選択肢はありません。
頑張って進んでいると、目の前に無情な石段が現れました。これは厳しい…

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やっとの思いでたどり着きました。
後醍醐天皇の勅願時、『如意輪寺』です。

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本堂の裏手に回ると、宮内庁の看板が目に入ってきます。
「塔尾陵」こと、後醍醐天皇の御陵です。

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南朝とは言え、後醍醐天皇の御陵はてっきり京都の近くにあるものだと思っていました。
このような人里離れた場所に祀られているとは意外でした。

帝でありながら、隠岐に流され、鎌倉幕府を倒し、さらにはここ吉野の地に南朝を興すという波乱万丈の人生を送られた後醍醐天皇ですが、今では静かに眠っておられるようです。

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ここからは有料の拝観エリアに入ります。
すると、どこからか雅な黒猫ちゃんが現れて、道案内をしてくれるようです。

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写真の撮影はできませんでしたが、後醍醐天皇や楠木正成親子の縁の宝物が多数展示されており、見ごたえ十分でした。

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まだまだ名残は尽きませんが、そろそろ山を下りて、吉野駅に戻りたいと思います。
先ほどの階段を逆に進み、一気に川筋まで降りてきました。ここから川沿いに駅まで歩きます。

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駅に戻ると、タイミングよく大阪行きの特急が来ていました。
これに乗って、今夜は大阪に宿泊する予定です。

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山の上では食事をとる時間がなかったので、駅前の売店で名物の「柿の葉寿司」を購入しました。
冷たいビールと一緒に、少し遅めのランチを楽しみます。伏見で頂いた月桂冠のミニボトルも併せていただきます!

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ようやく訪問できた吉野です。山深い地を数々の歴史を感じながら観てまわることができました。

~つづく~



『如意輪寺』のHP


テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第3日目①


再び春の関西旅行の続きです。記事は三日目からの再開です。

今日は遠出をして、世界遺産・吉野山へ向かいます。
我が家の愛読書、吉川英治さんの「新・平家物語」「私本太平記」にも登場する、世界遺産でもある吉野ですが、なにぶん遠く、これまでなかなか訪れる機会がありませんでした。
今回はGWの長旅のため、ついに訪れることができます。

朝の近鉄奈良駅で、せんとくんとお別れです。

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近鉄特急を乗り継いで、1時間半ほどで「吉野駅」に到着しました。
奈良市内からはかなりの距離ですが、さすがに指定席の特急列車を利用するとかなり楽に移動できます。

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吉野の見どころは、すべて山の上です。こちらは山上に向かうケーブルカーの駅ですが、数年前に故障して、それ以後は運休が続いています。さすがの近鉄グループも、ここまでは予算が回らないのでしょうか…?

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事前にホームページで調べたところ代行バスが出ているそうです。ところがバス乗り場に行ってみると、バスはありません。
お問い合わせ先に電話をしてみても、係の方もよく分かっていないらしく要領を得ません。
仕方がないので、歩いて登ってみることにしました。

しばらく歩いて、ようやく山の上にたどり着きました。
新緑の木々の間から、先ほどのケーブルカーの駅がずいぶんと下に見えています。

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ここ吉野山は世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部を構成しています。
古来から霊場として数々の史跡が残されています。

こちらは、金峯山寺の「銅の鳥居」です。
その名の通り銅製の高さ8mもある鳥居です。もともとは東大寺の大仏鋳造の際に残った銅で造られたとの伝承があるそうです。

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いよいよ吉野山のシンボル、『金峯山寺』が近付いてきました。
飛鳥時代に修験道の開祖・役行者によって開かれた長い歴史を誇る総本山です。

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国宝の仁王門をくぐって入山します。
仁王門は現在補修の作業中で、これから約10年間・推定工費20億円をかけるとのことで、まさに一大事業です。

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山の中に突然、巨大な建造物が現れました!
こちらが「本堂・蔵王堂」です。

高さ34mの規模は、東大寺の大仏殿に次ぐ木造大建築なのだそうです。
現在の建物は1592年頃に再建されたものだそうですが、500年以上も昔に、こんなに山深いところにこれ程のものが建てられていたとは、驚く以外にありませんね。

この時期は、仁王門大修理の勧進として、ご本尊の秘仏「蔵王大権現」の特別ご開帳が行われています。撮影不可のためお見せできませんが、高さ7mもある巨大な3体のご本尊に圧倒されました。

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吉野山の見どころは金峯山寺だけではありません。
10分程歩いて、次なる世界遺産『吉水神社』にやってきました。

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そして、吉野といえば桜で有名です。
この吉水神社からの眺めは、その名も「一目千本」、千本の桜が眺められるといわれています。

見ると新緑ですが、確かに桜の木のようです。2週間ほど早く来れれば、まだ見ることができたようなのですが、少し残念です。

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そんな残念な我が家のためか、横に満開の写真パネルが飾られていました。
確かにこれは素晴らしい!!

いつかまた、桜満開のシーズンに来てみたいものです。

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いやいや桜がなくても、この吉水神社はみどころ満載です。
さっそく入場してみましょう。「南朝皇居」と書かれた大きな石碑が建てられてます。

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重要文化財の日本最古の書院建築に入場します。すぐに雰囲気のある広間が現れます。
「源義経・静御前 潜居の間」です。

兄・頼朝に京を追われた義経が、静御前・弁慶とともにこの吉水院を頼り、約五日間この部屋に潜伏していたそうです。

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その後、義経は山伏姿となり女人禁制の大峰に落ちていきました。この地で別れることとなった静御前の詠んだ歌が残されています。
「吉野山 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の跡ぞ恋しき」

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これだけではありません。お隣の部屋には菊の御紋が飾られています。
なんとこの部屋が「南朝皇居」です!

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1336年に後醍醐天皇は京の花山院より逃れ、吉野に潜伏して再起を図られました。その際に一時この建物を皇居として定められ、南北朝の歴史が始まりました。

「太平記」にも登場する舞台の、まさにその場所に来ることができて感激です。

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こじんまりとした神社ですが、その歴史の舞台としての価値は計り知れません。
この後は、吉水神社の数々の宝物を見学します。

~つづく~

『金峯山寺』のHP
『吉水神社』のHP

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ジャンル : 旅行

『初夏の尾瀬ハイキング』 その2

初夏の尾瀬ハイキングの後半です。
富士見峠から長沢新道を一気に下り、尾瀬ヶ原に出てきました。
目の前には大きく開けた湿原が広がっています。いかにも尾瀬といった見慣れた景色です。

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ここでは水芭蕉だけでなく、このようなきれいな花も見ることができます。
はるばる険しい山道を下ってきた甲斐があります。

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木道は「竜宮十字路」に合流します。
右手に行けば尾瀬沼、左手に行けば山ノ鼻に向かいますが、そのまま真っすぐに進みます。
しばらく進んで右手を見ると、高さを増した燧ケ岳と遠くに山小屋が見えています。

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振り向くと、今歩いてきた道が見えています。
奥に見えている山を、右手から尾根歩きをしたうえで、こちら側に降りてきたことになります。
思えば結構な距離です。くたびれたのも無理はありませんね・・・

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湿原とはいうものの、今日の尾瀬ヶ原は少し乾いているような印象を受けます。
ところどころに立派な白樺の木が茂っており、とても絵になる風景です。

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せせらぎの音に誘われて、今回も「ヨッピ吊り橋」にやってきました。
前回は熊の出没注意と書かれていたのですが、今回は特に心配はなさそうです。
安心して渡ってみましょう。

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橋の上からのヨッピ川の流れです。
尾瀬を流れるいろんな川が合流するので、かなりの水量です。きれいな清流を見ていると、心も洗われるようです。

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ここからは鳩待峠方面に向かって、帰路に着きます。
しばらく歩くと、ようやく大きな池塘が現れました。ここは「逆さ燧」の眺望スポットだそうですが、今日は風があります。代わりに水面に映った「風の姿」を見ることができました。

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これはミーアキャットの群れか!?
と思いましたが、ゼンマイか何かの植物の群生です。今にも動き出しそうでびっくりしました。

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水辺には、相変わらず水芭蕉が夢見て咲いています。
ここまでは静かな尾瀬を満喫していましたが、昼近くなってきたので訪れる人が急に増えてきました。前方からはどんどん人がやってきます。

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見ごろを迎えているのは、水芭蕉だけではありません。
きれいな黄色のリュウキンカも至ることろに咲き誇っており、白と黄色の競演を楽しむことができます。

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尾瀬ヶ原の散策を終え、「山ノ鼻」に到着しました。
ちょうどお昼時になっていたので、とても賑やかになっています。皆さん、尾瀬が大好きな人たちですね。

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休憩を兼ねてビジターセンターに入場します。
尾瀬に暮らしている動物たちのはく製が展示されています。人が多いので難しいかもしれませんが、野生の皆さんとも会ってみたいものですね。

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立体の地形図があったので、こちらで今回のコースをおさらいしてみたいと思います。
左手にある鳩町峠から右に尾根沿いに進み、アヤメ平を経て尾瀬ヶ原に下り、尾瀬ヶ原を通って、ここビジターセンターにやってきました。ここから再び山道を登って鳩待峠に戻ります。

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ビジターセンターから鳩待峠までは、一時間ちょっとの登りです。
前半頑張って歩いたので、我が家はのんびりペースで進みました。たくさんの人に追い越されて、ようやく出発地点に戻ってきました。

約8時間のハイキングを終えて、やっぱり最後はこれです。乾杯!!

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近隣の温泉で汗を流して、瞼に焼き付けた美しい自然を思い出しながら帰路につきました。
美しい尾瀬を守るため活動してくださっているボランティアの方々のご尽力に感謝の気持ちがいっぱいです。


テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

『初夏の尾瀬ハイキング』 その1

テレビで尾瀬の山開きのニュースを見て、久しぶりに訪れてみることにしました。
2011年の震災直後に訪れて以来の、7年ぶりの尾瀬です。

金曜日の夜に新宿発のバスに乗りました。前回は深夜の車内に携帯の地震警報が鳴り響いた記憶があるのですが、今回は静かな道中です。乗り継ぎの必要がない小型バスを選んだので、そのまま早朝の『鳩待峠』に到着です。

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都心はすでに夏の暑さですが、朝5時の標高1,591mは、とにかく寒い!
持ってきた服をすべて着込んで、本日のハイキングを開始します。

今回はこれまでと異なるコースを歩きます。鳩待峠から尾瀬ヶ原に下る人たちと離れて、我が家はさらに登り始めます。
山に入ると、不思議な形をした木と出会いました。

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今回は鳩待峠から尾根伝いに富士見峠に向かい、そこから一気に尾瀬ヶ原に下ります。
しばらく樹林の中を登り続けた後に、急に視界が開けました。『横田代』に到着です。

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標高1,860mまでやってきた、今回のハイキングでの最初の湿原です。
足元には尾瀬のシンボル、可憐な水芭蕉が咲き誇っています。

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歩いてきた道のりを振り返ってみます。すると絶景です!
「至仏山」が大きく広がっています。いつもは尾瀬ヶ原から仰ぎ見る至仏山ですが、ここでは同じ目線で見ることができます。

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至仏山の向こう側にある山々も眺めることができます。
残念ながら名前は分かりませんが、かなり険しい雪山です。

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まだまだ登っていきます。ここは『中原山』の山頂、1,968m地点です。
頂上ではありますが、ここはあまり展望が開けていませんでした。

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今回のハイキングの最高地点、『アヤメ平』にたどり着きました。
雲一つない青空と、天に向かって延びる木道、気分は最高です。

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実は今回見たかった景色がこちらです。
事前に調べたら、ここアヤメ平は「天空の楽園」とも呼ばれているそうで、ぜひ見てみたいと思っていました。
青空と池塘と燧ケ岳の最高のコラボレーションです。

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空を見ると、おおきなトンビが自由に飛び回っています。
私たちは飛ぶことはできませんが、ここからは大空からと同じような絶景を楽しむことができます。

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標高2,356mの燧ケ岳の頂上の様子です。
東北の最高峰もここからはあまり高く感じません。一度は登ってみたい雄姿です。

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『富士見峠』です。ここには、さらなる絶景が広がっていました。
右側が切れ落ちた断崖に掛けられた木道を歩きます。右手には赤城山でしょうか?遠くの山々まではるかに見渡すことができます。
残念ながら、名前の由来の富士山は見つかりませんでした。

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大きな池越しの燧ケ岳です。
人気の尾瀬ですが、このコースを歩く人は稀なようで、ほとんど人に会わずに景色を独占することができました。

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さて、ここからは尾瀬ヶ原まで、一気に下ります。
山開き直後で、まだ道の整備も不十分な中を歩きます。木道が雪に埋もれている個所もあり、なかなかハードです。

それでも眩いばかりの新緑の木々に癒されます。

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ひたすら下り続けます。悪路続きなので、ペースはかなり遅めです。
しばらく進むと、せせらぎの音が大きくなってきました。

尾瀬ヶ原に流れ込む、きれいな小川の流れです。

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ついに目の前が開けました。
ようやく『尾瀬ヶ原』に到着です!


水芭蕉の群生の向こう側に、ずいぶんと高くなった至仏山が眺められます。

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天上の楽園から、これまた楽園の尾瀬ヶ原に降りてきました。
急ににぎやかになったようです。これからは尾瀬ヶ原をのんびりと散策したいと思います。

~つづく~


テーマ : 登山・ハイキング
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第2日目②

GWの関西の旅の二日目、奈良の続きです。
午前中に法隆寺を訪れた後は、バスで市内に戻りランチを取ります。

近鉄奈良駅前で降りると「東向商店街」に向かいました。
ここでも歩いている観光客は、ほとんど海外からの方たちです。

奈良らしいものを食べるつもりが、結局こちらのとんかつを頂きました!

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食事の後はバスに乗って少し移動します。
奈良公園を過ぎたあたりでバスを降りて、15分ほど歩きます。
閑静な一角に、目指す『新薬師寺』があります。

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「新」とはいうものの、薬師寺とは特に関係がないそうです。747年に光明皇后が夫の聖武天皇の病気平癒のために創建されたという由緒あるお寺です。

こちらの本堂には、かつてJR東海のCMに登場した国宝の「十二神将像」が飾られています。
(下にCMのリンクを貼っていますのでご覧ください)

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撮影禁止なのが残念ですが、ご本尊の薬師如来坐像の周りを、ほぼ等身大の十二体の神将像が並んでいる姿は圧巻です。
しかも1300年近くも前に造られたものを、目の前に眺めることができます。

どの像も生きているみたいで、「もしも誰かがフッと息を吹きかけたら、動き出してしまうのでは?」と思ってしまいます。
お堂の中をなんどもぐるぐると回りながら、いろんな角度から鑑賞させていただきました。

脇にある、庭園もとてもきれいです。

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この後は、バスで奈良公園に戻ります。
もう少し仏像について学んでみたいと思い、『奈良国立博物館』を訪れます。

こちらの「なら仏像館」は仏像に特化し、100体以上の仏像を一度に鑑賞できる博物館です。
ところ狭しと様々な仏像が展示されており、多くの仏像ファン?で賑わっています。

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少し公園内を散歩してみましょう。
しばらく進むと、いつの間にか周りは鹿さんだらけです。

オスの鹿は角もあり体も大きいので、結構怖いです。おっかなびっくりでメスや小鹿ちゃんに近づいてみました。

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東大寺の『南大門』にやってきました。
前回の奈良旅行でも訪れたのですが、いつ見てもその大きさに圧倒されます。

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内部には、「金剛力士像」がそびえ立っています。
高さ8mを超える巨大な像で、運慶・快慶らによって作られた国宝です。

こちらは右側の阿形像、「あ」という口が開いています。

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そしてこちらが左側の吽形像。「うん」と口を結んでいます。

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真上を見上げると、日本最大の山門だけあって、とにかく天井が高いです。
18本ある大円柱の長さは、なんと21mもあるそうです。

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南大門から眺めると、大仏殿はまだまだ先です。
ここからでも大仏殿の大きさは感じることができます。今回は中には入らないので、こちらから大仏様にご挨拶です。

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早朝からの拝観でさすがに疲れてきました。雨もぱらついてきたので、本日の観光はこれにて終了したいと思います。
明日は奈良市内を離れて、世界遺産の吉野山を目指します。

~つづく~


こちらは新薬師寺が登場するJR東海のCM(Youtube)です。ぜひご覧ください。


『新薬師寺』のHP

テーマ : 京都・奈良
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『春の関西・三都巡りの旅』 第2日目①

GWの関西の旅の二日目のスタートは奈良です。
奈良には4年前の年末に訪れた以来ですので、少し足を延ばして前回行けなかった場所を回ってみたいと思います。

まずは斑鳩を目指します。JR奈良駅から電車で10分ちょっとで「法隆寺駅」にやってきました。
最近稼ぎがめっきり減ったとニュースになっていた「せんとくん」のお出迎えです。

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法隆寺駅といっても、お寺の目の前にあるわけではありません。
結構距離があり、15分ほど歩いたところでようやく『法隆寺』に到着です。

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と思ったのもつかの間、目の前には長ーい参道が現れました。これではあと5分以上は掛かりそうです。朝8時の観覧開始時間に合わせてやってきたので、まだ誰も歩いていないようです。

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ようやくお寺の入り口の「南大門」までやってきました。ちらほらとお客さんの姿も見え始めました。さりげなく建っていますが、こちらの門も国宝です。

それでは入場料を払って、いよいよ入場します。
数年前に値上げがされて、1,500円になっていました。結構なお値段ですが、そうそう来られる場所ではないので、とにかくじっくりと見学したいと思います。

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中に入ると、いきなり目の前に雄大な「五重塔」が現れました。
飛鳥時代に建てられた、高さ32.5mのわが国最古の五重塔で、もちろん国宝です。

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お隣の建物が「金堂」です。内部の見学もできました。
釈迦三尊像をはじめとする、飛鳥時代の仏像がずらりと並んでいます。
(建物も仏像も、ほとんどが国宝なので、わざわざ書かないことにします)

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これらの建物をぐるっと囲んでいる「回廊」です。
一見するとなんでもないように見えますが、この柱は真ん中の部分が少し膨らんでいます。

これは「エンタシスの柱」と呼ばれており、ギリシアのパルテノン神殿の柱にも用いられている様式です。
現代ならまだしも、千何百年もの昔に遠い異国の様式を取り入れていたとは、驚きです!

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一番奥に建っているのは「大講堂」です。
このなかにも、立派な薬師三尊像が安置されていおり、とても厳かな空間でした。

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振り返ると、これぞ法隆寺といった眺めが広がっています。
五重塔は、五層目の軸の部分が一層目の約半分になるように造られているので、実際よりも高さを感じます。
この二つの建物の間に「中門」があるのですが、現在は修復工事中で見ることができませんでした。

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法隆寺は、大きく「西院伽藍」「東院伽藍」の東西の二つのエリアに分かれています。
最初の西側の見学を終えて、東に向かいます。

途中に寺宝を展示する博物館の「大宝蔵院」を見学しました。
撮影禁止なのが残念ですが、「百済観音像」や「玉虫厨子」といった、教科書でおなじみの日本を代表する文化財を間近に見ることができました。

上野の東京国立博物館には、「法隆寺宝物館」があり、数多くの法隆寺の宝物が展示されています。これまでは「こんなに東京に持ってきて大丈夫なの?」と思っていましたが、真のお宝はすべてこちらに残されていました…

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宝物の見学を終えて、「東大門」にやってきました。
まだまだ見学は続きます。

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ここ東院伽藍の中心に位置するのが「夢殿」です。なんとも素敵な名前の建物です。
この中には、聖徳太子の等身像と伝えられる「救世観音像」が収められているのですが、秘仏のため残念ながら御開帳されていませんでした。

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ようやく法隆寺の見学が終了しました。これだけの文化財を維持していくためには、1,500円でも足りないかもしれないと感じました。

そのままお隣の『中宮寺』を見学します。
聖徳太子の母親である皇后の発願によって創建された尼寺なので、お出迎えの猫ちゃんにもどこか気品が感じられます。

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中宮寺のご本尊は、これまた有名な国宝の「菩薩半跏像」です。
半跏の姿勢で左の足を垂れ、右の足を膝の上に置き、右手を曲げて、その指先きをほのかに頬に触れんばかりの優美なお姿で、その微笑みは「アルカイックスマイル」と呼ばれています。

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とっても充実した斑鳩エリアの見学を終えた後は、奈良市内に戻ります。
昨夜のうちにバスの一日乗車券を買っておいたので、斑鳩からの直通バスを使ってみます。
一時間ほど掛かりますが、乗り換え不要なので意外に苦になりません。

車窓からは「郡山城」を眺めることができました。奈良にお城というのもイメージが合いませんが、あの大幸秀吉の弟・羽柴秀長の居城だった立派なお城です。

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のんびりと車窓を眺めているうちに、心地よくウトウトしてあっという間に近鉄奈良駅まで戻ってきました。目が覚めると、急にお腹が空いてきたので、これからランチに向かいます。

~つづく~

『法隆寺』のHP
『中宮寺』のHP

テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第1日目

ゴールデンウイークに少し長めの旅に出ました。
山口の実家に帰る途中に、関西をじっくり旅してみることにします。
京都・奈良・大阪の三都を巡ってみたいと思います。

うまい具合に休みが取れたので、連休の中日の平日に出発です。
東京駅から新幹線に乗り込み、昼間からビールで乾杯です。富士山もきれいに見えています。

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今夜の宿泊地は奈良です。京都駅で新幹線を降りて、奈良への途中で寄り道をしてみます。
選んだ場所は、京都市の南部の伏見です。

伏見といえば伏見稲荷大社が有名ですが、我が家にとって忘れてはいけないのは、「日本を代表する酒処」だということです。
ということで、酒蔵の見学ツアーを楽しんでみることにしました。

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まず最初に訪れるのはこちら、『月桂冠大倉記念館』です。
月桂冠といえば言わずと知れた全国ブランドですが、ここ伏見で作られています。

近鉄の「桃山御陵前」駅から徒歩10分程で記念館にたどり着きます。入場料300円を支払って入場すると、まずは伏流水の「さかみず」が湧き出ています。軽くのどを潤したら見学を始めます。

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中庭に出てみました。
昔ながらの酒蔵と並んで、立派な煙突がそびえています。

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すぐ脇には、大きな桶が展示されています。
私の背丈ほどの大きさです。これにお酒が満たされている姿を想像すると、それだけで酔っぱらってしまいそうです。

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こちらは屋内の展示です。
酒造りの過程がいろんな道具と合わせて飾られており、分かりやすく説明がされています。

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いろんな酒樽も飾られています。
これ以外にも一升瓶ならぬ、十升瓶も飾られていました。さすがに持って歩くのは難しそうですが、ぜひ家に一本欲しいところです。

いい具合にお酒が飲みたくなった頃に、試飲コーナーがありました。
3種類のお酒の試飲と、お土産の小さなカップ酒を頂きました。正直なところ、飲み足りない!!

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月桂冠の見学を終えた後は、少し伏見の街をお散歩してみたいと思います。
記念館のすぐ脇には、川が流れています。かつての伏見城の外堀でもあった「濠川」です。

観光用の「十石舟」もあり、川面から酒蔵の景色を楽しむことができます。

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川を渡ると、一風変わったお寺がありました。
異国情緒あふれるこのお寺は、「辨財天長建寺」という名前で、「島の弁天さん」とも呼ばれているそうです。

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川沿いの遊歩道を少し歩くと、川越しに月桂冠の蔵が眺められるビュースポットにでました。
テレビや雑誌でもお馴染みの、これぞ伏見といった美しい風景です。

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伏見といえば、お酒だけではありません。歴史上も重要な役割を担った場所です。
5分ほど進んだところには、あの『寺田屋』がありました。

坂本龍馬が滞在し、薩摩藩士による寺田屋騒動の舞台にもなった場所です。
今でも旅館として宿泊もできるようですが、建物については諸説あるようです。

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幕末気分に浸りながら歩いていると、またまた酒処の登場です。
こちらも有名な『黄桜』です!

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黄桜酒造でも工場の見学はできるのですが、夕方のため終了していました。
それでも、こちらの「黄桜記念館」では、酒造りやお馴染みのカッパについての展示を見ることができます。

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VTRコーナーでは、懐かしい昔のCMが上映されていました。
黄桜といえば、大人っぽい女優さんのCMだった印象があります。

この方のCMは記憶にはあるのですが、なかなか名前が思い出せませんでした。
後で調べたら、叶和貴子さんでした。お奇麗ですね。

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そろそろ夕方になったので、奈良方面に向かわなければなりません。
何気なく歩いていると、「会津藩駐屯地跡」との石碑が目に入りました。

この辺りは、まさに「鳥羽伏見の戦い」での激戦地だったようです。

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この後は、再び近鉄電車に乗って奈良に向かいました。
通勤時間帯での移動だったので、思いのほか混雑していました。
ホテルにチェックインして、ビールで乾杯しながら、旅の一日目は更けていきました。

明日は朝から奈良のお寺巡りに向かいます!!

~つづく~

『月桂冠大倉記念館』のHP
『黄桜記念館』のHP


テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

銀座でドイツビールを満喫しました

春とは思えないような陽気が続いています。
やっぱりこんな日には冷たいビールを楽しみたい!

ということで、久しぶりにドイツビールを満喫しに出かけました。
向かったお店は、以前も訪れたことのある『シュタインハウス銀座』です。

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今日は少し奮発して、飲み放題付きのランチコースを選びました。
昼間から飲み放題なんて、夢のようです。

さっそく一杯目は、一番人気の「ヴァイスビア ゴールド」です。
バナナの風味があり、とても飲みやすく女性にはお勧めです。

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飲み放題中心のメニューとはいえ、お食事もちゃんと出てきます。
最初はシーザーサラダからスタートです。

食べ応えがあるサラダで、これだけでも十分なおつまみです。

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お次はベーシックにラガーを楽しみます。「ミュンヘナー・ヘル」です。
まさにビールといった飲みなれた感じで、これは何杯でもいけてしまいそうです。
 
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今度はプレッツェルが出てきました。
もっちりとした食感に、岩塩がぴったり合います。

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外の光がまぶしい中ですが、どんどんお酒は進んでいきます。
お次はお店の方のお勧め、ヴァイスピアの黒ビールです。香ばしい味わいです。

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やっぱりドイツビールの相棒はこれでしょう。
ソーセージたっぷりのカリーヴルストです。
少なめの料理とのことだったのですが、食べ応え満点です。

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もう一杯、黒ビールにしましょう。「オプティメーター」です。
よりディープな味わいで、とても美味しいです。

ビール党の主人はいろんな味を満喫できて大喜びです。
日頃はそれほどビールを飲まない私ですが、これだけ楽しめて最高です。

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一通りのビールを飲み終えたところで、またまたお店の方のサービスです。
桜の季節にふさわしく、チェリー風味の「ノイツェラー キルシュビア」というビールです。

花より団子ならぬ、「花よりビール」で、飲むお花見を楽しむことができました!

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お料理のほうは、さらにフライトポテトやパスタも出てきました。すっかり満腹です。
そして最後はドイツ伝統の食後酒こと「シュナップス」です。

こちらは今まで飲んだことがない、薬草のような不思議な風合いでした。

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お昼にビールなんて、最高の休日となりました。
珍しいビールを勧めてくださったお店の方に感謝しながらほろ酔いで春の銀座を後にします。

テーマ : ビール
ジャンル : グルメ

東京ドームで広島カープを応援しました

広島カープのリーグ2連覇で終わった2017年シーズンですが、結局日本シリーズにすら進出できませんでした。

今年こそは念願の日本一を!!

と願いつつ、我が家の2018年の生観戦が東京ドームで開幕です。
後楽園に着くと、空一面の鯉のぼりの出迎えを受けました。

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以前はゴールデンウイークまでは頑張って、そこから失速というお約束の「鯉の季節」でしたが、最近は少し違います。
今年はどうなのでしょうか??

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今シーズン最初の週末の巨人戦です。どんな始球式だろうかとワクワクしていると、この人が登場です。

平昌五輪の金メダリスト、髙木 菜那選手です!
ユニホーム姿も可愛らしいですね。

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大物ゲストの登場に興奮してピントが合いませんでしたが、スケートにも負けないダイナミックなフォームで見事に投げてくれました。
これには客席も大喝采です。

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今日も客席は満席で真っ赤に染まっています。
発売時刻とほぼ同時にHPでチケットを取ったのですが、すでにほとんど売り切れていました。
3塁側はガラガラで周りがみんな巨人ファンだった頃が、ちょっぴり懐かしいです・・・

この時点で最下位の巨人が相手なので、少し余裕を感じていました。ところが、前日に菅野投手に完璧に抑えられてしまい10対2で完敗を喫しています。
しかも今夜の先発は苦手な田口投手です。とても嫌な予感がします。。。

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不安たっぷりではじまった試合でしたが、エースのジョンソン投手はさすがのピッチングです。
打線も田口投手に抑えられながらも、去年のMVPの丸選手の3ランホームランで、なんとか突き放すことができました。

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ヒーローインタビューはもちろんジョンソン投手です。
日本一になるためにはこの選手の活躍はなくてはなりません。
ぜひとも頑張ってほしいものです。

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広島 3-2 巨人
勝利投手 : ジョンソン(2勝1敗)

2連覇の立役者の新井さんも誠也選手もいませんでしたが、なんとか我が家の開幕戦を飾ってくれました。
何度も言いますが、この調子で今年こそは日本一になってほしいものです。

テーマ : 広島東洋カープ
ジャンル : スポーツ

『水戸の梅まつり』に行きました その③(最終回)

水戸の梅まつりの旅、いよいよ終盤です。
「弘道館」の見学を終えて、裏手にある「鹿島神社」にお参りをしていると、社務所にちょっと変わった看板が出ています。
「ひょうたんランプ」
が展示中とのことです。

一体何の事だろう?と思って入場してみて、びっくりしました!!
とても幻想的な空間が広がっています。

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名前のまんまの、ひょうたんで作ったランプです。
ひょうたんの形をそのままで、いろいろな模様を彫刻してあり、内側に入れた電灯できれいな灯りがともされています。

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この作品などは、ひょうたんだと言われないと絶対に分かりません。
ふくろうさんの模様が、とても精巧に彫り込まれています。

まったく予備知識なしで、偶然に見つけた展示ですが、すばらしいアートを鑑賞することができて感動しました。

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ひょうたんランプの見学の後は、水戸城の城跡を見て回ります。
水戸城といっても天守閣が残されているわけではないので、あまり知られていないかもしれません。

それでも、この辺りにはところどころに史跡が残されています。
こちらは空堀の跡です。石垣こそありませんが、この深さだと、なかなか攻略は難しそうです。

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昔の三の丸あたりを歩いていると、立派な門と石碑が現れました。
碑文には「大日本史編纂の地」とあります。

先ほどもみた「大日本史」ですが、この地でまとめられていたそうです。
そしてこの立派な門の向こう側は、なんと中学校でした!

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その中学校の脇に、展望スポットがあるそうなので覗いてみることにします。
城跡の高台から、市内を流れる「那珂川」の様子が眺められます。
栃木県の那須岳を源流に持ち、この水戸市を越えて太平洋へと流れていきます。

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ここ三の丸エリアはエリアは、今では水戸随一の文教地区で、小学校、中学校に加えて高校が二つも設置されています。
そのうちの水戸第一高の中に、唯一現存する水戸城の建築物があるとのことで訪ねてみました。

「旧水戸城薬医門」で、安土桃山時代に建てられたと言われているそうです。こんな立派な門を、普通に高校生たちが通学している、ちょっと不思議な光景でした。
さすがに城跡の学校だけあって、あの全国高等学校クイズ選手権で優勝したこともある進学校なのだそうです。

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水戸城の一回りを終えて、そろそろ水戸駅に戻ります。
大通りを歩いていると、またまた黄門様の登場です!

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どうやらここが黄門様こと光圀公の生誕地のようです。
現在は、そのまんまの名前の「水戸黄門神社」がこじんまりと建てられています。

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水戸駅に戻ってきました。先ほどの黄門様ご一行の銅像とは反対側の南口に出てみました。
すると、水戸らしいオブジェを発見です。

予備知識がないと、何を表しているのか分かりにくいですが、やっぱりこれです。
「水戸の納豆記念碑」です。
ところが黄門様と違いインスタ映えしないのか、誰も写真を撮っていませんでした…

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朝から歩き回っていたので、そろそろ腰を落ち着けたいと思います。
ちょうどいい時間になってきたので、水戸の夜の部を始めます。

水戸らしいものを食べたい(飲みたい)と思って探したところ、こちらのお店を発見しました。
『てんまさ』という地場の居酒屋です。

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水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」に呼び込まれて、お座敷に通されました。
まずは、水戸といえばアンコウということで、あん肝を注文しました。

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お次も水戸らしい一品、なんと納豆のから揚げです。
どんなお味だろうと、一口食べると普通の納豆です。ビールのおつまみにはいい感じです。

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そして日本酒は「稲里」という銘柄を選びました。茨木の笠間の酒蔵で作られているお酒です。
飲みやすくてスルスル進んでしまいますが、帰路もあるので飲み過ぎ注意ですね。

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実はこのお店は隠れた名店のようで、数多くの芸能人のサインが飾られています。
なかでも私が大好きな、蛭子さんのサイン(落書き?)もありました。これはうれしいです。

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とうとう家路につく時間になりました。それでも、まだまだ宴は続きます。
お約束のビールで乾杯をしていると、あっという間に東京に帰ってきました。

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こちらはお土産に買ってきた、酒は天下の「副将軍」です。
まさにチビチビやりながら、この記事を書いています。

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梅の香りに始まり、水戸藩の歴史に触れて、美味しいお食事にお酒と、気軽な日帰り旅が、大旅行をしたような気分になりました。
満開の梅を思いだしながら、副将軍が進んでいる今です。

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『水戸の梅まつり』に行きました その②

水戸の梅まつりの旅の続きです。
午前中に偕楽園を見学し、水戸駅の駅ビルでランチを済ませました。
今回は、この水戸駅の周辺の観光を開始します。

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駅のデッキの上を歩いていると、ちょっとした人だかりで皆さんカメラを構えています。
駆け寄ってみると、水戸黄門ご一行です。おなじみの助さん、格さん、黄門様の立派な銅像です。

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さて、我が家も黄門様ご一行のように、てくてくと歩いて城下町を散策します。
駅から少し歩いたところに、ひときわ派手な神社が見えてきました。

『水戸東照宮』です。
さすがは徳川御三家らしく、ここ水戸にも家康公を祀る東照宮が建てられています。

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ここには一風変わったものが展示されています。
最初はお神輿の一種か?と思ったのですが、なんとこれは戦車なのです!

「安神車」という名前の斉昭公が開発した日本で最古の戦車で、牛にひかせて使ったのだそうです。なかなかの発明のようですが、実用性はどうだったのでしょうか。

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この辺りは、昔の水戸城の城下町です。
そのまま歩いていると、立派な門が現れました。こちらが次の目的地の『弘道館』です。

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弘道館は水戸藩の藩校で、当時は日本最大といわれていたのだそうです。
偕楽園と同じく、斉昭公が開設した藩校です。正直なところ、水戸に来るまでは斉昭公は名前くらいしか知らなかったのですが、知れば知るほど、立派な藩主だったようです。

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建物に入る前に、庭を一回りしてみることにします。
こちらにも偕楽園と同様に、立派な梅園が作られています。この枝垂れの梅が、ひときわ立派に咲き誇っていました。

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園内の梅はどれも満開です。
それでは、これから建物の内部を見学してみたいと思います。

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正面玄関から、メインの建物である「正庁」に入場します。
入ってすぐの大広間には、大きな「尊攘」の二文字の掛け軸が飾られています。

水戸といえば、まさに尊王攘夷の総本山。なんだか背筋がシャキッとなるような気持ちになります。

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正庁の奥に広がる建物の部分は、「至善堂」と呼ばれています。
最後の将軍・徳川慶喜公が幼少時代に学び、大政奉還後にも謹慎生活を送った部屋でもあります。

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立派なお庭や掛け軸ばかりに目が行ってしまいますが、ふと足元に視線を落として驚きました。
なんと畳のへりにまで、葵の御紋が!?

さすがは天下の徳川家、これではうかつに踏むわけにもいきません。

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ここには、慶喜公が使用されていた長持ちも展示されています。
謹慎の際に荷物を入れていたものだそうです。大河ドラマ「西郷どん」でもその存在感を増している「ヒー様」こと慶喜公だけに、ゆかりの地を訪れることができて嬉しいです。

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そして、水戸といえばもうひとつはこちら。「大日本史」です。
もちろん藩校である弘道館にも所蔵されています。

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建物内部の見学を終えて、再び庭に出てきました。
きれいな梅を眺めながら、正庁の裏側に向かいます。

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有料エリアから出て、背後に回るといくつかの古い建物が残されています。
非公開の孔子廟を横目に見ながら進むと、「八卦堂」が現れました。
建学の精神の象徴である「弘道館記碑」を納めた建物です。

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さすがに由緒ある水戸藩だけあって、初めて訪れた弘道館は思っていた以上に立派な史跡で見ごたえ十分でした。
この後ももう少し見学を続けて、水戸城の城跡に向かいたいと思います。

~つづく~

『弘道館』のHP

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『水戸の梅まつり』に行きました その①

水戸で開催中の、第122回「梅まつり」に行ってきました!!
毎年のこの時期の旅行の候補にはあがってくるのですが、なかなか都合がつきませんでした。
たまたまJRの日帰りツアーを見つけたので、迷わず申し込みました。

東京から特急ひたち号に乗ると、1時間ちょっとで「偕楽園駅」に到着です。
毎年のお祭りの時期だけに開設される臨時駅で、下りの列車のみが停車します。

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臨時駅だけに園内へのアクセスは抜群です。階段を上ると、さっそく「常盤神社」に着きました。
水戸といえば水戸黄門。黄門さまこと徳川光圀公を祀った神社です。
まずはご挨拶を兼ねてお参りさせていただきます。

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神社に行くと、つい奉納酒に目が行ってしまいます。
なんと、ドラマでお決まりの「さきの天下の副将軍~」ならぬ「酒は天下の副将軍」です。
これは気に入りました!

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いよいよ、日本三名園のひとつ『偕楽園』に入場します。
なんと入場料は無料です。

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偕楽園は、藩主のみでなく家臣や領民がともに楽しめるようにと、1842年に水戸藩第9代藩主の徳川斉昭公によって開設されました。斉昭公といえば、大河ドラマ「西郷どん」に伊武雅刀さんによって出演中なので、なんとなく身近に感じられます。

園内には約100品種・約3,000本の梅が植えられており、まさに見ごろを迎えています。

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園内には梅の香りが漂っています。
桜ほどの派手さはありませんが、なんとも気品あふれる姿です。

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園内の品種から特に選ばれた6品種を、「江戸の六名木」と命名しているそうです。
この花は「月影」という品種です。素敵な名前ですね。

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これから、園内にある御殿「好文亭」に向かいます。
まずは立派な表門をくぐります。

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表門のすぐ内側には、もうひとつの門の「一ノ木戸」が建てられています。
この門の屋根は木の板を重ねて作られています。ちょうどガイドさんがいらっしゃったので説明を聞いてみると、「ものすごい技術とコストが必要で、現在は作れる人がほとんど残っていない」のだそうです。

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突然、一角から賑やかな歓声が聞こえてきました。気になったので、見に行ってみることにします。
なんと、『水戸納豆早食い世界大会』が開催中です!

その名の通り、大盛りの納豆ご飯の早食いを競う大会です。たしかに他にはないので、ここでの優勝者こそが世界一ですね。

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再び園内の散策に戻ります。もちろん園内の花は梅だけではありません。
名前は分かりませんが、こんなきれいな黄色い花も咲き誇っています。

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こちらは「吐玉泉」といい、巨大な大理石の器からきれいな水がこんこんと湧き出しています。
この水は眼病によく効くのだそうです。

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いよいよ『好文亭』に入場します。
二層三階の好文亭と北につながる奥御殿からなる建物ですが、残念なことに昭和20年の戦火で焼失してしまいました。
こちらの建物は、昭和30年から再建されたものです。

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入場料を払って進むと、こちらにもきれいな花が咲いています。
まさにみんなで楽しむ、「偕楽」の名にふさわしい場所です。

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建物の内部を見学します。
奥御殿内にはいろんな部屋があり、部屋ごとにきれいな襖絵が描かれています。

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廊下沿いに建物を一周します。
庭の木々は丹念に整備されており、とても心地のよい空間になっています。

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狭くて急な階段を上り、好文亭の三階部分に登ってきました。
手前に偕楽園の梅林、奥には「千波湖」が広がっています。これは絶景です!

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お庭には、きれいな椿のつぼみ?がありました。
これからまさに咲こうとしている瞬間で、いかにも春らしい姿です。

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偕楽園を満喫した後は、再び偕楽園駅から水戸駅に向かいます。
駅ビル内レストランで使える千円のクーポンを使ってのランチタイムです。

歩き回ってお腹も空いたので、とんかつ和幸に入店しました。
梅まつり開催中の特別メニューがあったので、迷わず選びました。そしてもちろんビールも!!

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しっかり食べて、しっかり飲んだので体力は満タンに戻りました。
これから水戸駅周辺の史跡巡りに向かいます!

~つづく~

『水戸の梅まつり』のHP

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プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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