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『イタリア 3都市巡りの旅』 第6日目(最終日)

イタリア3都市巡りの旅、六日目です。いよいよ帰国の日となりました。
16:25発の便でミラノを発つので、残り半日をエンジョイします。

朝食を終えてチェックアウトし、フロントに荷物を預けて出発です。
この日も地下鉄で移動開始です。ホテルに近いミラノ中央駅は街の中心から少しはずれた所にあるのですが、地下鉄網が充実しているのでまったく問題ありません。

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今回の旅で芸術を少し学んだ我が家としては、ここミラノでも美術館を訪れてみることにします。
イタリア有数の大都市だけあって、この街にも立派な美術館があります。

それがこちらの『ブレラ絵画館』です。

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あのマリア・テレジアが1776年に美術学校を開校し、絵画の収集を始めたのが起源です。
中庭に入ると、古代ローマの英雄のような像が現れます。
台座の「N」の紋章が気になって調べてみると、なんとあのナポレオンです!?

(もちろん会ったことはありませんが)これまでに見たナポレオンの中で一番かっこよく造られています。ナポレオン時代に、彼の文化政策でコレクションが飛躍的に増加したのだそうです。
今も昔も、スポンサーの力は絶大なのですね…

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入場してみましょう。
イタリア有数の美術館のはずですが、いまひとつ(日本人に)知名度が低いこともあり、内部はかなり空いています。

ヨーロッパの美術館はどこも大混雑というのが定番ですが、これはじっくり見学ができそうです。

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展示品は500点を超えるそうですが、いくつか紹介したいと思います。
これはマンテーニャの「死せるキリスト」です。あまりにもリアルな描写で驚きました。

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こちらはあのラファエロの「聖母の結婚」、なんと21歳の時の作品なのだそうです。
すごい完成度ですね。

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絵画見学の後は、街歩きを楽しみます。
この辺りは古くからのお屋敷街だそうで、上品な街並みが広がっています。

雰囲気の良い教会です。特にガイドブックに記載はなかったのですが、「サン・ジュゼッペ教会」という名前です。

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さらに歩いていると、あの「スカラ座」にたどり着きました。
1778年に開場した、由緒ある世界三大歌劇場のひとつです。

前々から本場でオペラを見てみたいと思っていますが、なかなか機会に恵まれません。

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スカラ座の向かいの広場には、大きな像が建てられています。近づいてみると、見覚えのある姿です。それもそのはず、あのレオナルド・ダヴィンチです。

大物らしく、弟子の皆さんにしっかりとガードされて立っています。

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歩いているうちに、またまたガレリアに出てきました。
やはりミラノの中心はこのドゥオモ周辺なので、ついつい足が向いてしまいます。

といっても高級ブランド店は眺めるだけです。かつてのジャパンマネーの力は見る影もありません…

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ここまで来たので、昨日入り切れなかった「ドゥオモ博物館」を見学したいと思います。
意外に空いてそうでラッキーと思いながら入口に行くと、なんと休館日でした。。。

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フィレンツェでは営業日をしっかりと研究しておいたのですが、これは予習不足でした。
ご縁があれば、また来ることにしましょう。

せっかくなので、最後にもう一度ドゥオモに入場してみることにします。

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結果的に二日連続の見学となりましたが、やはり厳かで素晴らしい空間です。
何度でも訪れてみたくなる場所です。

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とうとう帰国の時間になりました。
ホテルで荷物を受け取り、ミラノ中央駅から空港行きのバスに乗ります。

空港行きバスには何種類かあるようですが、乗り場に行くと係の人が寄ってきて、いつのまにか乗せられていました。

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車窓からミラノの街並みを見ていると、面白い建物が目に入りました。
まさにエコすぎるビルです。

かなりの高さがあるようですが、上空から落ち葉や枝が落ちてきそうで心配になりました。

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「ミラノ・マルペンサ空港」に到着しました。イタリア最大の国際空港です。
ロビーには昔の飛行機が展示されています。ここから、再びドーハ経由での長旅の始まりです。

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ミラノからドーハへの便は、ガラガラでした。
最近の国際線は満席が多かったのですが、久しぶりに一列独占で横になって眠ることができました。

再びの「ハマド空港」です。なぜかジェラートがもう一度食べたいという主人の希望で、最後に頂くことにしました。
砂漠の国で食べたからか、ミラノで食べたものよりも美味しく感じました。

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これにて、今回のイタリアの旅は終了です。
多くの芸術に触れて忙しい旅になりました。いつか時間が取れる時がきたらゆっくり再訪したいと思います。

ブログを書きながら、若かりし頃にグッチやフェラガモやプラダ、加えてグルメをお目当てに訪れてたことを思い出しました!
旅の愉しみは変わっていきますが、やっぱり旅は最高です!!

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第5日目②

イタリア3都市巡りの旅、五日目のミラノ滞在の続きです。
ドゥオモ周辺の観光を終えて、いったんホテルに戻りチェックインします。

ミラノ中央駅から徒歩10分程度の場所にある『ドリア グランドホテル ミラノ』です。

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お部屋の様子です。
少々年季は入っていますが、室内は落ち着いた雰囲気でリラックスでそうです。

お向かいのスーパーで買い込んだビールを片手に、しばしの休息です。

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窓からのミラノの街並みです。
お部屋は確か9階だったと思いますが、ミラノには一部以外には高い建物が無いようで、遠くまで見渡すことができます。

ここミラノでも建物の屋根はやはり茶色で統一されており、一定の景観が維持されているようです。

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休養も十分となったところで、午後の部の観光に出発します。
地下鉄に乗り、世界遺産の『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』に到着しました。

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ルネサンス期のミラノを代表する教会建築で、ブラマンテによって建てられています。
まずは教会の内部を見学します。

派手さはありませんが、白を基調とした幾何学模様の内装が印象的です。

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続いて中庭に出てみました。
ちょうどクーポラが夕日に照らされて、なんとも言えない雰囲気を漂わせています。

そして、この教会に来たのには、もちろん目的があります。レオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」を見るためです。

見学は完全予約制で、インターネットで日本からも予約することができます。ところが、ミラノ滞在の日程が決まった時点でチェックしたら、すでに空きはありませんでした。昔と比べて便利になった反面、競争も激しくなってしまったようです。

迷った挙句、出国前に現地在住の業者さんに手配をお願いすることにしました。おかげで無事にチケットを入手することができました。これで一安心です。

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いよいよ入場したいと思います。指定の時間に入場口に集合します。
定員制・時間制のためみんなでドアの前で待ちます。時間になるとドアが開いて入場可能となりました。

とうとう『最後の晩餐』とご対面です!!

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もともとはドメニコ修道院の食堂の壁に描かれた壁画です。そのためカビに蝕まれてきましたが、1999年の大修復を終えた現在では、再び美しい姿を見ることができます。

作品保護のため、室内は薄暗く、エアコンで気温・湿度が一定に保たれています。
はるばるとミラノまで来たので、なんとか生で鑑賞することができて本当に良かったです!

また、皆さんにあまり注目されていませんでしたが、反対側の壁にも立派な壁画が描かれています。

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とりあえずの目的は果たせたので、これからは地図を片手にミラノの街をぶらぶらしてみることにします。
なにやらイタリアのお城があるようなので、見に行ってみることにしました。

しばらく歩いていると、巨大な城壁が姿を現しました。

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見るからに難攻不落そうな城壁を眺めながら、ふと視線を落としました。
空堀?の底に、なんとも可愛らしい猫ちゃんの一家が遊んでいます。子猫ちゃん達は元気に育ってほしいものですね。

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あらためて紹介しましょう。こちらは『スフォルツェスコ城』です。

15世紀にミラノを支配したスフォルツェスコ家の宮廷で、16世紀以降は城塞として使用された建物です。
当時の改築メンバーには、あのダヴィンチも名を連ねていたそうです。

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城の正面の広場には、レトロな路面電車が走っています。
奥にはイタリア統一運動を推進したガリバルディの騎馬像が建てられています。

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歩いていると、御覧のような立派な石造りの建物がたくさん目に入ってきます。
どうやら普通の店舗や事務所として使われていそうです。こんな建物で働くことができたら、素敵でしょうね。

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なんとなく街の中心部を目指して、さらに進みます。
いつの間にか、見覚えのある場所に出ました。先ほど訪れたガレリアです。

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ということで、またまた雄牛のモザイク画です。
先ほどぐるりと回ったばかりですが、来たからにはもう一回!と幸運を祈らせてもらいました。

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さすがに歩き疲れてきたかな、と思った矢先に、ふと見るとチョコレートの滝が登場です。
どうやらジェラート屋さんのようです。これはエネルギー補給にもってこいです。

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店先の列に並び、見よう見まねで注文しました。
名前は忘れましたが、「チョコずくし」的なものです。

二人でシェアしましたが、ジェラートで満腹になるくらいのボリュームと甘さでした。

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元気を取り戻したところで、もうひと歩きしてみます。
広場に出ると、イタリア初代国王の「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」の騎馬像の雄姿です。

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そして、ここで振り向くと絶景と出会いました。黄金色に輝くドゥオモです!!
先ほどは白っぽかったドゥオモが、夕日を浴びて黄金色に変化しています。

まさにマジックアワーですね。

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見上げると、やはり黄金色の「マドンニーナ」の姿です。
マドンニーナの黄金の光が、ドゥオモ全体を包んでいるかのように感じられます。

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こうしてドゥオモを眺めているうちに日が暮れていきました。
そろそろホテルに戻りたいと思います。

旅の最後の夜ですが、お部屋でワインを頂きながら、のんびりと過ごすことにしました。
とうとう明日は帰国です。最後にもう少しだけミラノを楽しんでから空港に向かいたいと思います。

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第5日目①

イタリア3都市巡りの旅の五日目、第3の街ミラノへと向かう朝になりました。
朝一番でフィレンツェ駅に向かい、再び高速列車「フレッチャロッサ」に乗り込みます。

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快適な列車に揺られ、約2時間ほどで「ミラノ中央駅」に到着しました。
駅舎は重厚で巨大な建物です。この駅は、ローマのテルミニ駅に次いでイタリアで2番目に乗降客数が多いそうです。

いよいよ都会にやってきました。いろいろと気を引き締めていかなければなりません。

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実はここミラノへの滞在は、たったの一泊です。明日の夕方にはもう帰国便に乗らなければなりません。ホテルに荷物を預けると、さっそく観光に出発です。

まずはミラノのシンボル、『ミラノ大聖堂』(ドゥオモ)を見学したいと思います。
地下鉄のドゥオモ駅から地上に出ると、目の前にその姿が現れました!

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1386年の着工から、なんと500年もの時を経て完成した、世界屈指のゴシック建築です。
正面のブロンズの大扉には、聖母マリアの生涯が刻まれています。

チケットを購入し、厳重なセキュリティチェックを受けて、いよいよ入場します。

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奥行158m、横幅93mの建物の内部には、広大な空間が広がっています。
厳かな空間を奥まで進んでみます。

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内陣の主祭壇までやってきました。
豪華な円蓋や司教座、奥の壁にはパイプオルガンが設けられています。

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異彩を放つ彫刻が飾られています。
全身の皮膚を剥がされて殉教した「聖バルトロマイ」です。
肩にかけているのは布ではなく、自分の皮膚なのだそうです。

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ステンドグラスも素晴らしいです。
光の加減でカメラではあまりきれいに写せませんでしたが、実際には幻想的な光を堪能することができました。

一枚一枚をじっくりと眺め始めると、時間がいくらあっても足りなくなりそうです。

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ドゥオモの見学は内部だけではありません。実は屋上のテラスに登ることができるのです。
エレベーターと階段が選べるのですが、コスト削減で階段プランを選びました。

さあ、頑張って登りましょう!

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無事に上がってきました。フィレンツェの「ジョットの鐘楼」と比べると、それほど大変ではありませんでした。

それにしても、ものすごい数の尖塔です。全部で135本もあるそうです。塔の先端にはそれぞれ聖人の像が載せられています。

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折り返して最後の階段を上ると、屋上のテラスに出ました。
一部は補修中のようですが、広々としたテラスからミラノの街並みを一望することができます。

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ひときわ高い中央尖塔の上部には黄金のマリア像「マドンニーナ」が輝いています。
最高部の高さは109mもあり、ミラノ中から姿を拝むことができそうです。

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それでは、テラスからの眺望を楽しみましょう。
まずは正面の広場です。

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こちら側は、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」が見下ろされます。
遠くには、近代的な高層ビルも望まれます。あのあたりがビジネス街なのでしょう。

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反対側にも通路が続いているようなので、回り込んでみます。
途中で開いている窓があり、聖堂内部の様子を見ることができました。
こうして見ると、かなり高い位置にいることが分かります。

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こちらは面白い形の建物です。
まるでディズニーの「タワー・オブ・テラー」のような雰囲気です。入居する人たちが怖がったりしないのでしょうか…?

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地上に降りてきました。
次は、上から眺めた『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア』に入ってみましょう。

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このガレリアは、ドゥオモ広場から広がる十字型のアーケードです。
イタリア初代国王の治世を記念して1867年に完成しました。

ガラスと鉄で造られた優美な円形の天井が特徴的な、ミラノのショッピングの中心地です。

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実は、ここにはちょっとした幸運スポットがあるのです。
それがこの「雄牛のモザイク画」です。ちょうどプラダの本店の前あたりの床に描かれています。

この雄牛の急所の部分に、かかとをのせて一回転すると幸運が舞い込んでくるのだそうです。
もちろん我が家もくるりと一周させてもらいました。

よく見ると、皆さんが回るのでその部分がくぼんでいます。牛さん、ごめんなさい!!

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この後は、ホテルにチェックインしてしばし休憩です。
長旅の疲れもなんのその、まだまだ観光は続きます!

~つづく~

『ミラノ大聖堂(ドゥオモ)』のHP

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目③

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目の続き(3回目)です。
フィレンツェ滞在も今夜までなので、いよいよ観光のラストスパートに入ります。

フィレンツェカードを駆使して、気になる場所に入場していきたいと思います。
メディチ家つながりで、まずは気になったのはこちら。

『メディチ・リッカルディ宮』、巨万の富を得た一族の華麗なる邸宅です。
当初はメディチ家、後にリッカルディ家に譲られたため、こう呼ばれるようになりました。

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一歩足を踏み入れると、豪華な空間が広がっています。
壁画や天井画には随所にメディチ家の人間が描き込まれ、礼賛されています。

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ぶらぶらと歩いて、またまた『シニョリーア広場』にやってきました。
まずは数多くの彫刻が飾られている「ランツィのロッジア」でじっくりと彫刻を鑑賞してみたいと思います。

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もともとは広場での式典に使う屋外舞台だったものが、現在では彫刻が展示されています。
この彫刻はジャンボローニャ作の「サビニの女たちの略奪」。ローマ建国当時の伝説がテーマになっているそうです。

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こちらはなかなかショッキングなブロンズ像です。
チェッリーニ作の「ペルセウス」です。まさに切り落としたばかりのメデューサの首を掲げています。

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いよいよ『ヴェッキオ宮』に入場したいと思います。
入口の脇には、ダヴィデ像のレプリカが飾られています。もともとはオリジナルが雨ざらしで置かれていたそうです。

いくら大理石といってもこれでは傷んでしまいます。無事に美術館で保管されるようになってよかったと思います。

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執政官の館として1314年に完成し、現在でも市庁舎として使用されているフィレンツェの政治の中核の場所です。

見どころは、フィレンツェ共和国の会議場だった「五百人広間」です。
もちろんフィレンツェのプロモーション映画?の「インフェルノ」にも登場しましたね。

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この広間にも数多くの彫刻が飾られています。
ここにもミケランジェロがありました。「勝利」という作品です。

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あのダンテのデスマスクも展示されていました。
このような形で遺影を残すのは日本人の感覚では違和感がありますが、ヨーロッパでは割と普通の事だったようですね。

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こちらは「地図の間」です。名前通りに大きな地球儀の周りに当時の世界地図がびっしりと飾られています。
日本を探してみましたが、さすがに「これが日本?」といった感じのものでした。

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運よく館内ツアーの最中に遭遇しました。
映画にも登場した、「隠し扉」を開けてくれました。

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窓からはドゥオモの姿が眺められます。この後は、残った体力を振り絞って、塔に登りたいと思います。

ところが最上階は映画の撮影のためクローズです!
まさかこのような形で見学できないとは、さすがはフィレンツェです。「明日は入場できるよ」と言われたのですが、明日は朝から出発なのです…

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宮殿見学の後は、ウフィツィ美術館のテラスを眺めながらアルノ川に向かいます。

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夕日を浴びる『ポンテ・ヴェッキオ』にやってきました。
何度か遠くから眺めましたが、いよいよ橋を渡ってみたいと思います。

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アルノ川に架かるフィレンツェで最も古い橋で、1345年に再建されて現在に至っています。
ヴェッキオ宮やウフィツィ美術館と対岸のピッティ宮を結ぶ「ヴァザーリの回廊」が上部に設けられています。

橋の上には貴金属店が軒を連ねていますが、ちょっと我が家には手が出なさそうでした。

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日も傾いてきたので、そろそろホテルに戻りたいと思います。
途中にもきれいな教会がありました。入場はできませんでしたが、「サンタ・トリニタ教会」です。

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最後に少しだけドゥオモの姿が見れました。
名残は尽きませんが、これにてフィレンツェ観光は終了です。

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先日のヴェネチアでも思ったのですが、ここフィレンツェにものんびりと長期滞在してみたいと思います。
でも、そこは忙しい日本人です。短い休暇をなんとかやりくりするしかないですね。

明日は最後の滞在地、ミラノへ向かいます!!

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目②

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目の続きです。
ドゥオモ内部の見学の後は一度外に出て、建物の反対側に回り込みます。

次は、ドゥオモの後陣の向かい側にある『ドゥオモ付属美術館』に入場します。

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付属美術館というだけあって、ドゥオモに関連する宝物や美術作品が数多く展示されています。
中でも必見は、このギベルティの「天国の門」です。

サン・ジョバンニ礼拝堂の東側の扉で、後に大聖堂のクーポラを造ることになるブルネレスキとの激しいコンペを制したギベルティが、25年以上もの歳月をかけて完成させたそうです。旧約聖書の物語がテーマになっています。

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こちらは豪華な「銀の祭壇」です。
制作だけでも、なんと100年以上掛かっているそうです。近年修復を終えて、目もくらむばかりの輝きを取り戻しました。

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美術作品も充実しています。
こちらはドナテッロの「マグダラのマリア」です。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場するマグダラのマリアですが、晩年の姿を表現している木彫りの彫刻です。
日頃見かける大理石の彫刻と異なり、すごい迫力を感じます。

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こちらはミケランジェロの晩年の未完の作品、「ピエタ」です。
素人の我が家にはすばらしい作品にしか見えないのですが、彼は途中で制作をやめてしまったのだそうです。

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美術館を満喫した後は、ドゥオモのお隣の『サン・ジョバンニ洗礼堂』を訪れます。

これまた長い行列に並びます。列が伸びすぎたのか、係員が来て我が家の少し前で列を折り返しさせられました。ところが、折り返したはずの列に後ろから来た人がどんどん並んでいきます。まじめに折り返した人たちは、なんと列からはじき出される格好となってしまいました。先ほどの係員に目をやると、「いい仕事をしたぜ」と言わんばかりに少し離れた場所で、同僚と談笑中です。

やっぱりここはイタリア、油断できません・・・

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それでもなんとか入り口にたどり着きました。気を取り直して入場しましょう。
教会の歴史は古く、起源は4~5世紀に遡るそうです。八角形が特徴的な現在の建物も、ドゥオモ関連の中では一番古いそうです。

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見上げると豪華な天井画が描かれています。
お隣のドゥオモとは異なり、ビザンチン様式のモザイク画です。

先日訪れた、ヴェネチアの「サン・マルコ大聖堂」の天井画に似た雰囲気です。

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さて、ここからは特にプランがあるわけではありません。フィレンツェカードを活用して、気の向くままに街を回ってきましょう。

まずはちょっと気になったこちらに入場してみます。
『メディチ家礼拝堂』です。

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巨万の富を背景にフィレンツェに君臨した華麗なる一族、メディチ家専用の礼拝堂です。
こちらは「君主の礼拝堂」と呼ばれています。天井が高く、やはり豪華な空間です。

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お隣の「新聖具室」は、なんとミケランジェロが部屋の設計から彫刻までの一連を担った部屋です。
メディチ家歴代の当主の霊廟は、もちろんミケランジェロの彫刻で飾られています。なんとも贅沢なお墓ですね。

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礼拝堂の後は、お隣にある『サン・ロレンツォ教会』を訪れます。
こちらもブルネレスキが設計を手掛けたのですが、彼が亡くなったためファサードは未完のままとなっています。
結果的に、より独特で印象的な姿になっているような気がします。

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内部の様子です。すごく奥行きを感じさせます。
実は先ほどのメディチ家礼拝堂とこの教会は同じ建物で、入場口が分けられているだけでした。

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ここには、ドナテッロによる豪華な説教壇が設けられています。
説教壇は一対になっており、それぞれ「受難」と「復活」を表しているそうです。
また、彼自身もこの教会に埋葬されています。

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ここで午前の部は終了です。いったんホテルに戻り簡単なランチと休憩をとりました。
冷たいビールで体も冷やして、午後の観光を再開します。

まずはホテルからほど近い、『サンタ・マリア・ノヴェッラ教会』です。
大理石がまるで寄木細工のようにちりばめられたファサードです。

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堂内では、二列の列柱の間隔が内部に向かうにしたがって狭められています。
そのため実際よりも奥行きを感じるようになっています。

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この教会も美術作品の宝庫です。
天井から吊るされているのはジョットの「十字架像」です。

先ほどの大聖堂の建築責任者のジョットですが、ルネサンス絵画の先駆者なのだそうです。とにかく才能が豊かな人だったのでしょう。

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このフレスコ画は、マザッチョ作の「聖三位一体」です。
マザッチョはジョットよりも少し後の、ルネサンス初期を代表する作家です。

彼によって最初に科学的な遠近法が取り入れられた絵画なのだそうです。たしかに先ほどのジョットの十字架像とは、ずいぶん異なる描き方です。

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それにしても、ここフィレンツェは街自体がまるで博物館か美術館のようです。
見どころはまだまだ尽きませんが、残りはあと半日です。そろそろラストスパートに入ります!

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目①

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目に入ります。
昨日は美術館を中心に回りました。明日はもう街を離れなければならないので、一気に見て回りたいと思います。

まずは昨日スルーしたドゥオモにやってきました。
そして、朝一番に高いところから街を眺めてみようと思います。

この『ジョットの鐘楼』にチャレンジします!

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ドゥオモと同様にジョットが設計し、1360年に完成した鐘楼です。
高さ84mの見晴らし台までは、もちろん階段です。薄暗い石段を一歩一歩登っていきます。

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途中のフロアでは、下を覗くことができました。
一番下には入場口の人たちが小さく見えています。金網があるので本当は安心ですが、見ていてドキドキします。

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鐘楼というだけあって、塔の中ほどには大きな鐘が置かれています。
ただし、本当に置いてあるだけで、実際に鳴らすことはなさそうです。窓の向こうにはクーポラの姿が近付いてきます。

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ちょうど大聖堂の屋根と同じくらいの高さになりました。
こんな目立たない部分まで、丁寧な装飾で仕上がられている様子が手に取るようにわかります。

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正面に回ると、同じ高さでクーポラの全景が眺められます。
高さ106mの雄大な姿です。あまりにも巨大で構造上設置が困難なため、ブルネレスキが完成させるまで、なんと約140年もの時間が掛かったそうです。

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ようやく登頂しました!
澄み渡った青空の下に、茶色の屋根がはるか彼方まで続いています。

何百年も前から変わらない風景が目の前に広がっています。疲れた体にそよ風が心地いいです。

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見晴らし台を一回りしてみましょう。
どことなく見覚えのある塔が見えてきました。

映画「インフェルノ」の冒頭で、男が追い詰められて転落した、あの塔です。
「バディア・フィオレンティーナ教会」という名前です。

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ひときわシャープな印象のファサードが見えてきました。
「サンタ・クローチェ教会」です。

少し遠いので今回は訪れることができませんでしたが、あのミケランジェロが眠る教会です。

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これこそ、フィレンツェの絶景です!!
まるで観光ポスターか絵葉書のような、美しい眺めが広がっています。

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クーポラのてっぺんには、外に出て景色を眺めている人たちの姿が見えます。
実はあちらにも登ってみたかったのですが、昨日の時点で二日とも入場枠はいっぱいでした。

残念ではありますが、クーポラからはこの絶景は見れないので、結果的にはよかったと思います。
(両方登れればベストでしょうが、我が家の体力では両方は厳しいです…)

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見れば見るほど、美しい造形です。
時が経つのを忘れて、しばらくクーポラと背後に広がる景色に見入りました。

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再び長い階段を下りて、ようやく地面に戻ってきました。
これまた長い行列に並んで、いよいよ『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』に入場します。

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ドゥオモの内部の様子です。
意外にも質素な感じがしますが、やっぱり天井が高く、厳かながらも開放感があります。

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壁面には立派なフレスコ画が描かれています。
パオロ・ウッチェッロ作の「ジョン・ホークウッド」の騎馬像です。
複雑な遠近法を駆使して描かれているそうです。

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こちらの絵には見覚えがありました。
フィレンツェが誇る詩人ダンテが、その代表作「神曲」を掲げ持っている絵です。

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先ほど眺めたクーポラの真下まで進んできました。
見上げると壮大なフレスコ画が眺められます。ジョルジョ・ヴァザーリ他による「最後の審判」です。

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鐘楼、教会の内部と、さすがに大聖堂は見どころ満載です。
この後は、ドゥオモ付属の博物館を見学します。

まだまだ午前中です。今日は長い一日になりそうです!

~つづく~

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」のHP

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『平成最後の帰省旅行』 高千穂編②

年末年始の熊本帰省の旅、高千穂への遠出の続きです。
午前中にパワースポットの神社を回った後は、これぞ高千穂といった景色に会いに行きます。

『高千穂峡』です。
川沿いの道を下って行って駐車場に車を停めました。見上げると、あんなに上に橋があります。

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高千穂峡は「五ヶ瀬川」によって造られた峡谷です。
ちょうどこの辺りが、もっとも川幅が狭く、昔の戦の時に槍の柄を突いて渡ったことから、「槍飛び」と呼ばれている場所です。

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川沿いに整備された遊歩道を進んでいきます。
大昔に阿蘇の噴火による火砕流が流れ込み、急激に冷却されたために柱状節理の断崖絶壁が形作られました。

高さ約70mの絶壁は「仙人の屏風岩」と呼ばれています。手前にある大きな岩は、神話の時代にこの地を荒らしていた鬼八という荒神が、力比べのために投げた岩なのだそうです。

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これぞ、高千穂峡!
高千穂のシンボルの「真名井の滝」が見えてきました。

これこそが、私がどうしても見てみたかった景色です。

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もっと近づいてみましょう。橋の上から真名井の滝を見下ろします。
高さ17m、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。

皆さんボートに乗って、真下からの滝と峡谷の絶景を楽しまれています!

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下流側を眺めます。
どうやらこの下にボート乗り場があるようです。
行ってみたところ、大人気で30分以上の待ち時間のようです。

川面はかなり寒そうなこともあり、上から眺めるだけで満足することにします。

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岩壁の上に、三日月形の掘り込みが見えます。
これは「月形」といって、あの素戔嗚尊がお詫びのしるしに刻んだものだと言われています。

下のほうに目をやると、幾筋もの水が流れています。こちらは「玉垂れの滝」というそうです。

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気持ちのいい渓谷沿いの散策を終えて、再びドライブを続けます。
山道をぐんぐん登り、たどり着いたのがこちらです。

標高513mの、『国見ケ丘』です。
先ほど見上げた高千穂峡の橋が、眼下に小さく望まれます。

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高台の上には、天孫降臨の瓊瓊杵尊の像が建てられており、高千穂盆地を見下ろしておられます。
名前通りに、国の隅々まで見ることができる丘です。

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ここから眺められるのは高千穂方面だけではありません。
振り向いてみると、手前の山の向こう側に、なんと阿蘇の山々がはるかに眺められます。

いつもは阿蘇外輪山の大観峰から眺めている「涅槃像」ですが、ちょうど反対側からの涅槃の姿を眺めることができます。

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それだけではありません、もう一方にも雄大な山並みが広がっています。
宮崎から熊本、大分にまたがる日本百名山の「祖母山」です。

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拡大してみると、なんと山頂付近はすっかり雪を被っています。
南国宮崎なのに雪山?と思ったのですが、標高1,700mクラスの山々が連なっているそうなので、納得です。

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そろそろ熊本に戻りたいと思います。帰路は阿蘇を通らずに、直接熊本市内方面に向かいます。
途中にもう一か所、知る人ぞ知るパワースポットがあるそうなので、もちろん訪問します。

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熊本県の山都町にある『幣立神宮』です。
1,500年もの歴史があるということなので、こちらにもしっかりとお参りさせていただきました。

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最後にもう一か所、主人が懐かしい場所に立ち寄ってくれました。
同じく山都町の『通潤橋』です。

まだこのブログを始める前に来たことがあったので、久しぶりの再訪です。
熊本地震の被害で、まだ近づくことはできませんが、美しいアーチは健在でした。

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橋の手前の道の駅に、ちょっと変わったオブジェが飾られています。
地元で開催される「八朔祭」に使われる「大造り物」で、竹や杉、ススキ等の天然の材料で造られています。

ラグビーワールドカップのマスコットや、ディズニーの美女と野獣が見事に造られています。

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家族で楽しい年越しをして年始はパワースポット巡りと、なんとも良い年末年始を過ごすことができました。

これで2019年も明るく楽しい元気な1年を過ごせそうです!!

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『平成最後の帰省旅行』 高千穂編①

年末年始の熊本帰省の旅、今回は県外への遠征です。
目的地は、私の念願の宮崎県の『高千穂』です。

前々から行きたいと思っていたのですが、なかなか宮崎に行く機会はありませんでした。
ところが主人に聞いてみると、なんと高千穂の最寄は熊本空港で、市内からもそんなに遠くないのだそうです。
それならば、今年の初詣は高千穂に決定です!!

レンタカーに乗り込み、まずは南阿蘇方面を目指します。
一時間ほど走ると、道の駅「あそ望の郷くぎの」に到着しました。

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その名通りに、ここからは冬空に映える阿蘇山の絶景が眺められます。
フジテレビのワイドナショーの顔出しパネルが設置されています。
ちなみに、顔出しの部分は前園真聖さんだったようです。

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正月二日ということもあり、阿蘇周辺の道は車も少なく快適です。
県境を越え、いよいよ高千穂町に入ります。道沿いの少し変わった施設が現れました。

その名も「トンネルの駅」です。

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もともとは熊本と高千穂を繋ぐ予定だった鉄道が建設中止となり、残されたトンネルを再利用しています。その使い道はなんと、焼酎の原酒貯蔵庫です!!

長さ1km以上あるトンネルの中には、見渡すかぎり樽が並んでおり、なんともいい香りが漂っています。売店には試飲コーナーがあってお勧めされたのですが、主人の冷たい視線に耐えられず、ぐっと我慢しました。

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伊勢神宮、出雲大社とお参りしてきた我が家としては、「神話の里」の高千穂はぜひ来てみたかった場所です。
それではお参りを開始したいと思います。まずは『高千穂神社』です。

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ここ高千穂神社は約1900年もの昔に創建された神社で、天孫降臨の地らしく、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をはじめとする神々が祀られています。

厳かな空気を感じながら参拝します。

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こちらは「夫婦杉」です。夫婦で三回回ると家庭円満になれるそうです。
今年も平和な家庭でいたいので、ぐるぐると回らせていただきました。

あまり回っている夫婦の方はいませんでした。皆さんもともと円満なのか、それとも・・・?

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高千穂は町全体がパワースポットのようで、多くの神社が点在してます。
次にお参りするのは、その名もずばり『天岩戸神社』です。

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この神社には東西に本宮が二か所あります。駐車場の都合で、まずは東本宮からお参りします。

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次に5分程歩いて、西本宮にやってきました。こちらがこの神社のメインのようです。

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参道にきれいな女性の像が立っています。近づいてみると、なんと天照大神です。
それはお美しいはずです。でも、こんな参道脇に設置しておいてよいのでしょうか?

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この地は、天照大神の有名な「天岩屋隠れ」の舞台となった場所で、ご神体はまさに天岩戸そのものです。
眼下に見える岩戸川のもう少し上流にあり、神官の方の案内で対岸から拝むことができました。
(写真撮影は不可でした)

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こちらは拝殿の脇にある神楽殿です。
夜には有名な高千穂神楽が上演されるそうなので、時間が許せばぜひ見てみたかったです。

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まだまだパワースポットは続きます。
この川沿いにある洞窟は、『天安河原』です。

岩屋隠れの際に八百万の神々がここに集い、対策を協議されたという場所です。

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中に入ってみると神秘的な雰囲気が漂い、本当に周りに八百万の神様が集われているような気になってきます。
参拝者の方が願いを込めて積んでいった無数の石も印象的です。

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まだまだ伝説のパワースポットは続きます。
こちらは『槵觸神社』です。

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天照大神の孫の瓊瓊杵尊が、まさに降臨された地として伝えられる槵觸(くしふる)の峯にある神社です。

天岩戸に天孫降臨にと、古事記や日本書紀の中の世界が、今目の前にあるかと思うと、不思議な気持ちです。

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これらの神話の舞台で、素直な気持ちでお参りを進めていくと、どんどん清らかな気持ちになっていくのが分かります。
2019年、平成最後の年は、きっといい年になりそうです!!

この後は、名勝・天然記念物の「高千穂峡」に向かいます。

~つづく~

『高千穂町観光協会』のHP

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『平成最後の帰省旅行』 熊本編

平成最後の年末年始、少し長めにお休みが取れました。
いろいろと迷ったのですが、結局は熊本と山口の実家にまとめて帰省することにしました。

帰省の順番や日取りがなかなか決まらなかったので、熊本行きの飛行機は満席です。
結局、初の新幹線で熊本まで往復することなりました。

新幹線の指定席もやはり満席です。始発の東京駅で自由席に並ぶ作戦をとりました。いつもは最終日の夕方に並んで、余裕で席が取れていたので油断していましたが、朝一番の東京駅は大混雑で、乗り場は長蛇の列です。
30分以上並び、なんとかギリギリで博多行きに乗り込みました。

主人とは離れた席になりましたが、なんとか無事に出発です。
ところが年末の大寒波の影響で、岐阜から滋賀にかけてはまさに雪国です。さすがの新幹線も少し遅れました。

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博多駅で九州新幹線に乗り換えて、6時間を掛けてようやく熊本に到着しました。
いつものように熊本城を見あげると・・・

大天守が復活しました!!
右手に少し見える小天守はまだ工事中ですが、これはうれしいですね。

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さて、一安心したところでさっそくランチに向かいます。
もちろん今回も選んだのは、『勝烈亭』です。

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復興が進んだのか、インバウンドが進んだのか分かりませんが、並んでいるお客さんはほとんどが海外からの方です。
待ちに待った厚揚げロースカツです!お肉の旨味がジュワッと広がります。人気店なのも納得です。

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こちらは、厚揚げヒレカツです。どこを食べても美味しいし、キャベツも柔らかくてドレッシングも美味しい!お米も艶々ふっくらして、パクパクと食べ進んでしまいます。

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初日はこれにて終了です。

  

二日目は大みそかです。
少しばかり観光を楽しむことにします。

久しぶりに『水前寺公園』にやってきました。
さっそくくまモンのお出迎えですが、海外から来た人たちが駆け寄って写真を撮っています。
相変わらずの大人気ですね。

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ここにもインバウンド効果が表れています。
いきなり団子のお店には、海外からのお客さんが書いた色紙がびっしりと飾られています。
お近くのアジアだけでなく、欧米を含めた世界中からお客さんが来てくれているようです。

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庭園に入場します。
大みそかの午後11時から正月三が日は無料なのですが、主人の勘違いで午前11時に来てしまいました。「タダだよ」と自信満々だったのですが、もちろん入場料を支払いました…

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震災直後は湧水が枯れてしまった水前寺公園ですが、今ではすっかりきれいな水に満たされています。
少しずつではありますが、色んなところで復興に向けて進んでいるようです。

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まだ年末ではありますが、「出水神社」にお参りします。
さすがに人気がありませんが、明日には多くの初詣客で大賑わいすることでしょう。

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この後は、熊本の家族でのお食事会を楽しみました。
そして、紅白や変な?格闘技の番組を観ながらの年越しです。

  

明けて、平成三十一年となりました。
この日は主人の実家でおせち料理と焼酎を楽しみながらのんびりです。

寝正月の間に、初詣には出かけました。『藤崎八幡宮』です。
以前のゴールデンウイークの帰省時にお参りしたことはあったのですが、さすがに元旦は大賑わいです。しっかりとお参りをさせていただきました。

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翌二日は、小旅行に出かけました。こちらは次に記事にします。

そして、いよいよ熊本を離れる日になりました。
午後の新幹線なので、駆け足で近場をもうひと観光してみます。

まずは恒例の「くまモンスクエア」です。

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来るたびに入場者数がうなぎ登りなのですが、ついに200万人を突破していました!
昨今の働き方改革の影響で、残念ながらくまモン部長はお休みでした。

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2019年の熊本には、2大ビッグイベントが控えているそうです。
「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」です。

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ラグビーは全国での分散開催ですが、ハンドボールはすべて熊本県内で開催されるそうです。
そのため、とくに県をあげてハンドボールをアピールしています。

ここは、大きな石の球が水の力でくるくる回っていたモニュメントですが、いつの間にかハンドボールに代わっています。

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このように、いたるところにアピールする旗が掲げられています。
そして、内容がちょっと笑えます!

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ここにも。

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そしてこちらにも。
世界ランク13位、たしかに微妙に応援しがいのあるポジションですね。

なんだか、楽しみになってきました!

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そして、最後は熊本城に向かいます。
今年も「ひごまる」は元気です!

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二の丸広場からの天守閣です。
宇土櫓の陰に小天守が隠れているアングルなので、すっかり雄姿が蘇ったように眺められます。

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いつものお城を眺めるべスポジからの写真です。
小天守がまさに工事中です。
ワールドカップが始まるころには、特別公開ができるそうなので、こちらも楽しみですね。

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『加藤神社』にもお参りします。
こちらも多くの参拝客で賑わっています。

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さて、今回の熊本滞在で最後のランチタイムとなりました。
やっぱり一度は熊本ラーメンを食さなければなりません。

選んだお店は『ラーメン赤組』です。

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古い蔵をそのまま活かしたお店です。
扉を開くと元気一杯の店員さんに迎えられます。お店は満員で活気にあふれていました。定番のラーメンと餃子を頼み、卓上の高菜漬けをお茶うけにしていると、美味しそうな熊本ラーメンの登場です。

スープと麺の絡みが良くてツルツルと食べてしましました。周囲の方は替え玉をされていたので、次回は替え玉にもチャレンジしてみたいです!

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熊本駅に戻ってきました。
見ると、大河ドラマ「いだてん」のパネルが設置されています。

知らなかったのですが、主人公の金栗四三さんは熊本出身なのだそうです。こちらも応援したいと思います。

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とうとう出発です。
豪華でゆったりとした九州新幹線で、私の実家の山口に向かいます。

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この後は、私の実家に到着し、これまた本当の寝正月を楽しみました。
平成最後の帰省は、ゆったりと楽しむことができました。

次回は、「神話の里」宮崎県の高千穂への小旅行を書きます!

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『謹賀新年』

新年あけまして おめでとうございます。

2009年1月に開設した我が家のブログも、今月で満10年を迎えます。
細々とではありますが、これからも日々の出来事を楽しく記録してまいります。

皆様にとっても今年が良い年となりますように祈念いたします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年元旦

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テーマ : 年末&お正月
ジャンル : 日記

『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目③

イタリア3都市巡りの旅、三日目のフィレンツェの続きです。
まず訪れたウフィツィ美術館をじっくり見学した後は、次の美術館に向かいます。

調べてみると、フラ・アンジェリコのフレスコ画で有名な「サン・マルコ美術館」まで徒歩15分くらいです。閉館ぎりぎりになりそうですが、急いで向かってみることにします。

ようやく到着して入場しようとすると、目の前で締め切られました。
入場は閉館30分前までなのだそうです。時間にルーズなイタリアで、唯一きっりちとしていた瞬間です…

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直前にガイドブックを眺めて、よさそうだと思ったので無計画でした。縁がなかったとあきらめて本命に向かいます。
やはりここは外せません、『アカデミア美術館』です。

入場すると、長い廊下の向こう側に現れました!!

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ミケランジェロの「ダヴィデ像」です。
高校時代の教科書にも載っていた、あまりにも有名な彫刻です。
ここアカデミア美術館は、このダヴィデ像のためだけにあるといっても過言ではありません。

高さは5.17mもあり、本当に堂々としています。

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ミケランジェロの、そしてルネサンス芸術の代表作だけあって、なんだか圧倒されます。
これまでもいくつか彼の彫刻を見てきましたが、ナンバーワンといわれるのも納得です。

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ここではいろんな角度から像を眺めることができます。皆さんぐるぐる回りながら、じっくりと見学されています。
教科書やテレビには出てこない眺めはこちら、後ろ姿です。

それにしても、いいお尻です。巨人ゴリアテに石を投げて倒す直前の姿の像ですが、このお尻ならプロでもいい投手になれそうですね。

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アカデミア美術館の見学を終えて戻ってみると、美術館の隣の「サン・マルコ教会」には入場することができました。

規模は大きくはありませんが、きれいな教会です。偶然にもパイプオルガンの演奏中で、厳かな雰囲気を感じることができました。

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さて、ここからは少し遠出をしてみたいと思います。路線バスにのって『ミケランジェロ広場』を目指します。

路線番号を確認して乗り込みます。要領が分からずあれこれ相談していると、偶然隣の席に座っていたフィレンツェ在住の日本人の女性が親切に教えてくれました。ありがとうございました。

30分程で無事に到着しました。こちらも多くの人で賑わっています。

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その名の通り、ここにもミケランジェロのダヴィデ像のコピーが展示されています。
本物を見た直後だからなのか、ブロンズ製だからなのか、なんだかパッとしません。

あまり気にせず、丘からの眺望を楽しみましょう。

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御覧の通りの絶景です!!
フィレンツェの主要な建物が一望のもとに眺められます。これは、わざわざやって来たかいがありますね。

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先ほどまでいた、「ウフィツィ美術館」「ヴェッキオ宮」です。
立派な塔は、どこから見てもよく目立ちます。

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そしてフィレンツェのシンボル、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」です。
巨大すぎて近くからでは全体像が分からないのですが、ここから眺めるとその美しい姿が一目で分かります。

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広場からのフィレンツェの眺めを十分に堪能し、帰路につきます。

再びバスに乗り込みました。フィレンツェのバスには「90分ルール」があり、最初の乗車から90分間は乗り降り自由になります。我が家の計算では最初の乗車と見学、帰りの乗車でぴったりと90分になる予定です。

バスは丘を降りてアルノ川を渡ります。少し上流に「ポンテ・ヴェッキオ」が見えています。

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ご機嫌でバスに揺られていたのですが、ここで困ったことになりました。

来た時と逆ルートでフィレンツェ駅に向かうとばかり思っていたバスが、駅に向かって曲がりません。それどころか駅が近くなると、急にバス停がなくなりました。前にいた観光客のグループは、信号待ちで降ろしてもらっていましたが、我が家は降りそびれました。

そうこうしているうちにバスはどんどん進みます。時間も90分に近づいてきてかなり焦りました。
そして、ようやく次のバス停で飛び降りました。ここは一体どこ??

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偶然にも、最初にバスに乗ったサン・マルコ教会の近くだったようです。これならなんとか歩いてホテルに戻れそうです。(再びバスに乗る勇気はでませんでした)

てくてく歩いて、ようやく今宵の宿に到着しました。「ホテル・アルバーニ・フィレンツェ」です。

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駅に近い便利な立地のこじんまりとしたホテルです。
廊下にはこれまでの宿泊者の写真が飾られています。

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お部屋の様子です。これなら十分に寛げそうです。
朝からヴェネチアを出て、一日フルに観光を楽しんだのでかなり疲れました。

結局この日も、お部屋でお惣菜とワインのディナーを頂きました。

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最後のバスではハラハラしましたが、美術館巡り中心のフィレンツェの初日は大成功です。
滞在は残り一日です。明日はドゥオモを皮切りに、一気に回り切りたいと思います!!

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目②

国内旅行が続いたため、少し間が開いてしまいました。
あらためて、夏休みのイタリア3都市巡りの旅、三日目の続きです。

これから、いよいよ「花の都」フィレンツェを旅します。
フィレンツェ駅近くのホテルに荷物を置いて、早速出発します。フィレンツェの見どころは比較的狭い範囲内にあるため、徒歩で回れるようです。

しばらく歩いて角を曲がると、これぞフィレンツェといった風景が目に飛び込んできます!

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フィレンツェのシンボル、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」(ドゥオモ)です。
大理石でできた巨大なファサードと天を衝く鐘楼が大迫力で迫ってきます。

多くの観光客で賑わっていますが、まずはこちらは素通りします。

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そのままさらに進んで、「シニョリーア広場」までやってきました。
ここはフィレンツェ市政の中心地であり、芸術の中心地でもあります。

この先にある『ウフィツィ美術館』にまずは入場したいと思います。

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というのも、この日は日曜日です。フィレンツェでは月曜日はほとんどの美術館はお休みになります。我が家のフィレンツェ滞在は、日・月の二日間だけです。そのため、今日のうちに美術館巡りを終えなければなりません。

そして今回の秘密兵器はこちら、「フィレンツェカード」です。フィレンツェにある72の美術館、宮殿に予約無しで並ばずに入場できるフリーパスで、最初に入場した施設の時間から72時間有効です。

値段も72ユーロと高額で、二日間だけで元が取れるかどうかは正直微妙ですが、予約なし&行列なしの便利さを重視して使ってみることにします。

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ここウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクションを中心としたルネサンス絵画の最高峰が見られる世界屈指の美術館です。入口は長蛇の列でしたが、パスのおかげで並ばずに入場できました。

ルネサンス絵画といえば、やはりこれでしょうか。
ボッティチェリの「春(プリマヴェーラ)」です。横3m×縦2m以上ある大きな作品です。

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こちらも教科書でおなじみの、「ヴィーナスの誕生」です。
こんな有名作品が並んでいるのですが、ここでは写真撮影は自由です。太っ腹ですね。

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こちらは以前に上野の「ウフィツィ美術館展」で観た、同じくボッティチェリの「パラスとケンタウロス」です。
東京とフィレンツェで同じ絵に会えるとは、不思議な気持ちになります。

「春」や「ヴィーナスの誕生」が来なかったので上野ではメイン扱いだったのですが、ここでは割と地味に展示されていました。

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立派なのは飾られている絵画や彫刻だけではありません。
このように建物自体が素晴らしく、装飾を見ているだけでも満足できそうです。

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フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」です。
聖母マリアの美しさが際立っています。一方で幼子イエスはずいぶん大人っぽい表情です。

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窓から見下ろすと、アルノ川に架かる「ポンテ・ヴェッキオ」が眺められました。
ここウフィツィ美術館から川を渡り、対岸のピッティ宮まで続く回廊は、メディチ家の皆さんが暗殺を避けて移動する専用ルートだったそうです。映画「インフェルノ」にも登場しましたね。

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それにしても巨大な美術館です。このように廊下も長い!
これから見学の後半に向かいましょう。

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ここからは、ルネサンスの三大巨匠の作品が登場します。
まずはダヴィンチの「受託告知」、なんと二十歳の若さで手掛けた作品です。

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次はミケランジェロです。「トンド・ドーニ」(聖家族)という作品です。
大理石の彫刻とシスティーナ礼拝堂の天井・壁画が有名なミケランジェロの数少ない絵画です。
彼が描くと、聖母マリアも逞しいですね。

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三人目の巨匠はラファエロ、「ひわの聖母」です。
本人の性格もそうだったのでしょうが、三人の作品の中では一番優し気な雰囲気で、親しみやすさを感じます。

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こちらはなかなかショッキングな作品、カラバッジオの「メデューサ」です。
神話にちなんで盾に描かれています。こんな顔で見られると、本当に石になってしまいそうです。

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美術館を一回りした後はテラスに出ることができました。
見ると、さきほど通った「ヴェッキオ宮」が目の前です。高さ94mの塔が青空に映えています。

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ルネサンス絵画の宝庫のウフィツィ美術館に、前から来たがっていた主人は大感激しています。
そのせいか、駆け足で観たはずなのに気が付くと二時間近くが過ぎていました。

今日中にダヴィデ像で有名な「アカデミア美術館」にも行かなければなりません。
急いで出発です!!

~つづく~

『ウフィツィ美術館』のHP

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『秋の徳島めぐりの旅』 第2日目②

どこかにマイルを利用した秋の徳島の旅、二日目の後半です。
秘境・祖谷渓を巡り、ランチを楽しんだ後は『大歩危峡』を訪れます。

道の駅から5分ほどのところに「大歩危峡観光遊覧船」の乗り場がありました。
一人1,080円の料金を支払い、長い階段を川面まで降ります。

どうやらこの船に乗るようです。

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さっそく船に乗り込み、ライフジャケットを着こみます。どこかの川で転覆事故があってから、どこも必ずライフジャケットは着せてくれるようで、安心です。

周りを見回すと、日本人は我が家の他は二組ほどで、後は海外からのお客さんだらけです。
アジア系だけでなく西欧人も多く、まさにグローバルです。

いざ、出航!!

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往復4km、約30分のリバークルーズです。
まずは川の流れに乗って、ゆっくりと下っていきます。

吉野川の両岸には、青灰色の「砂質片岩」がむき出しで、なんとも迫力のある景観を創り出しています。

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こちらでは、岩が褶曲によって斜めになっている様子を見ることができます。
見るからに固そうな巨岩がこのように変形するとは、やっぱり地球の力は想像を絶しますね。

ポイントごとに船頭さんがいろんな説明をしてくれるのですが、日本語のため数人しか理解できていないようです。テープでもいいので、英語なり中国語を用意できればいいのですが、絶景だけになんだかもったいないです。

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満足のクルーズを終えて駐車場に戻ると、レトロなボンネットバスが停車しています。
実はこれは定期観光バスです。

本日我が家が巡っているような祖谷渓~大歩危・小歩危周辺を、一日かけて回ってくれる優れものです。これなら車がない人や、海外からフリーで来る人達も便利ですね。

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続けて、『小歩危峡』をドライブします。
「大歩危・小歩危」は吉野川の激流によって、約2億年もの時間を掛けて創られた約8kmにもわたる渓谷です。
昔から不思議な名前だけは聞いたことはあったのですが、とうとう訪れることができました。

しばらく進むと、またまた吊り橋のようなものが見えてきました。

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車を停めて近づいてみると、まさに吊り橋です。しかもとても長くて、高い!!
足元は金網になっており、かなりデンジャラスな感じですが、とくに制限もなく渡ることができるようです。

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怖いもの好きの主人は、さっそく渡ろうとしています。先ほどのかずら橋で懲りた私は、遠慮することにします。
カメラを主人に渡し、レポートをお願いしました。

川の真ん中からの小歩危の眺めです。
両岸の険しい岩肌の様子がよく分かります。吊り橋の影が落ちている様子をみると、高さが際立ちます。
(写真だけでも怖いです。私は行かなくて良かった…)

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今度は上流側です。V字型の渓谷の様子がよく分かります。
正直なところ、これまではよく知りませんでしたが、徳島県は本当に素晴らしいです!

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秘境巡りを満喫できたので、そろそろ空港に向かって走り始めます。
途中で、もう一か所立ち寄りたいと思います。なんと徳島道のPAに車を停めて、徒歩で訪れることができるスポットがあるのです。

それがこちら、『土柱』です。

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土柱、土の柱とは、なんとも直球のネーミングです。展望所に行くと、文字通りの土の柱が現れました。
やや地味ではありますが、確かに珍しい景観です。

しかも「世界三大土柱」とのことで、ここ徳島とアメリカのロッキー山脈、イタリアのチロル地方と説明されています。

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そしてこの写真は、以前訪れたアメリカ・ユタ州の「ブライスキャニオン国立公園」です。
いわれてみれば、あの独特の景観はたしかに「土柱」です。

時間も場所も大きく離れた二つの場所が、今この瞬間に結び付きました!

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すっかり日が暮れてきました。
地元のスーパーに立ち寄ってお土産を買い込み、レンタカーの返却前にガソリンスタンドに立ち寄りました。

道の向こうをふと見ると、ラーメンの提灯が目に留まりました。
昨日の夜に行きそびれた徳島ラーメンが偶然にも登場です。これは行かないわけにはいきません。

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徳島ラーメン「頂点」(てっぺん)というお店です。
なじみが無い徳島ラーメンですが、ガイドブックには甘辛いスープが特徴と一押しされていてたので楽しみにしていました。一口食べると美味しい!!

昔のラーメンみたいなお味です。お店には家族連れのお客さんが多く地元の方に愛されているようでした。

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土日の一泊二日の旅ではありますが、海に山に川にと徳島の大自然と歴史を満喫することができました。抽選の結果とはいえ、徳島に来ることができて大正解でした。

どこかにマイルでの発生確率が高い空港ではありますが、まだまだ見どころはたくさんありそうです。
たとえ連続当選でも構わないので、ぜひもう一度訪れてみたいと思います!

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『秋の徳島めぐりの旅』 第2日目①

どこかにマイルを利用した、秋の徳島の旅の二日目です。
今日のテーマは県の西側の山間部の「秘境」を目指すドライブです。

市内のホテルを出発し、「徳島自動車道」で一路西に向かいます。
徳島を代表する大河「吉野川」の流れに沿って走ります。途中のパーキングエリアからも吉野川の景色を楽しむことができます。

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一時間ほど走ったところで、高速を降り一般道に移ります。しばらく進んだところで、突然主人がウインカーを出して進路を変えました。「こんなところでどこに行くのだろう?」と思っていると、なぜか学校の前に出ました。

校名を見ると、『徳島県立池田高校』と書いてあります。 
…ん!?

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そうです、かつて「さわやかイレブン」「やまびこ打線」などと甲子園を沸かせた、あの池田高校でした!

のちに巨人で活躍した水野選手を擁して甲子園を連覇したり、桑田・清原の「KKコンビ」のPL学園に敗れたりと、子供心にとても印象に残っているチームでした。
徳島県にある高校だとは知っていましたが、まさかこんな形で訪問することができるとは。うれしいサプライズでした。

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池田町(現在は合併して三好市)を過ぎてしばらく進んだところから、山間部に入っていきます。
まずは本日第一の目的地、『祖谷渓』を目指します。

一車線しかない山道をおそるおそる進んでいくと、展望台がありました。立ち寄ってみると、この景色です。
祖谷川の流れが、深く切り立った崖底を流れていきます。

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山間の一本道をのんびりと進みます。すると、なぜか断崖絶壁に「小便小僧」が立っています!
かつて子供たちが、岩の上で肝試しをしたことにちなんで1968年に造られたそうです。

なんと崖底までの高低差は200m!岩の上に立つことを想像しただけでも気が遠くなります。

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ここ祖谷は、「日本三大秘境」のひとつに数えられています。
見渡す限り山また山で、果てしなく続いているように感じます。

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そして最高の景色が目の前に現れました。「ひの字渓谷」です。
祖谷川は大きく蛇行し、その名の通り「ひ」の字形に谷を創り出しています。こんな景色が日本にあったとは、いやはや感動です。

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さて、お次はいよいよ祖谷観光のメインです。
祖谷川の流れの上に、なにやら古そうな吊り橋が架けられています。

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『祖谷のかずら橋』です。

ここ祖谷の地は、源平合戦の屋島の戦いで敗れた平家一門の隠れ里だと言われています。
あの安徳天皇も壇之浦には向かわずに、平教経(国盛)とともにこの地に逃れたと言い伝えられています。

そのため、追手が迫った時にいつでも橋を切って落とせるように、かずらを使ったのだそうです。

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高いところが苦手な私ですが、平家人になった気分で渡ってみることにしました。
足元をみると隙間だらけです。一応安全のためワイヤーで補強してあるようですが、歩くたびにぐらぐらします。

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いざ平家人になり渡り始めると、とんでもないほど恐ろしい高さと揺れと隙間です。楽しそうに写真をとったり景色を満喫している方々の中で、手すりにしがみつき下を見ないように泣きながら必死で進みました。

一方の主人は景色と怯える私の姿を満喫できて楽しかったようです。

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ようやく渡り終えて、対岸にたどり着きました。
あらためて眺めても、やっぱり怖い!

それにしても、こんな山奥でも海外からの観光客が多いことにも驚きました。

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苦労して渡った先には、立派な滝がありました。「琵琶滝」です。
平家の落人たちが、ここで都をしのんで琵琶を奏でたことから名づけられたという名瀑です。

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緊張から解き放たれたことで、お腹が空いてきました。
秘境だけあってお店はほとんどないのですが、少し走ったところに道の駅があったので寄ってみることにします。

「道の駅 大歩危」です。

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この辺りの吉野川は『大歩危』といわれる渓谷美を誇っています。

この道の駅のレストランでは、それを見下ろす絶景テラスで食事を楽しむことができるようです。
これは食べないわけにはいきません!

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徳島名物の阿波尾どりの唐揚げ定食とこの地域の名物祖谷そばです。この阿波尾どり、噛むとジュワっと肉汁が湧いてきてすごいです。祖谷そばは柔らかくて滋味あふれる美味しさです。

素晴らしい景色に囲まれて、最高のランチになりました!

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秘境・祖谷の地は、絶景だけでなく秘めた歴史もあり、平家物語好きの我が家にとっては、とても素晴らしい場所でした。
この後は、「大歩危・小歩危」の渓谷美を楽しみたいと思います!

~つづく~

『祖谷平家伝説』のHP

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『秋の徳島めぐりの旅』 第1日目

去年の秋に引き続き、今年もJALの「どこかにマイル」で旅をしました。
今回の候補は、帯広、三沢、徳島、宮崎の4つで、結果的に徳島が当たりました。

あちこち旅している我が家ですが、意外にも四国をちゃんと旅するのは初めてです。
一泊二日ですが、徳島県を満喫したいと思います!

  

朝一番の飛行機で羽田を飛び立つと、わずか1時間20分のフライトで、『徳島阿波踊り空港』に降り立ちました。

真新しい空港の入り口には、徳島らしく「阿波踊りの像」が並んでいます。もちろん、踊りながら写真を一枚。

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空港でレンタカーを借りて、まずは徳島市内の観光に向かいます。
最初に訪れるのは、徳島市のシンボル『眉山』です。

万葉集にも詠まれた名山の、標高290mの頂上からは徳島市内を一望することができます。

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眉山といえば、10年ほど前にさだまさしさんの小説が映画になったなあ、と思い出していると、今でも看板がありました。
松嶋菜々子さんや大沢たかおさんが出演していたようです。一度見てみたいと思います。

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ここ眉山にはロープウェイも設けられており、車がなくても気軽に登ってくることができます。
しかも下の山麓駅は、「阿波踊り会館」のビルの中という便利さです。

夜景も素晴らしいそうなので、夜にロープウェイで来てみても良かったかもしれません。

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まずは高いところに登って、街の概要をつかむのが、我が家の旅のスタイルです。
山頂から見ると、緑に囲まれた丘が見えました。お城のようです。

ということで、お次は『徳島城』を訪れます。

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天守閣等の建物は残されていませんが、博物館があり当時のお城や城下町の様子を見学することができます。ボランティアのガイドの方から丁寧な説明も聞くことができました。

そして国の名勝にも指定されている「旧徳島城表御殿庭園」に入場してみます。

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ここは築山泉水庭と枯山水庭園の二つを同時に楽しむことができる珍しい庭園です。
また徳島の吉野川特産の「青石」が随所に使われており、とても見ごたえがありました。

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城内の見学の後は、お堀端を通って駐車場に戻ります。
ところがこの堀は、海から近いこともあり淡水魚と海の魚が一緒に暮らしています。
お馴染みの鯉に混ざって、なんとチヌ(クロダイ)がゆうゆうと泳いでいます!

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そろそろランチの時間です。徳島名物は数々あるので悩んだのですが、さきほどチヌを見たこともあり、お魚にしたいと思います。

「ふじや蔵本本店」というお店を選びました。

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このお店は地場の海鮮料理店(ファミレス?)です。私は日替わり定食、主人は写真(お盆の上下が逆ですね)のふじや定食を注文しました。

新鮮なお魚は身が締まっていておいしいです。天ぷらも熱々さっくりです。地元の方に人気のようでひっきりなしにお客さんが訪れます。メニューには美味しそうな一品料理がたくさんあり、ビールと一緒に味わいたいところです。

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昼食の後は徳島市を離れて、少し遠出をします。
徳島といえば、なんといっても『鳴門の渦潮』です。

話には聞いたことがあったのですが、見るのはもちろん今日が初めてです、観潮船ががあるようなので、まずは海上から間近に眺めてみたいと思います。

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渦潮を見る船はいくつかでていますが、一番近くから発着する高速船「うずしお汽船」を選びました。

港をでると5分程で鳴門大橋の下に到着します。このあたりは潮がすごい速さで流れています。

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満潮時と干潮時の一日二回、ここ鳴門海峡では海流が速くなり、その周辺部で渦潮が発生するそうです。船のデッキから眺めていると、あちこちで大きな渦巻きが発生しては消えてきます!!

キョロキョロしていると、たくさんの渦を見ることができるのですが、写真に撮ろうと思うと意外に難しいです・・・
ようやく一枚、それらしい写真が撮れました。

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鳴門海峡を挟んで、瀬戸内海側と太平洋側で満潮時間に差が生じるため、満潮側から干潮側へ海流が発生します。その時、なんと海面に段差が現れるのだそうです。

ガイドさんに言われて目をやると、本当に段差ができています!
まるで川を見ているようで、ある意味では渦潮よりも新鮮な体験です。

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鳴門大橋を見上げてみます。
橋の上から、渦潮を見学することができる遊歩道が設けられています。
この後は、そちらにも行ってみるつもりです。

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港に戻り、坂道を登って鳴門大橋にやってきました。
ここに先ほど見上げた遊歩道『渦の道』があります。

高速道路の下の部分に設けられた通路を、海峡の上に向かって歩きます。

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しばらく歩いて、渦潮の真上にやってきました。海面からの高さは45mです。
帆船型の観潮船が大きな渦の側にいます。まるで「パイレーツ・オブ・カリビアン」のワンシーンを見ているようです。

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ここでは、ガラス張りの床から、真下の渦を見ることもできます。
船から臨場感たっぷりに眺めるのもいいですが、広範囲が見渡せるので、ここからのほうが渦自体は良く見えるかもしれません。

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先ほど乗った「うずしお汽船」です。渦の近くではエンジンを止めているので、潮流でもみくちゃにされる様子がよく分かります。
現代の船ならまず安心でしょうが、大昔の航海では、さぞかし難所だったことでしょう。

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最後に少し離れた位置の展望台から、鳴門大橋と海峡のパノラマを楽しみます。
「お茶園展望台」という、昔の藩主が海峡を眺めるためにお茶屋を建てたという場所です。

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海から橋から渦潮を満喫した後は、徳島市内のホテルに戻りたいと思います。
「鳴門スカイライン」という、以前は有料道路だった道を通りました。

島や半島を繋ぐ景色のいいドライブコースです。

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この後は市内のホテルにチェックインし、おビアーで乾杯しました。
徳島グルメを満喫しようと思っていたのですが、運転に疲れたのか、主人が酔っぱらって寝てしまいました…

結局グルメは明日に持ち越しです。
明日は、朝から遠出をして、徳島の大自然を満喫したいと思います。

~つづく~

『うずしお汽船』のHP

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日本シリーズで広島カープを応援しました (観光編)その2

日本シリーズの広島遠征も二日目になりました。
前日の激闘の疲れで、なかなか起きることができません。チェックアウト時間ぎりぎりまでのんびりして、出発します。
帰りの新幹線は夕方発なので、広島市内の半日観光を楽しむことにします。

今回は市内観光ループバス、「めいぷるーぷ号」を利用することにしました。1日券400円を購入して乗り込みます。

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まずは中心街でバスを降ります。何やらイベントが行われているようです。
看板には「MLB ROADSHOW 2018 IN HIROSHIMA」とあります。

これは面白そうです。覗いてみましょう。

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いきなり大谷選手(のパネル)の登場です!
いまやメジャーリーグのスーパースターの登場に、昨夜の敗戦や、はたまた前回の日本シリーズでこの人にやられたこともすっかり忘れて記念撮影に興じました。

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お次は、我らがカープの元エースです。
マエケンが残っていれば、ソフトバンクに勝てたかもしれないと思うと残念です。

もちろん顔を出して、ワールドシリーズで戦う気分を味わいました。

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このイベントは、メジャーリーグを広めるための無料イベントのようで、スター選手の実際の道具が展示されています。
特設テントの入り口では、今では新人王を獲得した大谷選手の道具一式が招き入れています。

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もちろんマエケンやダルビッシュ投手等のスター選手の道具や、イチロー選手や松井選手といったレジェンドの道具も展示されています。
しかも、大谷選手のもの以外は、自由に手に取ることができます。

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この市内のど真ん中なの広場は何だろうと思っていたら、懐かしの広島市民球場の跡地でした。
ここにはカープの日本シリーズとセ・リーグ優勝の石碑が設置されています。

さすがは元・弱小球団らしく、セ・リーグ優勝の石板には2017年分までで、余白がありません。2018年分は裏にでも掘るのでしょうか?
一方で日本シリーズ優勝のほうは余白たっぷりで、あと100年ほどは大丈夫そうです・・・

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市民球場から道を渡ると、『原爆ドーム』です。
広島には何度も来ていますが、あらためて訪れたのは子供の頃以来です。

原爆ドームのお隣で、アメリカの野球イベントが開かれるようになるとは、いい時代になったものですね。

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この後は、平和公園を歩いてみました。
記念碑の写真は撮りませんでしたが、静粛で厳かな雰囲気は昔のままでした。

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またバスに乗って、次の目的地に向かいます。
広島藩主の浅野長晟公の別邸だった『縮景園』です。

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立派な回遊式庭園で、池の近くには紅葉も観られます。
残念ながら原爆ですべて焼失してしまったそうですが、今では見事に復元されています。

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またまたバスに乗りました。次は『広島城』です。
豊臣秀吉の五大老の一人として知られる毛利輝元が築いた城です。「表御門」を通って入城します。

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ここ広島城は別名「鯉城」で、広島カープはこれにちなんで名づけられました。それでは、天守閣に入場しましょう。

広島城は国宝に指定されていましたが、やはり原爆で焼失してしまいました。同じく国宝の名古屋城の天守閣も空襲で焼失していますので、お城好きの我が家にとっても非常に残念ですね。

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内部は博物館になっているので、展示物を見学しながら最上階まで登りました。
ここからは殿様気分で市内を一望できます。

体育館の向こう側に山が見えますが、あの「宮島」です。意外に近いのですね。

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一通りの観光を終えたので、残った時間でお土産を買いたいと思います。
広島三越にやってきました。さすがは広島、あのライオン像もユニフォーム着用です。

それにしてもこのライオン、エルドレッド選手にそっくりです!?
広島躍進の功労者、エルドレッド選手の退団は残念ですが、新天地での活躍を祈念しましょう。

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そろそろ東京に戻る時間です。
広島駅で駅弁とビールを買い込んで、新幹線に乗りました。

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東京駅までは4時間の長旅ですが、お弁当やお酒を楽しみながら、日本シリーズの様子をチェックしているとあっという間に帰ってきました。
思えばこの日が唯一の勝利でしたね。。。

駆け足の観光でしたが、お庭やお城をしっかりと観ることができて、歴史好きな我が家には良い観光になりました。お天気にも恵まれて、紅葉が始まりかけた広島を気持ち良く散策しました。ありがとう、広島!

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日本シリーズで広島カープを応援しました (観光編)その1

結局、1勝4敗1分で完敗してしまいました・・・

34年ぶりの日本一を目指した、我が家の悲願はまたお預けです。
とはいえせっかくの遠征だったので、日本シリーズに沸く広島の街をリポートしておきたいと思います。

まずは広島駅です。売店にいきなり菊池選手が登場です。
なんと全国区のサントリーもカープ推しです。菊池選手デザインの烏龍茶と等身大のパネルです。
すでにユニフォームを着こんだ多くのファン(遠征組)が、次々にツーショットを撮っています。

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駅前の市電乗り場です。
電車を待っていると、やってきた電車もカープデザインです。
珍しがって写真を撮っているのは、やはり遠征組だけで、地元の人にとっては日常の光景のようです。

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市街地にやってきました。なんとなく視線を感じて振り向くと、巨大なカープ坊やです!
なんと「もみじ銀行」の店舗です。お堅いはずの銀行までカープ一色とは、おそるべし広島市。

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新幹線で4時間の長旅なので、お腹がすきました。広島名物を食したいと思います。
近くに有名店があったので、行ってみることにしました。

広島お好み焼きの『八昌』です。早くも行列が伸びていますね。

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待つこと約1時間、ようやく入店できました。
二人で2種類を注文しました。まずは「ネギ焼」です。

たっぶりのおネギがふわふわの生地に包まれています。オタフクソースをたっぷりかけていただくと美味しい!

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次はお店の一番人気、「そば肉玉」です。
イメージ通りの広島焼です。薄い生地にたっぷりの焼きそばやキャベツが挟まれています。美味しい上にボリューム満点です!

店内もカープ一色で、カープサイダーが気になったのですが、やはり生ビールを選んでしまいました。

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続けて、『カープ ベースボールギャラリー』に向かいます。
5月に続けての再訪です。当然、展示内容も変わっており、「三連覇」、「V9」を大々的にお祝いしています。

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中央に赤じゅうたんに乗って、黄金色に輝くものが鎮座しています。
これは・・・?

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こちらが、セ・リーグの優勝トロフィーです。
なんとティファニー製で、高さ63センチ、重さは10kgなのだそうです。すばらしいですね!

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お隣は、クライマックスシリーズの優勝シャーレ(皿)です。
できれば、これらに加えて、日本シリーズ優勝のトロフィーを並べたかったと、しみじみ思います。

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展示される選手のパネルも一新されています。
まずは守護神、中崎投手です。勝利の雄たけびを上げています。

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こちらは今季限りでユニフォームを脱いだ新井選手です。
笑顔が素敵な選手でした。長い間、お疲れさまでした。

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飾られている写真は、いろんな選手のかっこいいシーンがほとんどなのですが、なぜかこの人だけはこんな写真です。

かっこ悪さもかっこいい、みんなに愛される新井さんらしい雄姿です。

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この後はホテルでユニフォームを着こんで、いよいよマツダスタジアムに向かいました。
買い出しに行ったコンビニでは、店員さんに話しかけられました。
球場に向かう旨を伝えると、お店を出るときに大声で、「(応援)よろしくお願いしまーす!!」と言ってくれました。
町中が、高校野球のようなノリでカープを応援してくれているようです。

そして、こちらは球場のすぐ近くのローソンです。
ローソンといえば青なのですが、なんとここは赤ローソンです。カープ愛、おそるべし…

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いよいよマツダスタジアにやってきました。
思えばこの時点では、まだ希望に満ち溢れていましたね。

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日本シリーズは残念な結果に終わりましたが、広島の人々のカープ愛をまざまざと感じることができました。
戦災や災害などの数々の苦難を経てきた広島ですが、同じく負けても負けても頑張るカープに皆さん自分を重ねてきたのでしょう。

今回の敗北に負けずに、また立ち上がって日本一を目指してほしいと願っています。
お楽しみは、来年に取っておきたいと思います!!


広島の観光編はまだ続きます。
~つづく~

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日本シリーズで広島カープを応援しました

マツダスタジアムで、日本シリーズの第1戦を生観戦しました!!
34年ぶりに日本一に向けう我らがカープですが、幸運にも地元広島での開幕戦のチケットを入手することができました。
いざ、広島!ということで、新幹線に乗り込んで、はるばる広島へと向かいました。

いよいよ決戦の地に乗り込みます。我が家にとっては、8年ぶりのマツダスタジアムです。

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いつもの東京ドームとは違い、ホーム球場なので今回は一塁側に陣取ります。
ベンチ前で選手たちがアップ中だったので、覗きに行ってみました。

間近に見る新井さんは、やっぱり大きいです。(隣にしゃがんでいるメヒア選手が立ち上がったら、もっと大きかったですが…)

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この日の始球式は、フェンシングのアジア大会の金メダリスト宮脇花輪さんという方です。
これも何かの縁なので、来る東京オリンピックでは、しっかりと応援したいと思います。

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試合前に選手がずらりと並んでのご挨拶です。
何としても今日まず一勝をあげ、日本一になってほしいものです。

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第1戦の先発はもちろん、セ・リーグ最多勝の大瀬良投手です!
超強力のホークス打線を抑えられるのは、君しかいない。

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午後6時30分、いよいよ運命の決戦が始まりました。
カープは全員日本人の、ほぼベストメンバーで挑みます。

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初回に菊池選手のホームランと松山選手のタイムリーが飛び出し、シーズン同様にどんどん攻撃していく試合展開を予想しました。

ところが敵もさるもの、千賀投手が徐々に調子を上げていきます。
大瀬良投手もいつもの安定感ですが、まさかの松山選手のタイムリーエラーが飛び出しました!!
一塁側にいる我が家からは、松山選手の歴史的なトンネルがまるでスローモーションのようにはっきりと見えました。。。

試合は7回に進み、いつもはテレビでしか見れない真っ赤なジェット風船を楽しみました。
さあ、反撃開始だ!

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ここからは、両リームともチャンスを作りながらも、決定打がでない展開が続きます。
そして延長12回裏、代打で新井選手が登場です!

これが我が家にとっては、生で新井さんのプレーを見る最後です。期待のホームランは出ず、進塁打どまりとなりました。

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そして、深夜の11時10分に試合は終了しました。
延長12回を戦い終えての引き分けです。

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広島 2-2 ソフトバンク
延長12回引き分け


試合の後は、市内のカープ系の居酒屋での祝勝会を予定していたのですが、宿に帰り着いたのはなんと12時、しかも勝てなかったので、飲みに出る気力も体力も残っていませんでした。
さすがは日本シリーズ、応援する側もすごい緊張感でエネルギーを使います。これまで何度も球場に足を運びましたが、ここまで疲れ果てたのは初めてです。

その後の展開は皆さんご存知の通りで、ホークスに3連敗を喫して王手を掛けられています。
思い返すと、この初戦で勝てなかったのが大きく影響しているのではないかと思います。

今日からはひとつも落とせない戦いが続きます。
奇跡の3連勝で、日本一を勝ち取ってほしいと思います。

最後まで頑張れ、広島カープ!!


<今シーズンの観戦成績>
①4月14日 東京ドーム 〇広島 3-2 巨人
②9月30日 東京ドーム 〇広島 8-7 巨人
③10月27日 マツダスタジアム △広島 2-2 ソフトバンク

2勝0敗1分(一応、今年は無敗で終えました…)

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目①

イタリア3都市巡りの旅、三日目の朝になりました。
今日はヴェネツィアを離れて、フィレンツェへ向かいます。

まずはいつもより早起きをして、ホテルケッテで最後の朝食です。
パンとハム、チーズだけのシンプルな朝食ですが、レストランの雰囲気も良く、毎朝美味しくいただけました。

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さあ出発です。
今日はヴァポレット(水上バス)でカナル・グランデを巡り、終点のヴェネツィア駅から街を離れます。東京では猛暑が続いている時期でしたが、今朝のヴェネツィアは肌寒いくらいです。

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ヴァポレットに乗り込みました。駅までは各駅停車で約40分程掛かるようです。
最後に運河沿いの建物を眺めながらの船旅を楽しみたいと思います。

こちらは運河越しに何度も眺めていた美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」です。税関として使用されていた17世紀の建物を改装したもので、日本の安藤忠雄さんの設計なのだそうです。

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そしてお隣は「サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会」です。17世紀に流行したペストの沈静化を祈願して建てられた教会です。
内部も素晴らしいそうですが、今回の滞在では残念ながら見ることができませんでした。

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ヴァポレットは運河の両岸の停留所を繋ぎながら、ゆったりと進んでいきます。
船尾の部分は絶好の展望席になっているので、そちらに陣取って景色を楽しみます。

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こちらは木製の橋、「アカデミア橋」です。
カナル・グランデに架かる唯一の木の橋です。渡った先にはアカデミア美術館があるのですが、こちらも今回は行くことができませんでした。

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まだ朝が早いため、ゴンドラはすべて係留されています。
少しずつゴンドリエーレの皆さんが出航の準備を始めています。

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二つ目の橋、昨日も訪れた「リアルト橋」「ドイツ人商館」ともお別れです。
大賑わいだった昨日とは違い、今朝はひっそりとしています。

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このあたりから運河は大きくカーブを描いています。
何の建物が分かりませんが、とても立派な建物です。

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しばらく進むと、またまた立派な建物が見えてきました。「カ・ペーザロ国際現代美術館」です。
もともとは18世紀に完成した宮殿だったそうです。納得の豪華さですね。

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今度は教会が見えてきました。「サン・スタエ教会」です。
こじんまりとした教会ですが、内部は芸術の宝庫なのだそうです。

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最後にもう一つ教会です。緑のドームが印象的な「サン・シメオン・ピッコロ教会」です。
NHKの「世界ふれあい街歩きドラマティック ベネチア伝説の迷宮」にも登場していましたね。ちょっと不思議な番組でした…

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素晴らしい大運河クルーズを終え、いよいよ「ヴェネチア・サンタ・ルチーア駅」に到着です。
まだまだ名残は尽きませんが、ここから次の目的地フィレンツェに向かいます。

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こちらが今回利用するイタリア国鉄の高速列車「フレッチャロッサ」です。
イタリア語で「赤い矢」という名の通り、赤いデザインが印象的で、最高時速は300キロにも達するそうです。

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旅行会社がまとめて手配してくれた我が家のチケットは2等席です。
向かい合わせの4人席で中央にはテーブルが設けられています。日本の新幹線のように席は回転せず固定されています。

ただ、海外の列車らしく席は広く、2等席とはいえ十分な乗り心地です。

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いよいよ走り始めました。
まずはヴェネチア本島と本土を繋ぐ、橋の上を走ります。両側に海を眺めながら加速してきます。

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途中からはいかにもイタリアの田舎といった田園風景の中を進んでいきます。
最新鋭の高速鉄道というのがウリのようですが、どうやら線路は在来線を共用しているようです。

特に何事も無いようなのですが、いつの間にか30分程の遅れになっていました。
それでも取り戻そうといったそぶりがまったくない辺りは、やはりイタリアですね。

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結局、きっちりと30分の遅れをキープしたまま、フィレンツェに到着しました。
さすがに一大観光地らしく駅も大混雑しています。

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駅の周囲は賑わっていて、のんびりした雰囲気のヴェネチアとは異なり少し緊張しましたが、これからフィレンツェを満喫します!


~つづく~

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ジャンル : 旅行

『イタリア 3都市巡りの旅』 第2日目②

イタリア3都市巡りの旅、ヴェネツィアの二日目の続きです。
午前中にサン・マルコ大聖堂やドゥカーレ宮殿の見学を終えた後は、ホテルに戻り軽いランチと休憩を取りました。
リフレッシュを終えた後に、午後の観光に出発します。

迷路のような路地を抜けて、やってきたのは『リアルト橋』です。
カナル・グランデに架かる4つの橋のうちのひとつです。

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さっそく橋を渡ってみます。
階段状になった橋を登っていくと、両側に立派なお店が並んでいます。日本にはないタイプの橋ですね。

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てっぺんの欄干からの「グラン・カナル」(大運河)の眺めです。
車道が無いヴェネツィアでは、このグラン・カナルが幹線道路の役割を果たしています。

御覧のように、水上バスをはじめとした色んな船が行きかっており、とても賑やかです。

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反対側の眺めです。
このあたりから運河が大きなカーブを描いており、なかなか絵になる景色です。

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橋の上から見えた、「ドイツ人商館」を訪ねてみます。
以前は郵便局として使われていた建物ですが、現在はDFSとして活用されています。

吹き抜けの美しい空間です。特にショッピングはしませんでしたが、豪華な建物を満喫することができました。
屋上テラスからの眺めが素晴らしいとのことでしたが、この日は外に出ることができませんでした。

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しばらく、グラン・カナル沿いにそぞろ歩きを楽しむことにします。
少し進んでから振り向くと、リアルト橋を背にゴンドラがのんびりと進んでいます。ヴェネツィアらしさ満点です。

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運河には、いたるところにゴンドラ乗り場が設けられています。
日本の人力車と同じようなものなのか、お値段がかなり高いので、今回は見るだけで我慢です。

こうやって停泊しているゴンドラを眺めるだけでも、十分気分は味わえました。

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これはホテルの近くにあった美味しそうなレストランの建物です。よく見ると建物の右半分が大きく傾いています。
大丈夫なのか!?と思いましたが、埋め立て地のヴェネツィアではよくあることのようです。

潟に木杭を打ち込んだ上に建物を建てているのですが、地盤の弱さと石造りの建物の重さで、沈下してしまうようです。そのため、少々ずれても大丈夫なように窓枠には少し遊びが設けられているそうです。

こんなところにも、古からのヴェネツィア人の知恵が活かさせているのですね。

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ヴェネツィアといえば、ヴェネツィアンガラスが有名です。
ちょうどお店があったので覗いてみます。

この大きな魚が気に入りました。連れて帰りたいのですが、こんな大きなものを置く場所がありません。残念ですが、こちらでながめるだけで我慢です。

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またまたサン・マルコ広場にやってきました。
先ほど見学したドゥカーレ宮殿の共通チケットで、残りの施設を見学するためです。

広場の周りの建物で、宮殿以外にも「コッレール博物館」「国立考古学博物館」「国立マルチャーナ図書館」に入場できるようです。さっそく博物館に入ってみます。

当時の貴族の邸宅のようで、豪華な生活の様子が展示されています。

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壁には当時のヴェネツィアの様子が描かれた大きな絵が飾られています。
海の神様が描かれたりしていかにも古い絵なのですが、描かれている街の様子は現在とあまり変わりがありません。

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こちらもドゥカーレ宮殿に負けず劣らず豪華な装飾です。
それにサン・マルコ広場を囲んでいる建物全体が博物館のようで、とても広い(長い)です。

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窓から広場の様子が見えました。ずいぶんと歩いたはずです、時計塔がもう近くに見えています。

博物館を見ていたつもりだったのですが、後で調べたらその他二つの施設も同じ場所から入場するようで、知らず知らずのうちに全部回ってみていたのかもしれません。(結局分からずじまいでした…)

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博物館の見学を終え運河沿いを歩いていると、立派な騎馬像が目に入りました。
「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世」で、1861年にイタリア王国の初代国王になった人なのだそうです。

そういれば以前訪れたローマにも、この人の記念堂がありました。

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ふと運河に目をやると、巨大な豪華客船が現れました!

こんな大きな船が入っても大丈夫だろうか、と思いましたが、さすがは海の玄関口、まったく問題なさそうです。
乗客の皆さんもデッキからサン・マルコ広場を眺めています。

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そろそろ夕食の時間です。
ヴェネツィア名物のイカ墨パスタでも、と思っていたのですが、歩きすぎてすっかりくたびれてしまいました。

結局、今夜もスーパーのお総菜を買って、ホテルで宴会となりました。

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このシンプルなお惣菜たちがとても美味しいのです。冷えた白ワインに合って最高です。ヴェネツィアの素晴らしさをおしゃべりしていると、あっという間に夜が更けていきました。

あっという間の二日間が終わり、明朝はヴェネツィアを発たなければなりません。
ヴァポレットでグラン・カナル巡りながら、ヴェネツィア駅に向かう予定です。

~つづく~


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ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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