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『改元の歴史めぐり旅』 第一日目②

平成最後のゴールデンウィークの旅、一日目の後半です。
岐阜城の見学とランチを終えた後は、再び金華山ロープウェイに乗って山を下ります。

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山のふもとに『信長公居館跡』がありました。

山上の岐阜城が信長の居城なのですが、当時はもちろんロープウェイはなかったので、この場所にも館を築いていたようです。

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当時の様子を再現したCGが飾られています。
さすがは天下人にふさわしい、豪華な御殿が築かれていたようです。

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少し離れた位置に、朱色の三重塔が見えています。
戦国時代ではなく、大正天皇の即位を記念して建てられた塔なのだそうです。

平成の最後に眺めるのも、趣がありますね。

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少し歩いたところに、なんとなく見覚えのあるような姿の銅像が見えてきました。
近づいて見ると、あの板垣退助の像です。

「板垣死すとも自由は死せず」で有名な、暴漢に襲われた場所なのだそうです。
事件は知っていましたが、ここ岐阜だとは知りませんでした。

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この後は、『岐阜市歴史博物館』を見学します。
ここでは原始時代から現代までの岐阜の歴史が学べます。やはり見どころは戦国時代の展示です。

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館内はいろんな体験コーナーが充実しています。中でも面白かったのが、浮世絵体験です。
まっさらな紙をもらって、順番に4色の版画を刷っていきます。

小学校以来のばれんを使って体験してみました。見事な?「長良川鵜飼船」を摺り上げることができました。

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さて、ここからは歩いて城下町を散策してみたいと思います。
大きな建物が現れました。「岐阜大仏」の大仏殿です。

この中に高さ13.7mの大仏様がいらっしゃるのですが、今日は外から拝むだけにします。

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このお寺は『常在寺』です。
「国盗り物語」で、斎藤道三が美濃の国盗りの足掛かりにしたお寺です。

道三をはじめとする、斎藤家の菩提寺として今に至っています。

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岐阜の城下町には、古い町並みが今でも保存されています。
ここは東材木町、古くて立派な建物がずらりと並んでいます

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さらに進みます。

この辺りは「川原町」、長良川の水運を利用した川港として栄えた町です。
昔ながらの日本家屋が、現在では工芸品やお土産物屋さんとして活用されています。

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長良川のほとりまでやってくると、「鵜匠の像」が建っています。
岐阜といえば、やはりこれは外せません。

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そして鵜飼といえばこの歌、五木ひろしさんの『長良川艶歌』です。
やっぱりというか、川沿いに歌碑が建てられています。

なんとザ・ベストテンの12年の歴史の中での12年間ベストテンの第1位を獲得したのを記念して建てられたのだそうです。
ヒットしたのは知っていましたが、番組史上の総合1位だったとは知りませんでした。さすがです!

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長良橋の上から眺めると、ずらりと鵜飼船が並んでいます。
一度体験してみたかったのですが、シーズンは5月からとのことで、少し早かったようです。

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あらためて、長良川越しに金華山と岐阜城を眺めてみます。
見れば見るほど難攻不落、立派なお城です。

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岐阜城と城下町をじっくりと見学することができました。
早朝出発のため、さすがに疲れてきました。そろそろお宿に向かいましょう。

旅の初日は大満足です。明日は岐阜県内のドライブを楽しみたいと思います。

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『改元の歴史めぐり旅』 第一日目①

念願のゴールデンウィークがやってきました。今年は10連休です。
長い休みなので海外にでも、と思ったのですが、どこも驚くほどのお値段です。
国内便も高いので、新幹線で行ける旅先を考えました。
そこで、前々から気になっていた岐阜県やお馴染みのお伊勢さんを回ってみることにしました。

旅立ちはGWの前半を選びました。
東京を離れてしばらくすると、新幹線の車窓からは快晴の富士山を眺めることができます。

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名古屋から東海道線に乗り換えて、まずは岐阜駅に到着です。
駅前には、黄金に輝く信長公の像が建てられています。

これはすごいインパクトです!

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来年の大河ドラマ「麒麟がくる」は、ここ美濃(岐阜)出身の明智光秀が主人公です。
主演は、あの萬平さんこと長谷川博己さんです。

地元は早くも盛り上がっているようで、このように物語に登場するいろんな武将の家紋の旗が飾られています。

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今回、我が家が旅先に岐阜を選んだのもそのあたりが理由です。
しばらく前に司馬遼太郎さんの「国盗り物語」を読んで、その舞台となった岐阜を訪れてみたいと思っていました。

まずは岐阜市のシンボル、『岐阜城』を訪れてみます。
バスを降りて、見上げると険しい山のてっぺんにお城が見えました。

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岐阜城は標高329mの金華山の山頂に建てられています。
歩いて登ることもできるのですが、我が家はもちろんこちらを利用します。

「金華山ロープウェイ」です。10分程で、いっきに山を登ってくれました。

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ところが、ロープウェイ降り場からすぐにお城ではありません。
さらに山道をしばらく進まなければなりません。

そして、ようやく天守閣が近付いてきました。

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岐阜城は国盗り物語の主人公、斎藤道三の居城で、後に織田信長が城主となりました。
信長が「井の口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に、「稲葉山城」を「岐阜城」に改めたといわれています。

館内には信長や道三に関する展示がされています。

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天守閣の最上階に登ってきました。ここからの眺めは、まさに絶景です。
眼下には岐阜市内を流れる、清流「長良川」が見下ろされます。

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角度を変えると、遠くに雪化粧の高い山々が眺められます。
左が「乗鞍岳」、右が「御嶽山」です。どちらも岐阜県の山です。(県境ですが)

こうやってみると、岐阜県は広くて、見どころも満載ですね。

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今度は、いまやってきた名古屋方面です。
遠くに高いビルが見えますが、名古屋駅周辺の高層ビル群がここから眺めることができます。

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天守の脇には資料館がありました。
こじんまりとした館内ですが、いかにも信長、といったイメージ通りの鎧が展示されています。

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そろそろ下山方向に進みます。途中にも見どころがありました。
稲葉山城を攻めた際に、あの豊臣秀吉の馬印の「千成ひょうたん」が生まれた場所です。

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すっかり昼時を過ぎてしまったので、こちらでランチにしたいと思います。
「ポンシェル」という展望レストランに入ってみました。

ここで地元のB級グルメ大会で優勝したという「信長どて丼」を頂くことにしました。
甘辛いみそ味のどて煮でご飯が進みます。

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ちなみに主人はネーミングで「天下トリ南蛮定食」を選びました。

そしてレストランからの展望、岐阜駅周辺が見えています。新しい岐阜のランドマーク「岐阜シティ・タワー43」が建っています。

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以前から来てみたかった、難攻不落の岐阜城は見どころ十分で、大満足できました。
この後は山を下りて、城下町を散策したいと思います。

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『春の愛媛 めぐり旅』 第二日目②(最終回)

どこかにマイル利用の「春の愛媛めぐり旅」、二日目の続きです。
午前中に松山城を攻略した後は、路面電車に揺られて『道後温泉』にやってきました。

レトロな駅舎ですが、お洒落なスターバックスが入っており、モダンでもあります。

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駅を一歩出ると、賑やかな音楽が聞こえてきました。見ると、ちょうどからくり時計が動きです時間です。

その名も「坊ちゃんカラクリ時計」、坊ちゃんやマドンナをはじめとする、登場人物が次々と現れます。これは楽しいですね。

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この辺りは温泉街の入口で、「放生園」というちょっとした公園になっています。

まずは足湯です。しかもただの足湯ではありません。明治24年から昭和29年まで道後温泉本館で実際に使用されていた湯釜からお湯が出てくるという贅沢さです。

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こちらの人物は、正岡子規です。「坂の上の雲」のもう一人の主人公でもあります。
いつものイメージとは少し違う姿ですが、野球に熱中していた頃のようです。

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さあ、旅の疲れをのんびりと名湯で癒したいと思います。
道後温泉の本館は保存修理工事中なので、こちらの新らしいお風呂に入ってみましょう。

『道後温泉別館 飛鳥乃湯泉』(あすかのゆ)です。
名前の通りに、飛鳥時代の雰囲気を再現した湯屋です。

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今回は少し贅沢して、個室休憩室を利用します。
5つのお部屋のうち、選んだのは「玉之石の間」です。

神代に大国主命と少彦名命(すくなひこなのみこと)が伊予の国を訪れたとき、病気になった少彦名命を道後の湯に浸すと、たちまち元気になり玉の石の上で舞ったという、「玉の石伝説」の染め物が飾られています。

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のんびりと道後の湯を楽しみました。
湯上りには浴衣を着てお部屋で休憩します。さらにお茶とお菓子も付いています。

これで一人1,650円、都内のスーパー銭湯と比べると格段のお得さです。

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少し温泉街を散策してみます。アーケード街の突き当りにあるのが、「道後温泉本館」です。
重要文化財でもある建物は保存修理工事中ですが、さすがに立派な作りです。

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横に回ってみると、囲いがされた大きな石がありました。
先ほどの休憩室に描かれていた、「玉の石」の実物です。パワースポットとのことなので、我が家もお裾分けを頂きました。

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さっぱりとしたところで、少し遅めのランチを頂くことにします。
道後温泉本館の前にある「すし丸道後店」に入ってみます。

こちらは主人の「すし丸御膳」、お寿司と天ぷらがセットになっています。

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私のほうは、松山の郷土料理「松山鮓」(もぶりずし)を選びました。
ガイドブックではお魚の出汁で炊かれたご飯が美味しいとありましたが、こちらのお店のものは普通の酢飯でした。

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食事の後は、再び路面電車に乗って最後の観光に向かいます。
松山城の足元にある『坂の上の雲ミュージアム』です。

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司馬遼太郎さんの名作「坂の上の雲」専門のミュージアムで、作品に関するいろんな展示物を楽しめます。

こちらは当時の新聞連載の全編です。1,296回分すべてが壁に飾られています。
じっくりと読んでみたい!

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この建物は建築家の安藤忠雄さんの設計で、建物自体にも見どころがあります。
空中に伸びているのはコンクリート製の階段ですが、支柱がありません。非常に珍しい構造なのだそうです。

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ミュージアムの窓から豪華な洋館が眺められました。近づいて見てみることにします。
この建物は「萬翠荘」という名前で、松山藩主の子孫の久松 定謨伯爵が、別邸として建設したものだそうです。

お殿様の別邸とは、さすがに立派なはずですね。

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そろそろ空港に向かう時間です。バスを待っていると、汽笛が聴こえました。
「坊ちゃん電車」がやってきました。慌ててカメラを構えたので、少しボケてしまいましたが、運転手さんは笑顔で手を振ってくれました。

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最後に松山空港内をぶらぶらしました。
私のお気に入りの、みきゃんちゃん達が集合した「MICAN Garden」で、記念撮影を楽しみました。

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穏やかな春の瀬戸内と歴史あるお城や温泉を満喫しました。1泊2日でしたが、長い旅をしたような気分で帰路につきました。

『飛鳥乃湯泉』のHP

テーマ : 国内旅行
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復興祈願『ノートルダム大聖堂』

フランスのシンボル、パリのノートルダム大聖堂が火災に見舞われました。
慎んでお見舞いを申し上げます。

我が家も以前にパリを訪れた時に見学させていただきました。
あの美しい姿が、当面見れなくなると思うと残念です。

また、地震で傷ついた熊本城を見た時のことを思い出すと、他人事とは思えません。
復興祈願として、当時の美しい姿を載せておきたいと思います。

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内部の様子です。

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ここからは塔の上からの眺めです。

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最後に絵画の中のノートルダム大聖堂です。
ダヴィッドの「ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠」です。

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修復が終わるまでには長い年月がかかると思いますが、また見学ができるようになった際には、ぜひ再訪したいと思います。

テーマ : ヨーロッパ旅行記
ジャンル : 旅行

『春の愛媛 めぐり旅』 第二日目①

どこかにマイル利用の「春の愛媛めぐり旅」の二日目です。
今日は松山市内をゆっくり観光したいと思います。

朝食を終えて、ホテルをチェックアウトすると、あいにくの雨です。
といっても天気予報通りなので、昨日のうちに絶景ドライブを済ませておいて良かったです。

まずは松山のシンボル、『松山城』を訪れます。
この近代的な建物は、ロープウェイ乗り場です。

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松山城は標高132mの城山(勝山)山頂に築かれています。そのため、登城用にロープウェイが設けられています。一人乗りのリフトもあるのですが、雨のため運休です。そこで、やってきたロープウェイに乗り込みます。

車内には、坊ちゃんのマドンナの格好をしたガイドさんが添乗しています。花粉シーズンのため、マスクをされています。
なんとなく似合わない気もしますが、隣の主人もマスク姿です。皆さんこの時期は大変ですね。

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一気に山上にやってきました。これより松山城の攻略開始です。
まずは目の前にとても高い石垣が現れます。これはなかなか手強わそうです。

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この大きな門は「筒井門」、城内でもっとも大きく堅固な防御の要です。
実はここには防御上の秘密があるのです。

右手の石垣の裏側にもう一つの「隠門」があり、筒井門を突破しようとする敵を背後から急襲できるようになっています。

うーん、恐るべし!!

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なんとか突破して、本丸までやってきました。
天守を背に、ゆるキャラの登場です。

その名も「よしあきくん」、モデルは松山城の初代城主・加藤嘉明公とのことです。

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松山城の天守は現存12天守のひとつで、江戸時代の姿のまま今に至っています。
それでは、いよいよ入場してみます。

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天守の内部は博物館になっており、刀剣や鎧といったお宝が展示されています。
途中には甲冑一式を身に着けるコーナーも設けられています。これが思いのほか本格的なもののようで、参加者はずいぶん着用に苦労されているようでした。

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三層三階建ての大天守の、最上部に上がってきました。
山の上に立っているので、ここの高さは約161mです。どんな景色が広がっているのでしょうか?

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まずは西側の松山駅方面の眺めです。小天守の鯱の向こう側には市街地が広がっています。
お天気が良ければ瀬戸内海も眺められるようですが、残念ながら雨のため霞んでいます。

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少し角度を変えて、本丸方面です。
さくほど歩いてきたルートが一望できます。

右手には大きな観覧車が見えています。いよてつ高島屋の屋上にある「くるりん」です。

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せっかくなので、ロープウェイ乗り場にあったパネルを撮りました。
快晴なら、このように瀬戸内海の絶景を望めたようです。

もちろん気分だけはしっかりと味わいました。

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再びロープウェイに乗り、山を下りてきました。少し商店街を散策してみます。
でました、愛媛の都市伝説!? 「蛇口からみかんジュース」です。

観光物産館内にあり、コップ1杯100円です。ちなみに空港にもありますが、こちらの方がお安いですよ。

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愛媛出身の有名人は沢山あれど、やはり有名なのはこの兄弟でしょう。
司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」の主人公、秋山兄弟です。

ロープウェイ乗り場の近くに、「秋山兄弟生誕地」がありました。
この騎馬像は兄の秋山好古、「日本騎兵の父」と言われた人物です。NHKのドラマでは、阿部寛さんが演じていました。

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こちらの胸像は弟の真之、日本海海戦を勝利に導いた連合艦隊の参謀です。
同じく本木雅弘さんが演じていました。

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やはり松山といえば、「道後温泉」は外せません。
日帰り入浴ではありますが、ぜひ行ってみたいと思います。

そこで路面電車で移動です。なんと、やってきた電車までみかん色です!

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この後は、温泉でのんびりして、旅のラストスパートに移りたいと思います!

~つづく~


『松山城』のHP

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

銀座の『ビアホールライオン』でお花見

すっかり桜がきれいな季節になりました。こんな時はお花見のビールが最高です。

ところが主人は花粉症のため、外で飲むのが苦手です。
どうしたものかと悩んでいると、銀座のビアホールライオンでお花見ができるようです。
これは行かねばなりません。
とその前に、丸の内に我らが熊本県営業部長のくまモンが現れたとの噂を聞きつけ、会いに行くことにします。

いました、くまモンです!!

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熊本も会場の一つとなっているラグビーワールドカップを盛り上げるために、くまモンベンチが設置されています。
ここに座ると、くまモンとのツーショット写真が楽しめます。

さっそく私も一枚!
後ろには海外からの観光客の方も並んでいます。さすがはくまモン部長、人気は東京でも健在です。

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その後は「銀座熊本館」でショッピングを楽しみ、いよいよ目的地にやってきました。
銀座七丁目にある『ビアホールライオン』です。

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入場すると、レトロな雰囲気です。
それもそのはず、ここは「日本最古のビアホール」なのです。

1934年(昭和9年)創建とのことなので、85年もの歴史があるお店です。
そして、店内にはお花見用にサクラで飾られています。

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それでは、さっそく生ビール(大)を頂きます。このホールでは、
伝統の「一度注ぎ」で入れてくれるのだそうです。

乾杯~!!

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おつまみも楽しみます。
まずはエビス記念館でも食べた「塩えんどう豆」です。ビールのお供の定番、ソーセージも一緒に頂きます。

冷たいビールをグイッと流し込んで、素朴な塩えんどう豆をつまみます。主人はソーセージをパクパク食べています。
途中で、民族衣装を着てドイツ民謡を2,3曲披露され、なんだかとっても楽しい気持ちになってきました。

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すぐお隣は、あのGINZA SIXとは思えないほど、クラシカルな店内で、外国のビアホールにいるような気分になります。
ビールを注ぐカウンターの後ろには、大きなモザイク壁画が飾られています。

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ビールがどんどん進むので、お食事もしっかり楽しみたいと思います。
気になったメニューの、カツサンドを注文しました。このカツサンドにマスタードをちょっとつけると、最高に美味しいです!

ビールジョッキが大きくて重いので腕が疲れてきます。それでも、ビールは進みます。

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実は、何かのキャンペーン中だったようで、クジを引いたら、大ジョッキが当たりました。
近日中に再訪します!

テーマ : ビール
ジャンル : グルメ

『春の愛媛 めぐり旅』 第一日目②

どこかにマイル利用の「春の愛媛めぐり旅」、一日目の続きです。
松山空港からのロングドライブとウォーキングを経て、四国最西端の『佐田岬灯台』にやってきました。

1918年に利用開始された、100年超の歴史を誇る灯台です。青空に高さ18mの白亜の灯台が映えています。

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傍らに、佐多岬の立地がよく分かる看板が設置してありました。
まるで動物の角のような、日本一細長い半島の先端に位置していることがイメージできます。

九州は目と鼻の先ですね。

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目の前に広がる大海原に目をやると、海峡を渡るフェリーが現れました。
大分の佐賀関と愛媛の三崎の約31kmを結ぶ「国道九四フェリー」です。なんだか気持ちよさそうに進んでいます。

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振り返ってみると、険しい海岸線が続いています。
岩がなんとなく緑に見えますが、これは「伊予の青石」と呼ばれる特徴的な岩なのだそうです。

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再び西に目を転じます。すると、少し先の岩の上に展望台のようなものが見えています。

えーと、今いる場所が最西端なのでは?
気になるので行ってみることにしましょう。

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近づいたところに答(看板)がありました。
『御籠島』という島だったのです。もちろん「四国最西端」の島です。

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先ほど灯台から見えた展望台に到着しました。
2017年4月に「佐田岬灯台点灯100年記念」として遊歩道が新たに造られたそうです。
このモニュメントは、その時に灯台がきれいに見えるように設置されました。

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海上交通の要衝である豊後水道に面しているので、軍事的にも重要な意味を持っていたそうです。
太平洋戦争中に建設された砲台跡が今も残されています。

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対岸の大分県はすぐそこです。
眺めていると、数多くの船が行き交っています。

細長い半島をはるばる走ってきたのですが、不思議と最果て感は感じません。
我が家のふるさと、山口や九州に近いからでしょうか…?

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ようやく駐車場に戻ってきました。そろそろ松山市内に戻りたいと思います。
再び尾根道を走った後は、高速道路に乗りました。

途中の「伊予灘SA」で休憩しました。ここからは松山市街や伊予灘まで一望できます。
遠くにプロ野球でおなじみの「坊ちゃんスタジアム」の姿が眺められました。

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レンタカーを返却して、中心街にあるホテルにチェックインしました。
これから軽く夕食を頂きたいと思います。

繁華街にあるアーケード街「大街道」を歩いてみます。

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松山名物はあれこれあれど、なぜかラーメンが食べたくなりました。
選んだのは、地元の人気店「麵家なかむら」です。

店内には、なぜかスワローズの選手やつば九郎のサインがズラリと飾られています。

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主人はピリ辛ラーメン、私は塩ラーメンをお願いしました。写真は塩ラーメンです。
黄金色の透明なスープが風味が良くて美味しいです。塩なのにこってりとしていて麺にしっかり絡んでいてます。

あっという間に自分の分を食べてしまった主人に、味見という名目でお裾分けしたところ、「塩、いいね!」と気に入っていました。

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食後は街を少し歩いて、お酒を買い込んでホテルに戻ってきました。
この後はお部屋でのんびり二次会です。

明日は松山市内の観光を楽しみたいと思います!

~つづく~

『佐田岬灯台』のHP

テーマ : 国内旅行
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『春の愛媛 めぐり旅』 第一日目①

春先に旅に出たいと思い、再びJALの「どこかにマイル」にエントリーしました。
今回の選択肢は、釧路、広島、岡山、松山の4つです。
なかなか渋いな、と思いながら待っていると、松山に決定しました。

前回の徳島に引き続き四国の旅です。それでは、春の愛媛めぐり旅の始まりです!!

早朝に羽田を発った飛行機は、9時過ぎには松山空港に到着です。
ロビーに出ると、みかんジュースタワーのお出迎えです。

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さあ、かんきつ王国の愛媛です。一泊二日の短い旅ですが、精いっぱい満喫したいと思います。
空港でレンタカーに乗り込み、一路西を目指します。

一時間ほど走ったところにある「ふたみシーサイドパーク」で一休みします。
目の前はきれいな海と真っ白なビーチが広がっています。

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BGMのサザンが聴こえてきます。とてもきれいな海なのですが、なんとなくサザンではない気がします・・・
そう思いながら砂浜を歩いていると、こんなオブジェが建てられています。

「ゆうやけこやけの赤とんぼ」の文字と、とんぼを追いかける少年の姿が刻まれています。
ここは瀬戸内、やっぱり夕日やこんな子供たちのほうが似合いそうです。

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そして、お次はこの先にある有名な絶景スポットにやってきました。
それは、JR予讃線の『下灘駅』です。

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目の前に海が広がる駅として有名で、あの青春18きっぷのポスターに三度も登場した絶景駅です。
そのため、多くの人たちが撮影に訪れていました。天気もよく、とてもきれいな景色です。

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初めてだけど懐かしい、そんな気持ちになれる駅です。
当時のポスターのキャッチコピーがなんだか心に染みます。

「前略 僕は日本のどこかにいます。」

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今日は、このまま海沿いにひたすら走り、「四国最西端」を目指したいと思います。
地図を見てもらうと分かるのですが、愛媛(四国)の西端は約40kmもの細長い半島になっています。

佐田岬半島に入り、途中の道の駅「伊方きらら館」に立ち寄ります。
屋上の展望台から左手を眺めると、今走ってきた国道197号線の向こう側は海です。

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そして右手に目をやると、なんとこちらも海です!
細長い半島の尾根を走る道なので、両側が海という珍しい景色を見ることができます。

下のほうに映っている施設は、四国電力の「伊方原発」です。

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少しお腹が空いてきたので、ここらで腹ごしらえしたいと思います。
名物の「じゃこ天」と「じゃこメンチカツ」を頂きます。

じゃこ天は想像通りのお味で美味しいです。じゃこメンチカツは、玉ねぎとすりつぶされた小魚達がカラッと揚がっています。玉ねぎの甘味が引き立って、すごーく美味しいです!!ビールが飲みたいところですが、ドライバーの主人に遠慮してお茶にしておきました。

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今走っている国道197号線は別名「佐田岬メロディーライン」です。
途中には路面の凹凸で、走るとタイヤから音楽が聞こえる仕掛けがあります。
岬に向かうときは「うみ」、帰りは「みかんの花咲く丘」です。

そして佐田岬の駐車場に到着しました。右前方の山の向こうが、目指す岬の灯台です。
ここからは遊歩道をウォーキングです。

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「ちょっと灯台まで」のつもりで歩き始めたのですが、アップダウンが多くなかなか進みません。まるで登山です。
2~30分ほど歩いて、ようやく階段の向こうに灯台が現れました。

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息を切らして階段を登りきると、目の前は海です。
とうとう四国最西端の地、『佐田岬』に到着です!!

「北緯33度20分35.0秒/東経132度0分53.7秒」と刻まれています。

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はるばる最西端までやってきました。私が運転したわけではありませんが、充実感でいっぱいです。
この後は、岬からの絶景を満喫します!

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『イタリア 3都市巡りの旅』 第6日目(最終日)

イタリア3都市巡りの旅、六日目です。いよいよ帰国の日となりました。
16:25発の便でミラノを発つので、残り半日をエンジョイします。

朝食を終えてチェックアウトし、フロントに荷物を預けて出発です。
この日も地下鉄で移動開始です。ホテルに近いミラノ中央駅は街の中心から少しはずれた所にあるのですが、地下鉄網が充実しているのでまったく問題ありません。

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今回の旅で芸術を少し学んだ我が家としては、ここミラノでも美術館を訪れてみることにします。
イタリア有数の大都市だけあって、この街にも立派な美術館があります。

それがこちらの『ブレラ絵画館』です。

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あのマリア・テレジアが1776年に美術学校を開校し、絵画の収集を始めたのが起源です。
中庭に入ると、古代ローマの英雄のような像が現れます。
台座の「N」の紋章が気になって調べてみると、なんとあのナポレオンです!?

(もちろん会ったことはありませんが)これまでに見たナポレオンの中で一番かっこよく造られています。ナポレオン時代に、彼の文化政策でコレクションが飛躍的に増加したのだそうです。
今も昔も、スポンサーの力は絶大なのですね…

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入場してみましょう。
イタリア有数の美術館のはずですが、いまひとつ(日本人に)知名度が低いこともあり、内部はかなり空いています。

ヨーロッパの美術館はどこも大混雑というのが定番ですが、これはじっくり見学ができそうです。

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展示品は500点を超えるそうですが、いくつか紹介したいと思います。
これはマンテーニャの「死せるキリスト」です。あまりにもリアルな描写で驚きました。

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こちらはあのラファエロの「聖母の結婚」、なんと21歳の時の作品なのだそうです。
すごい完成度ですね。

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絵画見学の後は、街歩きを楽しみます。
この辺りは古くからのお屋敷街だそうで、上品な街並みが広がっています。

雰囲気の良い教会です。特にガイドブックに記載はなかったのですが、「サン・ジュゼッペ教会」という名前です。

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さらに歩いていると、あの「スカラ座」にたどり着きました。
1778年に開場した、由緒ある世界三大歌劇場のひとつです。

前々から本場でオペラを見てみたいと思っていますが、なかなか機会に恵まれません。

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スカラ座の向かいの広場には、大きな像が建てられています。近づいてみると、見覚えのある姿です。それもそのはず、あのレオナルド・ダヴィンチです。

大物らしく、弟子の皆さんにしっかりとガードされて立っています。

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歩いているうちに、またまたガレリアに出てきました。
やはりミラノの中心はこのドゥオモ周辺なので、ついつい足が向いてしまいます。

といっても高級ブランド店は眺めるだけです。かつてのジャパンマネーの力は見る影もありません…

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ここまで来たので、昨日入り切れなかった「ドゥオモ博物館」を見学したいと思います。
意外に空いてそうでラッキーと思いながら入口に行くと、なんと休館日でした。。。

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フィレンツェでは営業日をしっかりと研究しておいたのですが、これは予習不足でした。
ご縁があれば、また来ることにしましょう。

せっかくなので、最後にもう一度ドゥオモに入場してみることにします。

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結果的に二日連続の見学となりましたが、やはり厳かで素晴らしい空間です。
何度でも訪れてみたくなる場所です。

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とうとう帰国の時間になりました。
ホテルで荷物を受け取り、ミラノ中央駅から空港行きのバスに乗ります。

空港行きバスには何種類かあるようですが、乗り場に行くと係の人が寄ってきて、いつのまにか乗せられていました。

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車窓からミラノの街並みを見ていると、面白い建物が目に入りました。
まさにエコすぎるビルです。

かなりの高さがあるようですが、上空から落ち葉や枝が落ちてきそうで心配になりました。

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「ミラノ・マルペンサ空港」に到着しました。イタリア最大の国際空港です。
ロビーには昔の飛行機が展示されています。ここから、再びドーハ経由での長旅の始まりです。

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ミラノからドーハへの便は、ガラガラでした。
最近の国際線は満席が多かったのですが、久しぶりに一列独占で横になって眠ることができました。

再びの「ハマド空港」です。なぜかジェラートがもう一度食べたいという主人の希望で、最後に頂くことにしました。
砂漠の国で食べたからか、ミラノで食べたものよりも美味しく感じました。

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これにて、今回のイタリアの旅は終了です。
多くの芸術に触れて忙しい旅になりました。いつか時間が取れる時がきたらゆっくり再訪したいと思います。

ブログを書きながら、若かりし頃にグッチやフェラガモやプラダ、加えてグルメをお目当てに訪れてたことを思い出しました!
旅の愉しみは変わっていきますが、やっぱり旅は最高です!!

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第5日目②

イタリア3都市巡りの旅、五日目のミラノ滞在の続きです。
ドゥオモ周辺の観光を終えて、いったんホテルに戻りチェックインします。

ミラノ中央駅から徒歩10分程度の場所にある『ドリア グランドホテル ミラノ』です。

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お部屋の様子です。
少々年季は入っていますが、室内は落ち着いた雰囲気でリラックスでそうです。

お向かいのスーパーで買い込んだビールを片手に、しばしの休息です。

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窓からのミラノの街並みです。
お部屋は確か9階だったと思いますが、ミラノには一部以外には高い建物が無いようで、遠くまで見渡すことができます。

ここミラノでも建物の屋根はやはり茶色で統一されており、一定の景観が維持されているようです。

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休養も十分となったところで、午後の部の観光に出発します。
地下鉄に乗り、世界遺産の『サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会』に到着しました。

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ルネサンス期のミラノを代表する教会建築で、ブラマンテによって建てられています。
まずは教会の内部を見学します。

派手さはありませんが、白を基調とした幾何学模様の内装が印象的です。

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続いて中庭に出てみました。
ちょうどクーポラが夕日に照らされて、なんとも言えない雰囲気を漂わせています。

そして、この教会に来たのには、もちろん目的があります。レオナルド・ダヴィンチの「最後の晩餐」を見るためです。

見学は完全予約制で、インターネットで日本からも予約することができます。ところが、ミラノ滞在の日程が決まった時点でチェックしたら、すでに空きはありませんでした。昔と比べて便利になった反面、競争も激しくなってしまったようです。

迷った挙句、出国前に現地在住の業者さんに手配をお願いすることにしました。おかげで無事にチケットを入手することができました。これで一安心です。

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いよいよ入場したいと思います。指定の時間に入場口に集合します。
定員制・時間制のためみんなでドアの前で待ちます。時間になるとドアが開いて入場可能となりました。

とうとう『最後の晩餐』とご対面です!!

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もともとはドメニコ修道院の食堂の壁に描かれた壁画です。そのためカビに蝕まれてきましたが、1999年の大修復を終えた現在では、再び美しい姿を見ることができます。

作品保護のため、室内は薄暗く、エアコンで気温・湿度が一定に保たれています。
はるばるとミラノまで来たので、なんとか生で鑑賞することができて本当に良かったです!

また、皆さんにあまり注目されていませんでしたが、反対側の壁にも立派な壁画が描かれています。

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とりあえずの目的は果たせたので、これからは地図を片手にミラノの街をぶらぶらしてみることにします。
なにやらイタリアのお城があるようなので、見に行ってみることにしました。

しばらく歩いていると、巨大な城壁が姿を現しました。

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見るからに難攻不落そうな城壁を眺めながら、ふと視線を落としました。
空堀?の底に、なんとも可愛らしい猫ちゃんの一家が遊んでいます。子猫ちゃん達は元気に育ってほしいものですね。

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あらためて紹介しましょう。こちらは『スフォルツェスコ城』です。

15世紀にミラノを支配したスフォルツェスコ家の宮廷で、16世紀以降は城塞として使用された建物です。
当時の改築メンバーには、あのダヴィンチも名を連ねていたそうです。

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城の正面の広場には、レトロな路面電車が走っています。
奥にはイタリア統一運動を推進したガリバルディの騎馬像が建てられています。

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歩いていると、御覧のような立派な石造りの建物がたくさん目に入ってきます。
どうやら普通の店舗や事務所として使われていそうです。こんな建物で働くことができたら、素敵でしょうね。

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なんとなく街の中心部を目指して、さらに進みます。
いつの間にか、見覚えのある場所に出ました。先ほど訪れたガレリアです。

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ということで、またまた雄牛のモザイク画です。
先ほどぐるりと回ったばかりですが、来たからにはもう一回!と幸運を祈らせてもらいました。

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さすがに歩き疲れてきたかな、と思った矢先に、ふと見るとチョコレートの滝が登場です。
どうやらジェラート屋さんのようです。これはエネルギー補給にもってこいです。

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店先の列に並び、見よう見まねで注文しました。
名前は忘れましたが、「チョコずくし」的なものです。

二人でシェアしましたが、ジェラートで満腹になるくらいのボリュームと甘さでした。

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元気を取り戻したところで、もうひと歩きしてみます。
広場に出ると、イタリア初代国王の「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」の騎馬像の雄姿です。

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そして、ここで振り向くと絶景と出会いました。黄金色に輝くドゥオモです!!
先ほどは白っぽかったドゥオモが、夕日を浴びて黄金色に変化しています。

まさにマジックアワーですね。

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見上げると、やはり黄金色の「マドンニーナ」の姿です。
マドンニーナの黄金の光が、ドゥオモ全体を包んでいるかのように感じられます。

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こうしてドゥオモを眺めているうちに日が暮れていきました。
そろそろホテルに戻りたいと思います。

旅の最後の夜ですが、お部屋でワインを頂きながら、のんびりと過ごすことにしました。
とうとう明日は帰国です。最後にもう少しだけミラノを楽しんでから空港に向かいたいと思います。

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第5日目①

イタリア3都市巡りの旅の五日目、第3の街ミラノへと向かう朝になりました。
朝一番でフィレンツェ駅に向かい、再び高速列車「フレッチャロッサ」に乗り込みます。

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快適な列車に揺られ、約2時間ほどで「ミラノ中央駅」に到着しました。
駅舎は重厚で巨大な建物です。この駅は、ローマのテルミニ駅に次いでイタリアで2番目に乗降客数が多いそうです。

いよいよ都会にやってきました。いろいろと気を引き締めていかなければなりません。

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実はここミラノへの滞在は、たったの一泊です。明日の夕方にはもう帰国便に乗らなければなりません。ホテルに荷物を預けると、さっそく観光に出発です。

まずはミラノのシンボル、『ミラノ大聖堂』(ドゥオモ)を見学したいと思います。
地下鉄のドゥオモ駅から地上に出ると、目の前にその姿が現れました!

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1386年の着工から、なんと500年もの時を経て完成した、世界屈指のゴシック建築です。
正面のブロンズの大扉には、聖母マリアの生涯が刻まれています。

チケットを購入し、厳重なセキュリティチェックを受けて、いよいよ入場します。

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奥行158m、横幅93mの建物の内部には、広大な空間が広がっています。
厳かな空間を奥まで進んでみます。

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内陣の主祭壇までやってきました。
豪華な円蓋や司教座、奥の壁にはパイプオルガンが設けられています。

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異彩を放つ彫刻が飾られています。
全身の皮膚を剥がされて殉教した「聖バルトロマイ」です。
肩にかけているのは布ではなく、自分の皮膚なのだそうです。

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ステンドグラスも素晴らしいです。
光の加減でカメラではあまりきれいに写せませんでしたが、実際には幻想的な光を堪能することができました。

一枚一枚をじっくりと眺め始めると、時間がいくらあっても足りなくなりそうです。

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ドゥオモの見学は内部だけではありません。実は屋上のテラスに登ることができるのです。
エレベーターと階段が選べるのですが、コスト削減で階段プランを選びました。

さあ、頑張って登りましょう!

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無事に上がってきました。フィレンツェの「ジョットの鐘楼」と比べると、それほど大変ではありませんでした。

それにしても、ものすごい数の尖塔です。全部で135本もあるそうです。塔の先端にはそれぞれ聖人の像が載せられています。

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折り返して最後の階段を上ると、屋上のテラスに出ました。
一部は補修中のようですが、広々としたテラスからミラノの街並みを一望することができます。

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ひときわ高い中央尖塔の上部には黄金のマリア像「マドンニーナ」が輝いています。
最高部の高さは109mもあり、ミラノ中から姿を拝むことができそうです。

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それでは、テラスからの眺望を楽しみましょう。
まずは正面の広場です。

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こちら側は、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」が見下ろされます。
遠くには、近代的な高層ビルも望まれます。あのあたりがビジネス街なのでしょう。

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反対側にも通路が続いているようなので、回り込んでみます。
途中で開いている窓があり、聖堂内部の様子を見ることができました。
こうして見ると、かなり高い位置にいることが分かります。

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こちらは面白い形の建物です。
まるでディズニーの「タワー・オブ・テラー」のような雰囲気です。入居する人たちが怖がったりしないのでしょうか…?

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地上に降りてきました。
次は、上から眺めた『ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア』に入ってみましょう。

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このガレリアは、ドゥオモ広場から広がる十字型のアーケードです。
イタリア初代国王の治世を記念して1867年に完成しました。

ガラスと鉄で造られた優美な円形の天井が特徴的な、ミラノのショッピングの中心地です。

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実は、ここにはちょっとした幸運スポットがあるのです。
それがこの「雄牛のモザイク画」です。ちょうどプラダの本店の前あたりの床に描かれています。

この雄牛の急所の部分に、かかとをのせて一回転すると幸運が舞い込んでくるのだそうです。
もちろん我が家もくるりと一周させてもらいました。

よく見ると、皆さんが回るのでその部分がくぼんでいます。牛さん、ごめんなさい!!

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この後は、ホテルにチェックインしてしばし休憩です。
長旅の疲れもなんのその、まだまだ観光は続きます!

~つづく~

『ミラノ大聖堂(ドゥオモ)』のHP

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目③

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目の続き(3回目)です。
フィレンツェ滞在も今夜までなので、いよいよ観光のラストスパートに入ります。

フィレンツェカードを駆使して、気になる場所に入場していきたいと思います。
メディチ家つながりで、まずは気になったのはこちら。

『メディチ・リッカルディ宮』、巨万の富を得た一族の華麗なる邸宅です。
当初はメディチ家、後にリッカルディ家に譲られたため、こう呼ばれるようになりました。

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一歩足を踏み入れると、豪華な空間が広がっています。
壁画や天井画には随所にメディチ家の人間が描き込まれ、礼賛されています。

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ぶらぶらと歩いて、またまた『シニョリーア広場』にやってきました。
まずは数多くの彫刻が飾られている「ランツィのロッジア」でじっくりと彫刻を鑑賞してみたいと思います。

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もともとは広場での式典に使う屋外舞台だったものが、現在では彫刻が展示されています。
この彫刻はジャンボローニャ作の「サビニの女たちの略奪」。ローマ建国当時の伝説がテーマになっているそうです。

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こちらはなかなかショッキングなブロンズ像です。
チェッリーニ作の「ペルセウス」です。まさに切り落としたばかりのメデューサの首を掲げています。

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いよいよ『ヴェッキオ宮』に入場したいと思います。
入口の脇には、ダヴィデ像のレプリカが飾られています。もともとはオリジナルが雨ざらしで置かれていたそうです。

いくら大理石といってもこれでは傷んでしまいます。無事に美術館で保管されるようになってよかったと思います。

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執政官の館として1314年に完成し、現在でも市庁舎として使用されているフィレンツェの政治の中核の場所です。

見どころは、フィレンツェ共和国の会議場だった「五百人広間」です。
もちろんフィレンツェのプロモーション映画?の「インフェルノ」にも登場しましたね。

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この広間にも数多くの彫刻が飾られています。
ここにもミケランジェロがありました。「勝利」という作品です。

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あのダンテのデスマスクも展示されていました。
このような形で遺影を残すのは日本人の感覚では違和感がありますが、ヨーロッパでは割と普通の事だったようですね。

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こちらは「地図の間」です。名前通りに大きな地球儀の周りに当時の世界地図がびっしりと飾られています。
日本を探してみましたが、さすがに「これが日本?」といった感じのものでした。

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運よく館内ツアーの最中に遭遇しました。
映画にも登場した、「隠し扉」を開けてくれました。

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窓からはドゥオモの姿が眺められます。この後は、残った体力を振り絞って、塔に登りたいと思います。

ところが最上階は映画の撮影のためクローズです!
まさかこのような形で見学できないとは、さすがはフィレンツェです。「明日は入場できるよ」と言われたのですが、明日は朝から出発なのです…

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宮殿見学の後は、ウフィツィ美術館のテラスを眺めながらアルノ川に向かいます。

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夕日を浴びる『ポンテ・ヴェッキオ』にやってきました。
何度か遠くから眺めましたが、いよいよ橋を渡ってみたいと思います。

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アルノ川に架かるフィレンツェで最も古い橋で、1345年に再建されて現在に至っています。
ヴェッキオ宮やウフィツィ美術館と対岸のピッティ宮を結ぶ「ヴァザーリの回廊」が上部に設けられています。

橋の上には貴金属店が軒を連ねていますが、ちょっと我が家には手が出なさそうでした。

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日も傾いてきたので、そろそろホテルに戻りたいと思います。
途中にもきれいな教会がありました。入場はできませんでしたが、「サンタ・トリニタ教会」です。

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最後に少しだけドゥオモの姿が見れました。
名残は尽きませんが、これにてフィレンツェ観光は終了です。

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先日のヴェネチアでも思ったのですが、ここフィレンツェにものんびりと長期滞在してみたいと思います。
でも、そこは忙しい日本人です。短い休暇をなんとかやりくりするしかないですね。

明日は最後の滞在地、ミラノへ向かいます!!

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目②

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目の続きです。
ドゥオモ内部の見学の後は一度外に出て、建物の反対側に回り込みます。

次は、ドゥオモの後陣の向かい側にある『ドゥオモ付属美術館』に入場します。

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付属美術館というだけあって、ドゥオモに関連する宝物や美術作品が数多く展示されています。
中でも必見は、このギベルティの「天国の門」です。

サン・ジョバンニ礼拝堂の東側の扉で、後に大聖堂のクーポラを造ることになるブルネレスキとの激しいコンペを制したギベルティが、25年以上もの歳月をかけて完成させたそうです。旧約聖書の物語がテーマになっています。

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こちらは豪華な「銀の祭壇」です。
制作だけでも、なんと100年以上掛かっているそうです。近年修復を終えて、目もくらむばかりの輝きを取り戻しました。

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美術作品も充実しています。
こちらはドナテッロの「マグダラのマリア」です。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場するマグダラのマリアですが、晩年の姿を表現している木彫りの彫刻です。
日頃見かける大理石の彫刻と異なり、すごい迫力を感じます。

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こちらはミケランジェロの晩年の未完の作品、「ピエタ」です。
素人の我が家にはすばらしい作品にしか見えないのですが、彼は途中で制作をやめてしまったのだそうです。

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美術館を満喫した後は、ドゥオモのお隣の『サン・ジョバンニ洗礼堂』を訪れます。

これまた長い行列に並びます。列が伸びすぎたのか、係員が来て我が家の少し前で列を折り返しさせられました。ところが、折り返したはずの列に後ろから来た人がどんどん並んでいきます。まじめに折り返した人たちは、なんと列からはじき出される格好となってしまいました。先ほどの係員に目をやると、「いい仕事をしたぜ」と言わんばかりに少し離れた場所で、同僚と談笑中です。

やっぱりここはイタリア、油断できません・・・

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それでもなんとか入り口にたどり着きました。気を取り直して入場しましょう。
教会の歴史は古く、起源は4~5世紀に遡るそうです。八角形が特徴的な現在の建物も、ドゥオモ関連の中では一番古いそうです。

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見上げると豪華な天井画が描かれています。
お隣のドゥオモとは異なり、ビザンチン様式のモザイク画です。

先日訪れた、ヴェネチアの「サン・マルコ大聖堂」の天井画に似た雰囲気です。

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さて、ここからは特にプランがあるわけではありません。フィレンツェカードを活用して、気の向くままに街を回ってきましょう。

まずはちょっと気になったこちらに入場してみます。
『メディチ家礼拝堂』です。

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巨万の富を背景にフィレンツェに君臨した華麗なる一族、メディチ家専用の礼拝堂です。
こちらは「君主の礼拝堂」と呼ばれています。天井が高く、やはり豪華な空間です。

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お隣の「新聖具室」は、なんとミケランジェロが部屋の設計から彫刻までの一連を担った部屋です。
メディチ家歴代の当主の霊廟は、もちろんミケランジェロの彫刻で飾られています。なんとも贅沢なお墓ですね。

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礼拝堂の後は、お隣にある『サン・ロレンツォ教会』を訪れます。
こちらもブルネレスキが設計を手掛けたのですが、彼が亡くなったためファサードは未完のままとなっています。
結果的に、より独特で印象的な姿になっているような気がします。

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内部の様子です。すごく奥行きを感じさせます。
実は先ほどのメディチ家礼拝堂とこの教会は同じ建物で、入場口が分けられているだけでした。

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ここには、ドナテッロによる豪華な説教壇が設けられています。
説教壇は一対になっており、それぞれ「受難」と「復活」を表しているそうです。
また、彼自身もこの教会に埋葬されています。

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ここで午前の部は終了です。いったんホテルに戻り簡単なランチと休憩をとりました。
冷たいビールで体も冷やして、午後の観光を再開します。

まずはホテルからほど近い、『サンタ・マリア・ノヴェッラ教会』です。
大理石がまるで寄木細工のようにちりばめられたファサードです。

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堂内では、二列の列柱の間隔が内部に向かうにしたがって狭められています。
そのため実際よりも奥行きを感じるようになっています。

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この教会も美術作品の宝庫です。
天井から吊るされているのはジョットの「十字架像」です。

先ほどの大聖堂の建築責任者のジョットですが、ルネサンス絵画の先駆者なのだそうです。とにかく才能が豊かな人だったのでしょう。

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このフレスコ画は、マザッチョ作の「聖三位一体」です。
マザッチョはジョットよりも少し後の、ルネサンス初期を代表する作家です。

彼によって最初に科学的な遠近法が取り入れられた絵画なのだそうです。たしかに先ほどのジョットの十字架像とは、ずいぶん異なる描き方です。

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それにしても、ここフィレンツェは街自体がまるで博物館か美術館のようです。
見どころはまだまだ尽きませんが、残りはあと半日です。そろそろラストスパートに入ります!

~つづく~

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『イタリア 3都市巡りの旅』 第4日目①

イタリア3都市巡りの旅、フィレンツェ滞在の二日目に入ります。
昨日は美術館を中心に回りました。明日はもう街を離れなければならないので、一気に見て回りたいと思います。

まずは昨日スルーしたドゥオモにやってきました。
そして、朝一番に高いところから街を眺めてみようと思います。

この『ジョットの鐘楼』にチャレンジします!

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ドゥオモと同様にジョットが設計し、1360年に完成した鐘楼です。
高さ84mの見晴らし台までは、もちろん階段です。薄暗い石段を一歩一歩登っていきます。

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途中のフロアでは、下を覗くことができました。
一番下には入場口の人たちが小さく見えています。金網があるので本当は安心ですが、見ていてドキドキします。

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鐘楼というだけあって、塔の中ほどには大きな鐘が置かれています。
ただし、本当に置いてあるだけで、実際に鳴らすことはなさそうです。窓の向こうにはクーポラの姿が近付いてきます。

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ちょうど大聖堂の屋根と同じくらいの高さになりました。
こんな目立たない部分まで、丁寧な装飾で仕上がられている様子が手に取るようにわかります。

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正面に回ると、同じ高さでクーポラの全景が眺められます。
高さ106mの雄大な姿です。あまりにも巨大で構造上設置が困難なため、ブルネレスキが完成させるまで、なんと約140年もの時間が掛かったそうです。

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ようやく登頂しました!
澄み渡った青空の下に、茶色の屋根がはるか彼方まで続いています。

何百年も前から変わらない風景が目の前に広がっています。疲れた体にそよ風が心地いいです。

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見晴らし台を一回りしてみましょう。
どことなく見覚えのある塔が見えてきました。

映画「インフェルノ」の冒頭で、男が追い詰められて転落した、あの塔です。
「バディア・フィオレンティーナ教会」という名前です。

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ひときわシャープな印象のファサードが見えてきました。
「サンタ・クローチェ教会」です。

少し遠いので今回は訪れることができませんでしたが、あのミケランジェロが眠る教会です。

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これこそ、フィレンツェの絶景です!!
まるで観光ポスターか絵葉書のような、美しい眺めが広がっています。

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クーポラのてっぺんには、外に出て景色を眺めている人たちの姿が見えます。
実はあちらにも登ってみたかったのですが、昨日の時点で二日とも入場枠はいっぱいでした。

残念ではありますが、クーポラからはこの絶景は見れないので、結果的にはよかったと思います。
(両方登れればベストでしょうが、我が家の体力では両方は厳しいです…)

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見れば見るほど、美しい造形です。
時が経つのを忘れて、しばらくクーポラと背後に広がる景色に見入りました。

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再び長い階段を下りて、ようやく地面に戻ってきました。
これまた長い行列に並んで、いよいよ『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』に入場します。

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ドゥオモの内部の様子です。
意外にも質素な感じがしますが、やっぱり天井が高く、厳かながらも開放感があります。

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壁面には立派なフレスコ画が描かれています。
パオロ・ウッチェッロ作の「ジョン・ホークウッド」の騎馬像です。
複雑な遠近法を駆使して描かれているそうです。

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こちらの絵には見覚えがありました。
フィレンツェが誇る詩人ダンテが、その代表作「神曲」を掲げ持っている絵です。

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先ほど眺めたクーポラの真下まで進んできました。
見上げると壮大なフレスコ画が眺められます。ジョルジョ・ヴァザーリ他による「最後の審判」です。

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鐘楼、教会の内部と、さすがに大聖堂は見どころ満載です。
この後は、ドゥオモ付属の博物館を見学します。

まだまだ午前中です。今日は長い一日になりそうです!

~つづく~

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」のHP

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『平成最後の帰省旅行』 高千穂編②

年末年始の熊本帰省の旅、高千穂への遠出の続きです。
午前中にパワースポットの神社を回った後は、これぞ高千穂といった景色に会いに行きます。

『高千穂峡』です。
川沿いの道を下って行って駐車場に車を停めました。見上げると、あんなに上に橋があります。

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高千穂峡は「五ヶ瀬川」によって造られた峡谷です。
ちょうどこの辺りが、もっとも川幅が狭く、昔の戦の時に槍の柄を突いて渡ったことから、「槍飛び」と呼ばれている場所です。

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川沿いに整備された遊歩道を進んでいきます。
大昔に阿蘇の噴火による火砕流が流れ込み、急激に冷却されたために柱状節理の断崖絶壁が形作られました。

高さ約70mの絶壁は「仙人の屏風岩」と呼ばれています。手前にある大きな岩は、神話の時代にこの地を荒らしていた鬼八という荒神が、力比べのために投げた岩なのだそうです。

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これぞ、高千穂峡!
高千穂のシンボルの「真名井の滝」が見えてきました。

これこそが、私がどうしても見てみたかった景色です。

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もっと近づいてみましょう。橋の上から真名井の滝を見下ろします。
高さ17m、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。

皆さんボートに乗って、真下からの滝と峡谷の絶景を楽しまれています!

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下流側を眺めます。
どうやらこの下にボート乗り場があるようです。
行ってみたところ、大人気で30分以上の待ち時間のようです。

川面はかなり寒そうなこともあり、上から眺めるだけで満足することにします。

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岩壁の上に、三日月形の掘り込みが見えます。
これは「月形」といって、あの素戔嗚尊がお詫びのしるしに刻んだものだと言われています。

下のほうに目をやると、幾筋もの水が流れています。こちらは「玉垂れの滝」というそうです。

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気持ちのいい渓谷沿いの散策を終えて、再びドライブを続けます。
山道をぐんぐん登り、たどり着いたのがこちらです。

標高513mの、『国見ケ丘』です。
先ほど見上げた高千穂峡の橋が、眼下に小さく望まれます。

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高台の上には、天孫降臨の瓊瓊杵尊の像が建てられており、高千穂盆地を見下ろしておられます。
名前通りに、国の隅々まで見ることができる丘です。

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ここから眺められるのは高千穂方面だけではありません。
振り向いてみると、手前の山の向こう側に、なんと阿蘇の山々がはるかに眺められます。

いつもは阿蘇外輪山の大観峰から眺めている「涅槃像」ですが、ちょうど反対側からの涅槃の姿を眺めることができます。

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それだけではありません、もう一方にも雄大な山並みが広がっています。
宮崎から熊本、大分にまたがる日本百名山の「祖母山」です。

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拡大してみると、なんと山頂付近はすっかり雪を被っています。
南国宮崎なのに雪山?と思ったのですが、標高1,700mクラスの山々が連なっているそうなので、納得です。

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そろそろ熊本に戻りたいと思います。帰路は阿蘇を通らずに、直接熊本市内方面に向かいます。
途中にもう一か所、知る人ぞ知るパワースポットがあるそうなので、もちろん訪問します。

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熊本県の山都町にある『幣立神宮』です。
1,500年もの歴史があるということなので、こちらにもしっかりとお参りさせていただきました。

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最後にもう一か所、主人が懐かしい場所に立ち寄ってくれました。
同じく山都町の『通潤橋』です。

まだこのブログを始める前に来たことがあったので、久しぶりの再訪です。
熊本地震の被害で、まだ近づくことはできませんが、美しいアーチは健在でした。

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橋の手前の道の駅に、ちょっと変わったオブジェが飾られています。
地元で開催される「八朔祭」に使われる「大造り物」で、竹や杉、ススキ等の天然の材料で造られています。

ラグビーワールドカップのマスコットや、ディズニーの美女と野獣が見事に造られています。

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家族で楽しい年越しをして年始はパワースポット巡りと、なんとも良い年末年始を過ごすことができました。

これで2019年も明るく楽しい元気な1年を過ごせそうです!!

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『平成最後の帰省旅行』 高千穂編①

年末年始の熊本帰省の旅、今回は県外への遠征です。
目的地は、私の念願の宮崎県の『高千穂』です。

前々から行きたいと思っていたのですが、なかなか宮崎に行く機会はありませんでした。
ところが主人に聞いてみると、なんと高千穂の最寄は熊本空港で、市内からもそんなに遠くないのだそうです。
それならば、今年の初詣は高千穂に決定です!!

レンタカーに乗り込み、まずは南阿蘇方面を目指します。
一時間ほど走ると、道の駅「あそ望の郷くぎの」に到着しました。

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その名通りに、ここからは冬空に映える阿蘇山の絶景が眺められます。
フジテレビのワイドナショーの顔出しパネルが設置されています。
ちなみに、顔出しの部分は前園真聖さんだったようです。

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正月二日ということもあり、阿蘇周辺の道は車も少なく快適です。
県境を越え、いよいよ高千穂町に入ります。道沿いの少し変わった施設が現れました。

その名も「トンネルの駅」です。

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もともとは熊本と高千穂を繋ぐ予定だった鉄道が建設中止となり、残されたトンネルを再利用しています。その使い道はなんと、焼酎の原酒貯蔵庫です!!

長さ1km以上あるトンネルの中には、見渡すかぎり樽が並んでおり、なんともいい香りが漂っています。売店には試飲コーナーがあってお勧めされたのですが、主人の冷たい視線に耐えられず、ぐっと我慢しました。

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伊勢神宮、出雲大社とお参りしてきた我が家としては、「神話の里」の高千穂はぜひ来てみたかった場所です。
それではお参りを開始したいと思います。まずは『高千穂神社』です。

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ここ高千穂神社は約1900年もの昔に創建された神社で、天孫降臨の地らしく、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をはじめとする神々が祀られています。

厳かな空気を感じながら参拝します。

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こちらは「夫婦杉」です。夫婦で三回回ると家庭円満になれるそうです。
今年も平和な家庭でいたいので、ぐるぐると回らせていただきました。

あまり回っている夫婦の方はいませんでした。皆さんもともと円満なのか、それとも・・・?

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高千穂は町全体がパワースポットのようで、多くの神社が点在してます。
次にお参りするのは、その名もずばり『天岩戸神社』です。

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この神社には東西に本宮が二か所あります。駐車場の都合で、まずは東本宮からお参りします。

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次に5分程歩いて、西本宮にやってきました。こちらがこの神社のメインのようです。

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参道にきれいな女性の像が立っています。近づいてみると、なんと天照大神です。
それはお美しいはずです。でも、こんな参道脇に設置しておいてよいのでしょうか?

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この地は、天照大神の有名な「天岩屋隠れ」の舞台となった場所で、ご神体はまさに天岩戸そのものです。
眼下に見える岩戸川のもう少し上流にあり、神官の方の案内で対岸から拝むことができました。
(写真撮影は不可でした)

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こちらは拝殿の脇にある神楽殿です。
夜には有名な高千穂神楽が上演されるそうなので、時間が許せばぜひ見てみたかったです。

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まだまだパワースポットは続きます。
この川沿いにある洞窟は、『天安河原』です。

岩屋隠れの際に八百万の神々がここに集い、対策を協議されたという場所です。

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中に入ってみると神秘的な雰囲気が漂い、本当に周りに八百万の神様が集われているような気になってきます。
参拝者の方が願いを込めて積んでいった無数の石も印象的です。

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まだまだ伝説のパワースポットは続きます。
こちらは『槵觸神社』です。

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天照大神の孫の瓊瓊杵尊が、まさに降臨された地として伝えられる槵觸(くしふる)の峯にある神社です。

天岩戸に天孫降臨にと、古事記や日本書紀の中の世界が、今目の前にあるかと思うと、不思議な気持ちです。

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これらの神話の舞台で、素直な気持ちでお参りを進めていくと、どんどん清らかな気持ちになっていくのが分かります。
2019年、平成最後の年は、きっといい年になりそうです!!

この後は、名勝・天然記念物の「高千穂峡」に向かいます。

~つづく~

『高千穂町観光協会』のHP

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『平成最後の帰省旅行』 熊本編

平成最後の年末年始、少し長めにお休みが取れました。
いろいろと迷ったのですが、結局は熊本と山口の実家にまとめて帰省することにしました。

帰省の順番や日取りがなかなか決まらなかったので、熊本行きの飛行機は満席です。
結局、初の新幹線で熊本まで往復することなりました。

新幹線の指定席もやはり満席です。始発の東京駅で自由席に並ぶ作戦をとりました。いつもは最終日の夕方に並んで、余裕で席が取れていたので油断していましたが、朝一番の東京駅は大混雑で、乗り場は長蛇の列です。
30分以上並び、なんとかギリギリで博多行きに乗り込みました。

主人とは離れた席になりましたが、なんとか無事に出発です。
ところが年末の大寒波の影響で、岐阜から滋賀にかけてはまさに雪国です。さすがの新幹線も少し遅れました。

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博多駅で九州新幹線に乗り換えて、6時間を掛けてようやく熊本に到着しました。
いつものように熊本城を見あげると・・・

大天守が復活しました!!
右手に少し見える小天守はまだ工事中ですが、これはうれしいですね。

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さて、一安心したところでさっそくランチに向かいます。
もちろん今回も選んだのは、『勝烈亭』です。

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復興が進んだのか、インバウンドが進んだのか分かりませんが、並んでいるお客さんはほとんどが海外からの方です。
待ちに待った厚揚げロースカツです!お肉の旨味がジュワッと広がります。人気店なのも納得です。

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こちらは、厚揚げヒレカツです。どこを食べても美味しいし、キャベツも柔らかくてドレッシングも美味しい!お米も艶々ふっくらして、パクパクと食べ進んでしまいます。

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初日はこれにて終了です。

  

二日目は大みそかです。
少しばかり観光を楽しむことにします。

久しぶりに『水前寺公園』にやってきました。
さっそくくまモンのお出迎えですが、海外から来た人たちが駆け寄って写真を撮っています。
相変わらずの大人気ですね。

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ここにもインバウンド効果が表れています。
いきなり団子のお店には、海外からのお客さんが書いた色紙がびっしりと飾られています。
お近くのアジアだけでなく、欧米を含めた世界中からお客さんが来てくれているようです。

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庭園に入場します。
大みそかの午後11時から正月三が日は無料なのですが、主人の勘違いで午前11時に来てしまいました。「タダだよ」と自信満々だったのですが、もちろん入場料を支払いました…

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震災直後は湧水が枯れてしまった水前寺公園ですが、今ではすっかりきれいな水に満たされています。
少しずつではありますが、色んなところで復興に向けて進んでいるようです。

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まだ年末ではありますが、「出水神社」にお参りします。
さすがに人気がありませんが、明日には多くの初詣客で大賑わいすることでしょう。

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この後は、熊本の家族でのお食事会を楽しみました。
そして、紅白や変な?格闘技の番組を観ながらの年越しです。

  

明けて、平成三十一年となりました。
この日は主人の実家でおせち料理と焼酎を楽しみながらのんびりです。

寝正月の間に、初詣には出かけました。『藤崎八幡宮』です。
以前のゴールデンウイークの帰省時にお参りしたことはあったのですが、さすがに元旦は大賑わいです。しっかりとお参りをさせていただきました。

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翌二日は、小旅行に出かけました。こちらは次に記事にします。

そして、いよいよ熊本を離れる日になりました。
午後の新幹線なので、駆け足で近場をもうひと観光してみます。

まずは恒例の「くまモンスクエア」です。

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来るたびに入場者数がうなぎ登りなのですが、ついに200万人を突破していました!
昨今の働き方改革の影響で、残念ながらくまモン部長はお休みでした。

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2019年の熊本には、2大ビッグイベントが控えているそうです。
「ラグビーワールドカップ」「女子ハンドボール世界選手権」です。

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ラグビーは全国での分散開催ですが、ハンドボールはすべて熊本県内で開催されるそうです。
そのため、とくに県をあげてハンドボールをアピールしています。

ここは、大きな石の球が水の力でくるくる回っていたモニュメントですが、いつの間にかハンドボールに代わっています。

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このように、いたるところにアピールする旗が掲げられています。
そして、内容がちょっと笑えます!

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ここにも。

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そしてこちらにも。
世界ランク13位、たしかに微妙に応援しがいのあるポジションですね。

なんだか、楽しみになってきました!

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そして、最後は熊本城に向かいます。
今年も「ひごまる」は元気です!

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二の丸広場からの天守閣です。
宇土櫓の陰に小天守が隠れているアングルなので、すっかり雄姿が蘇ったように眺められます。

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いつものお城を眺めるべスポジからの写真です。
小天守がまさに工事中です。
ワールドカップが始まるころには、特別公開ができるそうなので、こちらも楽しみですね。

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『加藤神社』にもお参りします。
こちらも多くの参拝客で賑わっています。

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さて、今回の熊本滞在で最後のランチタイムとなりました。
やっぱり一度は熊本ラーメンを食さなければなりません。

選んだお店は『ラーメン赤組』です。

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古い蔵をそのまま活かしたお店です。
扉を開くと元気一杯の店員さんに迎えられます。お店は満員で活気にあふれていました。定番のラーメンと餃子を頼み、卓上の高菜漬けをお茶うけにしていると、美味しそうな熊本ラーメンの登場です。

スープと麺の絡みが良くてツルツルと食べてしましました。周囲の方は替え玉をされていたので、次回は替え玉にもチャレンジしてみたいです!

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熊本駅に戻ってきました。
見ると、大河ドラマ「いだてん」のパネルが設置されています。

知らなかったのですが、主人公の金栗四三さんは熊本出身なのだそうです。こちらも応援したいと思います。

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とうとう出発です。
豪華でゆったりとした九州新幹線で、私の実家の山口に向かいます。

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この後は、私の実家に到着し、これまた本当の寝正月を楽しみました。
平成最後の帰省は、ゆったりと楽しむことができました。

次回は、「神話の里」宮崎県の高千穂への小旅行を書きます!

~つづく~

テーマ : 国内旅行
ジャンル : 旅行

『謹賀新年』

新年あけまして おめでとうございます。

2009年1月に開設した我が家のブログも、今月で満10年を迎えます。
細々とではありますが、これからも日々の出来事を楽しく記録してまいります。

皆様にとっても今年が良い年となりますように祈念いたします。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2019年元旦

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テーマ : 年末&お正月
ジャンル : 日記

『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目③

イタリア3都市巡りの旅、三日目のフィレンツェの続きです。
まず訪れたウフィツィ美術館をじっくり見学した後は、次の美術館に向かいます。

調べてみると、フラ・アンジェリコのフレスコ画で有名な「サン・マルコ美術館」まで徒歩15分くらいです。閉館ぎりぎりになりそうですが、急いで向かってみることにします。

ようやく到着して入場しようとすると、目の前で締め切られました。
入場は閉館30分前までなのだそうです。時間にルーズなイタリアで、唯一きっりちとしていた瞬間です…

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直前にガイドブックを眺めて、よさそうだと思ったので無計画でした。縁がなかったとあきらめて本命に向かいます。
やはりここは外せません、『アカデミア美術館』です。

入場すると、長い廊下の向こう側に現れました!!

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ミケランジェロの「ダヴィデ像」です。
高校時代の教科書にも載っていた、あまりにも有名な彫刻です。
ここアカデミア美術館は、このダヴィデ像のためだけにあるといっても過言ではありません。

高さは5.17mもあり、本当に堂々としています。

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ミケランジェロの、そしてルネサンス芸術の代表作だけあって、なんだか圧倒されます。
これまでもいくつか彼の彫刻を見てきましたが、ナンバーワンといわれるのも納得です。

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ここではいろんな角度から像を眺めることができます。皆さんぐるぐる回りながら、じっくりと見学されています。
教科書やテレビには出てこない眺めはこちら、後ろ姿です。

それにしても、いいお尻です。巨人ゴリアテに石を投げて倒す直前の姿の像ですが、このお尻ならプロでもいい投手になれそうですね。

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アカデミア美術館の見学を終えて戻ってみると、美術館の隣の「サン・マルコ教会」には入場することができました。

規模は大きくはありませんが、きれいな教会です。偶然にもパイプオルガンの演奏中で、厳かな雰囲気を感じることができました。

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さて、ここからは少し遠出をしてみたいと思います。路線バスにのって『ミケランジェロ広場』を目指します。

路線番号を確認して乗り込みます。要領が分からずあれこれ相談していると、偶然隣の席に座っていたフィレンツェ在住の日本人の女性が親切に教えてくれました。ありがとうございました。

30分程で無事に到着しました。こちらも多くの人で賑わっています。

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その名の通り、ここにもミケランジェロのダヴィデ像のコピーが展示されています。
本物を見た直後だからなのか、ブロンズ製だからなのか、なんだかパッとしません。

あまり気にせず、丘からの眺望を楽しみましょう。

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御覧の通りの絶景です!!
フィレンツェの主要な建物が一望のもとに眺められます。これは、わざわざやって来たかいがありますね。

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先ほどまでいた、「ウフィツィ美術館」「ヴェッキオ宮」です。
立派な塔は、どこから見てもよく目立ちます。

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そしてフィレンツェのシンボル、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」です。
巨大すぎて近くからでは全体像が分からないのですが、ここから眺めるとその美しい姿が一目で分かります。

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広場からのフィレンツェの眺めを十分に堪能し、帰路につきます。

再びバスに乗り込みました。フィレンツェのバスには「90分ルール」があり、最初の乗車から90分間は乗り降り自由になります。我が家の計算では最初の乗車と見学、帰りの乗車でぴったりと90分になる予定です。

バスは丘を降りてアルノ川を渡ります。少し上流に「ポンテ・ヴェッキオ」が見えています。

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ご機嫌でバスに揺られていたのですが、ここで困ったことになりました。

来た時と逆ルートでフィレンツェ駅に向かうとばかり思っていたバスが、駅に向かって曲がりません。それどころか駅が近くなると、急にバス停がなくなりました。前にいた観光客のグループは、信号待ちで降ろしてもらっていましたが、我が家は降りそびれました。

そうこうしているうちにバスはどんどん進みます。時間も90分に近づいてきてかなり焦りました。
そして、ようやく次のバス停で飛び降りました。ここは一体どこ??

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偶然にも、最初にバスに乗ったサン・マルコ教会の近くだったようです。これならなんとか歩いてホテルに戻れそうです。(再びバスに乗る勇気はでませんでした)

てくてく歩いて、ようやく今宵の宿に到着しました。「ホテル・アルバーニ・フィレンツェ」です。

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駅に近い便利な立地のこじんまりとしたホテルです。
廊下にはこれまでの宿泊者の写真が飾られています。

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お部屋の様子です。これなら十分に寛げそうです。
朝からヴェネチアを出て、一日フルに観光を楽しんだのでかなり疲れました。

結局この日も、お部屋でお惣菜とワインのディナーを頂きました。

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最後のバスではハラハラしましたが、美術館巡り中心のフィレンツェの初日は大成功です。
滞在は残り一日です。明日はドゥオモを皮切りに、一気に回り切りたいと思います!!

~つづく~

テーマ : イタリア旅行
ジャンル : 旅行

『イタリア 3都市巡りの旅』 第3日目②

国内旅行が続いたため、少し間が開いてしまいました。
あらためて、夏休みのイタリア3都市巡りの旅、三日目の続きです。

これから、いよいよ「花の都」フィレンツェを旅します。
フィレンツェ駅近くのホテルに荷物を置いて、早速出発します。フィレンツェの見どころは比較的狭い範囲内にあるため、徒歩で回れるようです。

しばらく歩いて角を曲がると、これぞフィレンツェといった風景が目に飛び込んできます!

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フィレンツェのシンボル、「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」(ドゥオモ)です。
大理石でできた巨大なファサードと天を衝く鐘楼が大迫力で迫ってきます。

多くの観光客で賑わっていますが、まずはこちらは素通りします。

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そのままさらに進んで、「シニョリーア広場」までやってきました。
ここはフィレンツェ市政の中心地であり、芸術の中心地でもあります。

この先にある『ウフィツィ美術館』にまずは入場したいと思います。

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というのも、この日は日曜日です。フィレンツェでは月曜日はほとんどの美術館はお休みになります。我が家のフィレンツェ滞在は、日・月の二日間だけです。そのため、今日のうちに美術館巡りを終えなければなりません。

そして今回の秘密兵器はこちら、「フィレンツェカード」です。フィレンツェにある72の美術館、宮殿に予約無しで並ばずに入場できるフリーパスで、最初に入場した施設の時間から72時間有効です。

値段も72ユーロと高額で、二日間だけで元が取れるかどうかは正直微妙ですが、予約なし&行列なしの便利さを重視して使ってみることにします。

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ここウフィツィ美術館は、メディチ家のコレクションを中心としたルネサンス絵画の最高峰が見られる世界屈指の美術館です。入口は長蛇の列でしたが、パスのおかげで並ばずに入場できました。

ルネサンス絵画といえば、やはりこれでしょうか。
ボッティチェリの「春(プリマヴェーラ)」です。横3m×縦2m以上ある大きな作品です。

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こちらも教科書でおなじみの、「ヴィーナスの誕生」です。
こんな有名作品が並んでいるのですが、ここでは写真撮影は自由です。太っ腹ですね。

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こちらは以前に上野の「ウフィツィ美術館展」で観た、同じくボッティチェリの「パラスとケンタウロス」です。
東京とフィレンツェで同じ絵に会えるとは、不思議な気持ちになります。

「春」や「ヴィーナスの誕生」が来なかったので上野ではメイン扱いだったのですが、ここでは割と地味に展示されていました。

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立派なのは飾られている絵画や彫刻だけではありません。
このように建物自体が素晴らしく、装飾を見ているだけでも満足できそうです。

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フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」です。
聖母マリアの美しさが際立っています。一方で幼子イエスはずいぶん大人っぽい表情です。

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窓から見下ろすと、アルノ川に架かる「ポンテ・ヴェッキオ」が眺められました。
ここウフィツィ美術館から川を渡り、対岸のピッティ宮まで続く回廊は、メディチ家の皆さんが暗殺を避けて移動する専用ルートだったそうです。映画「インフェルノ」にも登場しましたね。

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それにしても巨大な美術館です。このように廊下も長い!
これから見学の後半に向かいましょう。

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ここからは、ルネサンスの三大巨匠の作品が登場します。
まずはダヴィンチの「受託告知」、なんと二十歳の若さで手掛けた作品です。

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次はミケランジェロです。「トンド・ドーニ」(聖家族)という作品です。
大理石の彫刻とシスティーナ礼拝堂の天井・壁画が有名なミケランジェロの数少ない絵画です。
彼が描くと、聖母マリアも逞しいですね。

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三人目の巨匠はラファエロ、「ひわの聖母」です。
本人の性格もそうだったのでしょうが、三人の作品の中では一番優し気な雰囲気で、親しみやすさを感じます。

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こちらはなかなかショッキングな作品、カラバッジオの「メデューサ」です。
神話にちなんで盾に描かれています。こんな顔で見られると、本当に石になってしまいそうです。

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美術館を一回りした後はテラスに出ることができました。
見ると、さきほど通った「ヴェッキオ宮」が目の前です。高さ94mの塔が青空に映えています。

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ルネサンス絵画の宝庫のウフィツィ美術館に、前から来たがっていた主人は大感激しています。
そのせいか、駆け足で観たはずなのに気が付くと二時間近くが過ぎていました。

今日中にダヴィデ像で有名な「アカデミア美術館」にも行かなければなりません。
急いで出発です!!

~つづく~

『ウフィツィ美術館』のHP

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プロフィール

ふとかつ

Author:ふとかつ
平凡な日々を記録してして自分の変化を再発見したいと思いブログをはじめました。

大好きな旅行、お酒、美味しいもの、料理、主人の趣味に付合い始めた自転車でのポタリング、その他なんでも気になることを徒然なるままに書き留きめていきたいと思っています。

※当ブログはリンクフリーです。

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