『富士山』に登りました

日本一の山、富士登山にチャレンジしました!!
日頃はお気楽登山が中心の我が家ですが、私は密かに富士山に登ってみたいと思っていました。
先日の尾瀬ハイキングに気をよくして、とうとうチャレンジしてみることになりました。

富士山にはいろんなアクセスが考えられますが、往復のバスと山小屋がセットになったフリーのツアーを選びました。
実はこの日は、西日本を中心に大雨でしたが、予約済みなので「行けるところまで行ってみよう」と思い出発しました。

バスは中央道を通り、いよいよ富士山に近づいてきました。天気予報は雨でしたが、少しだけ山の輪郭が見えています。

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バスはぐんぐんと高度を上げていきます。標高が高くなるにつれて、大雨が降ってきました。
本当に登れるのでしょうか・・・?

そして、「吉田ルート」の登山口である標高2,305mの五合目に到着です。
高度に慣れるために、ここで一時間ほど食事と準備を行います。

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入念に準備運動を済ませ、入山料を払い、12時ちょうどに出発します。
今日は、本八合目の山小屋まで登る予定です。

実は主人はずいぶん昔に登頂の経験があり、細かいアドバイスをしてくれました。
①小股でちょこちょこと歩き、絶対に人を追い抜かないこと(それくらいゆっくりと歩く)
②足を高く上げず、遠回りになってでも、少しでも低い段差を登ること
③こまめに水やおやつをとること

全然自信はありませんが、注意点を守って頑張ってみます。

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五合目からしばらくは、平坦な道が続きます。
ついついペースが上がりそうになりますが、ぐっと抑えて主人の作戦通りにちまちまと進みます。

さて、ここからがいよいよ登山道です。

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雨は降ったりやんだりを繰り返しています。最初から雨具をすべて着込んでいるので、幸いあまり気になりません。
日差しが苦手な私にとっては、むしろ絶好のコンディションです。

少しずつ斜面を登っていくと、目指す頂上が見えてきました。すごく遠いようにも、すぐ近くのようにも思えてきます。

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この頃から、少しずつ視界が良くなってきました。
見下ろすと右手に山中湖が眺められ、まさに雲が沸き上がっています。これは絶景です。
(でも、見下ろす角度が変わるだけで、ずっと同じような景色が続きます…)

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このあたりからは、いよいよ岩場の登りに差し掛かります。
なるべく足の筋肉が疲れないように、右往左往しながら低い段差を登りました。
いつの間にか、富士山名物の渋滞も始まりました。これでよりペースダウンしたおかげで体力を温存できました。

そして、7合目にたどり着きました。登山者の半分くらいは外国の方で、海外旅行に来たような気分になります。

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こちらの山小屋に温度計がありました。真昼間なのに10℃しかありません。
ここは標高2,740mなので、頂上まではまだ1,000m以上残っています。。。

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ガイド付きのツアーの方たちは、7合目から8合目の山小屋に宿泊されるようで、だんだん集団が減ってきました。

渋滞が解消しても、このあたりからは私自身が渋滞になってきました。思うように体が進みません。
そして、ようやく8合目までやってきました。

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ようやく今日のゴールかと思いましたが、違いました。
我が家が泊まるのは「本」八合目なのだそうで、上に小さく見えている小屋のあたりです。
これはショックです。

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気を取り直して、足を動かします。
さすがに空気も薄く、息も絶え絶えになってきました。渋滞もあり、時間もかなりオーバーしています。

そして、夕方の6時前に、ようやく本日の山小屋に到着しました!!

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今回お世話になるのは、標高3,400mにある「富士山ホテル」です。
遅めの到着だったので、荷物を置く間もなく夕食となります。

こちらが豪華ディナーのカレーです。
正直なところ、あまり期待しないで頂いたのですが、意外にもこれが絶品。ボリュームもあり大満足できました。

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食事の後に寝床に案内されました。押入れのような二段ベッドの下段、布団半分ほどのスペースが一人分です。

すでに休まれている人もいて、荷物を整理したらやることがなくなりました。
仕方なく外に出てみると、少しだけ夕焼け空を眺めることができました。今夜は晴れてくれるのでしょうか…?

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とりあえず7時過ぎには寝床に入りました。といっても眠れません。
全国的な悪天候の影響で、ここ富士山でも突風が吹き荒れており、すごい音がします。また、風がやんだかと思うと、今度はあちこちからのいびきの大合唱です。

さらに困ったことに、頼みの主人が高山病なのか頭が痛いと言い出す始末です。時計をみても、まだ8時、9時となかなか進んでいきません。



それでも少しウトウトしていると、電気が点いてお隣のガイド付ツアーの係の方が入ってきました。
「頂上付近では風速計が振り切れるくらいの強風が吹いており、危険なので頂上には向かうツアーはありません」とのことです。
これまでの疲れと、慣れない山小屋の環境もあり、私もすっかり引き返すつもりになっていました。

ところが、しばらくすると個人登山の皆さんは一斉に支度を始めました。主人と相談したところ、「せっかくなので、やっぱり行けるところまで行ってみよう」という話になりました。

この時期の吉田ルートは8合目までは登りと下りで同じ道を使います。そこで、水や行動食といった最低限の荷物だけを主人が持って、リュックは小屋において出発することができました。これはラッキーです。

2時過ぎに山小屋を出発しました。幸い雲は切れており、東京方面の夜景がきれいに見えました。
(この写真で見ると、ほとんど真っ暗ですが・・・)

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真っ暗な山道をヘッドランプの明かりを頼りに進みます。時々突風が吹いて、吹き飛ばされそうになりながらも進んでいきます。
ガイドツアーが軒並み撤退したため、いわゆる「ご来光渋滞」は起きませんでした。

最後の岩場に立っている係員の方に励まされながら、二人とも無言で最後の登りを頑張ります。
そして午前4時過ぎに、とうとう頂上に到着しました!

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喜びもつかの間、遮るものがなくなった頂上には、猛烈な風が吹き荒れています。
それにとても寒いです。これは堪りません。

そのころ東の空が明るくなってきました。突風のため数秒おきに視界が晴れたり、何も見えなくなったりを繰り返しています。
そのたびに、周囲からは歓声とため息が交互に聞こえてきます。

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そして、とうとうご来光です!!
なんとも神々しく、すごいパワーを感じます。この瞬間にこれまでの疲れが吹き飛びました。

ちょっと前まで凍えていましたが、急に温かさを感じてくるので不思議です。

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頂上で一緒にご来光を眺めた皆さんの様子です。早朝のため神社はまだ閉まっています。

この後に火口を覗きに行きましたが、あまりの強風にカメラを構えることもできせんでした。わずかに見えた剣が峰にレーダーが無くなっているのを確認した主人が感激しています。

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冗談抜きに身の危険を感じるので、早々に山頂を後にしました。
この後は山小屋に戻り、温かい部屋で朝食を取り、ゆっくり休んでから下山に取り掛かることができました。
初日が大変でしたが、本八合目の山小屋を選んで大正解でした。

下山途中に眺めたこの雲海が、とてもきれいでした。

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下山道から横を眺めると、まさに45度の急斜面です。
この時期では、まだところどころに雪も残っています。息が苦しい登りと違い、下りでは足の筋力がどんどん奪われていきます。
横では主人が見事に尻もちをつきました!

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同じ側の斜面を登るため、あまり景色は変わらないのですが、下山道は少し横にずれるため、遠くに太平洋が見えてきました。
この眺めで、少し元気を取り戻しました。もうひと踏ん張り、頑張って下ります。

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9時半ころに、無事に下山して五合目に戻ってきました。
こんな私でも、日本最高峰に登ることができたとは、うれしい限りです。

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この後は、ツアーの皆さんと合流して、ふもとの温泉で汗を流しました。
キンキンに冷えた生ビールで、我が家の登頂を祝いました。

無事の登頂と、ご来光を拝ませてくれた富士山に大感謝です。
富士山、ありがとう!!またね!!

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『春の関西・三都巡りの旅』 第3日目②

吉野山の旅、吉水神社の見学の続きです。
義経・静御前潜居の間や南朝皇居の間を見終わった後は、この神社に伝わる宝物を見学します。

まずは、重要文化財の源義経の鎧です。義経はやはり小柄だったらしく、鎧も少しコンパクトです。

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こちらは、あの太閤殿下寄贈の青磁の壺です。
1594年にこの地で、盛大な吉野の花見を開催したときに贈られたものなのでそうです。

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さらにこちらは、夢枕獏さんの「陰陽師」にも登場する盲目の琵琶法師・蝉丸の琵琶で、なんと後醍醐天皇の持ち物だったそうです。

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ひときわ豪華な金屏風は、狩野永徳の作で、太閤殿下の大のお気に入りだったものなのだそうです。
狭い展示スペースの中に、ところ狭しとこのようなお宝が並んでいます。古い建物で、セキュリティなどないに等しいので、盗難がとても心配です。

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お庭に出てみました。遠くに先ほど行った金峯山寺の蔵王堂の姿が眺められます。
太閤秀吉は、この地に約五日間滞在し、盛大に吉野桜を愛でたのだそうです。
源義経、後醍醐天皇、それに豊臣秀吉と、ゆかりの人々がすご過ぎますね。

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吉野山の散策はまだまだ続きます。
お次は、やはり後醍醐天皇の縁の地を訪れたいと思います。

吉水神社を離れてしばらく歩くと、谷の向こう側の斜面に目的地が見えてきました。これは遠い!?

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いずれにしても、歩く以外に選択肢はありません。
頑張って進んでいると、目の前に無情な石段が現れました。これは厳しい…

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やっとの思いでたどり着きました。
後醍醐天皇の勅願時、『如意輪寺』です。

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本堂の裏手に回ると、宮内庁の看板が目に入ってきます。
「塔尾陵」こと、後醍醐天皇の御陵です。

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南朝とは言え、後醍醐天皇の御陵はてっきり京都の近くにあるものだと思っていました。
このような人里離れた場所に祀られているとは意外でした。

帝でありながら、隠岐に流され、鎌倉幕府を倒し、さらにはここ吉野の地に南朝を興すという波乱万丈の人生を送られた後醍醐天皇ですが、今では静かに眠っておられるようです。

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ここからは有料の拝観エリアに入ります。
すると、どこからか雅な黒猫ちゃんが現れて、道案内をしてくれるようです。

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写真の撮影はできませんでしたが、後醍醐天皇や楠木正成親子の縁の宝物が多数展示されており、見ごたえ十分でした。

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まだまだ名残は尽きませんが、そろそろ山を下りて、吉野駅に戻りたいと思います。
先ほどの階段を逆に進み、一気に川筋まで降りてきました。ここから川沿いに駅まで歩きます。

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駅に戻ると、タイミングよく大阪行きの特急が来ていました。
これに乗って、今夜は大阪に宿泊する予定です。

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山の上では食事をとる時間がなかったので、駅前の売店で名物の「柿の葉寿司」を購入しました。
冷たいビールと一緒に、少し遅めのランチを楽しみます。伏見で頂いた月桂冠のミニボトルも併せていただきます!

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ようやく訪問できた吉野です。山深い地を数々の歴史を感じながら観てまわることができました。

~つづく~



『如意輪寺』のHP


テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第3日目①


再び春の関西旅行の続きです。記事は三日目からの再開です。

今日は遠出をして、世界遺産・吉野山へ向かいます。
我が家の愛読書、吉川英治さんの「新・平家物語」「私本太平記」にも登場する、世界遺産でもある吉野ですが、なにぶん遠く、これまでなかなか訪れる機会がありませんでした。
今回はGWの長旅のため、ついに訪れることができます。

朝の近鉄奈良駅で、せんとくんとお別れです。

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近鉄特急を乗り継いで、1時間半ほどで「吉野駅」に到着しました。
奈良市内からはかなりの距離ですが、さすがに指定席の特急列車を利用するとかなり楽に移動できます。

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吉野の見どころは、すべて山の上です。こちらは山上に向かうケーブルカーの駅ですが、数年前に故障して、それ以後は運休が続いています。さすがの近鉄グループも、ここまでは予算が回らないのでしょうか…?

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事前にホームページで調べたところ代行バスが出ているそうです。ところがバス乗り場に行ってみると、バスはありません。
お問い合わせ先に電話をしてみても、係の方もよく分かっていないらしく要領を得ません。
仕方がないので、歩いて登ってみることにしました。

しばらく歩いて、ようやく山の上にたどり着きました。
新緑の木々の間から、先ほどのケーブルカーの駅がずいぶんと下に見えています。

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ここ吉野山は世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部を構成しています。
古来から霊場として数々の史跡が残されています。

こちらは、金峯山寺の「銅の鳥居」です。
その名の通り銅製の高さ8mもある鳥居です。もともとは東大寺の大仏鋳造の際に残った銅で造られたとの伝承があるそうです。

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いよいよ吉野山のシンボル、『金峯山寺』が近付いてきました。
飛鳥時代に修験道の開祖・役行者によって開かれた長い歴史を誇る総本山です。

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国宝の仁王門をくぐって入山します。
仁王門は現在補修の作業中で、これから約10年間・推定工費20億円をかけるとのことで、まさに一大事業です。

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山の中に突然、巨大な建造物が現れました!
こちらが「本堂・蔵王堂」です。

高さ34mの規模は、東大寺の大仏殿に次ぐ木造大建築なのだそうです。
現在の建物は1592年頃に再建されたものだそうですが、500年以上も昔に、こんなに山深いところにこれ程のものが建てられていたとは、驚く以外にありませんね。

この時期は、仁王門大修理の勧進として、ご本尊の秘仏「蔵王大権現」の特別ご開帳が行われています。撮影不可のためお見せできませんが、高さ7mもある巨大な3体のご本尊に圧倒されました。

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吉野山の見どころは金峯山寺だけではありません。
10分程歩いて、次なる世界遺産『吉水神社』にやってきました。

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そして、吉野といえば桜で有名です。
この吉水神社からの眺めは、その名も「一目千本」、千本の桜が眺められるといわれています。

見ると新緑ですが、確かに桜の木のようです。2週間ほど早く来れれば、まだ見ることができたようなのですが、少し残念です。

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そんな残念な我が家のためか、横に満開の写真パネルが飾られていました。
確かにこれは素晴らしい!!

いつかまた、桜満開のシーズンに来てみたいものです。

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いやいや桜がなくても、この吉水神社はみどころ満載です。
さっそく入場してみましょう。「南朝皇居」と書かれた大きな石碑が建てられてます。

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重要文化財の日本最古の書院建築に入場します。すぐに雰囲気のある広間が現れます。
「源義経・静御前 潜居の間」です。

兄・頼朝に京を追われた義経が、静御前・弁慶とともにこの吉水院を頼り、約五日間この部屋に潜伏していたそうです。

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その後、義経は山伏姿となり女人禁制の大峰に落ちていきました。この地で別れることとなった静御前の詠んだ歌が残されています。
「吉野山 峰の白雪ふみわけて 入りにし人の跡ぞ恋しき」

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これだけではありません。お隣の部屋には菊の御紋が飾られています。
なんとこの部屋が「南朝皇居」です!

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1336年に後醍醐天皇は京の花山院より逃れ、吉野に潜伏して再起を図られました。その際に一時この建物を皇居として定められ、南北朝の歴史が始まりました。

「太平記」にも登場する舞台の、まさにその場所に来ることができて感激です。

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こじんまりとした神社ですが、その歴史の舞台としての価値は計り知れません。
この後は、吉水神社の数々の宝物を見学します。

~つづく~

『金峯山寺』のHP
『吉水神社』のHP

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『初夏の尾瀬ハイキング』 その2

初夏の尾瀬ハイキングの後半です。
富士見峠から長沢新道を一気に下り、尾瀬ヶ原に出てきました。
目の前には大きく開けた湿原が広がっています。いかにも尾瀬といった見慣れた景色です。

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ここでは水芭蕉だけでなく、このようなきれいな花も見ることができます。
はるばる険しい山道を下ってきた甲斐があります。

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木道は「竜宮十字路」に合流します。
右手に行けば尾瀬沼、左手に行けば山ノ鼻に向かいますが、そのまま真っすぐに進みます。
しばらく進んで右手を見ると、高さを増した燧ケ岳と遠くに山小屋が見えています。

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振り向くと、今歩いてきた道が見えています。
奥に見えている山を、右手から尾根歩きをしたうえで、こちら側に降りてきたことになります。
思えば結構な距離です。くたびれたのも無理はありませんね・・・

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湿原とはいうものの、今日の尾瀬ヶ原は少し乾いているような印象を受けます。
ところどころに立派な白樺の木が茂っており、とても絵になる風景です。

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せせらぎの音に誘われて、今回も「ヨッピ吊り橋」にやってきました。
前回は熊の出没注意と書かれていたのですが、今回は特に心配はなさそうです。
安心して渡ってみましょう。

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橋の上からのヨッピ川の流れです。
尾瀬を流れるいろんな川が合流するので、かなりの水量です。きれいな清流を見ていると、心も洗われるようです。

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ここからは鳩待峠方面に向かって、帰路に着きます。
しばらく歩くと、ようやく大きな池塘が現れました。ここは「逆さ燧」の眺望スポットだそうですが、今日は風があります。代わりに水面に映った「風の姿」を見ることができました。

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これはミーアキャットの群れか!?
と思いましたが、ゼンマイか何かの植物の群生です。今にも動き出しそうでびっくりしました。

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水辺には、相変わらず水芭蕉が夢見て咲いています。
ここまでは静かな尾瀬を満喫していましたが、昼近くなってきたので訪れる人が急に増えてきました。前方からはどんどん人がやってきます。

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見ごろを迎えているのは、水芭蕉だけではありません。
きれいな黄色のリュウキンカも至ることろに咲き誇っており、白と黄色の競演を楽しむことができます。

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尾瀬ヶ原の散策を終え、「山ノ鼻」に到着しました。
ちょうどお昼時になっていたので、とても賑やかになっています。皆さん、尾瀬が大好きな人たちですね。

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休憩を兼ねてビジターセンターに入場します。
尾瀬に暮らしている動物たちのはく製が展示されています。人が多いので難しいかもしれませんが、野生の皆さんとも会ってみたいものですね。

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立体の地形図があったので、こちらで今回のコースをおさらいしてみたいと思います。
左手にある鳩町峠から右に尾根沿いに進み、アヤメ平を経て尾瀬ヶ原に下り、尾瀬ヶ原を通って、ここビジターセンターにやってきました。ここから再び山道を登って鳩待峠に戻ります。

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ビジターセンターから鳩待峠までは、一時間ちょっとの登りです。
前半頑張って歩いたので、我が家はのんびりペースで進みました。たくさんの人に追い越されて、ようやく出発地点に戻ってきました。

約8時間のハイキングを終えて、やっぱり最後はこれです。乾杯!!

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近隣の温泉で汗を流して、瞼に焼き付けた美しい自然を思い出しながら帰路につきました。
美しい尾瀬を守るため活動してくださっているボランティアの方々のご尽力に感謝の気持ちがいっぱいです。


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ジャンル : 旅行

『初夏の尾瀬ハイキング』 その1

テレビで尾瀬の山開きのニュースを見て、久しぶりに訪れてみることにしました。
2011年の震災直後に訪れて以来の、7年ぶりの尾瀬です。

金曜日の夜に新宿発のバスに乗りました。前回は深夜の車内に携帯の地震警報が鳴り響いた記憶があるのですが、今回は静かな道中です。乗り継ぎの必要がない小型バスを選んだので、そのまま早朝の『鳩待峠』に到着です。

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都心はすでに夏の暑さですが、朝5時の標高1,591mは、とにかく寒い!
持ってきた服をすべて着込んで、本日のハイキングを開始します。

今回はこれまでと異なるコースを歩きます。鳩待峠から尾瀬ヶ原に下る人たちと離れて、我が家はさらに登り始めます。
山に入ると、不思議な形をした木と出会いました。

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今回は鳩待峠から尾根伝いに富士見峠に向かい、そこから一気に尾瀬ヶ原に下ります。
しばらく樹林の中を登り続けた後に、急に視界が開けました。『横田代』に到着です。

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標高1,860mまでやってきた、今回のハイキングでの最初の湿原です。
足元には尾瀬のシンボル、可憐な水芭蕉が咲き誇っています。

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歩いてきた道のりを振り返ってみます。すると絶景です!
「至仏山」が大きく広がっています。いつもは尾瀬ヶ原から仰ぎ見る至仏山ですが、ここでは同じ目線で見ることができます。

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至仏山の向こう側にある山々も眺めることができます。
残念ながら名前は分かりませんが、かなり険しい雪山です。

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まだまだ登っていきます。ここは『中原山』の山頂、1,968m地点です。
頂上ではありますが、ここはあまり展望が開けていませんでした。

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今回のハイキングの最高地点、『アヤメ平』にたどり着きました。
雲一つない青空と、天に向かって延びる木道、気分は最高です。

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実は今回見たかった景色がこちらです。
事前に調べたら、ここアヤメ平は「天空の楽園」とも呼ばれているそうで、ぜひ見てみたいと思っていました。
青空と池塘と燧ケ岳の最高のコラボレーションです。

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空を見ると、おおきなトンビが自由に飛び回っています。
私たちは飛ぶことはできませんが、ここからは大空からと同じような絶景を楽しむことができます。

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標高2,356mの燧ケ岳の頂上の様子です。
東北の最高峰もここからはあまり高く感じません。一度は登ってみたい雄姿です。

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『富士見峠』です。ここには、さらなる絶景が広がっていました。
右側が切れ落ちた断崖に掛けられた木道を歩きます。右手には赤城山でしょうか?遠くの山々まではるかに見渡すことができます。
残念ながら、名前の由来の富士山は見つかりませんでした。

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大きな池越しの燧ケ岳です。
人気の尾瀬ですが、このコースを歩く人は稀なようで、ほとんど人に会わずに景色を独占することができました。

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さて、ここからは尾瀬ヶ原まで、一気に下ります。
山開き直後で、まだ道の整備も不十分な中を歩きます。木道が雪に埋もれている個所もあり、なかなかハードです。

それでも眩いばかりの新緑の木々に癒されます。

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ひたすら下り続けます。悪路続きなので、ペースはかなり遅めです。
しばらく進むと、せせらぎの音が大きくなってきました。

尾瀬ヶ原に流れ込む、きれいな小川の流れです。

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ついに目の前が開けました。
ようやく『尾瀬ヶ原』に到着です!


水芭蕉の群生の向こう側に、ずいぶんと高くなった至仏山が眺められます。

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天上の楽園から、これまた楽園の尾瀬ヶ原に降りてきました。
急ににぎやかになったようです。これからは尾瀬ヶ原をのんびりと散策したいと思います。

~つづく~


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『春の関西・三都巡りの旅』 第2日目②

GWの関西の旅の二日目、奈良の続きです。
午前中に法隆寺を訪れた後は、バスで市内に戻りランチを取ります。

近鉄奈良駅前で降りると「東向商店街」に向かいました。
ここでも歩いている観光客は、ほとんど海外からの方たちです。

奈良らしいものを食べるつもりが、結局こちらのとんかつを頂きました!

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食事の後はバスに乗って少し移動します。
奈良公園を過ぎたあたりでバスを降りて、15分ほど歩きます。
閑静な一角に、目指す『新薬師寺』があります。

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「新」とはいうものの、薬師寺とは特に関係がないそうです。747年に光明皇后が夫の聖武天皇の病気平癒のために創建されたという由緒あるお寺です。

こちらの本堂には、かつてJR東海のCMに登場した国宝の「十二神将像」が飾られています。
(下にCMのリンクを貼っていますのでご覧ください)

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撮影禁止なのが残念ですが、ご本尊の薬師如来坐像の周りを、ほぼ等身大の十二体の神将像が並んでいる姿は圧巻です。
しかも1300年近くも前に造られたものを、目の前に眺めることができます。

どの像も生きているみたいで、「もしも誰かがフッと息を吹きかけたら、動き出してしまうのでは?」と思ってしまいます。
お堂の中をなんどもぐるぐると回りながら、いろんな角度から鑑賞させていただきました。

脇にある、庭園もとてもきれいです。

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この後は、バスで奈良公園に戻ります。
もう少し仏像について学んでみたいと思い、『奈良国立博物館』を訪れます。

こちらの「なら仏像館」は仏像に特化し、100体以上の仏像を一度に鑑賞できる博物館です。
ところ狭しと様々な仏像が展示されており、多くの仏像ファン?で賑わっています。

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少し公園内を散歩してみましょう。
しばらく進むと、いつの間にか周りは鹿さんだらけです。

オスの鹿は角もあり体も大きいので、結構怖いです。おっかなびっくりでメスや小鹿ちゃんに近づいてみました。

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東大寺の『南大門』にやってきました。
前回の奈良旅行でも訪れたのですが、いつ見てもその大きさに圧倒されます。

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内部には、「金剛力士像」がそびえ立っています。
高さ8mを超える巨大な像で、運慶・快慶らによって作られた国宝です。

こちらは右側の阿形像、「あ」という口が開いています。

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そしてこちらが左側の吽形像。「うん」と口を結んでいます。

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真上を見上げると、日本最大の山門だけあって、とにかく天井が高いです。
18本ある大円柱の長さは、なんと21mもあるそうです。

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南大門から眺めると、大仏殿はまだまだ先です。
ここからでも大仏殿の大きさは感じることができます。今回は中には入らないので、こちらから大仏様にご挨拶です。

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早朝からの拝観でさすがに疲れてきました。雨もぱらついてきたので、本日の観光はこれにて終了したいと思います。
明日は奈良市内を離れて、世界遺産の吉野山を目指します。

~つづく~


こちらは新薬師寺が登場するJR東海のCM(Youtube)です。ぜひご覧ください。


『新薬師寺』のHP

テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第2日目①

GWの関西の旅の二日目のスタートは奈良です。
奈良には4年前の年末に訪れた以来ですので、少し足を延ばして前回行けなかった場所を回ってみたいと思います。

まずは斑鳩を目指します。JR奈良駅から電車で10分ちょっとで「法隆寺駅」にやってきました。
最近稼ぎがめっきり減ったとニュースになっていた「せんとくん」のお出迎えです。

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法隆寺駅といっても、お寺の目の前にあるわけではありません。
結構距離があり、15分ほど歩いたところでようやく『法隆寺』に到着です。

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と思ったのもつかの間、目の前には長ーい参道が現れました。これではあと5分以上は掛かりそうです。朝8時の観覧開始時間に合わせてやってきたので、まだ誰も歩いていないようです。

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ようやくお寺の入り口の「南大門」までやってきました。ちらほらとお客さんの姿も見え始めました。さりげなく建っていますが、こちらの門も国宝です。

それでは入場料を払って、いよいよ入場します。
数年前に値上げがされて、1,500円になっていました。結構なお値段ですが、そうそう来られる場所ではないので、とにかくじっくりと見学したいと思います。

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中に入ると、いきなり目の前に雄大な「五重塔」が現れました。
飛鳥時代に建てられた、高さ32.5mのわが国最古の五重塔で、もちろん国宝です。

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お隣の建物が「金堂」です。内部の見学もできました。
釈迦三尊像をはじめとする、飛鳥時代の仏像がずらりと並んでいます。
(建物も仏像も、ほとんどが国宝なので、わざわざ書かないことにします)

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これらの建物をぐるっと囲んでいる「回廊」です。
一見するとなんでもないように見えますが、この柱は真ん中の部分が少し膨らんでいます。

これは「エンタシスの柱」と呼ばれており、ギリシアのパルテノン神殿の柱にも用いられている様式です。
現代ならまだしも、千何百年もの昔に遠い異国の様式を取り入れていたとは、驚きです!

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一番奥に建っているのは「大講堂」です。
このなかにも、立派な薬師三尊像が安置されていおり、とても厳かな空間でした。

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振り返ると、これぞ法隆寺といった眺めが広がっています。
五重塔は、五層目の軸の部分が一層目の約半分になるように造られているので、実際よりも高さを感じます。
この二つの建物の間に「中門」があるのですが、現在は修復工事中で見ることができませんでした。

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法隆寺は、大きく「西院伽藍」「東院伽藍」の東西の二つのエリアに分かれています。
最初の西側の見学を終えて、東に向かいます。

途中に寺宝を展示する博物館の「大宝蔵院」を見学しました。
撮影禁止なのが残念ですが、「百済観音像」や「玉虫厨子」といった、教科書でおなじみの日本を代表する文化財を間近に見ることができました。

上野の東京国立博物館には、「法隆寺宝物館」があり、数多くの法隆寺の宝物が展示されています。これまでは「こんなに東京に持ってきて大丈夫なの?」と思っていましたが、真のお宝はすべてこちらに残されていました…

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宝物の見学を終えて、「東大門」にやってきました。
まだまだ見学は続きます。

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ここ東院伽藍の中心に位置するのが「夢殿」です。なんとも素敵な名前の建物です。
この中には、聖徳太子の等身像と伝えられる「救世観音像」が収められているのですが、秘仏のため残念ながら御開帳されていませんでした。

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ようやく法隆寺の見学が終了しました。これだけの文化財を維持していくためには、1,500円でも足りないかもしれないと感じました。

そのままお隣の『中宮寺』を見学します。
聖徳太子の母親である皇后の発願によって創建された尼寺なので、お出迎えの猫ちゃんにもどこか気品が感じられます。

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中宮寺のご本尊は、これまた有名な国宝の「菩薩半跏像」です。
半跏の姿勢で左の足を垂れ、右の足を膝の上に置き、右手を曲げて、その指先きをほのかに頬に触れんばかりの優美なお姿で、その微笑みは「アルカイックスマイル」と呼ばれています。

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とっても充実した斑鳩エリアの見学を終えた後は、奈良市内に戻ります。
昨夜のうちにバスの一日乗車券を買っておいたので、斑鳩からの直通バスを使ってみます。
一時間ほど掛かりますが、乗り換え不要なので意外に苦になりません。

車窓からは「郡山城」を眺めることができました。奈良にお城というのもイメージが合いませんが、あの大幸秀吉の弟・羽柴秀長の居城だった立派なお城です。

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のんびりと車窓を眺めているうちに、心地よくウトウトしてあっという間に近鉄奈良駅まで戻ってきました。目が覚めると、急にお腹が空いてきたので、これからランチに向かいます。

~つづく~

『法隆寺』のHP
『中宮寺』のHP

テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

『春の関西・三都巡りの旅』 第1日目

ゴールデンウイークに少し長めの旅に出ました。
山口の実家に帰る途中に、関西をじっくり旅してみることにします。
京都・奈良・大阪の三都を巡ってみたいと思います。

うまい具合に休みが取れたので、連休の中日の平日に出発です。
東京駅から新幹線に乗り込み、昼間からビールで乾杯です。富士山もきれいに見えています。

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今夜の宿泊地は奈良です。京都駅で新幹線を降りて、奈良への途中で寄り道をしてみます。
選んだ場所は、京都市の南部の伏見です。

伏見といえば伏見稲荷大社が有名ですが、我が家にとって忘れてはいけないのは、「日本を代表する酒処」だということです。
ということで、酒蔵の見学ツアーを楽しんでみることにしました。

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まず最初に訪れるのはこちら、『月桂冠大倉記念館』です。
月桂冠といえば言わずと知れた全国ブランドですが、ここ伏見で作られています。

近鉄の「桃山御陵前」駅から徒歩10分程で記念館にたどり着きます。入場料300円を支払って入場すると、まずは伏流水の「さかみず」が湧き出ています。軽くのどを潤したら見学を始めます。

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中庭に出てみました。
昔ながらの酒蔵と並んで、立派な煙突がそびえています。

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すぐ脇には、大きな桶が展示されています。
私の背丈ほどの大きさです。これにお酒が満たされている姿を想像すると、それだけで酔っぱらってしまいそうです。

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こちらは屋内の展示です。
酒造りの過程がいろんな道具と合わせて飾られており、分かりやすく説明がされています。

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いろんな酒樽も飾られています。
これ以外にも一升瓶ならぬ、十升瓶も飾られていました。さすがに持って歩くのは難しそうですが、ぜひ家に一本欲しいところです。

いい具合にお酒が飲みたくなった頃に、試飲コーナーがありました。
3種類のお酒の試飲と、お土産の小さなカップ酒を頂きました。正直なところ、飲み足りない!!

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月桂冠の見学を終えた後は、少し伏見の街をお散歩してみたいと思います。
記念館のすぐ脇には、川が流れています。かつての伏見城の外堀でもあった「濠川」です。

観光用の「十石舟」もあり、川面から酒蔵の景色を楽しむことができます。

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川を渡ると、一風変わったお寺がありました。
異国情緒あふれるこのお寺は、「辨財天長建寺」という名前で、「島の弁天さん」とも呼ばれているそうです。

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川沿いの遊歩道を少し歩くと、川越しに月桂冠の蔵が眺められるビュースポットにでました。
テレビや雑誌でもお馴染みの、これぞ伏見といった美しい風景です。

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伏見といえば、お酒だけではありません。歴史上も重要な役割を担った場所です。
5分ほど進んだところには、あの『寺田屋』がありました。

坂本龍馬が滞在し、薩摩藩士による寺田屋騒動の舞台にもなった場所です。
今でも旅館として宿泊もできるようですが、建物については諸説あるようです。

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幕末気分に浸りながら歩いていると、またまた酒処の登場です。
こちらも有名な『黄桜』です!

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黄桜酒造でも工場の見学はできるのですが、夕方のため終了していました。
それでも、こちらの「黄桜記念館」では、酒造りやお馴染みのカッパについての展示を見ることができます。

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VTRコーナーでは、懐かしい昔のCMが上映されていました。
黄桜といえば、大人っぽい女優さんのCMだった印象があります。

この方のCMは記憶にはあるのですが、なかなか名前が思い出せませんでした。
後で調べたら、叶和貴子さんでした。お奇麗ですね。

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そろそろ夕方になったので、奈良方面に向かわなければなりません。
何気なく歩いていると、「会津藩駐屯地跡」との石碑が目に入りました。

この辺りは、まさに「鳥羽伏見の戦い」での激戦地だったようです。

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この後は、再び近鉄電車に乗って奈良に向かいました。
通勤時間帯での移動だったので、思いのほか混雑していました。
ホテルにチェックインして、ビールで乾杯しながら、旅の一日目は更けていきました。

明日は朝から奈良のお寺巡りに向かいます!!

~つづく~

『月桂冠大倉記念館』のHP
『黄桜記念館』のHP


テーマ : 京都・奈良
ジャンル : 旅行

銀座でドイツビールを満喫しました

春とは思えないような陽気が続いています。
やっぱりこんな日には冷たいビールを楽しみたい!

ということで、久しぶりにドイツビールを満喫しに出かけました。
向かったお店は、以前も訪れたことのある『シュタインハウス銀座』です。

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今日は少し奮発して、飲み放題付きのランチコースを選びました。
昼間から飲み放題なんて、夢のようです。

さっそく一杯目は、一番人気の「ヴァイスビア ゴールド」です。
バナナの風味があり、とても飲みやすく女性にはお勧めです。

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飲み放題中心のメニューとはいえ、お食事もちゃんと出てきます。
最初はシーザーサラダからスタートです。

食べ応えがあるサラダで、これだけでも十分なおつまみです。

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お次はベーシックにラガーを楽しみます。「ミュンヘナー・ヘル」です。
まさにビールといった飲みなれた感じで、これは何杯でもいけてしまいそうです。
 
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今度はプレッツェルが出てきました。
もっちりとした食感に、岩塩がぴったり合います。

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外の光がまぶしい中ですが、どんどんお酒は進んでいきます。
お次はお店の方のお勧め、ヴァイスピアの黒ビールです。香ばしい味わいです。

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やっぱりドイツビールの相棒はこれでしょう。
ソーセージたっぷりのカリーヴルストです。
少なめの料理とのことだったのですが、食べ応え満点です。

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もう一杯、黒ビールにしましょう。「オプティメーター」です。
よりディープな味わいで、とても美味しいです。

ビール党の主人はいろんな味を満喫できて大喜びです。
日頃はそれほどビールを飲まない私ですが、これだけ楽しめて最高です。

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一通りのビールを飲み終えたところで、またまたお店の方のサービスです。
桜の季節にふさわしく、チェリー風味の「ノイツェラー キルシュビア」というビールです。

花より団子ならぬ、「花よりビール」で、飲むお花見を楽しむことができました!

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お料理のほうは、さらにフライトポテトやパスタも出てきました。すっかり満腹です。
そして最後はドイツ伝統の食後酒こと「シュナップス」です。

こちらは今まで飲んだことがない、薬草のような不思議な風合いでした。

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お昼にビールなんて、最高の休日となりました。
珍しいビールを勧めてくださったお店の方に感謝しながらほろ酔いで春の銀座を後にします。

テーマ : ビール
ジャンル : グルメ

東京ドームで広島カープを応援しました

広島カープのリーグ2連覇で終わった2017年シーズンですが、結局日本シリーズにすら進出できませんでした。

今年こそは念願の日本一を!!

と願いつつ、我が家の2018年の生観戦が東京ドームで開幕です。
後楽園に着くと、空一面の鯉のぼりの出迎えを受けました。

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以前はゴールデンウイークまでは頑張って、そこから失速というお約束の「鯉の季節」でしたが、最近は少し違います。
今年はどうなのでしょうか??

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今シーズン最初の週末の巨人戦です。どんな始球式だろうかとワクワクしていると、この人が登場です。

平昌五輪の金メダリスト、髙木 菜那選手です!
ユニホーム姿も可愛らしいですね。

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大物ゲストの登場に興奮してピントが合いませんでしたが、スケートにも負けないダイナミックなフォームで見事に投げてくれました。
これには客席も大喝采です。

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今日も客席は満席で真っ赤に染まっています。
発売時刻とほぼ同時にHPでチケットを取ったのですが、すでにほとんど売り切れていました。
3塁側はガラガラで周りがみんな巨人ファンだった頃が、ちょっぴり懐かしいです・・・

この時点で最下位の巨人が相手なので、少し余裕を感じていました。ところが、前日に菅野投手に完璧に抑えられてしまい10対2で完敗を喫しています。
しかも今夜の先発は苦手な田口投手です。とても嫌な予感がします。。。

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不安たっぷりではじまった試合でしたが、エースのジョンソン投手はさすがのピッチングです。
打線も田口投手に抑えられながらも、去年のMVPの丸選手の3ランホームランで、なんとか突き放すことができました。

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ヒーローインタビューはもちろんジョンソン投手です。
日本一になるためにはこの選手の活躍はなくてはなりません。
ぜひとも頑張ってほしいものです。

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広島 3-2 巨人
勝利投手 : ジョンソン(2勝1敗)

2連覇の立役者の新井さんも誠也選手もいませんでしたが、なんとか我が家の開幕戦を飾ってくれました。
何度も言いますが、この調子で今年こそは日本一になってほしいものです。

テーマ : 広島東洋カープ
ジャンル : スポーツ

『水戸の梅まつり』に行きました その③(最終回)

水戸の梅まつりの旅、いよいよ終盤です。
「弘道館」の見学を終えて、裏手にある「鹿島神社」にお参りをしていると、社務所にちょっと変わった看板が出ています。
「ひょうたんランプ」
が展示中とのことです。

一体何の事だろう?と思って入場してみて、びっくりしました!!
とても幻想的な空間が広がっています。

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名前のまんまの、ひょうたんで作ったランプです。
ひょうたんの形をそのままで、いろいろな模様を彫刻してあり、内側に入れた電灯できれいな灯りがともされています。

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この作品などは、ひょうたんだと言われないと絶対に分かりません。
ふくろうさんの模様が、とても精巧に彫り込まれています。

まったく予備知識なしで、偶然に見つけた展示ですが、すばらしいアートを鑑賞することができて感動しました。

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ひょうたんランプの見学の後は、水戸城の城跡を見て回ります。
水戸城といっても天守閣が残されているわけではないので、あまり知られていないかもしれません。

それでも、この辺りにはところどころに史跡が残されています。
こちらは空堀の跡です。石垣こそありませんが、この深さだと、なかなか攻略は難しそうです。

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昔の三の丸あたりを歩いていると、立派な門と石碑が現れました。
碑文には「大日本史編纂の地」とあります。

先ほどもみた「大日本史」ですが、この地でまとめられていたそうです。
そしてこの立派な門の向こう側は、なんと中学校でした!

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その中学校の脇に、展望スポットがあるそうなので覗いてみることにします。
城跡の高台から、市内を流れる「那珂川」の様子が眺められます。
栃木県の那須岳を源流に持ち、この水戸市を越えて太平洋へと流れていきます。

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ここ三の丸エリアはエリアは、今では水戸随一の文教地区で、小学校、中学校に加えて高校が二つも設置されています。
そのうちの水戸第一高の中に、唯一現存する水戸城の建築物があるとのことで訪ねてみました。

「旧水戸城薬医門」で、安土桃山時代に建てられたと言われているそうです。こんな立派な門を、普通に高校生たちが通学している、ちょっと不思議な光景でした。
さすがに城跡の学校だけあって、あの全国高等学校クイズ選手権で優勝したこともある進学校なのだそうです。

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水戸城の一回りを終えて、そろそろ水戸駅に戻ります。
大通りを歩いていると、またまた黄門様の登場です!

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どうやらここが黄門様こと光圀公の生誕地のようです。
現在は、そのまんまの名前の「水戸黄門神社」がこじんまりと建てられています。

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水戸駅に戻ってきました。先ほどの黄門様ご一行の銅像とは反対側の南口に出てみました。
すると、水戸らしいオブジェを発見です。

予備知識がないと、何を表しているのか分かりにくいですが、やっぱりこれです。
「水戸の納豆記念碑」です。
ところが黄門様と違いインスタ映えしないのか、誰も写真を撮っていませんでした…

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朝から歩き回っていたので、そろそろ腰を落ち着けたいと思います。
ちょうどいい時間になってきたので、水戸の夜の部を始めます。

水戸らしいものを食べたい(飲みたい)と思って探したところ、こちらのお店を発見しました。
『てんまさ』という地場の居酒屋です。

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水戸市のマスコットキャラクター「みとちゃん」に呼び込まれて、お座敷に通されました。
まずは、水戸といえばアンコウということで、あん肝を注文しました。

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お次も水戸らしい一品、なんと納豆のから揚げです。
どんなお味だろうと、一口食べると普通の納豆です。ビールのおつまみにはいい感じです。

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そして日本酒は「稲里」という銘柄を選びました。茨木の笠間の酒蔵で作られているお酒です。
飲みやすくてスルスル進んでしまいますが、帰路もあるので飲み過ぎ注意ですね。

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実はこのお店は隠れた名店のようで、数多くの芸能人のサインが飾られています。
なかでも私が大好きな、蛭子さんのサイン(落書き?)もありました。これはうれしいです。

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とうとう家路につく時間になりました。それでも、まだまだ宴は続きます。
お約束のビールで乾杯をしていると、あっという間に東京に帰ってきました。

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こちらはお土産に買ってきた、酒は天下の「副将軍」です。
まさにチビチビやりながら、この記事を書いています。

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梅の香りに始まり、水戸藩の歴史に触れて、美味しいお食事にお酒と、気軽な日帰り旅が、大旅行をしたような気分になりました。
満開の梅を思いだしながら、副将軍が進んでいる今です。

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『水戸の梅まつり』に行きました その②

水戸の梅まつりの旅の続きです。
午前中に偕楽園を見学し、水戸駅の駅ビルでランチを済ませました。
今回は、この水戸駅の周辺の観光を開始します。

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駅のデッキの上を歩いていると、ちょっとした人だかりで皆さんカメラを構えています。
駆け寄ってみると、水戸黄門ご一行です。おなじみの助さん、格さん、黄門様の立派な銅像です。

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さて、我が家も黄門様ご一行のように、てくてくと歩いて城下町を散策します。
駅から少し歩いたところに、ひときわ派手な神社が見えてきました。

『水戸東照宮』です。
さすがは徳川御三家らしく、ここ水戸にも家康公を祀る東照宮が建てられています。

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ここには一風変わったものが展示されています。
最初はお神輿の一種か?と思ったのですが、なんとこれは戦車なのです!

「安神車」という名前の斉昭公が開発した日本で最古の戦車で、牛にひかせて使ったのだそうです。なかなかの発明のようですが、実用性はどうだったのでしょうか。

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この辺りは、昔の水戸城の城下町です。
そのまま歩いていると、立派な門が現れました。こちらが次の目的地の『弘道館』です。

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弘道館は水戸藩の藩校で、当時は日本最大といわれていたのだそうです。
偕楽園と同じく、斉昭公が開設した藩校です。正直なところ、水戸に来るまでは斉昭公は名前くらいしか知らなかったのですが、知れば知るほど、立派な藩主だったようです。

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建物に入る前に、庭を一回りしてみることにします。
こちらにも偕楽園と同様に、立派な梅園が作られています。この枝垂れの梅が、ひときわ立派に咲き誇っていました。

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園内の梅はどれも満開です。
それでは、これから建物の内部を見学してみたいと思います。

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正面玄関から、メインの建物である「正庁」に入場します。
入ってすぐの大広間には、大きな「尊攘」の二文字の掛け軸が飾られています。

水戸といえば、まさに尊王攘夷の総本山。なんだか背筋がシャキッとなるような気持ちになります。

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正庁の奥に広がる建物の部分は、「至善堂」と呼ばれています。
最後の将軍・徳川慶喜公が幼少時代に学び、大政奉還後にも謹慎生活を送った部屋でもあります。

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立派なお庭や掛け軸ばかりに目が行ってしまいますが、ふと足元に視線を落として驚きました。
なんと畳のへりにまで、葵の御紋が!?

さすがは天下の徳川家、これではうかつに踏むわけにもいきません。

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ここには、慶喜公が使用されていた長持ちも展示されています。
謹慎の際に荷物を入れていたものだそうです。大河ドラマ「西郷どん」でもその存在感を増している「ヒー様」こと慶喜公だけに、ゆかりの地を訪れることができて嬉しいです。

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そして、水戸といえばもうひとつはこちら。「大日本史」です。
もちろん藩校である弘道館にも所蔵されています。

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建物内部の見学を終えて、再び庭に出てきました。
きれいな梅を眺めながら、正庁の裏側に向かいます。

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有料エリアから出て、背後に回るといくつかの古い建物が残されています。
非公開の孔子廟を横目に見ながら進むと、「八卦堂」が現れました。
建学の精神の象徴である「弘道館記碑」を納めた建物です。

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さすがに由緒ある水戸藩だけあって、初めて訪れた弘道館は思っていた以上に立派な史跡で見ごたえ十分でした。
この後ももう少し見学を続けて、水戸城の城跡に向かいたいと思います。

~つづく~

『弘道館』のHP

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『水戸の梅まつり』に行きました その①

水戸で開催中の、第122回「梅まつり」に行ってきました!!
毎年のこの時期の旅行の候補にはあがってくるのですが、なかなか都合がつきませんでした。
たまたまJRの日帰りツアーを見つけたので、迷わず申し込みました。

東京から特急ひたち号に乗ると、1時間ちょっとで「偕楽園駅」に到着です。
毎年のお祭りの時期だけに開設される臨時駅で、下りの列車のみが停車します。

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臨時駅だけに園内へのアクセスは抜群です。階段を上ると、さっそく「常盤神社」に着きました。
水戸といえば水戸黄門。黄門さまこと徳川光圀公を祀った神社です。
まずはご挨拶を兼ねてお参りさせていただきます。

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神社に行くと、つい奉納酒に目が行ってしまいます。
なんと、ドラマでお決まりの「さきの天下の副将軍~」ならぬ「酒は天下の副将軍」です。
これは気に入りました!

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いよいよ、日本三名園のひとつ『偕楽園』に入場します。
なんと入場料は無料です。

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偕楽園は、藩主のみでなく家臣や領民がともに楽しめるようにと、1842年に水戸藩第9代藩主の徳川斉昭公によって開設されました。斉昭公といえば、大河ドラマ「西郷どん」に伊武雅刀さんによって出演中なので、なんとなく身近に感じられます。

園内には約100品種・約3,000本の梅が植えられており、まさに見ごろを迎えています。

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園内には梅の香りが漂っています。
桜ほどの派手さはありませんが、なんとも気品あふれる姿です。

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園内の品種から特に選ばれた6品種を、「江戸の六名木」と命名しているそうです。
この花は「月影」という品種です。素敵な名前ですね。

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これから、園内にある御殿「好文亭」に向かいます。
まずは立派な表門をくぐります。

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表門のすぐ内側には、もうひとつの門の「一ノ木戸」が建てられています。
この門の屋根は木の板を重ねて作られています。ちょうどガイドさんがいらっしゃったので説明を聞いてみると、「ものすごい技術とコストが必要で、現在は作れる人がほとんど残っていない」のだそうです。

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突然、一角から賑やかな歓声が聞こえてきました。気になったので、見に行ってみることにします。
なんと、『水戸納豆早食い世界大会』が開催中です!

その名の通り、大盛りの納豆ご飯の早食いを競う大会です。たしかに他にはないので、ここでの優勝者こそが世界一ですね。

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再び園内の散策に戻ります。もちろん園内の花は梅だけではありません。
名前は分かりませんが、こんなきれいな黄色い花も咲き誇っています。

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こちらは「吐玉泉」といい、巨大な大理石の器からきれいな水がこんこんと湧き出しています。
この水は眼病によく効くのだそうです。

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いよいよ『好文亭』に入場します。
二層三階の好文亭と北につながる奥御殿からなる建物ですが、残念なことに昭和20年の戦火で焼失してしまいました。
こちらの建物は、昭和30年から再建されたものです。

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入場料を払って進むと、こちらにもきれいな花が咲いています。
まさにみんなで楽しむ、「偕楽」の名にふさわしい場所です。

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建物の内部を見学します。
奥御殿内にはいろんな部屋があり、部屋ごとにきれいな襖絵が描かれています。

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廊下沿いに建物を一周します。
庭の木々は丹念に整備されており、とても心地のよい空間になっています。

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狭くて急な階段を上り、好文亭の三階部分に登ってきました。
手前に偕楽園の梅林、奥には「千波湖」が広がっています。これは絶景です!

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お庭には、きれいな椿のつぼみ?がありました。
これからまさに咲こうとしている瞬間で、いかにも春らしい姿です。

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偕楽園を満喫した後は、再び偕楽園駅から水戸駅に向かいます。
駅ビル内レストランで使える千円のクーポンを使ってのランチタイムです。

歩き回ってお腹も空いたので、とんかつ和幸に入店しました。
梅まつり開催中の特別メニューがあったので、迷わず選びました。そしてもちろんビールも!!

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しっかり食べて、しっかり飲んだので体力は満タンに戻りました。
これから水戸駅周辺の史跡巡りに向かいます!

~つづく~

『水戸の梅まつり』のHP

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『京都国立博物館』に行きました

京都に用事があり、お出かけの合い間に少しだけ観光の時間が取れました。
3時間ほどしかないので、どこに立ち寄ろうかと悩んだ末に『京都国立博物館』に行ってみることにしました。
2年ほど前に訪れた際には閉館中だったので、念願の初入場です。

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多くの外国人観光客で賑わう京都駅から、バスに乗って10分ほどで博物館前のバス停に到着です。
清水寺方面に向かうバスなので、多くのお客さんで混みあっていますが、こちらで降りた人はあまりいません。

入場料を支払って中に入ると、噴水の前に屋外展示でロダンの「考える人」が飾られています。
背後にはレンガ造りの重要文化財、「明治古都館」が存在感を放っています。
この古都館は特別展の開催時のみ開館されるようで、本日はクローズされています。

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左手に目をやると、真新しい近代的な建物が目に入りました。
「平成知新館」という平成25年に建てられた建物で、現在のメインの展示施設のようです。こちらで常設展を見学します。

まずは受付で500円を払い、音声案内のレシーバーを借りてみました。
3階建ての建物全体が展示施設となっており、上の階から下りながら見学するようになっています。
さすがに古都・京都らしく、展示品は充実しています。写真撮影ができないのは残念ですが、考古学の資料から大きな仏像まで幅広いジャンルの品々を見学することができました。

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広い敷地内には屋外展示も充実しています。
これは東大寺大仏殿前にある国宝「金銅八角燈籠」のレプリカです。ちょうど庭園の梅が咲き誇っており、見事に調和していますね。

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雨ざらしの屋外展示とはいえ、珍しい品々もありました。
これは、あの太閤秀吉が鴨川に懸けた当時の「五条大橋」の橋脚や石材です。さぞかし立派な橋だったことでしょう。

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充実した博物館の見学を終えて正門から外に出ると、お隣には太閤ゆかりの『豊国神社』があるようです。もう少し時間があるので、こちらも覗いてみることにします。

鳥居をくぐると、秀吉らしくひときわ豪華な門が目に入りました。国宝の「唐門」です。
それもそのはず、秀吉の居城・伏見城から移築されたものなのだそうです。

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お参りを終えて、左手に目を向けると、大きな建物が現れました。
お隣の『方広寺』です。近づいてみると、中には巨大な鐘がぶら下がっています。

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方広寺の鐘というと、聞き覚えがあります。
あの徳川家康が豊臣秀頼を討つきっかけになった文字が刻まれていたというお話です。

この鐘は高さ4.2mで、重さは、なんと82.7tもあるそうです。表面には一面に文字が刻まれています。目を凝らして見ると白く囲まれた部分がありました。

かの有名な「国家安康」「君臣豊楽」の二つの言葉です。
子供の頃から聞かされていた有名な歴史の舞台を、思いがけず訪れることができて、感激しました。

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そして、この鐘から駐車場を挟んだ場所は公園になっています。
かつてこの場所に「京の大仏」があったそうですが、今は何も残っていませんでした。

わずかな時間だけでしたが、充実した博物館の展示や、歴史の舞台を訪れることができて楽しめました。まだまだ京都には知らない場所が多いので、またじっくりと見て回ってみたいものです。


『京都国立博物館』のHP

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『冬の熊本旅行』 第3日目② (最終回)

冬の熊本旅行の三日目の後半、いよいよ最終回です。
再び城彩苑にやってきました、そして「歴史文化体験施設 湧々座」に入場します。

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この湧々座のステージに、なんとゲストでくまモンが出演します。整理券をもらって、最前列に陣取りました。

それでは、いよいよショーのはじまりです。
まずは熊本城の妖精こと、ひごまるの登場です。

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そして、ひときわ大きな声援を受けて、くまモンの登場です。
ここではゲスト扱いですが、相変わらずのダンスと絶妙なリアクションで、場内を沸かせてくれます。

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なんと今回はくまモンの衣装替えもありました。
真っ赤な陣羽織を着て登場です。もともとの色でもありますが、赤と金色が妙に生えます。

くまモン、武者んよか!!
(かっこいい)

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フィナーレは出演した全員が登場しました。
ありさお姉さんや、武将隊、湧々座オリジナルキャラの皆さんが勢ぞろいし、最後に盛大な拍手でお別れです。

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館内には「復興城主」の城主証が確認できるコーナーが設けられています。
端末に名前を入力すると、大きなスクリーンに熊本城のムービーが流れます。そして最後にこのような画面で城主の名前が現れます。

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手前のモニターでは、名前、住所、城主No、寄付日を確認することができます。
我が家は二人とも城主にならせてもらっているので、城主証と一緒にそれぞれ記念撮影を行いました。

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少し館内の見学もしてみたいと思います。
これは加藤清正公の山笠です。実際に博多の祇園山笠で使われたものだそうです。

退治した虎を肩に担いで、いかにも猛将といった雰囲気を漂わせています。

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こちらは崩れた石垣の裏側です。お地蔵様でしょうか?
加藤神社にあった観音様と同じような感じで、しっかりと刻まれています。約400年ぶりに日の目をみて、さぞかし驚いておられることでしょう。

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なんとレゴブロックで作った天守閣です。屋根瓦や石垣の質感まで見事に復元されています。
レゴって、本当になんでも作れてしまうのですね。

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天守閣の修復に先駆けて、大小天守閣に乗せる「しゃちほこ」が完成していました。
大天守用は、高さ119cm、重さはなんと100kgもあるそうです。小天守用でも、高さ86cm、重さ70 kgとかなりの大きさです。素晴らしい出来栄えですね。

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いよいよ最後に、新しくなったという熊本電鉄の『くまモン列車』を見に行きました。
でました、黄色ベースの車両一面にくまモンがラッピングされています。

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この車両で、熊本電鉄のくまモン電車は三両目になるそうです。
それにしても、これでもかというほどくまモンです。

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乗り込んでみました。
内部にもいろんな表情のくまモンです。興奮のあまり?ピンボケ写真になってしまいました。

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ハート全開のくまモンに、おおいに盛り上がる我が家をしり目に、地元の皆さんは淡々と乗車しておられました。

実は台湾でもくまモンは大人気のようで、この電車に乗りにわざわざ台湾から来てくれる人たちが多いそうです。地味な熊本電鉄ですが、意外なインバウンド効果に支えられて、なんとか存続してほしいものです。

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空港で最後の球磨焼酎を堪能して、両手一杯にお土産を抱えながら大満足で帰路につきます。
熊本からたくさんのパワーを貰いました!ありがとう熊本!また帰って来るね!

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『冬の熊本旅行』 第3日目①

冬の熊本旅行の三日目、いよいよ最終日です。
帰りの飛行機は夜なので、まだまだ一日楽しみます!

まず最初に向かうのは、「熊本市現代美術館」です。ここでは面白い展覧会が開催されています。
それがこちらの、『熊本城×特撮美術 天守再現プロジェクト展』です。

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このプロジェクトは、現在復旧中の熊本城と城下の街並みを1/20のミニュチュアで再現しています。熊本出身で「シン・ゴジラ」の特撮美術を担当された三池敏夫という方の監修による展覧会です。

入場料金1,000円を払って中に入ると、ご覧の熊本の街並みが目に入ります。

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ここは熊本の中心地、「通町筋」の様子です。
地元の雄、鶴屋デパートや上通のアーケードの入り口が眺められます。

昭和っぽいイメージを感じますが、路面電車が新しい形なので、現代の熊本のようですね。

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地面のレベルまで降りてみましょう。
さすがに人間は立体造形ではありませんが、街並みの再現は見事としか言いようがありません。

ついつい怪獣が出てきて建物が破壊されるイメージを抱いてしまいますが、あくまでも復興支援のイベントです。

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お城を見上げるアングルで写真を撮ってみました。

すると?

なんと横断歩道にはくまモン部長がいらっしゃいます。これは面白い!!

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他にも誰かいないかな~、と思って探してみると、いました。
ビルの屋上にいるのは、ひごまるとありさお姉さんです。なにやら取材を受けているようです。

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そして、1/20サイズで見事に再現された熊本城です。
宇土櫓から、大小の天守閣まで、立派に再現されています。

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普通に写真を撮っただけで、ドローン撮影のような臨場感です。
懐かしの天守閣は、やっぱり格好いいですね。2年後の改修工事の完了が待ち遠しいです。

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背景の青空と雲に目をやると、なんと雲の間にもくまモンが!?
他にも探してみると、なぜかモスラなんかもいました。遊び心満載ですね。

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展示されているミニュチュアは熊本市内だけではありません。
うれしいことに「阿蘇神社の楼門」も復元されています。

昨日訪れた時には解体修理中だったので、美しい姿を見ることができて感激です。

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新しいミニュチュアだけではなく、これまでは天守閣の内部に展示されていた模型も置いてありました。次に見るときは、再び天守閣の中で会いたいものです。

また、NHKの協力で城内の様子をVRで見ることもできました。VRは初めての体験でしたが、ゴーグルを着けると本当にお城の目の前にいるかのような感覚を味わうことができました。

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熊本を再現しているこのプロジェクトに感動しました。お城や街を一望できて、大満足です。こんなに素晴らしいのに、お客さんがまばらなのが気になりますが…。

展覧会場を後にして、再び本物の熊本城に向かいます。石垣の上にあった櫓も長塀も撤去されてしまっています。

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そして、奥に見えるのは「奇跡の一本石垣」で有名だった飯田丸五階櫓です。
石垣を守るために、いったん解体して補修するようです。本物の熊本城にも、少しずつ復興の足音が聞こえ始めていますね。

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いよいよこれから、本物のひごまるとくまモン部長に会いに行きます!!

~つづく~

『熊本城×特撮美術』のHP

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『冬の熊本旅行』 第2日目②

冬の熊本旅行の二日目、阿蘇ドライブの続きです。
大観峰から阿蘇神社にお参りした後は、いよいよ阿蘇登山道路をドライブします。

先ほどまでのミルクロードには路上に雪はなかったのですが、このあたりから少しずつ路面凍結の恐れがでてきました。今回は念のためレンタカーにスタッドレスタイヤを付けてもらっておいたので、安心して走ることができます。

特にスリップすることもなく順調に進み、『草千里ヶ浜』を見下ろすところまで登ってきました。夏場は緑の草原ですが、一面の雪原が広がっています。

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震災復旧のため、路肩には土嚢が積まれています。
こちらは熊本市方面の眺めです。少し雲がありますが、かなり遠くまで見渡すことができました。

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草千里を散策する前に、先に火口の方まで行ってみたいと思います。
ロープウェイ乗り場にやってきました。いつもなら車で火口近くまで行くことができるのですが、ゲートが閉まっており、これ以上近づくことができません。

どうやら火口周辺は現在立ち入り規制中のようです。

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ロープウェイを見ると、支柱にはロープ自体が張られていません。
見る限り、まだ復旧には時間が掛かりそうですね。
迫力満点の火口の様子を見てみたいものですが、次の機会を待つことにしましょう。

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ロープウェイ乗り場の横に、神社がありました。
『阿蘇山上神社』で、先ほど訪れた阿蘇神社の奥宮になります。

阿蘇神社の賑わいとはうって変わって、静寂に包まれています。こちらにもしっかりとお参りさせていただきました。

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再び草千里に戻ってきました。広大な雪原を歩いてみます。
降りたてのパウダースノーを楽しんで歩き回っていましたが、山用の防水ではなく普通のスニーカーで来ていたので、だんだん水が染みて、足が凍ってしまいそうになりました。

白い雪に、白い噴煙、そして白い雲と、なんだか真っ白な世界です。

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あまりに白い写真ばかりになってしまうので、比較用に真夏の草千里の写真です。
青々とした草原に、放牧されたお馬さんたちがのんびりとすごしています。池にも水が溢れんばかりに湛えられています。

季節ごとにいろんな表情があるんだなぁと、改めて感心しました。

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こちらは大観峰からとは反対側からみた、「杵島岳」の山頂部分です。
地震の影響で山肌には地崩れが起きているように見えます。
(ひょっとしたら、もともとこういう形の山かもしれませんが…)

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こちらは阿蘇の小さなアイドル?『米塚』です。
雄大なスケールの阿蘇の中にあるミニ火山です。

地震で亀裂が入ったというニュースを見ていたので心配でしたが、どうやら可愛らしい姿は健在のようで安心しました。

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雄大な景色を満喫したドライブを終えて、熊本市内に戻ってきました。
今夜は家族で食事会を開くことになりました。

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会場に選んだのは、ANAクラウンプラザ・ニュースカイホテルにある和食のお店「光琳」です。
私の強い要望で、選んだメニューはズワイガニの懐石コースです。

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少しずカニのお料理が出てきて、お酒も会話も進みます。カニがたくさん入った茶碗蒸しが出てきたときに、母が茶碗蒸しの作り方を教えてくれましたので、私も主人に作ってあげたいと思います。

一人一杯ずつのカニが出てくると、一生懸命に剥きながら美味しいカニを満喫しました。時折みんな無口にはなりましたが、とても楽しいお食事会になりました。

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明日は二泊三日の最終日、最後に大好きなくまモンに会いに行きます!!

~つづく~


『阿蘇山ロープウェイ』のHP

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『冬の熊本旅行』 第2日目①

冬の熊本旅行の二日目です。
今日は久しぶりに、熊本をドライブしたいと思います。
レンタカーを借りて、向かうのは阿蘇山です!!

地震以来、初めて阿蘇に向かいます。熊本市内から阿蘇に向かう国道57号線や阿蘇大橋は分断したままですが、う回路を使うと火口近くまで行くことができるようです。さっそく出発しましょう。
市内を離れて、途中で「道の駅大津」に立ち寄ります。実はここでオリジナルグッズを購入したいと思います。

私が大好きな大津町のゆるキャラ、『からいもくん』の限定商品です!
靴下にピンバッジ、クリアファイルと一通りをゲットしました。念願のからいもくんグッズを購入できて、朝から大興奮です。

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さて、いよいよ絶景ドライブの始まりです。
大津町から阿蘇外輪山を通る「ミルクロード」を登っていきます。かなり標高が上がってきたところで展望所があったので立ち寄ってみます。

いきなりの大パノラマです!!

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このミルクロードは、阿蘇のカルデラの外周の尾根道なので、いったん盆地が広がった向こう側に、阿蘇の山並みが眺められます。(下の看板を拡大すると、よくわかります)
この展望台の東屋は、地震で壊れてしまったそうで、撤去されていました。

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さらに進むと、ミルクロードのハイライト、『大観峰』に到着しました。
前回は大雪で断念したので、実に約11年ぶりの再訪です。

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ここ大観峰は阿蘇外輪山の最高地点、標高935mの場所にあります。その名の通り、最高の景色が楽しめる場所です。
ここから見た阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿「涅槃像」にたとえらています。

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拡大して、山々を見てみましょう。
こちらのひときわ険しい山は、標高は1,433mの「根子岳」です。
その名の通り猫の王様が住んでいるとか、猫たちが修行をするとか、猫にまつわる伝説の多い山です。

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お次は、「高岳」(1,592m)と「中岳」(1,506m)です。
高岳は阿蘇の最高峰で、高さはちょうど「ヒゴノクニ」(肥後の国)の語呂あわせで覚えられます。中岳は、まさに火口がある山です。

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残る二つは、「烏帽子岳」(1,337m)と「杵島岳」(1,321m)です。
烏帽子岳は、見た目も烏帽子のようにとんがっており、杵島岳も、すそ野の広いきれいな山です。

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そして、大観峰の素晴らしさは阿蘇の眺めだけではありません。
振り返ってみると、今度は大分県の『九重連山』の雄大な姿も見ることができます。

阿蘇、九重以外にも、はるか彼方に大分と宮崎の県境に位置する「祖母山」まで見渡すことができます。まさに、日本でも指折りの絶景スポットといっても過言ではありません。

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お次は大観峰から一気に下り、カルデラ内にある『阿蘇神社』にやってきました。
全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社であり、古代から有力氏族の阿蘇氏が宮司を務めてきた由緒ある神社です。

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有名な「楼門」は熊本地震で倒壊してしまいました。
ぜひ一度見たいと思っていたのですが、2010年の大みそかに近くまで来ながらも大雪に阻まれてたどり着くことができませんでした。とても残念です。

現在は解体の上、修復作業中です。作業の様子のパネルが展示されています。

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同じく拝殿も倒壊してしまいました。今では完全に撤去されており、基礎の石の部分だけが残されています。
かえって身近になった、三つの神殿に向かってお参りをさせていただきました。

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門の上に飾られていた鬼瓦だけが、別に展示さてています。
いつか、修復された門の上の鬼瓦を見に来たいと思います。

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境内に面白いものを見つけました。「せのび石」です。
この石に祈願すると、背が伸びるようです。なぜか身長を測ることができるようになっています。目盛りをみると、190cmまで表示されています。大きい人なりにもっと大きくなりたいものなのでしょうか?

とりあえず私も、もう少しスマートになりたいので、お願いをしておきました。。。

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久しぶりに近くで眺めた阿蘇の山々は、地震の前と変わらない雄大な姿が健在でした。
一方の阿蘇神社は傷ついた姿になってしまいましたが、熊本城と同じく復興のシンボルになってほしいと思います。

この後は、いよいよ阿蘇登山道路をドライブして、火口方面に向かいます!

~つづく~

『阿蘇神社』のHP

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『冬の熊本旅行』 第1日目

お正月に熊本に帰省しました。ちょうど一年ぶりの訪問になります。
お城や町の復興状況も気になりますし、美味しいものも満喫したいと思います。

この日は快晴です。珍しく窓際の席を取ったので、空からの眺めも楽しみです。
羽田を飛び立った飛行機はしばらく進むと、眼下に鎌倉の街並みが見えてきました。
鶴岡八幡宮からまっすぐ海に向かって伸びる「若宮大路」がはっきりと見えます。

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そしてお次は、富士山です!!
ほぼ真上に近い位置を通過しました。写真を撮りながら盛り上がっているとCAの方がやってきて、「機長が、どんなルートで飛べばきれいに見えるかを必死で考えていました。喜んでいただけてうれしいです」とおっしゃっていました。

ただ漫然と飛んでるだけかと思っていましたが、ここにも日本のおもてなしがあったのですね。

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そろそろ着陸が近づいてきたころ、眼下には阿蘇の山々が現れました。
「涅槃像」といわれる阿蘇五岳が、これまたきれいに眺められました。

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雪化粧の火口からは、相変わらずの噴煙が立ち上っています。
ただの移動のはずが、思いがけない遊覧飛行を楽しむことができました。機長さん、ありがとうございました。

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少しゆっくりめの時間に家を出たので、熊本市内に到着したのは午後でした。
まずはランチにしたいと思います。やはりこちらの、『勝烈亭』で頂くことにします。

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こちらのお店も一年ぶりの再訪です。今回はより贅沢に「特選 厚揚げ」を頂くことにしました。
こちらは主人のロースかつ膳・大です。

配膳された瞬間に「大きい」と呟いてしまうほどのボリュームです。お店の方が、「食べきれなかったらお持ち帰り用のパックもありますよ」と声をかけてくださいました。

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そしてこちらが、私のひれかつ膳・大(180g)です。
一口食べると、じゅわっと肉汁と旨味が広がります。あまりの美味しさに食べ進んでしまいます。

さすがにこのボリュームは食べきれずに、主人にお裾分けします。お漬物の盛り合わせと、口直しの大根おろし、お替わりのできるご飯にキャベツ、どれも美味しく頂て、大々満足なランチとなりました。

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満腹でお腹がはち切れそうなので、食後の運動に少し歩きたいと思います。恒例の、熊本城の復興状況を見に行ってみましょう。

お城の手前の坪井川沿いにやってきました。倒壊していた全長242mの「長塀」も、いったん撤去されているようです。

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「桜の馬場 城彩苑」にも立ち寄ります。ステージでは、今年も「おもてなし武将隊」の派手なパフォーマンスが健在のようです。
後日ゆっくりと見て回るのつもりなので、今日は先を急ぎたいと思います。

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二の丸広場です。去年と比べて、少しずつ見学できるエリアが広がっているようです。
この「西大手門櫓」も目の前まで近づくことができました。まだ当時のまま、ほとんど手つかずの状態のようです。

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ふと気配がして目をやると、お城の番猫ちゃんが現れました。
獲物を狙うような低い姿勢で歩いているので、何をするのかと見ていると、突然ゴロンと寝てしまいました…

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天守閣が見えてきました。いよいよ本格的な復旧工事が始まっているようです。
大天守については、熊本でもラグビーワールドカップが開催される2019年までに工事を終えるそうです。

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こちらは「戌亥櫓」です。ここでも空堀の部分まで降りることができました。
このエリアも、崩れた時のままの状態のようです。

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場内にある『加藤神社』にやってきました。今年も熊本での初詣を行います。
相変わらず地元の方で賑わっていますが、海外からの方も結構いらっしゃいました。

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こちらからは、天守閣の工事の様子が手に取るように眺められます。
大天守には鉄骨の囲いと大屋根が設けられており、巨大なクレーンが2基も備え付けられています。一方の小天守の方は、足元の壁が撤去されて中身の鉄骨がむき出し状態です。

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境内には、崩れた石垣の裏側に刻まれた観音様が展示されています。
もともとは石垣の裏に掘ったのではなく、観音様が彫られた石碑を取り急ぎ石垣に転用したもののようです。約四百年の時を経て、再び姿を現すことになったのですね。

もちろん観音様にも、しっかりとお参りしました。

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ほとんどの石垣が手つかずの中、見事に積み上げられている部分もありました。
ここでは、全体の2/3ほど修理が進んでいます。気の遠くなるような作業ですが、この調子でコツコツと仕上げていってほしいものです。

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広大な熊本城の外周をひとまわりして、『くまモンスクエア』にたどり着きました。
ステージの時間ではないので、多忙な営業部長はご不在ですが、中を覗いていくことにします。

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無人のステージには、パネルが一枚。読んでみると、なんと180万人を達成したそうです!
一年前に来た時には130万人だったので、わずか1年で50万人も増えたことになります。

くまモン人気、おそるべし!!

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この後は主人の実家にお邪魔し、一家だんらんを楽しみました。
皆さんお元気な様子で一安心です。

明日はドライブに出かけてみたいと思います。

~つづく~

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ジャンル : 旅行

『バンクーバー満喫の旅』 第6日目(最終日)

夏休みのバンクーバー満喫の旅、いよいよ最終回です。
旅の六日目の朝です。本日の午後の便で、とうとう帰国しなければなりません。

昼過ぎにはチェックアウトするので、早起きして最後のお散歩に出かけることにします。
やはり最後はバンクーバーらしく、朝の『スタンレーパーク』を目指します。

前回はバスで行きましたが、ホテルからは徒歩30分ほどで行くことができます。気持ちのいい朝なので、のんびりと歩くことにします。
途中には、きれいな花壇が整備されたミニ公園もありました。

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スタンレーパークに到着しました。スタンレーパークの中には湖が二つあるのですが、そのうちの「ロストラグーン」です。ここでもカナダグースが休憩中です。

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実はこのロストラグーンには、野生のアライグマが住み着いているそうです。ぜひ見てみたいと思い、湖の奥へと進みます。

「ラスカール」と呼びながら、反対側まで回り込みましたが、一向に姿が見えません。いつもはうようよといるそうなのですが、朝早いせいか、一匹も現れません・・・

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ところが

なんと、目の前に現れたのはビーバーです!!
落ち着き払って、悠々と草を食べています。

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そのうちに、目の前までやってきました。手を伸ばせば届きそうです。
そして、一心不乱に草を食べ続けています。

以前のカナディアンロッキーの旅でも見ることができなかった野生のビーバーに、この大都会のバンクーバーで会うことができるとは、本当に驚きです。

それにしても、可愛らしいですね。

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さらに進むと、今度は別のビーバー一家が遊泳中です。
こんなに普通に見ることができるとは、最後に来てみて本当に良かったです。
(アライグマのことは、すっかり忘れてしまいました)

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だんだん日が昇ってきましたが、今日も不思議な太陽です。
朝に散歩をしていた地元の人たちも写真を撮っていたので、結構珍しいのかもしれません。

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帰り道は海沿いの遊歩道をゆっくり歩きます。
ジョギングやサイクリング通勤の人たちと数多くすれ違います。満員電車に揺られる東京とは違い、こんな素敵なコースなら、毎日の通勤も楽しいことでしょう。

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気持ちよく歩いていると、前方に「カナダプレイス」が近づいてきました。
何度か訪れていますが、見忘れていたものがあるので、最後にもう一度行ってみようと思います。

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それがこちらです。
『オリンピックの聖火台』です!

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開会式では、一本が出てこないというトラブルがあった聖火台ですが、閉会式で無事に四本が揃いました。今では四本仲良く、この地で保存されています。

この聖火台を見ると、今でも真央ちゃんの姿を思い出しますね。

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朝のバンクーバーを満喫して、ホテルに戻ってきました。急いで帰り支度を済ませると、出発前のランチタイムになりました。
ホテルの下のフードコートで、「タコタイム」を買ってきました。

冷蔵庫に残っていたウィスラービールの在庫を一掃すべく、一緒にいただきます!

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とうとう空港に向かう時間になりました。
ホテルから少し歩いたところにある「シティセンター駅」からスカイトレインに乗り込みます。
ここから空港までは、乗り換えもなくスムーズに行くことができます。

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バンクーバー空港に戻ってきました。
ロビーには、かなり巨大なモニュメントが展示されています。カナダ出身のアーティスト、ビル・リードさんの作品「ハイダ・グアイの精神」です。

かなり有名な作品らしく、カナダの20ドル紙幣のデザインにもなっているそうです。

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空港内には、こんなミニ水族館も設けられています。
優雅に泳ぐ魚たちを眺めながら、「そういえば、今回の旅ではあまりシーフードを満喫できなかったな…」と思ったりしました。

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名残は尽きませんが、いよいよカナダの大地から離陸しました。
後は機内のお酒を楽しみながらの、ロングフライトです。

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都会と自然が共存していて、暮らす感覚で旅を楽しめました。
我が家にとっては、とても暮らしやすそうな街ですので、将来は半年間くらいの長期滞在をしてみたいと夢も膨らみながらの帰国となりました。

ともあれ、近いうちにKEGのプライムリブを食べに再訪は必須です!!

テーマ : 海外旅行記
ジャンル : 旅行

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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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